2009年 12月 10日
名古屋に行って来ました。 今回は、新幹線で行って参りましたが・・・。 名古屋といえば、「コメダ珈琲店」であります。 Yoshiさん、ご馳走様でした。 名古屋といえば、シトロエン愛好家である、Yoshiさんがいらっしゃいます。 それゆえ、僕にとっての名古屋といえば、やっぱりシトロエンなのであります。 名古屋には、1泊2日で、お邪魔したのですが、先ずは、シトロエンC6を、お借りしました。 運転代行という気もしないのですが(笑)、Yoshiさん、どうもありがとうございました。 そして、夕食のお寿司、とても美味しかったです。 ご馳走様でした。 C6のステアリングを握るのは、およそ1年ぶりになるのですが、ワディビスカラーと名付けられた、作りの良いベージュの革シートが、今回も、僕を暖かく迎え入れてくれました。 全長4910mmに、全幅1860mmという、やや大柄なボディーに関わらず、とても運転し易いクルマであります。 23000キロほど走行した、3.0リッターV6エンジンは絶好調で、400馬力を超え、車種によっては500馬力をも超える、4枚ドアー・3ボックスのクルマが存在する、このカテゴリーに属するクルマであっても、このC6の3.0リッターV6エンジンは、215馬力しか発生しません。 シトロエンのフラッグシップでありながら、一種のパワー競争とは、無縁と思われる世界に存在してること自体が、シトロエンという自動車メーカーの魅力だと、僕的には思っています。 つまり、2900mmというロングホイールベースの、やや大柄なボディーのクルマを、(電子制御された)ハイドロニューマティックサスペンションシステムを駆使して、前輪駆動で走るという、この運転感覚こそが、シトロエンのフラッグシップであるC6の、最大の魅力なんじゃないかと、僕は思っているワケです。 実際に運転してみれば、昔のフランス車に比較すれば、やや硬めと感じるシートから伝わって来る、その乗り味は、やっぱり、これぞフランス車という感じであり、シトロエンであり、現代のクルマに要求される、動作に対してのステアリングの反応は的確で、直進安定性も申し分なく備えていて、ただ、400馬力超えの同じフラッグシップと謳われるカテゴリーの各自動車メーカーのクルマを運転している時と大きく違うのは、『そんなに頑張って飛ばさなくても、楽しませてあげるよ』 と、このC6は、僕の耳元で囁いているようで、本来のクルマとしての単純明快な接し方や楽しみ方を、僕自身に改めて教えてくれるクルマでありました。 本来の意味でのスポーティとは次元の違う、なんとも心地良いスポーティさと、内装や外装に散りばめられた、各所の洗練された個性的なデザインが、このC6の魅力なんじゃないかと、改めて思ったのでした。 残念ながら、今回は12ミリ車高を落とすという、そんな高速域での運転は楽しむ機会がありませんでしたが、久々に運転した、シトロエンC6は、やっぱり、僕を楽しまさせてくれたのでした。 迎えた翌日の日曜日は、Yoshiさんと一緒に、往復400キロほどのドライブに行って参りました。 前日のC6が、現代のシトロエンのフラッグシップであるならば、そのシトロエンという自動車メーカーのフラッグシップのルーツである、シトロエンDSを駆り出して、ドライブに向かったのでした。 YoshiさんのDSは、1972年型のDS21であります。 数々の自動車雑誌で紹介されたように、このYoshiさんのDS21は、とても37年前のクルマとは思えないほど、各所のメッキはピカピカで、プラスチック類の割れや、サビとは無縁の世界の保存状態であります。 メタリックのグレーでありながら(2トーンカラー)、一瞬ソリッドと見間違えてしまうほど、そのメタリックを抑えた、なんとも表現出来ない、その微妙なメタリックの素敵な輝きが、この時代のメタリックグレーを象徴しているようで、このクルマの個性的なデザインを、更に強調しているようで、とてもお洒落な色合いであります。 ボディーカラーと同色に塗られたホイールキャップが、60年代から70年代にかけてのメルセデスの象徴であり、そんな時代のメルセデスのボディー同色ホイールキャップも大好きなのですが、(DSと同じ時代の)356と同じように、ホイールキャップ全体がメッキ仕上げというクルマにも、やっぱり僕は、惹かれるようであります。 CIBIEとロゴが入ったヘッドライトカバーと、W反射のヘッドライトが、僕の大好きな時代のクルマであることを、無言で語ってくれているようです。 今の時代に、こうして眺めていても、決して色あせぬことのない、この斬新的なデザインのクルマが、今から54年も前のパリサロンでデビューしたワケですから、DSというクルマは、この歴史に刻まれた斬新的なデザインだけでも、特筆すべきクルマではあります。 シトロエンDSは、言わずと知れた、4輪のエア・サスペンションを、油圧を使用して遠隔制御するという「ハイドロニューマチック・システム」のクルマであります。 遠い昔を思い返してみれば・・・。 今から・さかのぼることナント30数年ほど前の学生時代に、シトロエンDSを運転した経験が、僕にはありました。 それなのに・・・。 Yoshiさんに・・・。 『操作方法は判るよね?』 ・・・と聞かれて。 僕は、全く記憶に残っていないことに気づきました。 (写真がいつもの如く、とても下手で、見難く申し訳ないのでありますが) 1番左のペダルがサイドブレーキで、1番右のペダルがガスペダルで、真ん中にある、この独特の丸いペダルが、ブレーキペダルであったこと以外は、殆ど記憶に残っていないことに、今さらながら気づきました。 可笑しなブレーキペダルのクルマだな~あと思ったことが、遠い昔の記憶に残っているだけでした。 遠い昔のクルマの記憶を思い浮かべる時には、きっと、遠い昔の女の子の記憶を思い出す時と同じで、その温もりを、肌で感じるのが1番早いのではないかと思って、僕は素足で座ってみました。 ・・・が、やっぱり、僕の記憶なんって、とても曖昧で、遠い昔の女の子の思い出と同じで、シトロエンという名字と、DSという名前だけ覚えているだけであって、あとの記憶は、時の流れと共に、僕の記憶袋の中の奥深くに、素敵な思い出という形だけで、いとも簡単に、葬り去られてしまっているようでした。 当時の僕は、とにかく、出来る限りの沢山のクルマのステアリングを握りたくって、ウズウズしていた、そんな時ではありました。 同じクルマと長く付き合ったり、同じ女の子と長く付き合ったりすると、なんか損をしてしまいそうな、そんな馬鹿げた妄想と、要らぬ予備知識だけが、まだ多少は純粋で有ったハズの僕を支配していて、数々の色々な貴重なことを覚えていったのと同時に、数々の色々な大切なことが、見えなかったのではないかと、そんな遠い昔の自分を、思い出してしまったのでありました。 あの大好きだったM子ちゃんは、今は綾瀬に住んで居るのだけれど、今の僕と同じように、こうして時々、僕のことを思い出してくれているのだろうか?・・・なんって、勝手なことを考えながら、僕は、シトロエンDSのドライバーズシートに座っていたのでした。 話は戻って、シトロエンDSです。 ステアリングは、1本スポークで、下記の写真の位置でニュートラル、つまり、真っすぐ進んで行くポジッションであります。 Yoshiさん曰く、『いざという衝突の時に、ステアリングに身体をブツケでしまった、そんなドライバーを、車内の中心方向に、導く為の位置になる』のだそうですが、エアーバックが存在していなかった時代のクルマとしては、これぞ架空のエアーバック的な発想で・・・な~あ~るほどね!・・・と思ったのでした。 クルマを運転するには、先ずは、エンジンを掛けること、これが最初の儀式であることは、今も昔も同じではあります。 ただ、シトロエンDSの場合は、チョットばかり儀式が違っていて、ステアリングとメーターパネルの間に有る、この細く華奢なレバーが、エンジンスタートは勿論のこと、その後の全ての運転儀式に関しても、大きな存在意義をもたらしています。 このレバーの根元をアップしてみれば、こんな感じで、見慣れたリアセンターコンソールに備えられたフロアーシフトのATレバーの根元に、似てはいます。 ただ、大きく違うのは、一般的なクルマとは違って、進行方向に向かっての並行ではなく、それとは全く正反対の、進行方向に向かって、90度の横向きの垂直で、置かれていることであります。 僕の表現能力では、上手に説明は出来ないので、このレバーを図式で説明すると、下記のようになります。 シトロエンDSは、2ペダルのATではあるのですが、フルATではなく、セミATのクルマであります。 カタカナの「コ」の字を逆にした、逆コの字パターンのシフトレバーになるのですが、このシトロエンDSのニュートラルの位置は、面白いことに、1速と2速の間に存在します。 エンジンをスタートさせるには、鍵はモチロン使用するのですが、いくら鍵を右に廻しても、エンジンは掛かりません。 鍵を右に廻すだけ廻して、サイドブレーキを解除して、1速と2速の間にあるニュートラルの位置から、そのレバーを左に倒すと、セルモーターが、初めて回り始めます。 こういうオーナーでしか判らないような、こんな秘密めいた仕組みが、僕は大好きで、もうこれだけで、僕を虜にしてしまいそうな、そんな魅力があるクルマであります。 この儀式で、エンジンをスタートさせたら、1速に入れて、右足を緩めて、2速にシフトアップして、そして、また右足を緩めて、3速にシフトアップして、そして、更に右足を緩めて、4速にシフトアップしていくという、そんな動作が、このクルマの運転方法になるワケですが、右足を緩めると、(この油圧方式の変速機は)自然とエンジンブレーキが効く仕組みのようで、最初のうちは、とてもギコチなかったのですが、ある程度の時間を走ってみると、エンジンの回転数を考えながらというよりも、このシフトアップとシフトダウンのタイミングは、身を持って体験して覚え込んで行くという、そんな感じの運転方法が、1番適しているのではないかと、僕は勝手に思ったのでした。 ただ、2速と3速のギア比は、とても離れているようなので、実質的な使用方法のシフトダウンに関しては、4速から3速へはまだしもとして、それ以外のシフトダウンを、殆ど使用しないで、僕は乗って来ました。 メーターパネルを見まわしても、水冷なのに水温計は存在していません。 そして、旧車であれば、定番のハズのボルトメーターや、アンメーターのたぐいの、電流や電圧を知らせてくれる、そんなメーターも存在していません。 油温計もなければ、油圧計も存在しなく、中央にスピードメーターと、その右隣にタコメーターを備えているだけであります。 オーバーヒート気味の気配を、前もって教えてくれるメーターは存在しなく、バッテリーやダイナモが弱り始めている、そんな気配を教えてくれるメーターも存在しなく、いざ不具合が起きた時には、左端のメーターの中に散りばめられた、数々の警告灯のランプが、いきなり点灯する仕組みのようで、信頼できるのは、このシトロエンDSと、自分の五感だけという、そんな単純明快な図式が、このクルマのオーナーで有ることの、その貴重性をも、無言で物語ってるようで、僕は、ますます、このシトロエンDSが、大好きになってしまいました。 この日は、伊勢志摩方面にドライブに行ったのですが、行きの片道を、後部座席を楽しみながら行きました。 後部座席は、座りこむと、10センチは沈むのではないかと思えるほど、座面が極端に柔らかく、最初のうちは、大昔の応接セットの長椅子に座っているようで、とても違和感があったのですが、慣れてくると、この宇宙船的な、シトロエンDS自体の乗り味と、大昔の応接セットの長椅子が、とてもマッチしているらしく、なんとも素敵な居心地の良さを提供してくれたのでした。 そしてレッグスペースも、不足することなく、十二分に確保されていて、サイドガラスが低く広がっていて、左右と前方の視界が良いこともあって、前回の投稿に書いたパナメーラの後部座席よりも、安全性ということを、勝負の優劣に含まないのならば、優れているとさえ、思ってしまった僕だったのでした。 そして、僕等が向かった場所は、ヨットと名付けられた、海鮮料理専門のお店でありました。 伊勢海老のお造り、伊勢海老焼き、アワビのお造り、アワビ焼き、生ガキ、カキ焼き、ハマグリ焼き、カマ焼き、他にも、思い出せないほどの沢山の種類の魚介類を、食べて来ました。 言葉では言い表せないほど、ホント美味しかったです。 Yoshiさん、ご馳走様でした! (名古屋にお邪魔すると、僕の財布が全く減らなくってホント申し訳ないですね) そして、数本のビールと3杯のハマグリ酒で、心地良く酔ぱらったであろうYoshiさんを、後部座席に招いて、帰路は、僕が運転して帰ってきました。 つまり、200キロほど、シトロエンDS21のステアリングを楽しんで帰って来たというワケであります。 シトロエンDSは、エンジン以外の全てのアシストを、1系統の油圧で制御しているクルマであります。 75年まで生産されていたとはいえ、55年のデビューのクルマですので、僕の中では、50年代的なクルマという、そんな事前認識がありました。 が、その事前認識が、いかに誤った事前認識だったのかと、僕は大きく反省することになりました。 恥ずかしながら、シトロエンDS21というクルマの正体を、僕は全く判っていなかったことに、気づかされました。 つまり、2車線ある高速道路で、追い越し車線なんかにを、到底走れないクルマと、僕は思いこんでいたのです。 事前に・・・。 Yoshiさんから、72年型のシトロエンDS21と、お聞きしていました。 僕の中では、50年代デビューの72年のクルマという、そんな認識しかなかったワケです。 70年代前半に、デビュー数年後のセドリック4ドアー・ハードトップ(230系初代2000)で、軽井沢に行ったことがありました。 今では、某大学で教授から学部長まで出世してしまった悪友と、2人の女の子と僕の4人で、その悪友の父上が所有していた軽井沢の別荘に、数泊でのドライブに行きました。 その時に、僕が用意していったクルマがセドリックだったのですが、このセドリック4ドアーハードトップが、旧軽井沢から白糸の滝を抜けて、峰の茶屋までの登りの道を、全くと言っていいほど登れませんでした。 当時の、この道路は、まだ未舗装のジャリ道だったのですが、ATのレバーを2速ホールドしても登らずで、1速ホールドして、道路に敷かれた、ジャリを蹴り散らして登った、そんな思い出があります。 初代セドリック(グロリア)の4ドアーハードトップには、2リッターと2.6リッターの2種類があったのですが、僕が乗っていたのが、2リッターのほうだったこともあって、このセドリックは、悲しいほと登板能力が有りませんでした。 (この同じ時代に、メルセデスに乗ると、これはもう別世界の乗り物と感じてしまっていたのですが、この話はまたの機会に譲ります) 僕の中での、70年代のシトロエンといえば、マセラーティの2.7リッターV型6気筒DOHCを載せていた、シトロエンSMのイメージが、強く残っていたこともあって、シトロエンDSは、50年代の延長線上のシトロエンという、そんな捉え方をしてしまっていて、現代の街中走行や現代の高速道路走行での使用には、なにかと不自由に感じるのではないかと、そんなふ~に、事前に思いこんでしまったのでした。 それゆえ、クネクネした山道を走るなんってことは、頭の片隅には、これぽっちも浮かばぬままで、僕は、YoshiさんのシトロエンDS21のステアリングを握ってしまったのでした。 帰路は・・・。 先ず、一般道から海沿いまでに抜けました。 サイドミラーは左右とも見易いです。 海沿いから、高速道路のICまでは、クネクネした山道を走ったのですが、このシトロエンDS21は、僕の想像に反して、よく登って行きます。 これは、ホントに想定外の出来事だったので、僕には、チカラ強く登って行くとさえ感じてしまう、それほどの登板能力ではありました。 そして、この宇宙船が、僕の想像に反して、クネクネした山道を、気もち良く曲がって走っていくのです。 足を硬めたクルマとは異次元の、なんとも表現しにくい「ふあふあ感」なんですが、これをロールとは感じ得ない、正しく不思議な感じで、グイグイと曲がって走って行きます。 多分、他のクルマと、ヨーイドンの競争をすれば、明らかに思いっ切り負けてしまっている速度なのでしょうが、最新のファミリカーを操るサンデードライバーとのヨーイドンならば、その流れを乱すどころか、リード出来るのではないかと思えてしまえるほど、気持ち良く曲がって行きます。 ブレーキペダルが、見慣れた形状でなく、例のキノコみたいな形をしたラバー製なので、何処までが遊びで、何処で効きだすのかという、そんなことを確かめる余裕など、全く有りませんでしたが、子供の頃に乗った、多摩テックや豊島園、そして後楽園遊園地等に設置されていた、トロリーバスみたいな方法で走る、あの電気自動車を思い出すような、そんな感覚のブレーキのタッチでした。 (果たして、この表現を判ってくださる方が居るのでしょうか?ではありますが) あまりの想定外の出来事に、僕は驚いてしまったと同時に、Yoshiさんに・・・。 「このクルマって、排気量いくつ?」 ・・・って、申し訳ないほどの初歩的知識を、お聞きしてしまいました。 『2175ccで、109馬力』 恥ずかしながら、僕は2リッター以下のエンジンで、100馬力もないと思い込んでいたので、この動力性能には、裏打ちされたスペックが有ったことを、改めて知ることに成ったのでした。 そして更に、想定外だったのが、高速道路を走ってからでした。 ある程度の速度を保って、回転を落とさないことが大前提ではありますが、追い越し車線を堂々と走り切れることが出来るクルマであったのでした。 フロントのトレッドが1500ミリで、リアのトレッドが1300ミリだということを、後から知ったのですが、このフロントとリアのトレッド差200ミリが、グイグイと曲がって走ることに貢献し、そして、真っすぐ走って行くという、そんな直進安定性にも、大きく貢献していそうではあります。 履いていたタイヤは、当時と同じミッシュランXASで(現在も本国で生産中)、さすがYoshiさん趣味が良いですね。 (吉田匠氏もブログで絶賛しており、僕もジュニアZに履きたいと思案中ではあります) 早いもので、今年も12月に入りました。 11ヶ月が過ぎ去ってしまったワケですが、ことクルマに関して言うと、1ヶ月間に3台と計算すれば、今年に入って、新旧合算で33台前後の新たな体験をしているワケで、1ヶ月間に2台と計算すれば、今年に入って、22台前後の新たな体験をしていることになります。 (この環境を、いつも感謝しております) この今年になって体験したクルマについて、ベスト5を挙げるとしたら、この日のシトロエンDS21は、正しく、その一角を担うクルマになりました。 それは、なんと言っても、オーナーにしか判らないような、全ての操作方法が、僕の自動車趣味心を思いっきり「クスグッテ」しまったということもあるのですが、シトロエンDS21には、高速道路に山道に、そして街中と、何処をどう走らせても、自分で運転しているという、クルマを自分自身で走らせるという、子供の頃に憧れ続けた、あの思い、あの夢が、数十年の時を超えて蘇って来るという、そんな魔力を持つクルマでありました。 そのうえ、いざ走り出してみれば、動力性能は、現代の自動車社会の流れを乱すこともないのも魅力ではあるけれど、何よりも、こんなに楽しく忙しい2ペダルのクルマで、更に、浮世離れしているスタイルを持っていてと、数えあげたら、終わりがないほど、僕は、このシトロエンDS21というクルマを、気に入ってしまったのでした。 (下記の写真は、M君のオースティン・ヒーレー100 のシフトパータンですが、こちらも衝撃的な体験ではありました) オースティン・ヒーレー100 の記事は、よろしければ 『こちらまで』 お願いいたします。 これから、今後は、名古屋にお邪魔する度に・・・。 「DS運転させてください!」 と、僕は叫び続けることになるのだと思っています。 Yoshiさん、多々と今回も、ありがとうございました。 そして最後に・・・。 絵日記です。 某所で開催されたパーティーに、場違いな身でありながら、出席させて頂きました。 フレアが装着されたカップカーは、格好良いですね。 (後期型GT3RSも楽しみです) とても楽しかったです。 (ご一緒して頂いたネコのS社長様、ご報告だけさせて頂きますがビンゴは残念ながら外れてしまいました) 先生、お世話になりました。 ご一緒出来て光栄でした。 追伸 次回の更新は予定では早いです(あくまでも予定ですが・笑)
by seiuchi-porsche9
| 2009-12-10 12:30
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