2006年 08月 05日
■はじめに。 とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。 多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。 長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。 最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。 ■この投稿が『長文ですから・・・・その7です!』となり、第7章になっております。 ご興味があるという素敵な方は、 第1章から勇気を持って、お進みくださいませ。 ●第7章。 親友M君は、僕のブログに何度も登場していますが、M君と初めて会ってから早いもので14年目になりました。 M君と初めて挨拶を交わしたのは、都内某ホテルのパーティー会場でした。 当時のポルシェ関係(輸入元)が主催したパーティーに出席したら、偶然にもM君が僕のそばにいたというワケです。 100人前後の出席者の中で、M君が偶然にも僕のそばにいたのですから、M君と僕の出会いは、偶然が生み出した産物以外には思えません。 僕は、この偶然というものが生み出した産物である出会いというのが、大好きな人です。 第三者を介して、人と知り合う場合には、どことなく最初から目的意識や、利害関係や、上下関係が存在しているような気がして、世間一般的な会話しか出来なくなる場合が多いような気がしています。 なんの心の準備もなく、偶然に出会った場合は、これを機会にして、今後も継続して会い続けるという目的意識など全くないところから始まるので、利害関係や、上下関係というものが存在できる隙間を、見つけることさえ出来ないから大好きなのです。 偶然にも、パーティーで出会ったM君と僕は、偶然にも同じ歳で、偶然にもクルマが大好きだったワケです。 でも、M君と僕は、初めて出会った、そのパーティー会場では、楽しい会話をしたにも関わらず、お互いの連絡先も教えずに別れています。 当時は、M君も僕も、まだ30代でしたが、急速に親しくなれば、お互いの判断を見間違えると、お互いに気付いていたのだと思っています。 幸運にもパーティー会場で出会ってから、M君との偶然の出会いが数回起こりました。 数回会って長時間会話をすれば、お互いで、相手の、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところが見えてきます。 相手の気に入らないところ、悪いところ、イヤなところが、どれだけ許せるか・・・・結果的に、こういった共通の考え方を、僕等はしていたのだと思っています。 クルマを二人で語るときにも、そのクルマの、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところを、沢山ケナシ合っています。 でも、最後には必ず、こうこうこうで・・・・最高にいいクルマだね!ということで話はまとまります。 僕等の意志や願いが、完璧に備わったクルマなど、いつの世にも存在しないのは、明らかなことなので、僕等の意志や願いが、ある程度反映されているクルマならば、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところも、許してあげる・・・・・・僕等の共通点だと思っています。 全てを認めると、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところも、時間の経過と共に、大好きなところに変わったりするので、人間とクルマが隠し持っている魅力は凄いものだと、思っています。 M君と僕は、そん時の過ごし方を経験して、今では、週に1~2回はコンスタントに会っているという親密な間柄になっています。 偶然が生み出す産物は、何が起こるか判らないし、その後に多大な影響を、お互いが受けたり、与えたりしながら、人生観も少なからず変化して行ったりするワケですから、人との出会いというものは、本当に魅力的なものだと思っています。 M君も、英国車とラテン車が大好きな人です。 M君は、クルマに対して、大衆小型車から大型高級車までの、ありとあらゆるクルマに対して、興味がある人です。 クルマに対しての知識が、ある程度、間口が広くて、深さも、そこそこにある人だと思っています。 僕は、クルマ屋でバイトの経験があるので、その時に、いやおうなしに覚えてしまったクルマの知識があります。 クルマを、頻繁に乗り換えたというバカバカしくも、輝かしい歴史があるので、M君よりは、間口だけは明らかに広いです。 クルマの知識の深さは、全体的には、引き分けといったところでしょうか。 ただし、M君は、自分の興味が抱いた特定のメーカーに対しては、尋常とは思えない程、奥の深い知識があります。 たとえば、ジャガーというクルマを、M君と僕で語り合ったら、僕が教えて貰うことばかりになります。 つまり僕はいつも『100へぇ』状態に聞き入るだけになります。 出会った当時は、ジャガー・マーク・ツー(MK2)に乗っていました。 (ミツオカ製ではありません) その後、ジャガーEタイプ・ロードスター(シリーズⅢ)を購入。 (現在、手放したことを後悔しています) M君は、MGに対しても、奥深く詳しいです。 M君の車歴にMGBがあるので、これは僕の車歴と被っています。 M君は最終型MGBのウレタンバンバーで、僕はセンターロック・ワイヤーホイールのMGBです。 MGBに対しては、僕のエンスー度のほうが勝っています(笑) 僕は今でも、MGBはセンターロック・ワイヤーホイールに執着しています。 MGBには、MGCという、ローバーのV8を搭載したモデルもありました。 直列4気筒のMGBのエンジンを、V8に載せ換えたのがMGCです。 学生の頃、MGC・ロードスターを短期間所有しました。 短期間というのは、フロントヘビーのジャジャ馬で、当時の僕には楽しめなかったからです。 僕のMGC・ロードスターは、次のオーナーに渡り、僅か1ケ月で全損しています。 当時は、いつも商品に乗っているという感覚を持っていたので、自分の手に負えなそうなクルマと判断することが、とても早い人でした。 今でも、限界ギリギリまで走ることが出来ないのは、運転の未熟さはモチロンのことなのですが、クルマに対しての商品意識が抜け切れないからだと思っています。 数年前から、欲しくて欲しくて仕方がないのが、クーペのMGBGTです。 MGBとMGBGTは、ボクスターとケイマンの関係に似ています。 ロードスターであるMGBが、初めに存在していて、その後に、そのクーペ版であるMGB・GTが登場しています。 グランドツアラーはクーペなので、GTになったのだと思います(GT名の由来は調べていません) ボクスターとボクスターGT(ケイマン)という間柄と同じになります。 価格設定も、ボクスターとケイマンと同じように、MGBロードスターよりも、クーペ版のMGBGTの方が割高になっていました。 MGBをボクスター2.7(旧2.5)に捉えることは出来ても、MGCをボクスターS・3.4(旧3.2)に捉えるのは、間違いだと思っています。 それは、MGBは直列4気筒エンジンを搭載するクルマとして設計されたクルマで、そのバランスの上で成り立っているクルマだからです。 MGCは、ボクスター用に3.4(旧3.2)のエンジンなど存在しないので、ボクスターにカイエンのエンジンを載せてしまった・・・・・こう捉えたほうが判り易いと思っています。 昔のクルマは、どのメーカーでも車種構成が少なかったので、こういったクルマが存在したのだと思っています。 赤いバッジのスカイラインGTBが、スカイライン専用の直列4気筒エンジンから、グロリア専用の直列6気筒エンジンの載せ換えたクルマということは、以前にお話ししました。 MGCは、直列6気筒のように前後に長くなるエンジンではなく、横に広がるV8エンジンを搭載したクルマです。 スカイラインに、直列6気筒でなく、よりトルクフルでパワーのあるV8エンジンを搭載したクルマが、存在していたら、それは、かなりのジャジャ馬だったことでしょう。 車種構成が少なかったので、本来の意図とするエンジンとは違った、パワフルなエンジンが搭載し、足回りだけ、置いて行かれてしまった、ジャジャ馬のクルマが存在したのだと思っています。 今の時代になっても、そんなクルマに乗ってみると、それはそれは、とても楽しいクルマなので、こんな発想を最初に考え付いた人は、やはり凄い人だと思っています。 930ターボ、993GT2、996GT2も、ある意味では、こんな種類のクルマにも思えるので、これを乗りこなしている方のドライビングテクニックには頭が下がる思いで一杯です。 ボクスターは、最初から、ある程度までのエンジン(一説では360~400馬力)を搭載すことを、見込んで設計されているクルマなので、ボクスター(ケイマン)とボクスターS(ケイマンS)は、MGB(MGBGT)とMGC(MGCGT)の関係とは、似ているところもあるけれど、大きく違っているところもあると思っています。 数年前から、欲しくて仕方がないのが、MGBGT(センターロック・ワイヤーホイールの)です。 M君よりは、トライアンフに対しては、僕の方が知識がありそうです。 MGBと、トライアンフに対しては、僕の方が思い入れが大きいということでしょう。 M君が、今だに触手を動かしているのが、トライアンフTR3です。 M君と僕は、どの車種の知識に対しても、勝ったり、負けたり、引き分けたりする、こんな感じなのですが、お互いにヒョンなことから新たなクルマの知識が身についたりするので、いつも新鮮な感じがしているのだと思っています。 そんなM君が、先日 『午後から空いている?』 と、電話をしてきました。 先日とは7月12日を指しています。 M君が,ウェークデーに誘ってくる時は、なにか楽しいことが,必ずある時です。 それも、その日に、急に、誘ってくるとなると、尚更のことなのです。 『どうしたの?』 という僕の言葉に、 『今日の午後には、運ばれて来るみたいなので、見に行こうと思って・・・』、 港に到着しているとは,聞いていたのですが、いよいよ現物が見られるとなれば・・・・・・、 迷わずに、仕事は、夜に頑張ればと、決断して、 『モチロン行きます!』 と、答えてしまった僕でした。 港に届いて、港から移動されたモノは、禁制のブツではなく、モチロンそれはクルマです。 このクルマは、かれこれ、1年ほど前からの、購入計画で、僕は、その過程の全貌を、ある程度は知っているし、時には、意見なんぞも、加えさせたりしてくれたので、僕が発注したクルマと思えるほど、興味が惹かれるクルマなのです。 このクルマとの、素晴らしき御対面に関しては、次回に、書かさせて頂きたいと思っています。 予告画像を、1枚だけ載せさせて頂きます。 M君に、いつも感心させられることは、M君自身から、急に誘った場合は、僕を必ず、迎えに来てくれるということです。 面と向って、迎えに来てくれる理由も、聞いたことはないし、僕を迎えに来れば、必ず遠回りになっているので、突然のお誘いによって、僕の仕事に、影響を与えることを、最小限に抑えようという心遣いからだと思って、凄く感謝しています。 僕は仕事でも、不特定多数の方と接することが多いからなのか、どちらかというと、細かいことだけには気がつくタイプで、大筋の本音の部分では、気遣いが、とても不足しているという、愚かなタイプです。 M君は、御得意様相手の仕事が主体からなのか、小さなことには、気付かないことが多いけれど、ここぞといった時には、とても気配りができるタイプの人です。 人間的な魅力は、モチロン後者であるM君のほうなのですが、付き合いが長くならないと、判らないことなので、M君は、噛めば噛むほど味が出てくる昆布のようで、僕は、廻りだけ味がする、熟していない果物のようだと思っています。 教えられることが多ことが、友達を持つことの最大の魅力だと、素直に言えるような年齢に、僕はやっとなってきました。 その時に、彼が乗ってきたのは、いつものジャガーではなく、ミニでした。 僕にとってのミニは、クラシックミニなのですが、M君は、ROVER/BMWミニで、迎えに来てくれました。 彼のミニに乗るのは、久し振りなのですが、初めての車検を受けたばかりの、03年式のミニクーパーSです。 7月11日に、国内でも予約受付(160台)が開始され、早くも完売された、2000台限定生産のJCW(ジョンクーパーワークス)は、9月そうそうにデリバリーが開始されますが、M君のミニクーパーSには、ジョンクーパーワークスが、03年発売したジョンクーパーワークス・キットが組み込まれています。 僕は、ジョンクーパーワークス・キットが組み込まれている、M君のミニクーパーSのステアリングを、以前にも何度となく握っていますが、クルマの加速という、一面だけで捉えた速さには、完全に麻痺してしまっている僕にとっては、210hp・25.0kgmが生み出す0-100km/h加速6.6秒、最高速230km/hのスペックは衝撃的とまではなりませんでした。 因みに、僕は、カレラGTでフル加速しても、死ぬほど速いは思わない人ですので、麻痺感覚は、かなりの重症だと思います。 ROVER/BMWミニには、詳しくないのですが、外観は17インチ以外は、ノーマルのままのようです。 ただ、ジョンクーパーワークス・キットが、組み込まれる前よりは、比較にならないほど速いし、スーパーチャージャーから発する、甲高い電子的な音は、凄く印象的です。 この電子的な音を、聞き続けるような運転が、クセになるクルマ、というのが僕の感想です。 つまり、いつものように、飛ばさないとイラレナイということになりそうです。 僕は、幸運にも沢山の種類のクルマに、乗せて頂く機会が多いので、人さまには言えないほど楽しいクルマ生活を過ごさせて頂いています。 ひとつだけ弊害があるのは、何に乗っても麻痺してしまっているということなのです。 スーパーチャージャーといえば、5月にマーシーさんの、0-400㍍歴代3位の記録を持つ、マーシーさんオリジナルのスープラーに乗せて頂きました。 この記憶は、まだまだ薄れていないので、今は、スーパーチャージャーやターボのクルマに乗っても、衝撃的な出会いには、なれないというワケです。 外観では派手さはないけれど、判る人が見ると、判るという演出も好きだったりしています。 その反面、見た瞬間に判るという、大袈裟な派手さも、大好きなので、ことクルマに関しては全くもって主体性のない自分です。 僕は調べるということを、一切しないで、このブログを書かさせて頂いていました。 ですから、頻繁に間違ったことを、書いたりしてしまったいるのですが、今回だけは、全く判っていなかったので、ROVER/BMWミニのスペックと、後付されたジョンクーパーワークス・キットに関しては、調べさせて頂きました。 (調べて書くということが、こんなにも大変だったということを、初めて知ることになり、次回からは、こういったネタは、取り扱わないと心の奥で誓ったのでした) 後付ジョンクーパーワークス・キットは、専用のシリンダーヘッド、スポーツマフラー、スーパーチャージャー、それにスパークプラグなどで構成されるキットに、エアフィルターキットと、インジェクターとなっているとのことでした。 価格だけは、以前に、M君から70万ほどと、聞いていました。 1馬力、1万円を、切っているので、これは妥当ではないかと・・・無責任な発言をしたような、記憶だけが残っています。 僕は、キットそのものはモチロンのこと、このような、フロントボンネットの開閉の仕組みが、更に気に入ってしまうタイプの人です。 ボンネットを開けると、エンジンが露出するのは、古き良き時代のクルマを彷彿させます。 現代の交通事情と、そのクルマ自体の動力性能、更に衝撃吸収も考慮すれば、これ以上のことを望むのは酷なことは判ってはいても、タイヤハウスも残らずに、フロントタイヤがまる見え状態になる開閉方式に出来ないものなのかと・・・・妄想してしまう自分がいます。 (フロント部分が一体で全て取り外せるトライアンフ・スッピットファイアーは、見ているだけで癒してくれます) このエンジンの大きさで、1.6リッターなワケで、昔のエンジンは小さかったと、何故かいつも旧車と結びつけて捉えてしまう夢追人です。 既に4万キロ走行のエンジンですが快調そのものです。 ジョンクーパーワークスの文字が、随所に垣間見れて、こういった心憎い演出が、クルマ好きな人の心を揺するのでしょう。 僕が、このクルマのオーナーでもないのに、クルマ屋の卑屈な根性が焼きついてしまっているので、こんな細かなところが目に付いてしまいます。 それは、黄色で囲んだ部分のジョンクーパーワークスの文字が消えていることでした。 ボンネットフードの内側に取り付けられた、スポンジ(黄色い囲みの部分)が、熱で溶けて、ジョンクーパーワークスの文字に、コビリついているというのが真相でした。 M君は『本当だね!』の一言のみで、それほど気にしないというよりも、全く気にしていないようでした。 僕のクルマだったら、どうにかして、溶けて張り付いた黒いスポンジの燃えカスを、必死になって取る努力をしてしまいそうです。 大雑把というよりも、起きてしまったことは仕方がない!と、穏やかにモノゴトを捉えられるM君が、いつまでもモテ親父としていられるのが、何となく判るような気がした一瞬の出来事でした。 996ターボのK君のクルマに、同じような出来事が起きたとしたら、K君も、多分、M君と同じような反応をするのだと思っています。 僕と彼等の小さいけれど大きな違いは、こんなところにあると思っています。 大きく成長するか、可もなく不可もなく無難に成長するか、次に産まれた時には、どうしたら良いのかが何となくではあるけれど、判りかけて来た今日この頃です。 でも、仮に産まれ直したとしても、燃えカス取りを、楽しみとして捉えて生きている自分しか想像出来ないので、同じことの繰り返しになりそうです。 シートは革張りでしたが、その他の内装はオリジナルのままだと思います。 よく判っていませんが、絶対にそうだと思っています。 というのは、M君は走ること、それもとても速く走ることに関しては、興味を持つけれど、走りそのものと関連しない部分には、購入時以外には手を加えるタイプでないと思っているからです。 14年も一緒にいて、週に1~2度は会っているので、そのぐらいの心の内は、判るようになっているハズです。 こちらは先日、運転させて頂いたMEGAさんのイエローMINIの内装です。 MEGAさんのミニの内装は、持ち前の手先の器用さで、ダシュ周りを全てMEGAさん御自身で、イエローに美しく塗装してあります。 MEGAさんのミニはCVTのミニクーパーです。 街中を10キロほど走らさせて頂いたのですが、僕の日常的なクルマの使用方法には、理想的なクルマに思えました。 失礼ながら、先ずは速くないというところが魅力でした。 この美しい仕上げで、イエローに塗装されたインパネを眺めながら、ワンポイントに、イエローを使用して巻き上げられた、オリジナルティー溢れる素敵な仕上がりのステアリング、そしてイエローと、ブラックのココスマットが、足元に敷きつまられていて、視覚だけでも十二分に楽しむことができます。 視覚だけで楽しめるということは、クルマが動いていなくても楽しめるということになると、僕は思っています。 クルマの平均速度が低くて、渋滞しがちな市街地使用でのクルマは、こういった遊び心が、日常生活で、発生しがちなイライラ感を閉じ込めてくれるのに、とても効果的なことに思えました。 更に、足元のココスマットを除き、視覚で楽しまさせてくれる、他の全てのモノが、オーナーであるMEGAさん自身が、DIYで作成したものであることが、意味深いものだと思っています。 僕が、ドライバーズシートに座っても、このポップチックなインパネ周りは、とても明るい気分にさせてくれました。 このまま、僕の意思や妄想が働くなってしまい、何処かへ連れて行かれてしまったとしても、たどり着く場所は、カリブの海賊ではなく、イッツ・ア・スモールランドになるであろう・・・という安心感が、このクルマには漂っています。 仮に仕事で落ち込んでしまったり、人間関係で、打ちのめされてしまった時に、このクルマに座って、思い浮かべたり妄想したりする対処方法は、その非を相手に求めるのではなく、その非の殆どが自分自身の撒いた種として認識するような・・・・・上手には表現出来ないのだけれど、とてもMEGAさんらしいクルマだと、僕は感じました。 MEGAさんは、誰もが認めるクルマ趣味な人だと、僕は思っています。 普段は物静かで、あまりウンチクを語らないのだけれど、何かの拍子で語りだしたら、その蓄積されている知識は凄いものです。 僕と違って記憶していることに曖昧な部分がなく、スペックの詳細まで頭の中に入っています。 MEGAさんの性格から想像するに、どうせ覚えるのならば、徹底的にということになるのだと思っています。 僕とは全く異なった、ヒンの良い走り方をするMEGAさんなのですが、クルマの室内に、MEGAさん独自の世界を持ち込んでいて、さすが芸術家だと思う場面が多い仕上がりでした。 こんなことを、MEGAさんに伝えたことはないのですが、クルマは人を語るという代名詞みたいなことを感じてしまった、MEGA号の試乗でした。 MEGAさんの趣味を感じさせるMEGAミニ号のホイールです。 今回、ROVER/BMWミニについて書いているときに、僕は気付いたことがありました。 それは、ROVER/BMWミニについて、僕はこうも知識がなかったのか!ということでした。 普段ならば、何も調べたりしないで、スラスラと書けるブログなのに、今回だけは全くダメでした。 スラスラ書けるのならば、もっと更新しなさいと言われそうなのですが、いざ書き出すと今回のように止まらなくなるという特異体質の持ち主でもあるので、そこが難しいところです。 ROVER/BMWミニについて、僕が詳しくなれなかった理由は、僕の中で、クラシックミニの延長上に、ROVER/BMWミニを、構築出来なかったからだと思っています。 ■こんなふーに、思う気ままに書いています。 ■ご興味があるという素敵な方は、 超長文ですから・・・・その8です!(彼女のカレラ&ひるがのBBQツーリング含)へ勇気を持って、お進みくださいませ。
by seiuchi-porsche9
| 2006-08-05 12:59
| クルマ雑学(クルマ雑談)
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