2006年 11月 21日

ターボとGT2とGT3(996)!(10種類13台の911その1)

19日の日曜日に久々にGT3に乗りました。
7月9日に参加させて頂いた『ひるがのBBQツーリング』以来ということになりそうです。
『ひるがのBBQツーリング』から戻ってからは、お世話になっているPCに預けたままになっていました。
4ヶ月以上の間隔を開けて運転をすると、自分のクルマであっても、初めて乗った新車のように感じることが出来るので、僕は時としてこんなふーに大幅に間合いを開けて楽しんでいます。

今年になって、GT3に乗ったのは・・・。
3月のジムカーナーで1日。
4月の京都・大阪・広島ツーリングでの3日間。
5月のポルシェパレードでの3日間。
7月のひるがのBBQツーリングでの3日間。
7月にMokuさんが試乗して1日。
11月のジムカーナーで1日。
延べ日数で12日になりました。

クルマの為には少なくとも月に1回ぐらいのペースで乗った方が良いのかも知れませんが、RS系やGT3系は、ここ10年以上が、こんなペースで年に10日前後しか乗っていません。
それでも年間走行距離は必ず5000キロを越えますので、いかに長距離ドライブが好きか判って頂けることでしょう。
PCから、(ポルシェパレードの時に貼った沢山のステッカーも剥がされ)ガラスコーティングされて戻って来たのでこんな綺麗になっていました。
(出発前の朝に給油をしました)
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今回の集まりは、今年の3月に996ターボのK君とジムカーナーに行ったことから始まっています。
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僕は過去5年間、K君にはジムカーナーでは負けたことがなかったのですが、3月に初めて負けてしまいました。
K君は、この2年間ほどは、サーキット走行漬けで、プロのドライバーからワンツーマンのレッスンを受け続けているので、負けてしまうのは仕方がないことだと思っていました。
ただ、3月のジムカーナーの計測方法が手動方式のストップウォッチ使用でした。
2人で手動でストップウォッチを使って計測して、二人のうちの悪い方のタイムを採用するという原始的な方法で行われていました。
これが、3人がストップウォッチを使って、3人の中の真ん中のタイムを採用する方法ならば、なんとなくは納得できるのですが・・・・なんか、あやふや?・・・・これが、K君と僕が抱いてしまった気持ちでした。
もう1度、勝負をして決着をつようと約束をしていたところ、K君自らがジムカーナーを企画してくれました。
そして、数年前までは一緒に走りに走った、この3台でエントリーしました。
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K君の996ターボと、Mさんの996GT2、そして僕の996GT3です。
この3人の組み合わせで、今までに1万キロ以上は一緒にツーリングをしているので、気心は知れています。
K君の996ターボと、Mさんの996GT2には、ハッキリ言って僕はついてイケマセン。
必ず何処に行っても置いていかれていました(笑)。
唯一、僕が密かに思っていたことは、2速までならば僕が一番速いであろーでした。
でも、この密かな期待も、先日のカート大会の結果で、今は自信が揺らついでいます。

僕がGT3に乗るのが4ヶ月ぶりならば、K君はポルシェパレード以来の6ヶ月ぶりだそうです。
Mさんも、先日参加したドライビングスクール以来で今年は10日も乗っていないとのことでした。
(ドライビングスクールの参加証がフロントガラスに貼られたままでした)
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こんなふーに、この3台を含めてGT3系やRS系の知り合いの殆どが、年間使用日数が10~20日前後です。
K君はオールマイティーのハズの996ターボですが、ローダウンしているので、日常的なポルシェではなくなっています。

カレラやカレラSからGT3系やGT2に乗り換えた場合には、必ず不自由を感じるであろーことは、僕等が身を持って体験していますので参考になれば幸いです。

僕等のように走るときには1500~2500㌔というような使用方法ではなく、毎週末に数百㌔程度走るのであれば、コンスタントに楽しめることも間違いがないクルマだとも思っています。

年間距離が少ないGT3やGT2の中古車がある場合には、メーターに細工がされていない場合を除いては、殆どの場合が前オーナーの使用方法は、こんなふーに乗られて来たクルマだと思います。

最終集合場所で、他の参加者さまと向った先は水上温泉に近い宝台樹スキー場でした。
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もう紅葉も終わりを告げていて落ち葉に変わっていました。
リビエラブルーというバケツ色のフロントフェンダーが見えますが、いかに紅葉の季節に似つかわしくないカラーだということが判って頂けるでしょか・・・。
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ジムカーナが開催される宝台樹スキー場の駐車場に到着すると、993カレラ4が待ち受けていました。
見渡せば、この荷物がありました。
前日はスキーをしていたとのことでしたが・・・・知り合って10年以上経ちましたが、早いもので今やAさんは還暦を過ぎました。
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恐ろしいほどパワフルな方で、サーキットを走らせれば、前のクルマがどんな有名なプロのドライブするポルシェであっても、何処までも離れずに走っていきます。

AさんはBMWのバイクに乗るのことが一番の趣味なのですが・・・・。
『4輪だから倒れるハズがない!同じポルシェに連いていけないワケがない!』
と言います。そして現実にそのように走っています。

数年前にアウトバーンの速度無制限地域で、どこまで踏み続けるかで僕は負けています!
96年993カレラ4は、993RSに搭載されているエンジンと全く同じである3.8ルッター300馬力エンジンが搭載されています。

この仕様は日本だけで存在するかなり貴重なレアものです。
全世界で10数台しか存在しない日本仕様が、何故存在するのかというお話しは、最後にしようと思っていますが、興味があるのでしょうかね?
僕は勿体ないから、スキーに乗っていくのは止めましょうよ!と言い続けて10年が経ってしまいましたが、相変わらずのスキー使用でした。
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K君に、走りのイベントを任せると本格的になります。
今日の講師の方は、全日本GT選手権に参戦しいらっしゃるレーシングドライバーである袖山誠一氏でした。
左の講師の女性の方は、かって964RSRでレース活動をしていた、現役レーサー井上選手です。
希望すれば袖山選手に模範ドライブもして頂けるし、自分の運転に同乗走行もして頂けるという企画になっていました。
(右側の手だけの人は、幹事のK君です・笑)
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1分強で廻れるコース案内が配られました。
待機スペースと安全確保の為に、ゴールの位置が若干変更されていました。
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今日の参加者の方は、殆どの人同士が10年来の知り合いですので、いつもように和気藹々です。
参加車両は順次紹介させて頂きますが、オーナーのお名前は、この後の展開で伏せておいた方が都合が良いので、K君を含めて全員ナンバーリングと車名だけにしました。
順番は、おおよその年代順の911にしてみましたが、GT3だけ3台のエントリーがありましたので、最後にまとめさせて頂きました。
No1・・・・・・ポルシェ964カレラ2・MT
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これが15年経過したクルマのシートに見えるでしょうか?
僕が昔のポルシェ911のシートは良かったと叫び続けていることが、判って頂けるでしょうか・・・。
タッチから質感から、全てが今よりも勝っています。
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No2・・・・・ポルシェ964カレラ4カプリオレ・MT
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本日の参加者の中で唯一の女性の方ですが、エンジンフードに書き込まれた清水和夫氏のサインが、走り屋さんであることを無言で語っています。
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No3・・・・・ポルシェ993RS・MT
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この993RSもとてもレアです。
外観がリアに大きなスポイラーが装着されている日本仕様ではなく、リアスポイラーが小さな本国仕様(ヨーロッパ仕様)のストリート仕様です。
何故レアなのかというと、この仕様で正規輸入されたミツワ自動車物だからです。
D物でありながら、本来のD物と仕様が違っています。
これも993カレラ4の国内仕様だけに993RSと同じエンジンが搭載されているのと、同じように語れば長い謎解きがありますが・・・・・同じく興味がないですよね?
(この頃のポルシェAGの思惑や経緯を理解して、今のポルシェAGという会社を眺めると、これからポルシェがどんなことをする可能性がある会社なのかということも、多少は読めてきたりします)
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左右のリアフェンダーに993ターボSと同じように穴が開けられていますが、これはオリジナルでなく、オーナーの好みで後から開けられています。
これも余談ですが、正規物の993ターボSには、リアフェンダーに穴が開いていないものも存在します。
これもこの頃のポルシェAGの思惑を推察するのには、とても貴重な出来事になっていますが、興味があるかどうかは、これも?ですね。
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ふみのすけさんの要望がありましたので、比較の為に僕が乗っていた993RSの画像を載せさせて頂きます。
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No4・・・・・・ポルシェ993カレラ4・MT
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先に紹介した993RSと同じエンジンを搭載する日本仕様993カレラ4です。
この時代のステアリングは握り部分の革の継ぎ手が1ヶ所しかありません。
ステアリング1本を作るのに、大きな1枚革を惜しげもなく使われています。
僕が、今のポルシェのステアリングは、どのタイプであってもあまり好みではないのは、この1枚革の時代までのステアリングに憧れがあるからです。
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No5・・・・・ポルシェ993カレラ4S・MT
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乱反射してしまい、室内が判り難いですが、この頃のインテリアの質感は高級感に溢れています。
993カレラSと993カレラ4Sは97年モデルのみですから、空冷911最終になります。
インテリアの質感の良さは、この97年までの911だと思います。
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No6・・・・・・ポルシェ996ターボ・MT
ノーエンブレムですが、GT2用フルエアロに換装されたK君仕様です。
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内装はオプションのボクスターレッドですが、ボクスターレッド内装の質感で空冷911の質感と同程度ですので、996のコストダウンを感じてしまいうのは仕方がないことでしょう。
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No7・・・・・・ポルシェ996GT2・MT
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ステアリングを握った経験がないと、このクルマのジャジャ馬ぶりは絶対に伝わらないと思っています。
(4駆のターボとは明らかに違う乗り味です)
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No8・・・・・・ポルシェ996カレラ4S・MT
993カレラ4S(No5)とリアビューがとてもよく似ています。
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この形状のステアリングは今でも大好きです。
(1枚革仕上げです)
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No9・・・・・・996カレラ・Tip
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参加車両で唯一のTip。そして右ハンドルです。
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No10・・・・・・ポルシェ996GT3(前期)
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ボディー同色リアセンターコンソールですが、走り好きな方の室内は整理整頓が皆さん苦手です。
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No11・・・・・・ポルシェ996GT3(前期)
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内装はオプションのフルカーボンパーケッジです。
シートバックのカーボンは996GT3からの登場です。
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No12・・・・・・ポルシェ996GT3(前期)
いわずとしれた、僕の愛車。
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好きか?嫌いか?と聞かれたら圧倒的多数で嫌いと評価される内装。
僕は少数派なので、とても大好きです!
ペダル一式とホワイトメーターはテックアート製、ステアリングは996GT3RSブルーライン用で、『がんもさん』より譲って頂いています。
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No13・・・・・・・特別参加のBMW・E36M3
サーキット走行専用らしく、モデファイ箇所は数え切れない程で、詳細は不明です。
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某PCから借りてきた997カレラ(07モデル)・Tip。
996ターボのK君が、僕とイコールコンディションで戦う為に、持ち込んだ997カレラです。
今回は、参加者全員で、この997カレラでもタイムアタックをする予定になっていました。
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参加車両をポルシェだけで整理すると・・・。
964時代の2駆が1台。
964時代の4駆が1台。
993時代の2駆が1台。
993時代の4駆が2台。
996時代の2駆が5台(1台はTip)。
996時代の4駆が2台。
年代別に並べると、こうなって合計12台です。
2駆の911が7台で、4駆の911が5台です。

それにBMW・E36・M3で合計13台のエントリーになりました。
その結果は・・・・・続編に続くです。

おまけです。
ジムカーナー場のスタッフのお車のセンスに拍手!
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by seiuchi-porsche9 | 2006-11-21 18:38 | ポルシェ全般


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