戦闘的に走れ!

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2007年 01月 30日

横浜夜景オフ!そして名古屋へと放浪する!

ボクスター購入記の続編の前に、横浜と名古屋を放浪して来ましたので、こちらを先にさせて書かさせて頂きます。

25日に、主催のazmomohiroさんcayman-silverさん、そしてmipple11さん、そしてセイウチの4人で、横浜夜景オフを行いました。

今回の横浜夜景オフは、横浜撮影教室いう名前の方が的を得ていそうです。

プロ級の撮影技術を駆使して、いつも綺麗で美しい写真をブログに掲載されている、お馴染みのazumomohiroさんと、cayman-silverさん。
そしてプロ並みの写真技術を隠し通していらっしゃる・mipple11さん。

この3人のお方の中に、カメラの知識は無いに等しく、撮影センスも全くない、僕セイウチが参加してきました。

以前に頂いたazumomohiroさんのメールには、『三脚を持参すると便利ですよ!』 とありました。

三脚を、所有していない僕は、24日までに何処かで購入すればいいか・・と、思っていたのですが、例のドライブで息子と遊んでしまったりしていたので、購入するチャンスを逃してしまいました。

そして三脚も持たずに集合場所に行きました。

僕の撮影機材一式は、右ポケットに入れてある 『OLYMPUS・DIGITAL800』 というカメラだけでした。
だって、他に何も持っていないーもーん!なんですね(笑)。

このカメラには、赤いシールで 『800万画素・最強液晶』 って貼ってあります。
最強と書いてあるので、なにも臆せずこともないような・・・気がしちゃうところが、僕の凄いところでもあるのです。

『生活防水』 という、ヤケに家庭的な雰囲気が漂うシールも・・・貼られているところが、チョットだけ、気になると言えば、気になるところでもありましたが・・・。

もっと、気になっていたのは、azumomohiroさんと、cayman-silverさんには、初めてお会いするので・・・。
持ち物検査をされたら・・・どうしうようと・・・思ってドキドキしていました。

言い訳は、予め用意はしておいた方がよさそうなので・・。
『セイウチさん、三脚は?』
と聞かれた場合を考えてみました。

『足が二脚で、なんならもう1本!』
これは、初めてお会いする人には、とてもじゃないが言えなそうです(笑)。

『足が二脚で、そして手も二腕で、合わせて変則4本の合わせワザ!』
その場を誤魔化せれば(笑)いいので、これでいいかーという・結論になりかけました。

もしかしたら、こんなのも場合によっては使える言い訳かなーと思ったのが・・。
『mipple11さんと僕とで、二人四脚で最強です!』
でした。
実は、僕のかすかな希望的推測では、mipple11さんも、三脚を持参してこないのではないかということでした(笑)。

集合場所には、azumomohiroさんと、cayman-silverさんが、既にいらっしゃいました。

mipple11さんは、まだいらっしゃっていなかったので・・・、持ち物検査をされたら、『足が二脚で、そして手も二腕で、合わせて変則4本の合わせワザ!』 しか使えないなーと思いました。

嬉しいことに、僕が心配した、持ち物検査は行われませんでした(笑)。

そして、僕の希望的推測通り、mipple11さんも三脚を持参していませんでした(笑)。
そして、cayman-silverさんまでもが、三脚を持参していませんでした。
カメラど素人の僕への、暖かい御配慮に感謝しております!

そんな中で、僕が撮影したド素人写真を、恥ずかしながら(azumomohiroさんの御希望なので・笑)、数枚掲載させて頂きました。
僕とは、心構えから大きく違うことに、先ずは反省です。
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やはり、三脚は必需品のようです!
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僕のカメラ目線は壊れていますか?(笑)
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今回は、あくまでも心構えを教わりに参りましたので、こちらも。
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カメラの三脚が、ネズミ取りのアレみたいに見えてしまったのは、僕だけなのでしょうね(笑)
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遠くから撮影すれば・・・なんとかなるっていうものでもないらしいので、奥が深いですね!
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僕も、mipple11さんみたいな、青いスモールが欲しくなちゃいました!
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こうして、楽しい夜の撮影が終わり、皆さんと美味しい夕食を楽しまさせて頂きました。

それにしても横浜の夜景は、何処もかしこも美しかったです!
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ケイマン2台とボクスター2台という参加でしたが、失礼ながら、バックだけはボクスター組の方が、得意かなーと思った僕でした!
(mipple11さんと僕は、一発決めですから・笑)
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お誘いしてくださった、azumomohiroさん、楽しい一日を本当にありがとうございました。
cayman-silverさん、mipple11さん、平均年齢を上げてしまって申し訳ございませんでした。
これに懲りずにまた遊んでくださいませ!

参考までに、僕のカメラは、寝顔モードに画質モードSQ2、今回は、こうして2つも選択することを覚えました(笑)が、次回も『変則4本の合わせワザ!』ですので、予め御了承願してくださいませ!

話はガラッと変わって・・・。
27日に名古屋に行って参りました。

名古屋着11時55分の新幹線に乗って行きました。
名古屋駅には、Yoshi兄さんが、お迎えに来てくださっていました。
こーして僕が、名古屋に新幹線でお邪魔すると、Yoshi兄さんが、必ず、迎えに来てくださっています。

毎回のことなので、感謝という単純な言葉では、もう埋め尽くせなくって・・・、申し訳ないという言葉は、とても適しているようで、実のところは、的を得ていないようだし・・・、単に、どうもありがとうございました・・・と、Yoshi兄さんに聞こえないように、僕の心の中で、大声で叫ぶことが、一番、素直な自分なんじゃないかと思ったりしています。

そんなYoshi兄さんの助手席に、名古屋駅から、僕はチャッカリ納まって、内津サービス・エリアに向いました。

内津サービス・エリアに到着すると、すぱちち兄さん御一行様と、もりもりさん御家族が、先に御到着していらっしゃいました。

Yoshi兄さん、すぱちち兄さん、そして僕、・・・『カレー3兄弟』・・・こうして、本年最初のご対面の儀式は、内津サービス・エリアにて、盛大かつ静粛に、滞りなく行われたのでありました(笑)。

内津サービス・エリアで、Yoshi兄さんは、僕にキーを渡してくださいました。
渡して頂いたキーは、僕の大好きな、クルマのキーでした。

そのクルマとは、前日26日に納車されたばかりの 『シトロエンC6』 でした。

僕が、ドライバーズシートに納まった時の、オドメーターは、僅か、170キロあまりという、降ろしたてで、まだホカホカと湯気が立ち上っているような、ピカピカの新車の 『シトロエンC6』 でした。
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『慣らしは、何回転までですか?』
と、先ずはお聞きしました。

『適当!』・・・聞くまでもなかったですね(笑)。
『じゃーあ、適当に!』 と、僕。

とは言っても、『適当!』 とは、Yoshi兄さんの本心ではなく、僕への気遣いだと僕は見抜いていました。

名古屋駅から、内津サービス・エリアまでの、Yoshi兄さんの運転方法を、僕は何気に見届けていました。
Yoshi兄さんは、3000回転前後のエンジン回転数に抑えて走っていらっしゃたので、僕の適当は、3000回転(行っちゃった時で3500回転・笑)にしようと、心に決めたのでした。

シトロエン・フリークのYoshi兄さんの前で、僕は、このシトロエンC6の乗り味などというものを、何一つとして語ることなど、出来ないと思っています。

僕のシトロエン歴は、2CV、AX、BX(4台)です。
どれも、これもシトロエンのエントリーモデルばかりです。

ご存知の通り、シトロエンC6は、シトロエンの中での最上級車種になります。
シトロエンC6のルーツは、もはや、世界遺産ともいえる名車中の名車の、あのシトロエンDSです。
シトロエンDSは、半世紀も前に登場したクルマですが、斬新なデザインの内外装や、1系統に集約された油圧制御など、アンドレ・シトローエンのクルマへの思いを、これでもかというほど盛り込められた、シトロエンの最上級車種でした。

DS、SM、CX、XM・・・というような、シトロエンの最上級車種を所有したことがない僕には、新しくデビューした、シトロエンの最上級車種であるシトロエンC6を語るのには、役不足というよりも、資格がないのだと思っています。

メルセデスの最上級車種は、(マイバッハというよりも)、一般的にはSクラスです。
BMWの最上級車種は、7シリーズです。

メルセデスや、BMWのような、歴史ある自動車メーカーの最上級車種を、僕は別物のクルマだと思っています。
それは、同じメルセデスというメーカーで、たとえ、E63AMGに乗っていても、Sクラスの持つ格別の魅力には気付かないし、たとえ、M5に乗っていても、7シリーズの持つ格別の魅力には、これまた気付かないのではないかと、僕は思っています。

Sクラスや、7シリーズのような最上級車種は、数ヶ月でも一緒に暮らさないと、気付かないかも知れませんが・・最上級車種とはこれぞ!・・・という魅力を、山のように、隠し持っています。
これは、4ドアーセダン5人乗りとしてのクルマが持つ魅力です。

本来はE63AMGや、M5とは、目指す路線も少々違っています。

メルセデスや、BMWを、純粋なるスポーツカーである・ポルシェと比較するというような、無意味に近いことと同じように(ボクスターのライバルとしてSLKやZ4は認めるとしても)、Sクラスや、7シリーズのような最上級車種を、同じエンブレムだけが装着されているクルマと比較しても、無意味に近いということだと、僕は思っています。

極端な言い方が許されるならば、トヨタのクルマに、車種を問わずに、何でもいいから乗ってみれば、レクサスLSが判るのかなーということと、一緒だと思っています。

Sクラスや7シリーズ、あるいはレクサスLSのような、最上級車種は、数ヶ月間に渡って所有しないと、その良さが判らないクルマだと、僕は思っています。

何故、判らないのかというと、それは、クルマそのものが持つ、動力性能を主張しているクルマではないからだと思っています。

判り難い、掴み難い、創り手の思いや、メーカーとしての思想が、いたるところに盛り込まれていて、それに気付くのに時間が掛かるからだと思っています。

所有して、乗って、使って、初めて気付く部分が多いのが、各自動車メーカーの最上級車種だと、僕は思っています。

レクサスLSは、試乗程度の経験しかありませんが、Sクラスや7シリーズよりも、歴史が短い分だけ、主張していることが、薄くって多少、判り難いように思いました。
でも、一緒に生活をしてみると、とても強い主張をしていることに、気付かされるクルマなのかも知れないとも、僕は思っています。

そんなふーに捉えている僕なので、2CV、AX、BXと所有した経験から、シトロエンという自動車メーカの、意図したいことは何となくは判るけれど、シトロエンという自動車メーカーの思想や理想が贅沢なまでに、盛り込まれた、最上級車種ということになると、僕はよく判っていないのだと思うワケです。

シトロエンC6というクルマは、DS、SM、CX、XMのうちのどれかを、所有した人でなければ、語れないのではないかと思ったワケです。

シトロエンという自動車メーカーの思想は、世界広しといえども、シトロエンという自動車メーカーにしか存在しないのは、公然とした事実です。
ですから、シトロエンC6のライバルは、DS、SM、CX、XMしか存在しないのだと、僕は思っています。

僕はSクラスに乗っているので、シトロエンC6とSクラスの違いを、書き並べることは簡単に出来ます。
でも、メルセデスとシトロエンという自動車メーカーの思想が大きく違っているワケですから、Sクラスと、シトロエンC6の違いを、書き並べること自体が、とても無意味なことだと、僕は思っています。

僕は、自動車雑誌は一切読まない人なので、思想が多少は似通っているところがある、Sクラスと、7シリーズの比較記事があるのかも判っていません。
思想が似通っていて、購入層も、用途も、似通っている限りは、Sクラスと7シリーズの比較記事があるような気がしています。

もし仮に、そんな特集が記事としてあるのならば、僕はとても残念なことに思っています。

僕は、74年型450SEに始まって、歴代のSクラスを乗り継いできました。

30年前のメルセデスは、シトロエンと同じように、メルセデスという自動車メーカーが持つ、クルマに対する思想や理想が、これでもかというほど、詰め込まれていました。

たとえ1本になっても拭ききれるワイパーの構造、どんなに汚れても視認良好な凹凸形状のテールライト、燃費向上の為の重めのガスペダル、頑固として徹していた2速発進、トランクフード内側に取り付けられた三角表示板、もしもの時のパワーウィンドウスイッチの全共通化(簡単に差込を入れ替えるだけで操作可能でした)、どのシリーズのメルセデスに乗っても戸惑わないようにメーターパネル操作等の共通化、どのドアーでも中から簡単に開けられる集中ロック方式・・・・まだまだ沢山ありますが、僕は、こうしたメルセデスベンツという自動車メーカーが持つ思想や理想を、僕が気に入る部分も、気に入らない部分も、全て受け入れて乗ってきました。

僕は、気に入ろうと、気に入るまいと、その全てが、メルセデスベンツという自動車だと思って、全てを受け入れてきました。

僕にとっての、各自動車メーカーが創り出す最上級車種とは、その自動車メーカーの思想や、理想を・・・断固として主張するクルマだと思い続けてきました。

最上級車種に惜しげもなく、盛り込められた思想や理想が、薄まって仕上がったクルマが、そのメーカーのラインアップを構成しているのだと、思い続けてきました。

4ドアー・サルーンの最上級車種に乗るということは、その自動車メーカーの理想や思想を、自分が受け入れられるか、受け入れられないか・・・ただ、それだけだと、僕は思って来ました。

かってのSクラスは、運転して面白いとは感じないまでも、見たことも、会ったこともない創り手との、無言の会話が楽しめるクルマでした。
それが、段々と無言の会話を楽しめなくなって来てしまったのは、他の自動車メーカーの思想や理想が気になりだしてしまったというのも、一理あるのではないかと思うワケです。

シトロエンC6は、独特の船のような動きで、ビックリするような・・・ではなく、本当に・ビックリする、山奥にある 『うなぎの水野』 に到着しました。
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ここで、ゆーじさんご一家と合流しました。
RYOTA君は日刊 『RYOTA』 そのもでした(笑)

肉厚のある、ふっくらとした・とても・とても美味しい・うな丼が、僅か1600円という破格の値段で楽しめました。
東京の半値以下であるのは、間違いがないので、なーんーで・・・2杯食べなかったのかと、今でも後悔しています(笑)

うなぎと、えびフライだけという名古屋らしいメニューでした!
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父の背中を見て、大きく育つと言っておりました(笑)
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美味しい・うな丼を、もう一杯と後ろ髪を引かれながら、シトロエンC6は、トヨタ自動車博物館に向いました。

トヨタ自動車博物館の駐車場には、『みんカラ』のオフ会でお集まりになったポルシェが停まっていました。
84年式930カレラ(ルビーストーンレッド)のオーナー様、楽しいひと時をありがとうございました。
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トヨタ自動車博物館は、初めての訪問でした。

ここは、僕の想像を越えた規模でもあったので、また訪れてみようと思いました。
写真も何枚か撮ってきたので、近いうちにブログに載せさせて頂く予定です。

今回は、記念写真を1枚だけ。
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その後、宿泊先のホテルまで、僕は自分のクルマのように、またシトロエンC6を運転させて頂きました。
こうして、この日は、YoshiさんのシトロエンC6のステアリングを、150キロほど握らせて頂きました。

僕は、このシトロエンC6というクルマが、いや、シトロエンという自動車メーカーが伝えたいことは、なんとなく、数パーセントほどではあるけれど、判ったような気がしました。

それは・・・。
『メルセデスやBMWやレクサスやアウディーやジャガーなんかと、比べてはダメだよ!』
と囁き続けていたからでした。

この日の夜は、TAさん主催の 『新年会』 に参加させて頂きました。
TAさん、どうもありがとうございました。
ご参加の皆々さま、楽しいひと時を、どうもありがとうございました。
どうぞ、また遊んでくださいませ!

楽しく和気藹々の新年会がお開きになり、僕等は、夜の名古屋の街並みを放浪しに行きました。
タクシーの3人掛けのリアシートに、4人で座るのは、学生時代のノリのままで、なーんも成長していません。
初めてお会いした、しんのすけさん(写真右端)も、僕と同じように、成長がチョットだけ遅れているお方で、僕はとても安心しました(笑)
(撮影は助手席の・うにうにさん)
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夜の名古屋の街を、足早に退散した僕等は、深い眠りについたのでした。

そして、翌日の朝に名古屋を出発し、午後からは、我が息子の9時間講習をしたのでした!
我が息子にも色々とあったりしているので、これも近いうちに、お知らせさせてくださいませ。

次回は、ボクスター購入記を完結させますので、宜しくお願いいたします。

そして、今日(30日)で、ブログを開設してから、お蔭さまで、丸一年になりました。

投稿した記事は100にも満たないというのに、毎日、沢山の方々に、ご訪問して頂き本当にありがとうございました。

そして、僕のブログ開設のキッカケをくださった皆さま、この一年間を楽しく過ごさせて頂きました。
心から感謝しております、どうもありがとうございました。

これからも、いたらぬことや、ご配慮不足と、ご迷惑をお掛けすることと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-30 20:46 | オフ会 ツーリング


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