戦闘的に走れ!

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2008年 04月 16日

月刊 『趣味悠々』その④完結編・・・絶対オーライ!なのだ!

さて・・・。
なおしさんは、某クルマ屋さんから、保証が全く付かない、996GT2を購入する、決意をしたワケです。
(写真撮影=えむ先生)
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なおしさんの場合は、静岡在住で、購入するお店とは、300キロ前後は離れています。
心配性の僕は、1000万を優に超す、996GT2の中古車を、初めて訪れた、クルマ屋さんから購入するという、その行為そのモノを、引き留めていたワケです。

正直な気持ちとして、そのクルマ屋さんの取り扱い車種が、ポルシェ専門とまではいかなくても、ポルシェの在庫車が、数台置いてあったとしたら、僕の心配度は違っていたのカモしれません。

今回、訪れたクルマ屋さんの場合は、スポーツカーというジャンルのクルマとは、180度も、かけ離れたジャンルのクルマを、販売のメインにしていたので、更に、心配症にさせたのだと思っています。

いずれにせよ、僕は、中古車を購入するという行為の主役は、売り手側ではなく、買い手側に、あると思っています。

購入後、長きに渡って、そのクルマと、一緒に生活を共にするのは、買い手側なワケですから、やっぱり、主役は買い手側と、捉えた方が、良いのではないかと、僕は思っています。

それなのに、中古車を購入する時に、その主役の座を売り手側に、譲ってしまっている人が沢山いることが、僕には不思議なことに思えています。

主役という言葉が適切でなければ・・・主導権という・・・言葉の言い回しでもよいと思っていますが、契約して、お金を支払うという行為が存在しなければ、クルマ屋と客の演じるドラマは始まらないワケで、そのドラマの始まりは、クルマの代金を支払うという行為からなのです。

クルマの代金を支払い、そして、手に入れた中古車と過ごす、そのことが、クルマ生活という、ドラマに発展していくワケで、やっぱり、どう考えても、主役は買い手側なのではないかと、僕には感じてしまうワケです。

クルマ屋が、主役を演じる舞台は、店にストックするクルマを、自ら仕入れてきた時や、お得意さんの欲しているクルマを、捜してきたりする時とか・・・こんなふ~に・・・クルマ屋が、クルマという商品を、自ら仕入れる場面なのではないかと、僕は思っています。

仕入れとは、お金を支払って商品を購入してくる行為ですから、客が、クルマ屋から、お金を支払って中古車を購入する行為とは、本質的には似ているハズです。

つまり、仕入れをするというドラマと、客が購入するというドラマの、この2つのドラマがあって、その2つのドラマを、演じる主役は、それぞれ2人いて、それは別々の人間だと、僕は思っています。

ただ、この2つのドラマは、主役は別人であっても、クルマという名の共演者が同一人物なので、少なからず、この2つのドラマには、繋がりがあるハズなのです。

クルマ屋が、仕入れをしてくることが、ドラマ(1)で、客が、その仕入れてきた、そのクルマを、そのクルマ屋から、購入することが、ドラマ(2)になるのだと、僕は思っています。

多くの客が、ドラマ(2)の主役が、己自身だと気付かないでいるように、僕には、感じてしまうのです。
そして、面白いことに、クルマ趣味とは、全く無縁と思われる客だけは、大規模なメーカー系中古車店で購入する場合が多いので、そこでは、自然に主役を演じさせて貰えています。

こと、輸入中古車の購入になると、何故か、どちらが主役なのか、判らなくなっていることに、僕は大きな疑問を感じるのです。

クルマを購入するという、そのドラマ(2)のスタート部分だけの主役を、脇役であるクルマ屋に譲ってしまうので、なんとなく、あとになって・・・面白くないドラマの主役になってしまった・・・そんな自分に気づき・・・こんなハズではなかったのにと・・・悲しいかな・・・こんなふ~に・・・主役が感じてしまう・・・ドラマ(2)も・・・世の中には、存在しているのではないかと、僕は想像しています。

僕は、中古車でも、新車でも、クルマを購入する時には、自分が作家で、自分が主役で、自分が監督だと、思っています。

だから・・・。
ドラマ(2)を、楽しくするのも、悲劇的にするのも、その全ての責任は、自分にあるものだと思っています。

そして・・・。
僕が思っていることは、ドラマ(2)の作家も、主役も、監督も、自ら好んで、その手を、挙げた時にしか、演じられないということなのです。

自分で、自ら志願して、その手を挙げてしまった時にしか、ドラマ(2)の作家には成れないし、ドラマ(2)の主役には成れないし、ドラマ(2)の監督にも成れないということなのです。

だからこそ・・・。
作家であり、主役であり、監督であるという・・・その全ての役どころを、僕一人で、独り占め出来るドラマ(2)が、僕は大好きなのです!

それでは、僕は、どんな時に手を挙げてしまい、ドラマ(2)の役どころを、独り占めしてしまうのか?
それは、ドラマ(1)の出来栄え次第ということなのです。

ドラマ(1)が、僕の好み通りの、僕が望んでいるような展開の、僕が何度でも観たくなってしまうような、そんな仕上がりのモノだった時に、僕の手は挙がります。

そして、ハッキリ判っていることは・・・。
ドラマ(1)は、作家も、主役も、監督も、クルマ屋で、僕は通行人Aという役柄でさえ、出演していないということなのです。

映画館に行って、なんの映画を観ようかと、悩んだことってありますよね?

大きな映画館で、何本かの映画が上映されていて、特に観たい映画があるワケではない時には・・・。
誰が主役を演じているの?・・・とか。
誰の作品なの?・・・とか。
誰が監督なのか?・・・とか。
こんなことが・・・。
これから観る映画の選択に・・・。
大きく関わってくるのでは、ないのでしょうか?

つまり・・。
映画の主役や、作家や、監督で・・・。
観る映画を決めってしまったとしても・・・。
それほど大きな失敗をするハズがないと・・・。
観る前から思っている自分が居て・・・。
そして・・・。
その選んだ映画を、観終わった後からも・・・。
それほど大きく、後悔するような結果には・・・。
ならないのではないでしょうか?

こんな方法で、映画を選択して観ると・・・。
最高に楽しめたと、感じられる場合もあるし・・・。
それほどでもなかったと、感じる場合もあるでしょう・・・。
ただ・・・。
その映画を観たことを、大きく後悔するような・・・。
結果だけは、避けられていることでしょう。

これは、クルマを買う場合にも、当てはまるのではないかと思っています。

ドラマ(1)の主役の性格(人柄)を知っているだけで・・・。
そのドラマ(1)の詳細を・・・。
何一つとして知らなくても・・・。
もう標準点以上のドラマに仕上がっていると・・・。
思えるのだと思っています。

新車を購入するということは・・・。
ドラマ(1)が、単一化されていて・・・。
作家(メーカー)も、主役(代理店)も、監督(インポーター)も・・・。
そのストリーさえも・・・。
もう、その全てが同じになっている・・・。
そんな、ドラマ(1)という物語の繋がりとして・・・。
エンドユーザーである、そのクルマの客が・・・。
ドラマ(2)という物語を、繰り広げていくのだと、僕は思っています。

つまり・・・。
ドラマ(2)は、ドラマ(1)の続編的なものであって・・・。
ドラマ(1)の出来次第で・・・。
ドラマ(2)の出来は・・・。
事前に決定されてしまうものだと、僕は思っています。

だから僕は・・・。
全ての客に対して、統一規格されているような、新車でのドラマ(1)よりも・・・。
同じストリー展開が、絶対に存在していない・・・。
中古車でのドラマ(1)のほうに・・・。
より大きな興味を、惹かれるのだと思っています。

今回の場合は・・・。
中古車を購入するワケなので、ドラマ(1)は千差万別の仕上がりになっています。
そして、俗にいう・・・中古車の程度の差は・・・ドラマ(1)で決まってしまっている!・・・ということなのです。

そして、今回の僕は・・・。
このドラマ(1)を演じている、その主役に対しても、監督に対しても、作家に対しても、なにひとつとして知識がない状態なのです。

つまり・・・。
僕は、ドラマ(1)の内容を、全く知らないのです!

なおしさんは、そんな僕に対して・・・。
ドラマ(2)で、なおしさんと僕で、主役を演じさせようとしているワケです。

そんな状況の僕は・・・。
ドラマ(2)の主役を、なおしさんと演じるのには、不安以外の何ものもなく、だから、僕は、このドラマ(2)そのものを、止めようと提案し、なおしさんを説得し続けていたワケです。

なおしさんの熱い思いに、僕は負けてしまい、そんな願いも叶わないことと、僕は悟りました。

なおしさんと、僕は1回しか、お会いしていないし、それも僅か数時間だけなので、お互いに何ひとつとして、判っていないのカモしれません。

ただ、たった1回しか、お会いしていないのに、それも僅か数時間しか、お会いしていないのに、毎日のように、僕に電話をしてきてくださったのです。
僕には、そんな男気が、もう嬉しくって堪らなくなく感じていて、こんなに慕ってきてくださるならば、些少ではあるけれど、僕が持っている、僕が出来る限りの知識と、僕が築き上げてきた全ての人脈を駆使して、その全てを、なおしさんの996GT2に捧げてみようと、決心したのでした。

それではどうするのか?
先ずは・・・。
ドラマ(1)を知らないと、ドラマ(2)を、手を挙げて作れないワケです。

ドラマ(1)が不明ならば、ドラマ(1)を、もう1度最初から、僕自身が作り直そうと決めました!

つまり、学生時代のクルマ屋でのバイトに戻って・・・。
果たして僕ならば、このクルマを仕入れるのだろうか?
・・・という自問自答するところから始めてみました。

ことクルマに関してだけは・・・。
僕には、僕ひとりで、立ち向かえる根性と、勇気だけはあるので・・・。
もう前に進んで行くことだけに、集中することに決めました!

そうと決心してしまえば・・・。
やっぱり、自分で運転してみなかれば、そりゃ~あ、やっぱり、なにひとつして始めらないのですよね!
(サイドミラーに関しては、やっぱり996のロールゲージは、997のロールゲージより、使い勝手は良いですね)
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因みに、997GT2(並行輸入)では、フロント側のロールゲージが外されていました。
(996GT3系&CS系までは標準装備で997GT3系&CS系からはフロント側ロールゲージはオプションではありますが)
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久し振りに運転した996GT2でしたが・・・。
なおしさんには、この時の感想を・・・。
「全て良好!」・・・と、
お電話でお伝えしました。

996GT2の試乗記は、僕の感じ方で、またの機会に書いてみたいと思っています。
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さて、試乗をしながら・・・。
最初に訪れたのは、知り合いの業者さんでした。
そこで、(ある方法で)メーターを確認して頂き、走行距離に間違いがないことを、確認しました。
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そして、試乗を続けながら・・・。
次に訪れたのは、やっぱり、知り合いの業者さんでした。

そこで、エンジンやミッション、クラッチや足回り、そしてブレーキ関係といった、ひと通りのパーツの状態を、リフトアップして確認して頂きました。

その結果は、機関に関しては、全て問題なしということでした。
これで、オイル漏れとクラッチへの不安は、完全に解消されました。
(差し障りがあるとイケナイので、うえの2つの作業時の写真は掲載しませんのでご了承してくださいませ)
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そして、更に試乗を続けながら・・・。
その次に訪れたのは、やっぱり、知り合いの、とある場所でした。

外回り、つまりボディーに関しては、その道のプロの方々に、お願いしてみました。
なんと7人がかりで、作業に掛かってくださいました。
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適当な順番で、写真を掲載してしまいますが、こんな感じの作業をしてくださいました。
(手に持った懐中電灯が、僕の執念も照らしているでしょ)
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左右のドアー脱着歴は、やっぱり、無いことに越したことはありませんからね。
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皆さんの本来の作業を止めてまで、僕の為に、協力をしてくださってホント感謝しています。
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左右同時進行のナイス・コンビのお二人さんです。
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時には、共同作業で。
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ヘッドライトを外して・・・。
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更に、フロントバンバーも外して・・・。
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突然の訪問だったので、リフトが空いていなくって、僕が思いっきり迷惑を掛けています。
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当然の如くのように・・・リアも同じように、こと細かく、補修跡を探し求めてくれています。
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1時間半あまりの診察の結果は。

フレーム等の修復歴は全くないどころか、細かな板金跡も全く見つからずで、ボディーに関しては、文句のつけようがない100点満点を頂きました。

なんか、思いのほか、完璧な個体の996GT2で・・・。
嬉しいことは当たり前なのですが、なんか拍子抜けしてしました。

そんなワケで・・・。
フロントリップが、多少色落ちしていることを除けば、もう僕にとっても、満点の個体ということが、確定しました。

それにしても・・・。
僕には、こんな突然のお願いを、快く引き受けてくださる知り合いが沢山いて・・・。
その、それぞれの皆さんに・・・。
僕が「お幾ら?」と聞けば・・・。
その度に、『戴けませんよ!』と・・・。
同じ答えが返ってきて・・・。
こんな時にも・・・。
僕は・・・やっぱり・・・我がクルマ人生に悔いは無し!・・・と感じてしまうのです。
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僕には・・・。
ブガッティ ヴェイロンは、死んでも買えないけれど、お金では買えない、こんな素敵な友達に(僕にとっては親友ですから)囲まれている、僕は・・・やっぱり・・・我がクルマ人生に悔いは無し!・・・なのデス。

僕は・・・。
作業代金の代わりというよりも・・・。
なんとも目出度い結果だったので・・・。
ご祝儀として無理やり置いてきたけれど・・・。
ご祝儀という感謝の気持ちを、形で表わす習わしがある、こんな日本に生まれてきて、良かったと、この日ばかりは、つくづく思ったのでした。

「幾らですか?」と尋ねたら、『幾ら幾らです!』と答えるのも正義ならば、『要らないですよ!』と答えるのも、僕の中では正義なのです。
彼等は、僕が、この中古車売買の間に入って、僕が中間搾取していると感じたら、、『幾ら幾らです!』と、ハッキリ言ったハズなので、僕が、そんな奴ではない!と感じ取ってくれたことが、僕には何よりも、嬉しいことだったのです。

仲が良くて、相手が困っていたら、僕だって、お金は請求しないと思うので、こんな時にこそ、友達って素敵だな~あと感じます。
(こういう感覚は、金銭的に、余裕が有るとか、余裕が無いとかではなく、長い人生では、最終的には、持ちつ持たれつで、お互いに平等で終わるのだと、僕は信じています)

こんな素晴らしい結果が出て、僕の気持はスッキリしていて・・・。
僕がクルマ屋だったら・・・。
この2001年式・996GT2を仕入れる!
という結論になっていて・・・。
ドラマ(1)は・・・。
僕が作家で、主役で、監督で、その全てが、僕のモノだと確信したのでした。

言い換えれば、ドラマ(1)は・・・。
僕が作家で、僕が主役で、僕が監督で、こんなふ~に作り直すことに、僕は成功したのです!

お店の保証が付かないならば、僕の個人的保証を、僕が自信を持って付けて差し上げます!

そういうワケで・・・。
なおしさん、996GT2ご購入という運びになりました。

そして、僕は某PCにクルマを持ち込んで・・・。
全オイル交換を含む、車検並の整備をして頂いて、この作業を、差し引かせて頂いた、クルマ屋さんの納車整備代金で、充当したのでした。
(157500円ありましたから、予算内ですみました)

とりあえず、僕のガレージに収まってみれば・・・。
なんかホントに、僕が買ってしまったような気分に浸かってしまい・・・。
このなんとも言えない・・・。
この充実感はなんなのだろう?
と、僕は思ったのでした。
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こんな夜の・・・。
そんな僕は・・・。
何故か・・・。
マイガレージに置かれた996GT2の助手席に座り・・・。
「なおしさん、これで、ずーっと友達で居られると思うよ!」
と、独り言を囁いたのでした。

(996時代の一部ディラー(首都圏)オプッションであったナビとETCが搭載されています。当時の価格で約70万でした)
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本音を言えば・・・。
ちょっと疲れてしまったけれど・・・。
それなりにスリリングで・・・。
それなりに楽しかったということなのですが・・・。

やっぱり!肩の荷が下りたという気持で一杯なのです。

★3月30日★
僕にとっては、思いで多きクルマとなった黒の996GT2は、なおしさんと、ふみのすけさんを乗せて、僕の元から、旅立って行きました。

なおしさん、納車おめでとうございます!
掛け値なしで、自分のことのように嬉しいですよ!
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最後に・・・。
今回、お世話になったクルマ屋さん。
貴店で、販売していた996GT2というクルマは・・・。
完璧に近いクルマで、なおしさんも、僕も大満足しています。
それゆえ・・・。
心から感謝もしています。

今回の僕のように、確認する作業をホンノ少しだけ付け加えておけば、自信を持って、お客さんに勧められるのではないでしょうか。

深夜のテレビ・ショッピングで、僕が不要と思えるものまで買ってしまうのは、やっぱり、あの自信に満ちた商品説明からに、他ならないのですから・・・。
こんな完璧な個体の996GT2でしたから、自信を持って商売してくださいませ。

担当者さま。
今回は、お世話になりました。
どうもありがとうございました。

なおしさんへ♪
僕が最初に、助手席活用しちゃいましたが、許してくださいね(笑)
絶対オーライ!・・・ですから許してくださいね!
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月刊 『趣味悠々』と題して、まとめて書いてみれば、なんとも、いつもの如く、なんて問題にならないほどの、長文になってしまいました。
シガナイお話に、お付き合いくださり、ありがとうございました。

(CG創刊号を探し出してきました)
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追伸。
昨日、歌姫のニューアルバム「E=MC2」を買いに行きました。
クルマは大人買い出来ないのですが、CDだけは大人買いが出来ます。
(全て女性が唄っているというのが、僕らしいでしょ・笑)
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僕の運転では、この11枚を聞き終えた頃に、やっと神戸に到着するハズです(笑)
今週末、お会いする皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。


あとがき。
月刊 『趣味悠々』 は、こんなに長文になってしまいましたが。
実は、前々から、月刊誌を自分自身で作ってみたいと思っていました。
今回は、そんな僕の思いを込めて、月刊誌風に投稿させて頂きました。
目次的に書かさせて頂ければ・・・。

その①・・・ガソリンガタリン!・・・・では、997ターボ(MT)と、R35・GT-Rの2台を夜の箱根ターンバイクの持ち込み、試乗遊びしたお話でした。
その②・・・人生ほど素敵なショーはない!・・・では、ガレさんの997ターボ納車オフで、浜名湖に行ったお話と、neoさん納車(997GT3)、MEGAさん納車(アルファ・ロメオRZ)、ヤマメさん納車(930カレラ)、K君納車(カイエンGTS)、かっての愛車ボクスター986Sが南の地に納車・・・と沢山の納車の御報告でした。
その③・・・Love Potion Number 9!・・・では、CG45周年号の取材を見学させて頂いたこと、彼女のカレラのグラビア撮影の見学をさせて頂いたこと、某国からFさんに素敵な914の贈り物を戴いたこと、Tさんから美味しい胡瓜&レタスを戴いたこと、リモア(RIMOA)のトロリーケーが出来上がったこと、等のお話でした。
その④・・・絶対オーライ!・・・では、なおしさんの996GT2購入記を、3回に分けた超長文で書かさせて頂きました。

思い返せば、こんな3月でしたが、その全てが素敵な思い出になりました。
全ての皆さま、こんな素敵な3月を、本当にありがとうございました。

by seiuchi-porsche9 | 2008-04-16 15:52 | マイ・フレンズ


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