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2006年 02月 16日

ポルシェの慣らし運転!!(第2章)

今回のテーマは慣らし運転についてです。

理屈ぽい僕が、自分で何かを決める場合には、必ず裏打ちされた事実関係が必要です。

その事実関係というのは、僕にとっての事実であれば、広く一般化された常識と、どんなにかけ離れていようと、僕は自分を信じます。
僕は、クルマに関してだけは、僕が知らないことは、全て鵜呑みにしないし、人の意見にも左右されない人です。

自分が、少しでも興味を抱いたものに対しては、トコトン自分で調べないと、納得できない人なのです。
自分の興味から、外れてしまったものには、目もくれないという非常識さも、持ち合わせていることが大人に成りきれない、最大の理由でもあります。

僕の持論としての、慣らし運転1000キロというのは、正確に書けば1500キロになります。

僕の中での持論であって、広く薦める気持ちもないし、推薦する気持ちも全くありません。
理由は簡単で、貴方が購入したポルシェを、貴方がどんな方法で慣らし運転をしようと、それは貴方の自由だからです。

でも慣らしに関する僕の持論が、僕の知らない世界で一人歩きする可能性もあるワケなので、僕の持論となっている、僕なりの根拠を、説明させて頂きます。

去年(2005年)の2月に987Sが納車されました。
僕は何の疑いもなく500キロでオイル交換して1500キロでオイル交換して慣らし運転を終わらせました。

慣らしの方法は最初の100キロまでは気が遠くなるような2000回転、200キロまでが2500回転、1000キロまでが3000回転、1200キロまで4000回転、1400キロまで4500回転、1500キロまで5000回転というような方法をとりました。

この1500キロで、気分的には慣らし運転は終了しましが、2000キロ位までは、ある程度は、エンジンに負担を掛けない運転に徹しました。

今回はこんな方法で、987Sの慣らし運転をしましたが、この方法は、僕の中での不変的な法則にはなっていません。
986Sでは、同じような方法を1000キロ終了バージョンに組み替えて行いました。

987Sでは、1500キロで終了した慣らし運転ですが、もっと高回転するGT3は3000キロの慣らしをしています。

3000キロになった理由は、同じ方法で、慣らし運転をした場合でも、許容回転数が上昇すれば慣らし運転に要する走行距離も、上昇すると勝手に思い込んでいるからです。
でもGT3の慣らしでも、気分的には1500キロ終了でした。

987Sで1000キロまで完璧、GT3で1500キロ完璧って感じです。

964は、986Sと同じようなバージョンの慣らし運転で、993RSは、Gt3と同じようなバージョンの慣らし運転をしました。
そして987Sではこの中間的なバージョンで慣らしをしました。

結論から書くと、僕のポルシェの慣らし運転は、基本的な方法は同じだけれど、完了する走行距離には違いがあるということです。

僕の頭の中を整理してみます。
(1)最初の100キロは2000回転以下を厳守する。
この理由は最初の内は負荷をかけたくないので、本来ならば避けたいような街中でのストップ&ゴーの走行でも2000回転以下なら何とかなりそうという根拠のない感覚からです。

(2)500キロでオイル交換をする。
この理由もあいまいで、担当メカが今でも勧めるのには、それなりのワケがあると思うことと(想像してください)、これから長期間に渡って御世話になる自分のポルシェへのご褒美と感謝の気持ちが多分にあります。

(3)自分の心の中に、1000キロで慣らし運転が終了という断固とした気持ちが必ずあって、余分な500キロや2000キロは単に自分の中での余韻に慕っている感覚である。

(4)つまり、1500キロの慣らし運転を終えた時は、500キロも余計に慣らし運転をしてあげて、凄く可愛がってあげた気持ちになっているし、3000キロの慣らし運転では、3倍も慣らし運転をしてあげたと自画自賛している。

(5)1500キロでのオイル交換は、500キロで行っているので、不要だとも感じてはいながら何故か交換してしまっている。

(6)1500キロでも、3000キロの慣らし運転でも、納車後1週間以内には、必ず完了させています。
第一の理由は、慣らしを楽しむために、ポルシェを購入したワケではなく、自由に走って楽しむために、ポルシェを購入したという、自負があるからです。
第二の理由は、慣らし運転を早く終了して、自分のポルシェの、初期不良を早めに見つけた方が、購入先のPCも、対応しやすくなると思い込んでいます。
(初期不良は購入先のPCではなく輸入元のPJの判断次第ですから、納車からの経過時間が短い程説明が楽です。何ヶ月も経過してから初期不良を申し出て対応してくれるのは当然のことではなく、相手の我慢の中で成り立っていると、僕は思っています)

(7)一年間に、数千キロしか走行しない人が、慎重に何ヶ月もかけて、慣らし運転をしたポルシェと、まるで慣らし運転をしなかったポルシェとで売却時に大差がつくとは僕は思っていません。僕が今までに売却したポルシェは全て年式の割には過走行で、業界用語で言うと 『距離が飛んでいる』 になります。
一般的に、業界が欲しがる距離が少ないクルマとは 『4桁』 のことを指します。
4桁とは、オドメーター数字の4桁、そのものを示していますが、厳密には8999キロまでのクルマのことです。
走行距離は、四捨五入しての表示が出来ないので、8999キロということです。
因みに、走行9200キロの極上車というのは本来の表示では、走行1万キロの極上車になります。
クルマは1万キロを越えたら、走ってしまったほうが得です。
取得価格が高額なクルマほど、長期保有か短期保有とかに限らず、走行すれば走行するほど走行単価が下がります。
結果的に、どんなに過走行なポルシェを、自らの手で作ってしまったとしても、世の中広いので必ず買い手がつきます。
距離より人気色か?が優先される場合が多いので、絶対に多く乗った人が得します。
今のポルシェは、マイナーチェンジも頻繁なので、新車でポルシェを購入したら、旬のうちに走った方が得策で、慣らし運転は、短期間で終わらせることにしています。
売却する時に『慣らし運転しましたか?』って聞かれた人を知りませんから、楽しんだ方が勝ちです。

(8)友人が新車で購入したポルシェを、現実として50台以上は見ています。
彼等の慣らし運転は僕と同じ方法か、もっと短いかの、どちらかなのですが、後々に動力性能に差が出たことがありません。
エンジンの性能差がある場合は、もっと違うところに原因があると思っていますが、これは機会があれば書きます。

さて1000キロの慣らし運転という、僕の根拠はどこからくるのでしょうか?
続編はあとで・・・・。

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by seiuchi-porsche9 | 2006-02-16 20:50 | ポルシェの慣らし運転


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