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2009年 09月 15日

ワーゲン・ポルシェ914(914Day)

9月14日は、「914day」ということで、914のステアリングを握りました。
6月14日に開催された、CG CLUB様主催(後援・㈱二玄社様)のSpringMeet2009(修善寺サイクルスポーツセンターで開催)以来なので、3ヶ月ぶりの、914でのドライブでした。

SpringMeet2009の帰りには、『なんとも豪華なレスキュー隊に大感謝!』 というタイトルで、このブログで、ご紹介させて頂いたように、高平高輝氏と、塚原久氏という、なんとも豪華なレスキュー隊の助けを、お借りして、修善寺から、走って帰って来ました。
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この時は、イグニッションコイルを留めている留め金が壊れてしまい、エンジンルーム内の更なる下の方にイグニッションコイルが落ちてしまい、その結果、アース側(マイナス側)が外れてしまい、高平様と塚原様が、アース線を結び直して、赤いビニールテープで絶縁してくださいました。
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その後、お世話になっているPCで、留め金パーツを取り寄せて貰い、元の状態に治して頂きました。
(本国AG在庫で納期2週間ほどでした)
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留め金から外れてしまい、エンジンルーム内で、あっちこっちブツかって、無残にも傷だらけに成ってしまった、イグニッションコイル本体も、交換してしまおうと思ったのですが、イグニッションコイル自体は、機能的には、損傷を受けていないということと、何よりも、高平高輝氏と、塚原久氏の指紋が付いた、そんな貴重なイグニッションコイルなので、このまま使用することにしました。
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僕のワーゲン・ポルシェ914は、76年型で、ワーゲン・ポルシェ914としては、最終モデルになります。
最終と言っても、33年目を迎えています。
実走行で76000キロほど走っているのですが、エンジンを、ピストンを含めて、全パーツを新品パーツと交換という、フルオーバーホールをした後の、この10年あまりだけを、振り返ってみると、2万キロほど走りました。
(2万キロの内の2千キロは慣らし運転に費やしています)

エンジン関係を、オーバーホールしたと同時に、足周りのパーツを、コイルやダンパーやブッシュだけでなく、アーム類を含む、足周りの全てのパーツを、新品パーツと交換しています。

内装、つまり車内を除いて、外装と走ることに関わる、全てのパーツを、新品パーツと交換するという、そんな作業をしたのが、10年ほど前ということになります。
(ガラスを外して、エンジン下ろして、ドンガラ剥離しての全塗装もしたので、ゴム類も全て新品と交換しました)

学生の頃から、お世話になっている修理屋さんに、時間がある時に作業をしてくれるという、そんな条件だけで、作業を依頼しました。
時間がある時にだけ、作業をして頂いていたので、この作業に要した月日は、およそ1年あまりでした。

塗料や接着剤等を除く、他の全てのパーツは、僕からの支給でしたが、全塗装とエンジンオーバーホール、クラッチ交換、ミッションオーバーホールの工賃を含む、全ての組み立て直しを、お願いして、請求された金額は、月に換算して、5万円あまりという、税込合計で70万円というなんとも格安な、レストア代金であり、今でも、ここの社長には、心から感謝しています。

ジェンセンヒーレーも、ここの修理屋さんに、作業をして頂いています。
因みに、現在は、アメリカよりパーツを取り寄せ中で、不動車状態ではあります。
(kuniさんから譲って頂いて、僅か3週間2000キロ走行で手放してしまったAMG・E55とツーショット)
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914のレストアに関しては、自分への記憶の確認という、そんな意味合いを込めて、いつの日にか、ブログに書かさせて頂こうと思ってはいます。

ひとつだけ、今、書いておきたいことは、このレストア終了後の、我がワーゲン・ポルシェ914の乗り味は、当時の新車そのものという、全てが最高の状態でありました。
今の乗り味はというと、新車から、2万キロほど走った、そんな感じの乗り味に変化していますが、この2万キロ走行の間に、起こった不具合と言えば、シフトリンゲージの不具合と、今回のイグニッションコイル脱着という、そんな小さな不具合だけで、消耗品であるバッテリー交換とオイル交換を除けば、要した修理代金は、合計で5万円にも届いていません。
(今回は3000円ほどの出費)

1度、思いきった作業を、施してしまえば、とても維持費が掛からないという、そんな信頼性に、満ち溢れているのが、ワーゲン・ポルシェ914だと、僕は思っています。
(キャブ調整の不要なワーゲン製4発インジェクションということも大きいとは思っていますが)

先日。
レストア後、10年近く経過したので、タイヤハウス内のアンダーコートを、再度、塗ってあげました。
黒ではなく、白のアンダーコートを使っていたので、小さな傷が目立つように成り、再度、白のアンダーコートを塗ってみました。
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ホワイトのアンダーコートを再塗装して、チョットばかり綺麗になった、914で、大黒PAを目指しました。

日曜日の朝のレインボーブリッジを、走り抜ける我が914は、ナビシートに納まるハズの、あのゼンマイ仕掛けのお人形を、置き忘れてきてしまった、そんな僕を、後悔させるどころか、あの70年代の、独身生活を謳歌していた、あの素晴らしく自由な、そんな時代の僕を、取り戻せてくれる、あの時代の、あのクルマの楽しみ方、そのものが、僕の全身の血管の中に、蘇ってきたのでした。

僕にとっての、クルマの楽しみ方の第1優先順位は、後方視界確保にあると言っても過言ではないので、その意味でも、914は、最高のクルマになるのです。
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大黒までのドライブは、最高に楽しく、僕のクルマの楽しみ方の原点は、やっぱり、チョットばかり旧いクルマで、それも高価な貴重なクルマではなく、どんな場面でも、気軽に乗れる、そんなスポーツカーに有るのだと、再認識させられた、3ヶ月ぶりの914でありました。
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この日は、お世話になっている914クラブの、、(関東近郊の方の)「914day」の集まりでした。
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大黒PAから、見晴らしの良い、素敵な場所まで、ツーリングをしました。
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こうして、5台の914を並べて、眺めてみれば、我が914は、チョットばかり車高が高く感じてしまいます。
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デビュー直後の914の話になりますが・・・。
ポルシェAGの工場出荷時の、規定の車高は、サファリラーリー等に参戦していた当時の写真を見ても判るように、本来は、フロントタイヤとフロントフェンダーの隙間にも、リアタイヤとリアフェンダーの隙間にも、握りこぶしが入るほどの車高をしていたそうです。
当時のインポーターであった三和自動車は、本来の車高では、見た目からして、格好良くないので、車高を下げて販売したと、お聞きしたことがあるのですが、これは日本だけが、車高を下げて販売したワケではなく、輸出された殆どの国で、同じように車高を下げて販売したので、ポルシェAGの工場出荷時の車高を、本来の設計時の車高ではなく、かなり下げた車高として出荷するように替わっていったというお話を、当時の関係者様から、お聞きしたことがあります。

つまり、964RSや、993RSや、996の初期型GT3と同じように、ポルシェAGの工場を出荷した時の車高の高さが、そのクルマが独自に持つ車高で、それぞれの車高がマチマチで、それぞれのクルマの足周りを組み立てて、それぞれ独自に出来上がったクルマの車高そのものが、それぞれの本来の車高という、そんなクルマになるワケです。
(厳密に言えば、914は本来の設計値ではない車高に落としているので、同じ仲間には成りませんが)

いずれにせよ、914の車高は、オーナーの好み次第で、いかなる高さになっていても、構わないというのが、僕の中での持論ではあります。
(当時のカタログ写真も、車高が下がっています)
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僕は、自分の好みとして、新車当時のタイヤは165SR15で、今の僕の914は、195/65のタイヤを履いているので、扁平タイヤで、なおかつ、当時のタイヤよりもサイドウォールが硬くなっていると思うので、タイヤ自体のストロークが、当時よりも少ないハズなので、見た目の格好良さと、重心が下がることによるコーナリング性能を犠牲にしても、当時の乗り味を楽しみたいという、そんな老人的な発想で、あえて車高は高めに設定してはあります。
(タイヤのグリップを良くすると、当時のタイヤ性能で設計されているボディー剛性に、一抹の不安を感じてしまうということもありますが、タルガトップの914では、余計に不安を感じるという、そんな小心者の僕でもあります)

いずれにせよ、僕の旧車に関しての楽しみ方は、自分自身をも、その当時の時代に戻して、精神的にも若返って楽しみたいという、そんな偏った楽しみ方なので、動力性能よりも、当時の乗り味を優先してしまっているというのが、偽らざる心境ではあります。
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当時は不評だった、そんなクルマに、40年近く経った、今も乗っているというのは、僕の中では、素晴らしい出来事に感じています。
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僕にとっての914は、1分の1の、クルマの玩具という、そんな感じがしています。
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当時。
どちらが前で、どちらが後ろなのか判らなく、格好良くないスタイルと言われた914は、今の僕には、どちらが前で、どちらが後ろなのか判らないから、格好良いのではないかと思っています。
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この914だけは、僕の中で、一生モノということに成りそうであります。
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僕は、皆さまが、御存知の通り、写真が超下手なので、この日は、大黒PAで、偶然会ったakiさんを、ナビシートに拉致して、ここまで走って来ていました。
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男性であるakiさんを、大黒PAでナンパするとは思ってもいなかったのですが、僕の写真の腕前を考えてしまうと、時には、同性でも良いかな~あと、思ってしまったのでした(笑)
akiさん♪どうもありがとうございました!
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この日、大黒PAで、お会いした皆さま、楽しいひと時を、ありがとうございました。
そして、914クラブの皆さま、お世話になりました。
皆さま、ありがとうございました!

追伸
大黒PAで、同姓をナンパしてしまった呪か(笑)、帰りがけに、飛び石で割れてしまいました。
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M君♪
君だけは、ホント毎日が楽しそうで、羨ましいですよ(笑)
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by seiuchi-porsche9 | 2009-09-15 10:12 | ポルシェ914
2009年 05月 19日

僕は、このままでも、いっこうに構わないです!

★5月某日★
久々に、914で出かけました。
とはいっても、4月18日以来なので、そんなに経ってはいません。

優しいお方から戴いてしまった、そんなラジオと共に出かけました。
(これでラジオも発煙筒も当時のモノになりました。発煙筒としての役目は既に果たさないような気はしますが)
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74241キロを刻んだ、我がワーゲン・ポルシェ914は、この日も快調でした。
そして雨は止んでいたのですが・・・。
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常磐道の某SAに行きました。
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この日は、お世話になっている914クラブの集まりがありました。
ツーリングというよりは、ランチを楽しみに行く集まりでした。
それゆえ、914での参加でない方もいらしゃいました。

そして、雨がポツポツと・・・。
(たとえ画像から登場人物が特定出来たとしても、それは僕の責任ではありません・笑)
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僕の914は、76年1月登録のクルマです。
つまり、70年代のクルマになります。
そして、ワイパーモーターは新品に交換してあります。

それでも、こんな雨の日には、あまり頼り甲斐のない、なんとも微妙な働きをする、そんなワイパーです。
だから、大雨の時には、前は何も見えないと言った、そんな感じにはなります。
僕は、そういう不自由さが大好きなのですが・・・。
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目的地の駐車場には、5台の914が並びました。
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ここを訪れるのは、僕は初めてでした。
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とても素敵な場所でした。
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中庭の向こうには、なんとも歴史を感じさせる建物がありました。
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訪れた場所は「神谷傳兵衛記念館」でした。
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場所は茨木県にあるのですが、昔は、この建物の周りがブドウ畑で、ここでワインを造っていたようです。
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現在のこの建物2階は、資料館になっていましたが、(大スパンで柱を必要としない)合掌造りで軸組みされている建物で、こんな古風な建物を、自分の仕事場兼ガレージに使ってみたいという、そんな妄想をしてしまいました。
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アルコールが苦手な僕ではあるけれど、こんな光景は大好きです。
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そういえば・・・。
子供心に覚えていることがありました。
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それは・・・。
父親が、『ブドー酒』とよく言っていたことがあったことでした。
子供の頃の僕は、ワインという言葉を聞いたことがなかったのカモしれません。
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ここでは、結婚式も出来るようで、なかなか素敵な場所でありました。
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そして、何気に僕の目に映ったのは、何処にで有りそうで、探すと意外にない、そんな竹林でした。
この竹林に目が止まってしまい、この竹林を、独りで5分ほど、ただ眺めていました。
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何故、そんなに眺めていたのかというと、それは竹の成長の早さと、その成長のチカラ強さに、感じるものがあったからでした。
タケノコが生えて、それが竹になるワケですが、タケノコの皮を残している、そんな成長している竹に、感じるものがあったからでした。

こんな感じで、仕事に関しても成長してみたいと、感じてしまったワケです。
竹は、上に伸びるのは、とても早く、根はとても浅いので、海沿いの防風にも使えないし、根が浅いが為に、山崩れを誘発してしまう、そんな生きモノです。

昔は、タケノコとして食するだけではなく、竹細工や和室の造作材に使われたり、足場丸太の代りに使われたりと(今でも東南アジアの1部では使われていますが)、沢山の用途がありました。

建物内の土間に生えてくれば、床をも、打ち破って成長してくる、そんなパワーも備えているのが竹です。
根が浅くとも、上に伸びるのが早い、竹とは、そんいうものです。

こんなにも、自然と歳を重ねて来てしまった、そんな今の僕にとって・・・。
新たに深く根を張って、仕事を始める、そんな気力や勇気は、とうに失せ伏せているような、そんな気持ちが、きっと心の何処かにあることは、もう隠せない事実なのカモしれません。

何かを起こしたら、直ぐに結果がついて来るような、そんなことばかりを考えている、そんな自分に、気付けば自然と成ってしまっています。
どうせ、そんな気持ちが、心の片隅にあるのならば、いっそのこと、竹のように、根が浅くって、風や雨で倒されたり、流されたりするまでは、どんどん大きく頑張ってしまおう!という、そんな気持ちを、この竹林は与えてくれたのでした。
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ランチはBBQでした。
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ダイエット中の僕だったのですが・・・。
竹林を見たら、なんか成長が止まってしまうのが、イヤになってきて・・・。
全てを食べてしまいました。
(これにパンが付いて、2100円はお得だと思いました)
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この日、ご一緒してくださった皆さま。
楽しい、ひと時をありがとうございました!
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★5月某日から継続中★
M君と・・・。
930カレラとアルファロメオ8Cを交換しています。
乗り出し取得価格で考えれば、1対15という、そんな大きなアンバランスの上で成り立っていはいますが、僕は図々しいので平気です(笑)
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今のところ、僕は何ひとつとして不自由に感じていなし、どちらかというと、都合の良いようにも思えて来ていて、このまま永遠に取り替えていても・・・・いいのですよ(笑)

大きく意思表示しないと気付かない、そんな鈍感なM君だから・・・。
で書いておきますね。
僕は、このままでも、いっこうに構わないです(笑)

追伸
昼休みの30分で投稿しようと思ったら、11分も余計に掛かってしまい、なんか、とても自信を失くしました・・・。
(これが仕事でも同じだと思ったら・・・です)
皆さまへのブログへコメント残せずで失礼していますが、楽しく拝見させて頂いてはおります。

by seiuchi-porsche9 | 2009-05-19 13:11 | ポルシェ914
2009年 05月 16日

少年時代の幻影!

★5月某日★
新しくなったBMW・Z4。
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けっこう大きくなったけれど、Z8や6シリーズの面影が、散りばめられているような、このデザインは僕的には嫌いではない。
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さっそく、お借りして乗ってみた。
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乗ってみたけれど、やっぱり僕にはMTのクルマが向いていると思ってしまった。
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室内はボクスターよりも豪華に感じるし、走っていて楽しいとも思った。
でも、やっぱり僕は、MTであるということだけで、自分のボクスターのほうが、好きだと思った。

家族の何人かと共有するならば、2ペダル、右ハンドルのオープンカーは選択肢に入ると、いつも思っていた。
いつも思っていたからこそ、(左ハンドルではあったけれど)SLK320AMG(97年式)を買ったことがあった。

子供が大きくなってしまった、そんな家族が5人で生活すると、2シーターのクルマは殆ど使われないという、そんな現実を知った。
そして、ATであるという、そんな理由だけで、僕も殆ど乗らなかった。
そんな悲運のSLKは、いつもホコリを被ってガレージで眠っていた。

だから、2シーターのオープンカーは、旧車に限らず、僕が独占して乗る為のクルマなのだと、この時に知った。
そう悟ってしまうと、僕の中では、MTであるということが、何よりも最優先されるのだと、改めて感じてしまった。
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でも、このZ4を、1週間ぐらい借りて、一緒に生活したいとも思った。
どんなクルマであっても、せめて1週間ぐらいは借りて、1000キロは乗ってみないと、僕には何も判らない。
僕は、そんな鈍感な人なのだ。
MTであれば、試乗なんかしなくったて、その全てが許せてしまうだろう。
僕は、そんなふ~に思っている、相当なオジンなのだ。
だから、チャンスがあったら、またお借りしたいと思った。

★5月某日★
伊豆ツーに行った時に、優しいオジサンにラジオを戴いた。
70年代前半の日本仕様ポルシェの純正品で、パナソニック製のラジオだ。
探し求めてから、10年以上が経っている、そんな貴重なラジオを、優しいオジサンに戴いてしまった。

さっそく、76年式のワーゲン・ポルシェ914に取り付けた。
戴いたというよりも、奪ってしまったというのが、ホントだと思っている。
奪ってしまったものは、本来は返すべきモノだから、けっこう悩んだ。

沢山悩んだけれど、やっぱり取り付けてしまった。
申し訳ないと思ったけれど、やっぱり取り付けてしまった。
ホントは戴いてしまったことを、沢山後悔しているのだけれど、やっぱり取り付けてしまった。
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914のドライバーズシートに座って、このラジオを見る度に、僕は、優しいオジサンのことを思い出すだろう。
そして、いつも、いつも、毎回、毎回。
『ありがとうございます!』
と繰り返すだろう。

このラジオが製造されたのは70年代だ。
同じ70年代に流行った、ラジオという言葉が入った曲を思い浮かべてみた。
バグルス(Buggles)の『ラジオスターの悲劇(video killed the radio star)』が、思い浮かび・・。


そして・・・。
ドナ・サマー(Donna Summer)の『On the radio』が思い浮かんできた。


僕は、914のステアリングを握る度に、この2曲を聴くことにした。
この2曲をCDに焼いて・・・。
見えないように、ダッシュボード下に取りつけてあるオーディオで聞こうと思っている。

そして、この2曲を聴いて・・・。
優しいオジサンの顔を、思い浮かべようと、僕は思っている。
たったこの位のことしか、僕には出来ないけれど、愚かな僕はそうしたいのだ。

それにしても、914が現役だった頃の、70年代のドナ・サマーは痩せていた。
確かに、とても細かった。


そして、70年代の僕も、細かった。
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52キロ前後しかなかった、そんな細かった時代までは、戻りたいとは思わないまでも・・・。
略奪してしまった、このパナソニック製の純正ラジオが、笑顔で喜んでくれる位までは、まだまだダイエットを続けようと心に誓った。

優しいオジサン、本当にありがとう!

by seiuchi-porsche9 | 2009-05-16 00:57 | ポルシェ914
2008年 10月 30日

トランキライザー!

風邪をひいてしまいました。
この2週間ほど、睡眠時間数時間という、超変則的な徹夜を繰り返していたら、風邪をひいてしまいました。

そんな感じの僕ではあるのですが・・・・。
明後日から、お友達の皆さまが遊びにいらっしゃるので・・・。
この微熱(38.4度を微熱と感じないといけないと思っていますので)の状態を、治そうと思っています。

今日の1日だけで、僕は風邪を治すことに決めているので、今日は2時間ほどしか、仕事はしないつもりではいます。
今日1日だけで、風邪を治すという、そんな僕の根拠は、『おバカは風邪をひかない!』 という、そんな言い伝えだけなのですが、該当者である僕には、これだけで、充分に思えるのです。

だから、1日は元気一杯ですからね!

さて、ブログは僕の備忘録でもあるので・・・。
先日の土曜日に、浜名湖に行って来ました。

一睡もしないで迎えた朝・・・。
ガソリンを満タンにしました。
(150円でした)
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この日は、ワーゲンポルシェ914で出かけたのですが、ガソリンタンクのエアー抜けが良くないので、914の車体を揺すぶりばがら、時間を掛けて、溢れるばかりの満タンにしました。
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この日は、お世話になっている914クラブの1泊ツーリングに、日帰り参加させて頂きました。
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東名を下って・・・。
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浜名湖に行きました。
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浜名湖といえば・・・。
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そうです、ウナギです。
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行列が出来ていました。
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僕の写真の腕では、残念ながら、美味しさは伝えられません。
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30年ほど前の、東京環8沿線沿い(東京では中古車の銀座通りと呼ばれていましたが)のクルマ屋さんには、こんなふ~に、何十台もの914の中古車が並べられていて、当時がとても懐かしく感じました。
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1978年式の911SCですが、997カレラ4で復活したリアガーニッシュの原点は、この930にあります。
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ウナギを楽しんだあとは、仕事があるので、早々に戻って来ました。
この日、ご一緒した皆さま、楽しいひと時をありがとうございました。

そして、また、こうしてフロントボンネットを開けて、車体を揺すりながら、溢れるばかりの満タンになるまで、給油しました。
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ウィンド・ウオシャー液が無くなっていますね。
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午前7時半に150円であったガソリン価格は、午後4時になると、153円になっていました。
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914のトリップメーターは、停車中だと正面からは、見難いのですが・・・。
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この日の走行距離は、621キロあまりでした。
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この日の燃費は・・・。
621㌔÷53.74㍑・・・ということで、約11.6キロということになります。

殆ど5000回転以上を維持して走った結果の燃費としては、抜群の燃費なのではないかと思っています。
僕の所有しているクルマの中では、914が一番燃費が良いです。
(そういえば、あのK君が「F430もR35-GTRもカイエンGTSも、どれも2キロ台しか走らない」と言っていましたが、彼らしくは有りますね・・・笑)

そして、最後に。
2日の伊豆ツーリングの参加者に変更がありましたので、また整理して掲載させて頂きます。
(来れなくなってしまった方は御連絡ありがとうございました。そしてエントリーしていたにも関わらず、僕の方から参加の有無の確認をするのは、如何なものかと・・。旅行代理店では無い、そんな僕は思っています。だから来たい人だけは来てくださいと、僕はいつも思うのですよね)

御参加の皆さま。

適当男Aこと、ガレさん。
適当男Bこと、nanさん。
適当男Cこと、kuniさん。
適当男Dこと、おかさん。
適当男Eこと、クマピョンさん。
(以上、遠征組)
適当男Fこと、conanさん。
適当男Gこと、cyu-kinさん
適当男Hこと、Fさん。
適当男Iこと、K君。
適当男Jこと、Mokuさん。
適当男Kこと、tkdさん。
適当男Lこと、wataruさん。
適当男Mこと、じゅんいちさん。
適当男Nこと、akiさん。
適当男Oこと、TAKAさん。
適当男Pこと、たあさん。
適当男Qこと、コージさん。
適当男Rこと、M君。
適当男Sこと、監督さん(現地で合流)
適当女の子Tこと、小夏さん。
そして几帳面な、僕。

そんなワケで、今回も、本来の目的の投稿内容と違ってしまいましたが、お許しくださいませ。
さあ、風邪を治しますよ!

by seiuchi-porsche9 | 2008-10-30 05:57 | ポルシェ914
2008年 02月 01日

叙情的に過ぎた時間と不確定な未来へのレクイエム!

いつの間にか、時間だけが過ぎ去って行き・・・。
いつの間にか、2月になってしまいました・・・。

そんな僕は、この2週間あまりの期間を・・・。
何をしていたかというと・・・。
殆ど仕事をしていたワケで・・・。
遅ればせながら絵日記です。

横浜撮影教室の、夕食会に、参加させて頂きました。
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しかし、この日も寒かったです!
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乱入してしまったのですが・・・。
暖かく迎えてくださった皆さま。
どうもありがとうございました!
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その後の僕は・・・。
柄にもなく真面目に・・・。
仕事をしていたワケですが・・・。

夜中に、K君の会社に行き、仕事を手伝って貰ったりと・・・。
いつもの如く・・・。
依頼心も旺盛だったのでした。
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そういえば・・・。
K君のGT-Rのタイヤが・・・。
3000キロ走行で・・・。
寿命を迎えてしまいました。
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納車前から・・・。
覚悟していたとはいえ・・・。
いくら何でも3000キロとは・・・。

このクルマの魔法の一部分は・・・。
タイヤの謎でも有るのだと・・・。
やっぱり・・・。
思わざるを得ない・・・。
コンパウンドの柔らかさを・・・。
思い知ったのでした。

走り方に問題があるのは・・・。
判ってはいても・・・。
他のクルマの走り方と・・・。
同じともいえるので・・・。
せめて・・・。
5000キロは持って欲しいと・・・。
思ってしまったのでした・・・。

そんなKちゃんも・・・。
忙しそうで・・・。
そんな・・・。
僕も忙しくて・・・。

親友M君に・・・。
僕は・・・。
アッシーを頼んでばかりいました。
3日続けてのアッシー・・・。
どうもありがとうございました。

そんなM君が・・・。
こんな・・・。
思い切った買い物を・・・。
・・・していました。
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来年になると・・・。
実車が・・・。
納車される・・・。
M君なのですが・・・。

とりあえず・・・。
実車と同じ・・・。
500台限定生産の・・・。
モデルカーを手に入れたようです。

アルファ ロメオ 8C の1/18 のモデルカーには・・・。
Welly製のモノも・・・。
存在するのですが・・・。

これは・・・。
MR COLLECTIONS MODELS のモノで・・・。
Alfa Romeo 8C Competizione 1/18 MR COLLECTIONS MODELS
・・・になります。

モデルカー大好き人間の・・・。
僕なのですが・・・。
ハンドメイドとはいえ・・・。
あまりにも手が届かない・・・。
85000円也だそうです・・・。

因みに・・・。
M君に納車される・・・。
アルファ ロメオ 8Cは・・・。
このモデルカーと・・・。
全く同じ仕様です。
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こんなふーに・・・。
仕事に没頭していてはいても・・・。
いつも・・・。
友達が傍に居てくれる・・・。
ということは・・・。
本当に・・・。
嬉しいことだと思っています。

この二人には・・・。
日頃から・・いつも感謝しなければ・・・。
と思う・・・。
今日この頃なのでした・・・。

感謝といえば・・・。
日帰りで・・・。
名古屋に行きました。

そして・・・。
C6を貸して頂きました。
あの・お方には・・・。
本当に・・・。
いつも・・・感謝なのです!
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それにしても・・・。
意外にも・・・。
空いている・・・。
場所なのですね!
(美しき親娘愛を演じてきました)
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さらに僕は・・・。
ブログの皆さまと・・・。
電話で・・・。
お話しさせて頂いたりと・・・。
本当に・・・。
毎日に・・・感謝です!

そんな僕は・・・。
お陰さまで・・・。
さる1月30日で・・・。
ブログを始めてから・・・。
丸2年が経過しました。

思い返せば・・。
最初の投稿は・・・。
『スタートはワーゲン・ポルシェ914!』で・・・。
僕の・・・。
914への思い入れが現れていたようです。

そして、1年前の投稿は・・・。
『横浜夜景オフ!そして名古屋へと放浪する!』で・・・。
今でも、横浜撮影教室に通っている僕なのですが・・・。
1年前の写真のほうが・・・。
真面目さが残っているだけ・・・。
まともな写真のような・・・。
気もしています・・・。

初心を忘れず!
・・・・という意味も込めて・・・。
914について、書いてみようと思います。

僕のワーゲン・ポルシェ914は・・・。
最終型の76年式になるのですが・・・。
これが、当時の保証書です。
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5000キロまでの、3回に要した工賃は・・・。
総て無料というのは、今でも見習って欲しいことですが・・・。
クレーム保証が、6ヶ月または、1万キロというのが・・・。
時代を感じさせていますね。

ただ整備に関しては・・・。
サービス課フロントにお申し付けください・・・とハッキリ書いてあるのが・・・今でも、的を得ているように思えます。
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そして・・・。
オリジナルの鍵は、こんな感じです。
f0056835_9495190.jpg

キーヘッドが、赤い鍵と、キーヘッドが、黒い鍵の2種類があります。

こうした2種類の鍵があるのは・・・。
チョットばかり古い人にとっては・・・。
懐かしいことでしょう・・・。

キーヘッドが赤い鍵が、使用可能なのは・・・。
左右のドアーのロックと・・・。
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そして・・・。
イグニッション・スイッチの2箇所だけでになります。
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そして・・・。
キーヘッドが黒い鍵は・・・。
左右のドアーのロックと、イグニッション・スイッチの2箇所に加えて・・・。
助手席側にある、グローブボックスと・・・。
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リアトランクと・・・。
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そして・・・。
914はミッドシップなので・・・。
フロント・トランク用のロックもあります。
(フロントのボンネットを開ける時に、ダッシュボードの下にある、引っ張るアレです)
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このノブを、黒ヘッドのキーで、ロックすれば・・・。
引っ張ることが出来なくなります。
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リモコンキーが、全盛の今の時代では・・・。
とても懐かしい仕組みになってしまいましたが・・・。

ホテルのフロント等で、クルマごと預ける時や・・・。
第三者に、クルマを貸すような場合には・・・。
キーヘッドが赤い鍵を渡せば・・・。
貴重品やプライバシーを守れるので・・・。

僕は・・・。
昔ながらの・・・。
この2種類の鍵を使い分けが出来る・・・。
こういう仕組みの・・・。
クルマが大好きです。
(まあ、その分、盗難防止装置とは相反する仕組みでもありますが)

昔のメルセデスの鍵は・・・。
ポルシェのように・・・。
キーヘッドの色ではなく・・・。
キーヘッドの形状の違いで・・・。
2種類の鍵を使い分けしていました。

そして・・・。
紛失してしまった時の・・・。
心の支えの鍵・・・フラットキーを含めて・・・3種類の鍵があったというワケです。
(その後のメルセデスは、フラットキーが標準装備されてはいても、フラットキーではエンジンが始動出来ないという摩訶不思議な展開になり、心の支えの鍵ではなくなってしまいましたが)
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僕の914は・・・。
フラットキーが、標準化されていない時代のクルマなのですが・・・。
こんな商品も発売されているので、僕は利用しています。
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いずれにせよ・・・。
たかがキーなのですが・・・。
されどキーでもあるので・・・。
備えよ常に!
・・・では有りそうですね・・・。

ドイツ車って・・・。
凄いな~あと思うことがあります。

僕の914は、76年式なのですが・・。
シャシーナンバーを、ポルシェAGに伝えるだけで・・・。
赤いヘッドのキーでも・・・。
黒いヘッドのキーでも・・・。
僕の914の・・・。
各所のシリンダーに合わせた・・・。
削られた完成品の鍵として・・・。
受注してくれます。

30年以上も前の914の鍵が・・・。
遠く離れたドイツという国から・・・。
削られた完成品の鍵として・・・。

僕の為にだけで・・・。

手元に届いた瞬間に・・・。
なんとも言えない・・・。
幸せな気分になってしまいます。

そして・・・。
僕のメルセデスは・・・。
93年型のワゴン(S124)です。

去年・・・。
ドライバー側のドアーのシリンダーが壊れて・・・。
その次に・・・。
イグニッション用のシリンダーが壊れました。

こういう不具合が起きてしまうと・・・。
多くの旧車の場合は・・・。
左右のドアーの鍵が違ってしまったり・・・。
イグニッション・キーも新たに成ってしまったりと・・・。

何種類もの鍵を・・・。
持たなければイケナイ状況に成ってしまうのが常なのですが・・・。
メルセデスは・・・。
鍵に合わせたシリンダーを・・・。
ドイツより送ってくれました。

これも・・・。
僕の為だけなので・・・。
なんとも至福のひと時でした。

僕にとって・・・。
味のある旧車という意味では・・・。
仏車と英国車と伊太車・・・。
・・・ということになるのですが・・・。

こういった部分では・・・。
凄いぞドイツの旧車!
・・・というふ~に成っています。
(そうは言っても、ドアーの鍵、ガソリン給油キャップ用の鍵、イグニッションの鍵、リアトランク用の鍵、こんなふーに新車時から4種類もある古い英国車も合理的だと思ってしまうのですが)

話は替わって・・・。
今日は・・・。
コンビニで、公共料金を支払ってみました。
なんか・・・。
客単価の計算が・・・。
大幅に狂ってしまうのではないかと・・・。
要らぬ・・・心配をしてしまいました。
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そして最後に・・・。
更新しないブログにも関わらず・・・。
毎日、沢山の方々に、ご訪問して頂き本当にありがとうございます。

ブログ開設のキッカケをくださった皆さま。
そして、これが縁でお会いした皆さま。
お陰さまで、この2年間を、本当に楽しく過ごさせて頂きました。
心から感謝しております!
どうもありがとうございました。

これからも・・・。
いたらぬことや、ご配慮不足と・・・。
ご迷惑をお掛けすることと思いますが・・・。
どうぞ宜しくお願いいたします。

by seiuchi-porsche9 | 2008-02-01 10:47 | ポルシェ914
2007年 08月 04日

"つきせぬよろこび" とは "Monkberry Moon Delight"

この1週間あまりの出来事を・・・・。

最近のラムネは、色鮮やかなことを知りました。
リビエラブルーを手にするなんって、この子はなんと可愛いのでしょう!
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どう見ても、仕事をする雰囲気ではない、僕の仕事場前の道路環境・・。

そんなワケで・・。
最近の僕は、毎日、自己との闘いに負けてしまっています・・。
仕事は、いつも夜中になりました・・。
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そんな中で・・・。
『彼女のカレラ』 の麻宮騎亜先生から、お電話を戴きました。

お電話の内容は・・。
お仕事で、914を登場させたい場面が、あるとのことで・・。
僕のワーゲン・ポルシェ914を、取材したいとのことでした。

モチロン、僕の返事は、即答のOKだったのですが・・。

僕の頭の中を、チョットばかりの不安が走り抜けました。

その不安とは・・。
果たして、僕が、最後に914に乗ったのは、いつの日だったのだろうか?

思い出してみれば、去年の11月の半ばに、名古屋と大阪と2泊3日で行った、Kazuさん&JUNさんが、主催してくださった 『舞洲カート・オフ 』 の時に乗ったのが、最後だったようです。
(その時の名古屋にて撮影)
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あの時は、上がり切ってしまったバッテリーを、オートウェーブで購入した、新しいバッテリーに、自分で交換して、走って行きました。

あれから、8ヶ月半が経過しています。

いくら、キル・スイッチでバッテリーを、切ってあるとはいえ、果たして、エンジンは掛かるのだろうか?・・・・という不安が、僕の頭の中に、浮かんで来てしまったというワケです。

914は、いつもの仕事場から、クルマで30~40分ほどの、殆ど行かない、別の仕事場の隣の立体駐車場に、置いてあります。

取りあえず、行ってみることにしました。
76年1月登録のワーゲン・ポルシェ914を、75年11月登録のジェンセン・ヒーレーで、引き取りに行く僕は、とても時代錯誤していますね!
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ここの駐車場では、長期保管のクルマは、こーして奥の方の駐車スペースに置かれてしまうので、時々、他のクルマで、この駐車場を利用することはあっても、914と対面するのは、間違いなく、今年になって、初めてのようです。

『914君!遅ればせながら、明けましておめでとう』
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それで・・。
エンジンは掛かったかというと、ウンともスンとも答えない、見事なまでのバッテリー上がりでした。
夜も遅かったので、取りあえず、諦めて帰ることにしました。
こんな時の僕は、とても諦めが早い人なのです・・。

約束の明日(7月31日)には、月末の集金もあったりするので、先生に電話を入れて・・。
一日延ばして、8月1日の・正午からの・取材に変更して頂きました。

7月31日は、午前中で片付くハズの仕事が、チョット長引いてしまったりで、慌しい時間が、あーっという間に、過ぎ去ってしまいました。

仕事が一段落した、午後のテータイムに、数件のカーショップに電話を入れてみれば、914用の27-77という、バッテリーの在庫が、近所の、何処のカーショップにもないことが、判明しました。

何処のカーショップに頼んでも、明日(8月1日)の正午前後ならば、間に合うということでした。

それならば、お金を落とす先は、いつも、お世話になっている店にしよう!と思い、いつものPCに、バッテリーを発注しました。

麻宮先生との、待ち合わせ場所も、PCに変更して頂きました。

あとは、明日、どうやって、そのPCの元まで、走って行くか?ということを解決すればよさそうです。

その日の夕方、じゅんいち君が、僕に、PCまで乗せて行って欲しい・・・という願望があることを、風の便りで聞いていたので、じゅんいち君を、PCに乗せて行ってあげることにしました。

まーあ、シタタカナ僕としては・・・。
じゅんいち君を、乗せて行くという理由よりも、僕には、チョット拝借したいものがあったというのが、本音なのですが・・。

じゅんいち君の愛車987Sには、スポーツ・エグゾースト・システム+ケイマン・スポーツ・テールパイプが、装着されていました。

『じゅんいち君、良い音で格好良くなりましたね!』
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行きのジェンセン・ヒーレーの助手席には、じゅんいち君が座り、帰りの助手席の足元には、PCに置いてあった、点検用のバッテリーということになりました。
つまり・・・・僕が、PCで拝借したかったのは、バッテリーでした。
(じゅんいち君から画像無断拝借)
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そして、914が置いてある、例の立体駐車場に向かいました。

PCからだと、なんや・かんやで、1時間以上掛かってしまいましたが、例の駐車場に到着しました。

バッテリーと、ブースター・ケーブルを降ろして、今回は、自信を持って、ジェンセン・ヒーレーを格納しました。
(914のエンジンが掛からないハズがないと決め込んでいる僕が、ここにいました)
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取りあえず、バッテリー同士を、ブースター・ケーブルで繋いでみると、チョット掛かり難いながら、エンジンは生き返りました。

でも、ボルトメーターの表示は、ヘッドライトもブレーキランプも使わない状態で、他のバッテリーから電流を受けている、この状態でも、まだ10ボルト強しかありません。
(繋いだ状態で、10分ほど経過しているにも関わらずです)
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御存知の通り、クルマの電装品は12ボルトの電圧で、作動するように作られています。
トラックやバスのように、電装品が多く使われているクルマは、24ボルトの電圧で、作動するように作られています。

因みに、その昔は、電装品が殆どなかったので、クルマの電圧は6ボルトでした。
つまり、6ボルトのバッテリーが使われていました。

今でも、時々、見かける、メッキバンバーのMGBなどは、デビュー当時は、6ボルトのバッテリーを載せていました。
(ウレタンバンバー時代のMGBは12ボルト単独搭載だけです)
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MGB(メッキバンバー)は、途中から、12ボルトに変更されたのですが、シートバックの後ろの幌の下の部分に、6ボルト・バッテリーを2個載せて、その2個を直列で結んで、12ボルトとして使用していました。

6ボルト・バッテリー2個を、直列で繋いで、室内に載せていたというワケです。
乾電池を、直列繋ぎに使う方法と、同じような使い方で、6ボルト・バッテリーを、2個使用していたというワケです。

メッキバンバーのMGBは、74年まで生産されていましたので、70年半ばまでは、こんな方法のクルマが存在していたというワケです。

僕のジェンセン・ヒーレーも、ワーゲン・ポルシェ914も、そんな電装品が少なかった時代の・クルマなので、ダイナモや、オルタネーターの発電能力は、それなりしか有りません。

つまり、夜間にヘッドライトを、点等して走り続けたり、信号待ちで、ストップライトを点等させるようなことを、繰り返していると、バッテリーの消費電力と、ダイナモや、オルタネーターの発電能力のバランスは、見事なまでに崩れ去り、バッテリーの命が途絶えてしまうという時代のクルマです。

エアコンや、クーラーなどというものが、装着されていないのが、当たり前だった時代だったのですが、仮に、エアコンやクーラーなどを、後付装着してしまったら、更にバッテリーの寿命は短くなりました。

更に、ダイナモや、オルタネーターの耐久性も、なんとも心待たない時代でした。

それゆえ、当時、クルマを運転していて、一番気になるメーターは、スピードメーターや、タコメーター、燃料計なんかではなく、①に水温系、②に電圧計、または電流計だったというワケです。
(電気関係の故障は、単に停まってしまうだけですが、オーバーヒートは致命傷を与えるので、優先順位ではこうなります)

ですから、昔のクルマには、アンメーター(電流計)や、ボルトメーター(電圧計)が、インパネに君臨していたというワケです。

アンメーター装着車は、国産車に多く、ボルトメーターは輸入車に多く使われていました。

アンメーターは、ヘッドライトを点等させれば、マイナス方向に針が振れて、ヘッドライトを消せば、また元の位置に、針が振れるという、簡単な理屈から、バッテリーや、ダイナモや、オルタネーターに不具合が起きていないかを、確認するものでした。

ウィンカーを出すと、ウィンカーの点滅に合わせて、アンメーターの針が左右に忙しく振れていたのですが、そんな時代が、とても懐かしいです。
(特に117クーペが懐かしいです)

ボルトメーターは、12ボルト以上を、なるべく保って走れば、バッテリーが突然死することから、避けられるので、僕はアンメーターより、ボルトメーターの、表示方法が好みでした。

国産車、輸入車を問わず、70年代までの殆どのスポーツカーには、こーして、アンメーターまたは、ボルトメーターがインパネに君臨していました。

ジェンセンヒーレーのメーターは、左から、燃料、水温、速度、回転数、油圧、電圧、と並ぶ6連メーターです。
これに、時計が加わると、7連メーターになります。
(ジェンセンヒーレーの時計は助手席側のグローブボックス付近で離れています)。
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僕は、小学生の頃、クルマのインパネのデザインというよりも、インパネの落書きをするのだ大好きで、自分好みのインパネを何種類も書き上げていました。

燃料計、水温計、速度計、回転計、油圧計、電圧計、電流計、時計・・・の8連メーターや、これに、湯量計を追加して、9連メーターなどいうインパネを持つクルマの落書きをしていました。

考えてみれば、電流計と、電圧計の用途は、殆ど同じなので、双方を並べることは、殆ど無意味なのですが、そんなことを知る由もない小学生でした。

914では、アイドリング状態で、12ボルト弱を示しているのが、正常の状態なのですが、他のバッテリーと繋がっている状態で、10ボルト前後しかないワケです。

チョットばかり、ガスペダルを踏み込んで、エンジンの回転数を上げてみても、ボルトメーターの針は、11ボルト前後にしか上がりません。
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回転数を上げれば、電圧が上がるということは、ダイナモは、壊れていないと思っていいので、エンジンの回転数を上げて走り続ければ、ダイナモは発電して、バッテリーは充電されることになります。

でも、今は夜なので、914は、ヘッドライトを点等させて、走って帰らなければなりません。
ヘッドライトを点等させると、電圧は2ボルトほど下がります。

つまり、この状態で走って帰っても、電圧は8~10ボルト前後しか上がらないことになります。
実際には、ダイナモが発電し始めるので、もう少しだけ、電圧は上がることになりますが。

でもなんです!
今は、他のバッテリーと、ブースーター・ケーブルで繋がっているワケで、この電圧計の示す数値は、僕がジェンセン・ヒーレーの助手席に、載せて持ってきた、繋がっているバッテリーの能力値なのではないかと、僕は思ったのです。

このブースーター・ケーブルで繋がっている状態とは、12ボルト・バッテリー2個が、並列に繋がっている状態を意味しているワケです。

そして、この状態で、1時間か2時間放置しておけば、914のバッテリーは、多少は回復するので、30分ほどの距離ならば、走って帰れるかなーとも思いました。

そう考えると、この状態で走って帰れないのだろうか?
と、僕は思ったワケです。

そして、僕が思いついたのは・・・。
先ずは、ジェンセン・ヒーレーの助手席に、載せて運んで来たバッテリーを、今度は、914の助手席に載せてみました。
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そして、この助手席のバッテリは、エンジンルームに納まっている、914のバッテリーと、繋がっています。
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つまり、このまま走れれば、全ては解決しそうなので・・。
開いたままの、エンジンフードを、ガムテープで留めて、上下にバタバタしないように固定して、完成しました。
(クルマ全体はマイナス・アースに作られているので、2個のバッテリのプラス側だけ、特に注意すればいいので、プラス側だけは外れないようにシッカリ留めてあります)
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でも、外から眺めると、格好良くないのですが・・・。
意外にも、こういうのが好みなのです。
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後方視界の不便さは、リアウィングを装着したカウンタックも、敵ではありません!
(カウンタック・アニバに乗っていた頃、全く後方視界が確保が出来ないことを、実体験しています)
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またまた、まとまりのない、長い文章になってきてしまったので、チョット息抜きを・・。
やっぱり、仕事をする環境ではないような気がします・・・。
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話は戻って914です。
僕は、こんな状態で、立体駐車場から走り始めということです。
こんな状態のクルマこそが、おバカな僕にとっては、"つきせぬよろこび" に感じるのです。
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油圧計の針が、正常値を示すまでは、なるべく回転数を上げないで、暖気運転しなければイケナイのが、空冷なのですが、エンジンが暖まってきても、914の電圧計は、10.5ボルト前後を指していました。

これで、スモールだけ点灯な状態なので、ヘッドライトを点灯させて、ブレーキを踏んでしまうと、ブレーキライトは意外に電気を消費するので、8.5ボルト前後までに落ち込んでしまい、弱りきっている914のバッテリーだけでは、立ち停まってしまう可能性があります。

PCから、お借りしてきたバッテリーは、再充電するので、使い切ってしまっても良いと言われていたこともあって、ここは、取りあえず、2個のバッテリーを繋いだままで、家路に向かうことにしました。
そもそも、ダイナモは機能しているので、お借りしてきたバッテリーが、完全死する可能性は無いに等しいのですが・・・。

20分ほど走ってみると、電圧計の表示は、スモール点灯時でも、11.5ボルト弱まで上昇しました。
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油温計の針が少々、右に振れているように見えますが、914の油温は、こんなふーに比較的高いので、これで正常値です。
僕の914は、今でも、ぬゆあキロ前後で巡航可能ですが、油断していると、油温はレッドゾーンまで上がってしまいます。
後付の、仕事効率の高い、オイルクーラーが市販されているのも、そんなことからだと思います。
(僕は未装着のオリジナルのままですが)

余談ですが、空冷911には、油温計と、湯量計の2つのオイル関連メーターが装備されています。

僕が、空冷911に乗っていた時の、エンジン暖気の目安は、油温計が上がるのを待つのではなく、油温計よりも、更に針が動き出すのが遅い、油量計の針が正常値に達した時に、暖機運転は完了したものとしていました。

964では、油量計が正常値を示すまで、とても時間が掛かるのですが、993になると、油量計の針が正常値を示すまで、それほど時間が掛からなくなっていました。

いずれにせよ、964でも993でも、僕は、走りながらエンジン暖気をしていました。
今でも、右足を一切使わずに、左足1本だけで、1速から、5速または6速まで、2000回転以下で、走り続けることが出来ると思っています。

僕の空冷の暖気方法は、そんな感じでした。
(これで鍵コメさんへの、お返事になりましたかね?)

また話は戻って・・・。
僕の914は、全てが順調で、僕の思いのままで・・・これこそが・・・"つきせぬよろこび" ・・・・なのです。

僕は、こーして女の子と一緒に、クルマに乗っていた、その別れ際に・・。
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『今日は楽しかったです、ありがとうございました。』
なんて言われると・・。
『僕こそ、今日はモンクベリー・ムーン・デライト !』
と、答えたりしています。

モンクベリー・ムーン・デライト ( Monkberry Moon Delight )とは、俗語なのですが、"つきせぬよろこび" という和訳になります。

ま~あ、幾つになっても、おバカなオジンなのですが・・・。

『なにそれ?』
と、必ず聞かれるので・・。
『次に会った時に教えるね!』
・・・という、計算つくされた言葉でもあるのですよね・・。

僕が、密かに目指すのは、高田純次さん的な路線なんです・・・。

話は戻って・・・。
PCから、ずーっと付き合ってくださった(何ひとつとして手伝って頂いていませんが・笑)、じゅんいち君と、途中で写真を撮ってみましたが、見事なまでにボケました。
(azumomohiro先生、cayman-silver先生、ゴメンなさい)
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それにしても、モンクベリー・ムーン・デライト !
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その後、じゅんいち君と、遅い夕食を楽しんで、彼とお別れをしました。
(じゅんいち君、お付き合いありがとうございました)

そして、翌日は、取材ということなので、914を洗車しました。
エンジンは、バッテリーを繋がらなくても、1発で始動しました。

でも、麻宮先生との待ち合わせ場所に、たどり着くまでに、止まってしまう可能性が、全く無いとはいえないので、新たに、昨日と同じように、ガムテープを使ってみました。
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昨日と、チョットばかり違うところは、助手席のバッテリーには、ブースターケーブルを繋げなかったところでした。
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こうしておけば、イザ止まってしまったら、助手席のバッテリー端子に、黒と赤のコードを繋げばいいだけなので、あーっという間に対処できそうです。

イザとなっても、誰にも迷惑を掛けなさそうというところが・・・。
これまた、僕にとっては・・・Monkberry Moon Delight ・・・・というワケです。

僕は、こーして,麻宮先生との待ち合わせ場所に、行きました。
立体駐車場からは、本来は、1時間ぐらいの距離なのですが、なんとも楽しくも、遠い道のりでした・・。

麻宮先生の取材とは、写真撮影なのですが、先生は、僅か1枚の絵を描く場合でも、こーして、そのクルマの隅々まで、詳細に撮影していらっしゃいます。
さすがプロといえども・・・。
このコダワリ方には、いつも頭が下がる思いで一杯です。

プロといえば・・・。
実は、麻宮先生は、知る人ぞ知るという、写真のプロでもあって、写真集なども出版なさっています。
そんなことを知っている僕なのに・・・。
僕の写真の先生は、azumomohiro先生とcayman-silver先生のお二人なのが・・・。
やっぱり、これも・・・僕にとっては・・・モンクベリー・ムーン・デライト !・・・なのです。

先生の取材風景を何枚か・・・。
(脚立も持参です)
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サイドデカールは、この時代のポルシェが元祖で、純正オプションです。
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自分へのコダワリは、タイヤハウス内に使われている、白のアンダーコートです。
タイヤハウス内で、チラット見えるのは、オートアンテナのモーターです。
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ツライチとは、ほど遠い、フロントタイヤ(15インチ)です。
(30年以上前の純正ホイールとしては綺麗でしょ)
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そして、こちらも、ツライチとは、ほど遠い、リアタイヤ(15インチ)です。
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悲しくも、前後左右4本とも、ツライチではないのです。


でもなんです・・・。
フロントもリアも、指1本とて、入らないのです!
マイナス指3本とも書いておきましょうか・・・。
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そして、こちらも2本出ています。
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いちおう、左右4本出しの真似ごとしています。
(マフラーはANSAの非オリジナル)
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それにしても、麻宮先生のカイエンとの車高の差には、もう笑ってしまうだけです。
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M君のバンキュッシュSも交えて・・。
(M君、間もなく45日間クルマに乗れなくなります・笑)
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さすがカイエンですものね・・・。
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そうそう、セブンスターといえば、クーパーさんから、お題を頂いていました。
>おねえさんのサイズが良く分からないので、次回はセブンスターを谷間にはさんで撮影願います。(笑)
(僕は小さい時から脅迫に弱いのです・笑)
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こーして、麻宮先生に914の取材をして頂きました。
こちらは、以前のナインイレブン・デイズでの先生の作品です。
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取材して頂いた、僕の914が、どんなふーに描かれるのか、今からとても楽しみにしています。
麻宮騎亜先生、原画展間際の、お忙しい時の取材ありがとうございました。

先生とお別れした、そんな僕は、チョットした思い出がある神社に寄ってみました。
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この1週間あまりの、この僕は、こんなふーに、75年型のジェンセン・ヒーレーと、75年型のワーゲン・ポルシェ914と接していました。

30年以上の前のクルマと、こーして接していると、僕は本当に楽しくって仕方がありません。
目に入る全てのことが、 Monkberry Moon Delight に映っています。
時は進んで、時代が大きく流れて行っても、僕のクルマの接し方は、少しも変わっていないようです。
大きく変わったのは、流れ行く景色と、僕の外観だけなのかもしれません。
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そして、30年前の彼女も・・・・。
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by seiuchi-porsche9 | 2007-08-04 13:54 | ポルシェ914
2006年 11月 11日

クックック!私の白い鳥!(どうにかなるさ!)

もしかしたら直らないかも・・・・・・・・・・・・100%・USOかもね!

やっぱりUSOでした、直ちゃいました!

僕のワーゲンポルシェ914のバッテリーは、27-77というサイズです。
午前10時を待って、近くのオートテックに電話をいれたら、BOSH製の27-77のバッテリーの在庫がありました。

直ぐにオートテックに行き、19800円也でバッテリーを購入してきました。
914のバッテリーは外し難い場所にあって、バッテリー廻りの他のパーツも一時外さないといけなかったりするので、悪戦苦闘すること30分あまりでした。

作業明細は、0.5Hということです。
バッテリーを交換して、キーを廻せば、クックックとセルモーターが廻るではないですか!
エンジンも掛かかり、やったと思った瞬間エンジンはストールしちゃいました。・・・・。
もう一度キーを廻すと、クックックと鳴くだけです。
ガソリンがいかないで点火しないみたいです。
燃料計の表示は残量警告灯が赤く点灯していますが、あとヒト目盛り残っています。

取り敢えず、ガソリンキャップを外してみました。
シューという大きな音が聞こえてきます。
これはガソリンタンク内のエアーが抜けた音です。
キャップを開けたまま、キーを廻すとエンジンは快調にスタートしました。
が、暫くして、またもやエンジンストールしちゃいました。
仕方がないので、ガソリンタンクがあるフロントのボディーを上下に大きく何度も振りました。

そうして、またキーを廻すとエンジンは快調にスタートしました。
ふと、燃料計を見れば、ヒト目盛りの位置からゼロ目盛りの位置になっています。
エアーが入ってしまって、ガソリンの残量を測定するゲージが誤作動していたみたいです。

やっぱり、旧車はガソリンタンク内のサビの心配も含めて、満タンにして置いておかないとイケナイと深く反省しました。
(スチール製でないガソリンタンクは憧れです)
こういう不具合は、どちらかというと楽しく感じるので、やっぱり不思議ですかね。

そんな、こんなで出発が遅れてしまいましたが、なんとなく辿り着きました!

辿り着いた場所は・・・東京なのか、パリなのか、はたまたロンドンなのか、あるいはニューヨークなのか、やっぱり奈良なのか・・・・不思議な場所でした!
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エッフェル塔だから、パリみたいです!
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見間違いでした、東京タワーですから、東京みたいです。
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でも塔の先端が、東京タワーと違うんですよね。
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そんなワケで、僕は無事に奈良タワーに到着しました。
奈良はとっても良いところです(笑)・・・・・・・100%・USOかもね!

914の運転がとても楽しくて、その余韻で興奮して僕はまだ起きています。
隣のベットからは、大きなイビキが聞こえてきます。
電話で話していたら、本当に新幹線で遊びに来てしまった、お友達が寝ています。
残念なことに可愛い男性です。
ドタ参ですが、補欠要因一名追加で遊んであげてくださいませ!
何故か、聞こえてくるイビキが子守唄に聴こえてきます。
いい奴なんで、思いっきり抱きしめて寝ようと思っています。
おやすみなさい、アーメン!

by seiuchi-porsche9 | 2006-11-11 04:41 | ポルシェ914
2006年 07月 07日

パート②クルマとの失踪日記!(Time Is On My Side)

今回も、整理整頓の第2弾投稿となりますので宜しくお願い致します。
それにしても、どうしてこんなにも愚図なのかと、我ながら厭きれてしまいました!

(1)先月、とある日の出来事でした。
本屋さんで、Tipo(ティーポ)7月号(No205)の表紙を見て、やってしまった!と思わず叫んでしまいました。

実は、今月号Tipo(ティーポ)7月号(No205)の表紙に大きく掲載されている、Uさん所有のワーゲンポルシェ914を、4月某日に、僕はジックリと拝見させて頂いていたのでした。

その時に、僕のこのブログで紹介させて頂くという御好意も頂いていたのにも関わらず・・・・近いうちにと思いつつ、更にいつも気にしてもいながら・・・・・結果として、こんなことになってしまいました。
Uさん、本当に申し訳ございませんでした。
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ベース車両は、僕と同じワーゲン・ポルシェ914です。
4発の914ながら、70年代前半にレースで大活躍した914-6を目指して、大幅にモディファイが施されております。

僕の大好きなガルフ・ブルーとガルフ・オレンジの塗り分け!
これだけで僕を虜にしてしまい、即座に『これ欲しい!』と、躾の良くない我が家の子供と同じになってしまいました。
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次は僕のフルオリジナルの914の画像です。
どちらも好きで、こんな格好良いモディファイにも、とても憧れてしまうという
無限の貪欲さが、僕の欠点でもあり、僕の売りの部分でもあります!
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モディファイされた、このフロントとリアのフェンダーの大きな膨らみが、たまらないほど格好良いです。

99年に996GT3をオーダーした時に、ガルフブルーか?リビエラブルーか?と悩みに悩んだ僕としては、ガルフブルーというカラーそのものに、今でも、とても親しみがあります。

ガルフ・ブルーとガルフ・オレンジとの組み合わせが、こんなにも格好良いものだとは思ってもいなかったので、正直な気持ちとして、ガツーンとした衝撃を受けました。
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次の画像は、僕のノーマル914のリアフェンダーです。
(マフラーのみオリジナルではなく、ANSA装着しております)
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こちらのアングルから眺めても、両車の違いがハッキリ判ると思いますが、この膨らみには、やっぱり完全に撃ちのめされてしまいます。
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オリジナル914のなんとも色気のないリアフェンダーですが、これでもフロント側よりはリア側の方が格好良いのです。
30年以上も前のアルミホイールには思えない見事なまでの輝きに、勝手ながら自己陶酔しておりますが、負け惜しみでもあります。
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911のメーターパネル(ダシュボードごと)が移植されているスパルタンな内装。
ステアリングコラムの左側にイグニションキーの差込がないことで、ベース車両の914が4発であることが判ります。
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914は、クラッチペダル・ブレーキペダル・ガスペダルとも、かなりセンターよりにオフセットされていますが、この位置関係はオリジナルそのものと同じです。

ペダル関係がセンター方向にオフセットされているので、いざドライビングという姿勢をとろうとすると、必然的に、かなり斜めに(両足がセンターに向きます)シートに座ることを強要されます。

そのため、ステアリング自体が斜めに取り付けられているのが914の特徴です。つまりステアリングのドアー側よりもセンター側の方が手前に出ている、ドアー側の方がメーターパネルに近づいた形でステアリングが取り付いています。
判り難いとは思いますが、こんな感じです。
(つい最近、実走7万キロを越えました)
(ステアリングに貼られた白いシールはホーンのマークです。当時の輸入車は、こんな風にウィンカーやホーンにその役目を示すステッカーが国内で貼られていました。律儀なまでの日本人の感覚ですが、時代を感じてしまいますね。因みに、僕の914は120キロを越えると警告音(ビー・ビー)が鳴り続けるという日本仕様フルオリジナルです)
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ステアリングコラムを上から眺めた方が判り易いかもしれませんので、もう1枚。
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助手席側から眺めると更にスパルタンなのが、よく判ります。
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同じ方向からのフルオリジナルの914の内装。

イグニションキーの右側のスイッチはオートアンテナのスイッチになります。
子供の頃、クルマに乗せて貰う度に、当時は当たり前のように付いていたオートアンテナのスイッチを使って、アンテナを上げたり下げたりして遊んでいました。
そんな思いでもあって、今でもオートアンテナが装着されている旧車が大好きです。
シートのタータンチェックは、75年と76年の914だけになります。
この赤と黒のタータンチェックのシートもオリジナルのままなのですが、最近になって凄く薄くなって来てしまい危ない状況になりました。
74年までの黒のビニールレザー製のシートの予備を所有しているので、オリジナル保存の為に載せ変えようかとも思っていますが、どうしたものでしょうね?
(※フロアーマットがKARO、ダシュボード下側に増設されているオーディオは993純正品になります)
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Uさんの914は、2.0リッター4発のVW製のエンジンから、2.2リッター6発のPORSCHE製のエンジンに換装されております。
キャブレターはウェーバー(40口径)です。

フロアーパネルは、ためらうことなくもなく思い切りよく切断されており跡形もなくなっていますが、ロールゲージを追加して補強してあります。
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こちらはオリジナル914のリアトランク内の画像になります。
タルガトップのルーフを外してリアトランクに収納出来るのですが、その場合には、赤い〇印のパーツにルーフの4すみを差し込み納めます。
赤線で示させて頂いた部分が、ルーフを納めた時の大きさになります。
空冷911のタルガでは、収納スペースが足りないので、外したルーフが2つ折り出来るようになっています。
フェラリーでは、シートの後方(室内)に外したルーフを立てにして納めていますが、こうした各車さまざまな工夫を見比べてみることも、僕的には、とても楽しいことです。

Uさんと僕の2台の914のタイヤハウスと、収納スペースの位置関係を見比べると
Uさんの914のモディファイ度の凄さを改めて感じることが出来るでしょう。

画像のピンク〇印はバッテリーのキルスイッチになりますが、これはオリジナルでなく増設してあります。
時計(アナログ)の電源は切らないように工夫したキルスイッチになっております。
僕の好みのモディファイは、このように超現実的主義で、実用性が最優先されたものばかりになってしまい、本当に華がないものばかりだと思っています。
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タルガトップの屋根を外せば、こんな感じになります。
(2004年開催のポルシェ・デイーIN静岡にて)
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オリジナル914のエンジンフードは、このメシュの黒い部分だけですので、モディファイ後の914にメンテ時の有利さがあるのは間違いがなさそうです。
リアガラスに貼られている当時のMITSUWAのスッテカーですが、現在はMIZWAと表記が変更されています。
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オリジナルの914のエンジンフードは本当に小さいのでメンテは凄く大変そうに思えますが、空冷でパーツが少ないので思ったほどではありません(オーナーから見ればですが)

最近、僕のブログへの非公開コメントで多い質問が『空冷の911は、空冷だからパーツが少ないので維持費がかからないですか?』というのが多くなりました。
維持費が掛からないので964か930を購入したい!・・・そんな方のコメントがとても多くなりました。
殆どの方がメルアドが記載されているので、直接メールをさしあげていますが、空冷の911の維持費が掛からないという妄想は大きな間違いだということを、この場を借りて書かさせて頂きます。

ポルシェ911は水冷の維持費が一番割安で、空冷の中では最終型993が一番掛からないけれど、空冷911のパーツは、水冷911のパーツと比べると全てが割高な設定になっています。964までの911は1万キロ毎にエンジンを降ろしてタペット調整をしなければならない等・・・・ハッキリ言ってしまえば、水冷911の維持費どころではないと思っています。
パーツ自体にコストを掛けていた時代のポルシェと考えれば凄く判り易いと思います。
現空冷ポルシェオーナーの方々も、空冷ポルシェの魅力は、そこにあると思っている人達が沢山いらしゃると思っています。
空冷ポルシェは魅力的だけれど、安易に手を伸ばした場合には、思わぬシッペ返しがあるかも知れないと思っています。

例の930も間もなく仕上がるので、これは、いつか機会を見てゆったりと書きたいと思っています。

話は戻って、オリジナル914のエンジンルームです。
バッテリーはエンジンルーム内にあるのですが、このバッテリーの架台が、914の欠点でもある、最も腐食されやすい箇所でもあります。
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近寄って撮影。
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反対方向から撮影。
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こちらも近寄って撮影。
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Uさん所有の914では、フロントボンネット内にバッテリーが移設されています。
オリジナル914を知らないと、モディファイの凄さの度合いが判り難いかも知れませんが、仕上がりがとてもレーシーであることは、、誰の目にも明らかなことでしょう。
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オリジナル914のフロントトランク内です。
986ボクスターが1997年にデビューするまでの歴代のポルシェの中で、一番の収納量を誇ったのは、ワーゲンポルシェ914だと、僕は思っています。
全長4メートル弱に全幅165センチ・・・・この寸法の中で前後にトランクスペースを持つ914のパーケッジは、実のところ凄かったのではないかと、今更ながら思っています。

室内もシートは薄べったく決して座り心地が良いとはいえないのですが、センターコンソールが平らで奥行きも出幅もシートと殆ど同じになっています。
更にシートと高さも殆ど同じ仕上がりになっています。

多分、これは昔はイザという時には、3人の乗車を考慮したからではないか?と僕は思っています。

少なくとも、学生時代の僕は、イザという時の3人乗り・・・その発想を心底信じきっていたので、女の子を3人乗せて4人乗りとして使用したことが数回ありました。
実用的に許容出来るのは3人乗車までなのですが、シフトチェンジする度に右手の感触が柔らかいものに当たって、とてもとても心地良かったことを、今でも、昨日の事のように覚えています。

このように、今でも914に乗る度に僕は学生時代の感傷に慕って楽しんでいます。
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ライト廻りの腐食が早いのも914の特徴なのですが、思わず綺麗でしょ!と自慢したくなってしまいます、御免なさい!
リトラクタブル・ヘッドライトのモーターや配線がむき出しなのもオリジナルなのですが、やはり時代を感じますかね?

余談として、D物の日本仕様914ではパッシングをしても、リトラクタブル・ヘッドライトは起き上がらずにバンバーに装着されている左右のドライビングライトだけが点灯します。
並行物、つまりヨーロッパ仕様の914でパッシングすると、リトラクタブル・ヘッドライトも起き上がりヘッドライトも点灯します。

学生の頃のバイト先であった、あの怪しい中古並行専門のクルマ屋さんから、僕は何度も914を持ち出して乗っていました。
それ程、僕にとっては914が、お気に入りのクルマでもあったワケです。
ロータスヨーロッパと914が、僕が持ち出すことが多かった2台なのですが、いかんせんロータスヨーロッパは室内が狭くて狭くて・・・・異性には全くの不人気車でした。
それに、イザという時の3人乗りや、4人乗りという裏芸も披露できなかったので、僕にとっての都合の良いクルマというと914ということになっていました。

それと914が好きだった理由がもうひとつありました。
これは、とても不純な理由なのです。
並行の914でパッシングすると、リトラクタブル・ヘッドライトが起き上がると、先にも書きました。
パッシングを続けて作動した場合・・・つまりウィンカーレバーを手前に引き続けた場合の914の仕草が大好きだったからでした。
ウィンカーレバーを手前に引き続けた時には、左右のライトが同時進行でリトラクタブル・ヘッドライトとして起き上がったり、格納されたりします。ウィンカーレバーを手前に引き続けるということは、この動作を繰り返すことになるのですが、数回で左右のライトの起き上がりに歩調が合わなくなります。
つまり右と左のリトラクタブル・ヘッドライトが交互に作動するようになります。
右が格納されている時には、左が起き上がっている。
左が下りようとすると、右が上がってくる・・・・こんな感じです。

古くて申し訳ありませんが、国産車では、かのトヨタ2000GTぐらいしか、リトラクタブル・ヘッドライトのクルマがなかった時代のお話です。
ただでさえ、リトラクタブル・ヘッドライトのクルマ自体が珍しい時代ですから、この左右連続ウィンクの914は、同乗者をとても楽しまさせました。
バイト先の取引先Mさん(フランス人とのハーフ)と、2台の914に乗って、夜の表参道に914を停めて左右連続ウィンクをビラカしに行きました。
これに興味を示すのは、子供と女の子だったので、良い子は眠るであろう・夜の表参道という選択になっていました。
左右連続ウィンクで知り合った方には、女性歌手のAさんや女優のHさんなどがいらしゃったのですが、これは左右連続ウィンクの効果というよりも、Mさんの容姿によるものが大きかったのではないかと、あとになってから気付きました(笑)
因みに女性歌手のAさんも女優のHさんもハーフです。
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フロントトランク内にあるガソリンタンクと給油口です。
僕は、こんなふうにフロントトランクを開けて給油するクルマが大好きです。

ガソリンスタンドで店員さんが給油するのに迷うクルマと助手席の♀子が降りようと思っても、ドアノブが見つからないクルマは永遠に僕の憧れのクルマなのですが、そんな種のクルマを何台か想像出来るでしょうか?
またまた余談でしたね。
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こうして、僕はUさん所有のワーゲンポルシェ914を、4月某日に拝見させて頂いていおりました。
改めて、その節は本当にありがとうございました。

Uさんのモディファイのベースとなった914は、実は僕にとっては、とても縁があった914でした。
数年前に某自動車雑誌の個人売買の欄で売りに出ていた914を関東地方のO市まで見に行ったことがありました。
911の2.2リッターのエンジンを載せたソリッドの薄いグレーの914でした。

その時にオーナーさんに試乗もさせて頂きました。
結局のところ、購入までは至らなかったのですが、お土産に914のレストアベースの灰皿(パーツとして廃盤です)を頂いてきました。

Uさんの914を拝見して、直ぐにあの時の914と思ったのは、室内やトランク内の塗装がソリッドの薄いグレーだったからでした。

あの時に、あの914がソリッドの薄いグレーではなく、今のようにガルフブルーの化粧をして、僕を迎えていてくれていたら、今頃は僕のガレージに納まっていたと思います。

あの914にガルフブルーの化粧を施すことが浮かんだUさんには、心から敬意を表するとともに、たまには乗せてくださいね・・・と心からお願いいたします。
このモディファイ914は、日本で一番美しい!・・・と僕的に決定してしまいました。

オリジナル街道を真直ぐらな僕は、最近リアのエンブレムをオリジナルに戻しました。
つまり例の七宝焼きのエンブレムが取り外されVWマークに戻しました。
(5枚目の画像は七宝焼きのエンブレムの時のものです)
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僕の部屋の周りをチョット見渡せば、914はいつでも側にいます。
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このプラモデルを作ったのは30年以上昔だったんですね(笑)
チョットだけバラバラに成ってきましたが・・・。
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キーナンバー表も新車当時のまま残っていますが、右側にあるボトルの使い道が判る人は少ないでしょう?
正解は、無鉛から有鉛を作り出す魔法のお薬です。
七宝焼きのスペアを使う日は、また来るのでしょうか?
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Uさんのモディファイされた素敵な914を書くことによって、いつかは書きたかった僕の914のことが書けました。
僕の914の話題が多くなってしまいましたが、それだけ914が大好き!ということで、お許しください。
僕も自分の914を大切に乗って行きます。
カーグラフィックの塚原副編集長も世界で5番目までには入ると、社交辞令でも、おしゃってくださった僕の914を・・・・。
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(2)同じ頃にボクスター仲間と花見に行きました。
夜桜を見学!・・・・とはならずに葉桜でした。
この葉桜を楽しんだ後に、東海地方に向ったことも思い出しました。
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そんなこともあったなぁ~と、思い出しながら、今夜から東海地方を目指します。
ポルシェパレードの帰り道に、ドタキャンしてしまって参加出来なかった・・・・・後悔を消しに東海地方を目指します!
それでは、いつものように安全運転で行ってきます!

by seiuchi-porsche9 | 2006-07-07 17:49 | ポルシェ914
2006年 02月 05日

並行車とD物!(ワーゲン・ポルシェ914)

914ネタですが・・・・。
PANDAさんが、日本仕様の914・6発に装着された七宝焼きのリアエンブレムに興味を抱いてくださったので、画像アップさせて頂きます。
皆さまが、興味を抱かないであろうと思ったネタでしたので、凄く嬉しく思っております。
PANDAさん、どうもありがとうございます。
さて・・・・・・・。
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左側のカナリー・イエローの914は、71年6発D物です。
右側のアイリシュ・ホワイトの914は、76年4発D物です。
本来の914の6発は、4発と同じようにリアエンブレムはVWのマークが装着されています。
-6という部分だけが足されている以外は、4発と同じになるワケです。

日本仕様のみ、当時の三和自動車㈱が独自で製作したVWの丸マークと同じサイズの七宝焼きのポルシェマークが装着されました。
つまり、914-6・VW・PORSCHEとなっていたものを、914-6・七宝焼き・PORSCHEとなっていて、ポルシェとポルシェと連呼しています。

4発に関しては、本国仕様も日本仕様も同じで、画像の通りです。
アメリカ仕様では、更にバンバーの形状が違っていたり、文字がゴールドやシルバーのものがあったり、更に最終型にはシートベルト警告灯が追加されていたりしていますが、ここでの説明は省略させて頂きます。
(本来は914・VW・PORSCHEや914-6・VW・PORSCHEはシルバーでアメリカ仕様がゴールドなのですが、日本仕様はゴールドになっていたりしています)

フロントのポルシェクレストのエンブレムも70年代前半で変更されておりますが、画像では判りにくいですかね?赤色に見える部分は橙色に近く七宝焼きゆえに全体的に塗りこまれています。
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959と並べられた914は並行物の6発ですので、フロントボンネットにポルシェクレストのエンブレムがありません。

また、914の4発は画像の右下のようにイグニションスイッチは右側です。6発はポルシェ本来の位置の左側です。左側にある理由は、皆さまが御存知のように・・・・・・・・・・・・・・・ルマンでスタートの時に、駆け足+(イグニションオン+ギア操作)=無駄がない(笑)・・・・・・からなのですが、実際に914はルマンに出場していました。

このステアリングも本来の4発はシュツットガルトの紋章になるのですが、日本仕様はポルシェクレストのマークに変更されています。

当時のポルシェの輸入元は三和自動車㈱で、VWの輸入元はヤナセ自動車(YANASE梁瀬)でした。仮にワーゲンポルシェ914の輸入元が、ヤナセになっていたとしたら、D物の日本仕様の914は本国仕様に限りなく近いものだったような気がしています。
ポルシェには911しかなかった当時は、914を取り扱うのは必然的に三和自動車㈱になったのだと思います。当時の僕は、4発のオイルフィルターをヤナセまで買いに行っていたのですが、とても不思議な気持ちでした。

並行物には、パーツを絶対に販売してくれなかった当時のディラーから、なんとかパーツを購入する方法・・・・・当時の僕は、こんなことばかりを考えていました。

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-05 16:46 | ポルシェ914
2006年 01月 30日

スタートはワーゲン・ポルシェ914!

何故かブログを始めちゃいました。

なんとなくexciteブログって、どんな仕組みなのかなぁって興味本位だけで覗いてみました。
そして・・・こうやって・こうするんだ・・・って進んで行ったらブログだけ出来ちゃいました(笑)
さて、さて・・・・では、では試しに投稿してみようかなぁと食材を探してみました。
(本当は月末なので仕事しないとイケマセン)

僕のポルシェの原点はワーゲンポルシェ914になっています。プアー・マンズ・ポルシェと名付けられた、あの4気筒のワーゲンのエンジンを載せた名前の後ろ半分だけにポルシェを使ってくれた、4発の914です。

これは現所有の4台目の914・20Sになるのですが、76年最終D物・実走6万9千キロです。
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さあ、ここで老人らしくウンチクを・・・・・。
ディーノにフェラリーのエンブレムが与えられなかったことは有名ですよね。
実はワーゲンポルシェ914にもポルシェのクレストのエンブレムは与えられていないということは、以外に知られていないと思います。

あのフロントフードに取り付けられるポルシェのクレスト(70年代前半までは赤ではなく橙です)が、ポルシェ911Tの6発のエンジンを載せた914-6さえ許されていませんでした。

さて、ここから物語が始まるのですが(笑)、ポルシェエンブレムがないワーゲンポルシェ914を当時の輸入元であった三和自動車(ミツワでなく漢字の三和の時代です)・・・・・・・
ここで更にウンチクです(笑)が、ポルシェを輸入していたのが三和自動車㈱で、ポルシェを顧客に販売していたのが三和自動車販売㈱や三和自動車㈱の代理店であった昌和自動車㈱・国際自動車等㈱という時代です。
(因みにPJの黒坂社長はミツワ自動車㈱出身ですが、現在セールスでミツワ出身という方はミツワ自動車販車㈱出身が殆んどです)・・・・・・・
話しは戻って三和自動車は。この4発914をどうしたかというと、三和独自でポルシェのクレストをフロントフードに取り付けてしまいました。つまり日本仕様D物だけにポルシェクレストが付いているってことになっています。

これは、そうなの、そうだったのと思うと同時に、当時の輸入元であった三和自動車㈱とドイツ本国ポルシェAGのチカラ関係を示すものでもあるので、とても興味深いことだと思っています。
そして914のリアボーディーにはVWのマークが4発でも6発でも本来はあるのですが、三和自動車は6発に関してはVWのマークを取り外し、三和自動車独自で同じサイズに製作したポルシェの七宝焼きのマークに取り替えて販売しています(6発のD物は多分51台)
これは判り難いので、いつか画像を載せたいと思いますが、こんなことに興味がある人がいるのだろうか?


最後に、面影がないので画像を載せちゃいます(笑)
時は流れて〇十年ほど前の73年914の4発・中古並行物です。チンスポイラーがいたくお気に入りで、ATSのホイールに納得していない22歳の某青年の画像です。
撮影場所は、マイ・ヒーローのお気に入りの宿泊先でもあった軽井沢万平ホテルです。
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さて、さて、これで、ブログになっているのだろうか?と自問自答しています。
さあ、世界一の不人気ブログを目指して頑張ってみますので、こうご期待を・・・・・。

by seiuchi-porsche9 | 2006-01-30 19:53 | ポルシェ914