カテゴリ:MINI ミニ( 3 )


2009年 11月 17日

黄色いクルマ(As Years Go By )

何故か、突然とMINIなのです。
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珍しいと言われそうではありますが・・・。
先週は、100時間以上、仕事をしました。

DA・KA・RAその後は、チョットばかり遊んでいます。

「あの可愛い黄色いクルマまだ乗っているの?」
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『MINIで来たかったな~あ~ぁ』
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と、今さら言われても困るんですが、MINIって、女の子に人気があったのですね。

MINI(クーパーS)を手放してから、かなりの月日が経つのですが・・・・。
(今更ながらの)そんな会話があって、懐かしくなって、MINIの写真を探してみました。

なんとなく、今の季節感なので、掲載することにしました。
(以前に、ブログ掲載はしていない写真ではあります)
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写真を眺めていたら、またMINIに乗りたくなってしまいました。
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また一緒に暮らしたいクルマだと、これもそうなので・・・。
僕の車歴の中で、黄色いクルマの思い出は、とても重そうではあります。
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追伸
寝夫様、お互いに懐かしクルマに成りましたね(笑)
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by seiuchi-porsche9 | 2009-11-17 07:22 | MINI ミニ
2007年 07月 19日

ギミ・ユア・ラヴ~不屈のラヴ・ドライヴァー! (不純愛物語!)

先日の台風でゴムが壊れました。
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不自由なので、ワイパー・ブレードごと、PIAAのカーボン風に交換してみました。
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そんなMINIで、楽しいディトに行くことにしました。
大好きな人と逢う時には、あーして・こーして・あーもする・・・というように、相手を楽しませることが、その後の勝敗を決めるのは、今も昔も同じです。

この日の待ち合せは、12時です。
大好きな人とですから・・・。
早く逢いたくって仕方がないので、1時間前の11時からでも、待っていたい気持ちが湧いています。

でも、1時間も前から待っていると、先に自分の本心を見抜かれてしまい、その後の展開をチョット間違えると、単なる『良い人!』単なる『都合の良い人!』になる可能性が高くなるので、ここは5分前の11時55分に、待ち合わせ場所に行くことに決めました。

大好きな人には・・・よく判らない人?掴みどころがない人?謎だらけの人?・・・・こんなふーな展開で、徐々に自分を曝け出してイカナイと、いつも自分から誘わなければイケナイ展開になると、僕は思っています。

恋愛なんって全く興味がないのだよ!
と思わせるほうが勝ちなのは、今も昔も変わらないと思っています。
最近こんなふーにしていて、素敵な結婚をしてしまった人を、僕は知っています(笑)。
誰ともなく・・・おめでとうございます!・・・と囁いておきましょう。

恋愛なんって全く関係ないのだよ!
と思わせるのは、実は大変なことで・・・頭の中では、いつも反対のことを考えています。
そういう僕も、いつも恋愛のことで頭が一杯なのです。

待ち合わせの場所に行く前に、後楽園遊園地がある水道橋でチョット仕事をしました。
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僕は、こーした観覧車を見る度に思うことがあります。
子供は観覧車に乗るのが大好きです!
その子供とは、小学生ぐらいまでの子供を指すのだと思います。

観覧車で、高い所まで昇れば、綺麗な景色も見えるワケで・・・・特に夜景の綺麗な場所での観覧車は、大人にも人気があります。
かといって、同姓同士で乗ることが多いワケではありません。

僕は、自分は無個性で、自分の考えることは、殆どの人達と同じだと思っています。

僕にとっての観覧車とは・・・。
①の付近で、どうにかしなくては?とキッカケ作りに励むことになります。
このキッカケ作りは、まだ成功するのか?失敗するのか?は定かでないので、イエローゾーンです。

②の付近で、そのキッカケ作りに花が咲くのか、それとも除草剤を蒔かれて、雑草として処分されることになるのかが、運命の分かれ道になる地帯です。
花が咲いた場合には、イエローゾーンから、ピンクゾーンあるいは桃色ゾーンへと、下心で上塗りされそうです。

そうなると、③の付近では、もう書けない状態なワケで、タコメーター振り切りのレッドゾーン地帯です。
この③のレッドゾーンの表示が長いのは、戻りたくない!止めたくない!という願望を表しているワケです。
そして乗り場である地上に戻ってしまえば、人目を気にすることになるので、レッドゾーンの長さは、人によって異なることになるのでしょう。
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僕は、観覧車を見る度に、いつも思うのですが・・・。
ライムグリーンで書いた→付近で、④という新たな観覧車に、人目に触れずに、乗り換えることが出来るならば、それは、とても楽しいのではないか!と思うのです。
たとえ、乗り換える観覧車の料金が倍になっても、僕ならば利用してしまいそうです。

アウディのエンブレムは『フォーシルバーリングス』と呼ばれていますが、仮に、こーした観覧車を4機並べると、アウディのエンブレムのようになります。
僕は、こーして並べた4機の観覧車の、それぞれの名前を、アウディのエンブレムの由来となった4社『DKW』、『アウディ』、『ホルヒ』、『ヴァンダラー』なんて名付ければ面白いなーと、アウディを見る度に思ったりしています。
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まーあ、最近の観覧車が描く円の大きさは、どんどん大きくなっているワケで、ある意味では、僕の願いを反映しているみたいです。

僕は、こんなふーに、下心一杯で、待ち合わせの場所に向かいました。
待ち合わせ時間に、5分前に到着しようと計算しながら、僕は向かいました。

遅刻するということは、たとえ恋愛であっても、マナーに反することなので、この場合もご法度です。
でも、単に5分前に到着するのは、なんとなく、まとまりがある平凡な人という印象を与えてしまいそうです。
平凡に思われてしまうと、その後の展開に期待出来ない!とうことになるので、最初の印象作りは大切です。

よく判らない人?掴みどころがない人?謎だらけの人?・・・・これを目指さないと、先行きは真っ暗になるワケです。
つまり、逢う相手が、想像出来ないような現れ方をすれば、5分前という中途半端な几帳面さのイメージを拭い去れそうです。

そんなことを、僕は考えながら、待ち合わせの場所に到着しました。
待ち合わせ場所は、東京都中央区銀座8丁目『並木通り』です。
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僕が待ち合わせ場所に到着すると、今日のお相手である、NEO子さんは既に到着しておりました。
NEO子さんは、黒いシューズ、赤いワンピースに、白の帽子という、僕好みの格好をしておりました。
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そうそう、僕は、この場所に、どうやって登場したのかを、まだ、お話していませんでしたね。
NEO子さんの待つ、この並木通りは一方通行です。
NEO子さんは、一方通行なワケですから、僕がやって来る方向を決めているだろなーと、僕は思ったのでした。
それならば・・・。
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意表をついて、バック走行して登場しよう!と僕は考えたのでした。
チョット違反にはなるけれど、こーすれば、得意のバック走行と縦列駐車で、NEO子さんの心を揺さぶれるのではないかと、不純な僕は考えたのでした。

こーして、NEO子さんと僕は初めてのご対面をしました。
赤いワンピース姿のNEO子さんと、黄色のスーツ姿の僕。
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そして、仲人役は、共通の知り合いでもある『ポルシェさん』でした。
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早速、お互いの心の内を見せ合います。
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チョット優しい言葉を掛けて、この心の一部分をモギトッテしまおーか!
・・・なーんっていう下心が、もう僕の心を支配しています(笑)。
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そして、お互いの性格も確かめ合いました。
前向きでない性格は、僕の方でした。
どうやら、僕は過去の傷を背負い込んでいるみたいです。
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いつでも乗り換えられるように、脇のガードは、お互いに甘いようです。
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履き心地の良くない靴でさ迷い続け、過ぎ去った過去は全く気にしない!というのも、二人似たり寄ったりのようです。
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それにしても、NEO子さんは綺麗な目をしています。
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そのNEO子さんの澄みきった目が見つめ先は・・・。
(YUKIさんの集合場所でした・笑)
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ここは銀座8丁目、(MITWA時代の聖地)ポルシェビル前です。
NEO子さんの背後霊が写っている心霊写真です(笑)。
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またまた、こんな・おバカな妄想をしていた僕なのですが・・・。
NEOさん(neoさんと書くよりもNEOさんと書いた方が好みでないのかと、素敵なヘルメットを拝見して思いました)と、僕はMINIで遊んで参りました。
それも、平日の昼間の銀座で待ち合わせをしました。
ポルシェビルからのツーショット。
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銀座8丁目は、僕の高校時代の彼女が住んでいた場所です。
僕にとっては、思いで多き場所のひとつが銀座です。
銀座5丁目には、区立・泰明小学校があります。
島崎藤村と同じように、高校時代の彼女も、この小学校の卒業生でした。
その次の彼女も、その次の次の彼女も、その次の次の次の彼女も・・・と、何故か偶然にも、この小学校の卒業生・数人と出会いました。
そんなこともあって、僕にとっての銀座とは女の子の思い出で溢れています。
だから、MINIはNEO子さんなのです。
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NEOさんに、335touringが納車されると、NEO子さんには会えなくなります。
そういう意味では、今回は哀愁デートなんです!
でも、野郎同士なので不純愛物語ですね・・・・。

NEOさんといえば、横浜撮影教室です。
そうなると、azmomohiro先生、cayman-silver 先生、 mipple先生、ben先生、NEO先生、moku先生・・・と、先生が沢山いらっしゃっいます。
NEO先生と僕と二人でお会いして判ったことは、二人だけだと、撮影教室の記録係りには成れないということでした。

そんなワケで、今回は仕方がないので(笑)、適当にお写真撮って参りました。
先生方♪全て適当ですのでお許しを!
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並木通り沿いの某有名レストランの前にて数枚。
看板が邪魔しています!
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NEOさんが邪魔しています!(笑)
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邪道にも左側を切り落としてみました。
NEOさんが、次回は、ここでROLEXを買ってくださるそうです。
僕は、ROREXでも喜びますから・・。
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並木通りから、晴海通りを右折して・・・。
(OLさんのスカートはMINIではありませんでした)
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そして立ち寄ってみました。
(少々無理やりに映し出しました)
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歌舞伎座に立ち寄ってみました。
遠き昔ですが、僕にとっての歌舞伎座の思い出とは、泣いているのは外国の人ばかりだった・・・です。
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こーすると、全体像は判り易くても、左上に空間を作ってしまうとことになるので、とてもアンバランスな写真になるのですね<各先生さま
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そして、僕の大好きな勝鬨橋(かちどきばし)に未練を残しながら、晴海へと向かいました。
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僕の子供の頃の聖地は、この晴海です。
まさに、この場所で、東京モーターショーが開催されていたワケですが、今は『オリンピックスタジアム(建設)予定地』になっています。
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モーターショーが開催されていた位ですから、敷地は広大です。
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晴海埠頭の駐車場にて撮影です。
(ここから、お船で外国に行けるのですが、寂れています)
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晴海から眺める東京湾は霧で霞んでいて、まるでロンドンのようです。
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さて、宿題提出ですかね?
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男の背中は何かを物語っています。
多分・・・・『私はイジる、食べるに精進したいと思います』・・・と誓っているのでしょう。
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野郎二人のデイトの定番といえば・・・。
そうです!パンケーキで決まりです(笑)
(値下がりしたとはいえ、まだ・けっこうするパンケーキに見えるのでしょうか?)
こーして見ると、ナイフがNEOさんのシャツを映し出していて、まるで誰かさんのリムみたいですね(笑)。
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NEOさんと僕の楽しいデイトも、こーして幕引きを迎えました。
NEOさん、また遊んでくださいね!
■追記
NEOさんへ♪
実は、最近になって車高を少し上げていました。
(以前の車高ですが、GT3並でした)
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MINIつながりというだけで、イヤシクモ遊んで頂きました。
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台風の最中に、カイエンSの試乗会をしました。
ステアリングを握るtkdさん。
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後部座席の、じゅんいち君。
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そして、ナビシートで震える僕。
(東北自動車道で佐野へと向かいました)
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佐野でラーメンを食べて来たのですが、カメラをカイエンSの車内に忘れてきたので、写真がありません。
帰りは、怖いので(笑)、後部座席です。
(佐野市内にて撮影)
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そして、後部座席でも、やっぱり怖かった!!!と。
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tkdさん、じゅんいち君、また遊んでくださいね!

by seiuchi-porsche9 | 2007-07-19 19:16 | MINI ミニ
2006年 08月 04日

超長文ですから・・・・その6です!(Summer Time Blues)

■はじめに。
とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。
多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。
長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。
最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。
■この投稿が『超長文ですから・・・・その6です!』となり、第6章になっております。
ご興味があるという素敵な方は、 第1章から勇気を持って、お進みくださいませ。

●第6章。
学生時代に、モーリス・ミニクーパーに乗っていたことがありました。
年式も何年落ちかも覚えていないのですが、かなりクタビレていた、モーリス・ミニクーパーでした。

今でしたら、大好きな種類のヤレかたに感じる、エンジン絶好調で、内外それ相応にヤレテいる感じのモーリス・ミニクーパーでした。
そのモーリス・ミニクーパーは、モチロン中古並行物でした。
当然の如くクーラーレスですが、真夏を楽しく過ごした思い出があります。

ネイビブルー(ソリッド)の下半身に、ピラーからルーフにかけた上半身はホワイトに塗装されていました。

当時の僕は、ナショナルカラーで塗り分けされていた頃のF1のボディー色がお気に入りでした。
英国車だったら、モス・グリーンに塗装されているものが、一番格好良いものと単純に思っていました。

当時の僕が本当に欲しかったボディーカラーは、下半身がモスグリーンに塗装されていて、上半身がブラックに塗装されている、緑と黒のツートンカラーのモーリス・ミニクーパーでした。
中古並行で、しかも仕入れ原価で購入となれば、そこにあるモノを好きになっていく!これが一番大切です。

大学生の頃に、家の建て替えがありました。
僕は自分の部屋のインテリアを、僕の趣味に出来る範囲で合わせて貰いました。
床と天井の仕上げを、モスグリーンのジュータンとモスグリーンの布クロスにしてもらい、壁の仕上がりを、適度の間隔で生き節(節が抜けていないもの)だけが入った・シラタ(白い部分)の多い桧の羽目板にしてもらい、窓枠や建具(ドアーとクローゼットの折り戸等)を全てジュータンと布クロスと同じモスグリーンで塗装して貰いました。

両袖付きの幅広の事務用スチール机を購入し、その机をクルマ専門の塗装屋さんに持ち込み、ロータスのモスグリーンに全体を吹き付けして頂きました。
そのモスグリーンの上に、マスキングをしてゴールドの細いストライプを、4本脚と机の表面に描いて貰いました。
その机を、完成した自分の部屋のオブジェにしていました。
ロータス・ジョンプレイヤー・スペシャルの机バージョンを作ったというワケです。
机の上には、ジョンプレイヤー・スペシャルのロゴが大きく入っていたことは言うまでもありません。
モスグリーンは、当時の一番のお気に入り色でした。
ロックンロール少年でもあったので、ロンドンは憬れの地でもありました。
メード・イン・イングランドの全てが好きでした。

モーリス・ミニクーパーに少しだけ手を加えてみました。
ホワイト塗装のルーフに、イギリスの国旗、つまりユニオンジャックを描いてもらって一人悦に入っていました。

ユニオンジャックは、ロード・サッチのLPアルバム『ロード・サッチとヘビーフレンズ』の表ジャケットに使われていたロールスロイスがヒントになっていました。
ロールスロイスの屋根に大きく描かれていたユニオンジャックの真似をしたというワケです。
僕としては、してやったりという感じだったのですが、クルマの屋根にユニオンジャックを描くことは、本家イギリスでは定番中の定番というほど行き渡っていたモデファイだということを、依頼先の塗装屋さんで知ることになりました。

この時にイギリスの国旗は左右対称でないということを初めて知りました。
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僕は当時の写真を、チョットしたことから殆ど失ってしまっています。
写真自体も少なかったと記憶していますが、自分の思い出がなくなってしまっているようで、今でも、とても寂しく感じています。

以前から、ルーフにユニオンジャクを描いた青と白のクラシックミニを、いつの日にか作り上げたいと思っていました。
ところが、最近になって、悲しいことに気付きました・・・・・それは今の僕が乗ったとしたら、とてもサマにならないミニということでした。
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大学生の頃、嫌いなクルマのナンバーワンは、実はミニでした。
モーリス・ミニクーパーに乗っていながら、ミニが嫌いだというのは、とても可笑しなことに思えることでしょう。

ミニは、車名の通り小さくて、何処でも駐車できるし、イザとなれば4人も乗れます。
更に、それなりに女の子にも知名度があって、とても実用的なクルマでした。

ミニ自体は大好きなクルマでした。
僕のバイト先はクルマ屋です。
クルマ屋の商品はというと、それはクルマそのものということになります。

商品知識が少なければ、接客しても商談にまで持ち込めません。
こんな程度のミニの知識しかない、この店から買ってよいものだろうか?
今も昔も当然の如く、こうした発想につながるものだと思っています。

客『これは何処の国を走っていたんですか?』
僕『イギリスと聞いておりますが・・』
客『年式のわりに走行距離が少ないですね?』
僕『向こうでのオーナーさんが、沢山おクルマを所有していたと、聞いておりますので・・』
客『壊れたりしますかね?』
僕『クルマは、生ものと同じで傷むのが早いようです、特に英国車は・・。壊れても、簡単に直ぐに直せるのが、ミニの魅力だと多くのオーナーさんから聞いておりますが・・・』

20歳前後の若僧としてはと、今でも我ながら感心してしまうのですが、こういった質疑応答は完璧にこなせる人でした。

何処の国を走っていたかと聞かれれば・・・そんなことが判るワケはないので、一律にそのクルマの原産地名で答えていました。

走行距離を聞かれれば・・・輸入される前に、現地で戻されているのかも、はたまた、輸入後に戻されているのかも、あるいはメーターそのものを、交換されているのかも、何もかも判らないので、臨機応変にカワスのが一番ということになっていました。

壊れますか?と聞かれれば・・・・中古並行で、程度が良くないことは判りきっているワケで、素直に壊れます・・と何気に伝えておくようにしていました。
つまり、壊れてもクレーム扱いではないという、遠まわしの事前説明です。

生ものと同じで、壊れ易いという言い方は、僕が生み出した最高の表現だと、今でも思っています。
『こいつ、クルマと魚を一緒にしていて変な奴だなぁ~、でも、壊れるかも知れないってことかー』・・・お客さんに、こう考えて頂けると、なんとなく、壊れるのが怖くなくなるという効果があるのではないかと・・・今でも思っています(笑)

このように、ミニに関するアフターや、そのミニの素性については、根拠は全く不要だし、裏づけ
も不用なので、接客する場合の大切なことは簡単で、自然かつ滑らかにクチが動くということなのです。
これは、今でも同じだと思っていますから、僕は自分の目でしか中古車は判断しないことにしています。

商談は出来ても、ミニについてのウンチクを語られると、もうお手上げで、相槌も打てないし、同意もできない、僕は、ただ・ただ聞き入るのみの人になっていました。
こういう状況は、僕の手元にあった主導権が、相手側に移ってしまったことになるワケで、商売としては、最悪の展開になっています。

ミニは、僕の本来の好みとは異なるツーボックスのクルマでした。
それでも、ミニを使用することは、とても楽しく、そして便利なことでした。
僕は、実際にミニを大好きに成っていました。
それでも、こと細かく、過去にまで遡って、自分で調べまくるという気持ちが起きないクルマでした。

その点では空冷VWも同じでした。
空冷ビートルに関しては、フロントガラスが平面なのは1200で、最終が1303Sというぐらいの基本知識はあるのですが、年式ごとの区分けになると、全く判らなくなっています。

ミニが好きになれなかったのは、ミニというクルマの歴史を、覚えるのが大変だったからでした。
僕が乗っていたのはモーリスミニクーパーで、オースチンミニクーパーというクルマも別にありました。

モーリスとオースチンで違う箇所を捜すこと、年式による特徴を述べること、・・・こんなことが、詳細に判っていないと、商品として取り扱う、売り手側にはなれないワケです。
当時の僕は、他にも興味があるクルマが沢山あったし、本業であるテストに備えて、覚えなければイケナイことも山ほどあったし、デートもしなければいけなかったワケです。
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比較しやすいように、モーリスミニクーパーと、オースチンミニクーパーです。
両車ともマークⅠです。
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更にマークⅡもあったりするので、とても試験範囲が広く、そのテストが妙に間違い探し的に、僕には思えてしまいました。
基本線とは異なる間違い探しは、とてもセコセコしているようで、僕はミニに対して勉強する気持ちが湧きませんでした。
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現在では、多くの人が思い浮かべるクラシックミニとは、このローバーミニだと思います。
ローバーミニは、数多く存在する限定車シリーズに注意して覚えれば、基本線は同じなので、覚え切れないワケではないと思っています。
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ローバー・ミニ登場の前に、一時、イタリアでライセンス生産されていた、イノチェンティ・ミニを知っている方も少なくなってきましたが、イノチェンティミニと、イノチェンティ・ミニ・デトマゾのデトマゾを知らない人が増えて来たことは、僕的には凄く寂しいことになるのです。
(こうして毎回のように、デトマゾとアバルトの布教活動をしています・笑)
イノチェンティミニはクラシックミニのスタイルを継承したイノチェンティミニ(横6連メーター)のことで、ベルトーネがデザインしたボディーに載せ換えられたのがイノチェンティミニデトマゾです。

僕が、今現在でも持っているミニの知識は、クルマ屋としては基本的で、初歩的なものばかりです。

テストを受けるつもりで、書き出してみますが、間違っていた場合は、教えて頂けると助かります。

BMCのアレック・イシゴニスが基本設計したミニは、前輪駆動で、世界で初めてフロントにエンジンが横置きされたクルマでした。横に置かれたエンジンと前輪駆動という特性を、フル活用した結果、2ボックスのコンパクトなクルマでありながら、当時としては、とても大きな室内空間を確保したクルマでした。

BMCのブランドであった、モーリスとオースチンは、このクルマに、それぞれ、モーリス・ミニ・マイナーと、オースティン・セヴンと、名付けて販売しました。
モーリスとオースチンという2車種に分かれた理由は、セドリックと、グロリアの2車種に分かれた理由と、同じと捉えればとても判り易くなると思います。

数年後には、BMCの中にあった、ウーズレイとライレーという他のブランドから、2ボックスのミニをベースにして、リアトランクを追加した3ボックス車の、ウーズレイ・ホーネットと、ライレー・エルフが登場しました。
これはバブル期のマツダのショールーム展開と、ほとんど同じ発想と思って頂ければ判り易いかもしれません。

ミニのエンジンをフロントに横置きした前輪駆動方式は、その後に登場した、多くの大衆車に多大なる影響を与えました。
日本では、ホンダN360と、ホンダシビックが有名で、両車とも爆発的なヒットになって大成功をおさまました。

ここで更に私的感想を・・・仮に、模範となるミニの存在がなかったとしたら、4輪メーカーとしてのホンダの、ここまでの成功は有り得なかったのではないかと、思うのは私だけなのでしょうか?
チェーン駆動DOHCや、高回転高馬力のホンダ独自の思想を持つ、S600やS800は、とても凄いクルマだということは、素直に認めるけれど、ホンダ初の4輪市販車が、DOHCを搭載した軽トラックだったという、ホンダらしい意外性も、僕は素直に認めるけれど、投資に見合った回収という、ソロバン勘定をしなければ成り立たないものが、企業なワケでもあるので、ミニというクルマの存在の大きさは、やっぱり偉大だったことに間違いがないことになるのでしょう。

ミニが、存在していなかったら、フロント横エンジンの前輪駆動車を、ホンダが世界初として発売していたかも知れないという仮説を立てる人がいたとしても、それはそれで、モチロン僕は何も異論はないけれど、その仮説が現実のことだったとしても、当時のホンダならば、高回転高馬力のDOHCエンジンを、ムリに横置きに載せたようなクルマに仕上がっていたような気がしてならないのは、僕だけなのであろうか?

ミニを販売していたBMCは、その後、レイランド・グループと合併し、ブランド統合もしたので、モーリス・ミニとオースティン・ミニは、BLMCミニという名前に変更されました。
当時の日本では、BLMCを単にブリティッシュ・レイランドと呼んでいました。

BMCが、レイランド・グループと合併したことは、当時の僕にとっては、とても好都合なことになりました。
つまり、ミニを見に行けば、ジャガーも、トライアンフもMGも同時に見れるようになったワケです。
僕にとっての当時のジャガーは、メルセデスに近づくよりも、敷居が高い存在だったので、間口がとても広くなり、とても幸運な出来事だったのでした。
そうなると、今度は、ヤナセの敷居の高さが一番に感じてしまうのですが、当時の僕はメルセデスに全くと言っていい程、興味がなかったので、逆に敷居の高さをそれほど感じなかったのかも知れません。

当時のメルセデスは、Sクラスとミディアム・クラスしか存在していなくて、VWとアウディーとは、完全にフロントも、ショールームも、別棟で分けていたので、本当はとてつもない敷居の高さだったのかも知れません。
ヤナセがボルボも販売していた時代の話ですから、遠い遠い昔の話ですが、自分の興味がないものには、不思議なことに、物怖じせずに入ることが出来た若者だったのだと思っています。

当時のポルシェのインポーターだったミツワ(当時は三和)の敷居の高さは、敷居というよりも、上がり框(かまち)そのもののようでした。
ショールーム全体に、とても毛足の長いジュータンが敷き詰められていて、そのジュータンの上に、無造作にも911が飾られていました。
上がり框と表現したのは、靴を脱いで上がる・・・まさしく、こんな感じのショールームだったからでした。

当時は今と違って、何処のショールームにも自動ドアーなど存在しないし、ましてやドアーボーイも、ドアーガールもいませんでした。
つまり、自分で意思表示をして、自分の意志で、ドアーを開けて入るという行為が、とてつもないことに感じていました。

当然の如く、御得意様でもない限り、『いらしゃいませ』という言葉など、絶対に掛けてこない本当の意味での聖域でした。
当時のショールームは、店頭に飾られている車格以上のクルマで乗り込めば、やっと適度な対応をして貰える・・・こんな感じでした。
遠い昔を、振り返ってみれば、良きにしろ・悪くにしろ、とても判り易い仕組みだったと、感心してしまうところも多いです。

話は戻ってミニです。
F1での優勝経験もあり、F1に、初めてミッドシップレイアウトという仕組みを持ち込み、かのロータスの創始者である、コーリン・チャップマンに、多大なる影響を与えたといわれる人が、ジョン・クーパーです。

ジョン・クーパーは、アレック・イシゴニスと親友だったこともあって、ミニをチューニングして、限定販売したところから、ミニクーパーは誕生ています。
そのチューニング・ミニが好評だったので、ミニクーパーは継続モデルとなりました・・・・・このぐらいの知識が僕の全てです。

あえて付け加えたとしても、BLMCになってからクーパーは、経営的効率から生産されなくなってしまったことと、イノチェンティ・ミニがライセンス生産をしていたことと、、F1のクーパーレーシングで、僕の好きなブルース・マクラーレンが、優勝をしていることぐらいです。
(※全て確認しないで記憶のみで書いておりますので、間違った箇所等がございましたら、御指摘して頂けると幸いです)

このぐらいの知識だと、来店するお客様の知識の方がうえになっていることが多かったです。
考えてみれば、僕よりも一回りも二回りも年上の人と接していたワケですから、当然の結果だったとも言えるのだと思います。

ただ、このミニのうえに、新たなミニを構築して考えていくことは、僕にとっては不可能なことなのです。
僕にとってのミニとは、クラシックミニでしかなく、アレック・イシゴニスが造りあげたクルマそのものがベースになっているからです。

僕の好きなミニは、リアサイドにスライドドアーを持ち、木組みの枠を施してあるミニ・カントリーマンだったり・・・・・
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あるいは、当時は小さなロールスロイス(ミニ・ロールスロイス)と呼ばれていたヴァンデン・プラス・プリンセスだったりしています。
リアシートで使用する木で仕上げられたピクニックテーブルは英国車を象徴しているようで大好きです。

昔、ブルバードの410にファンシーデラックスというのがあって、後部座席にこのピックニックテーブルが装着されていました。
僕は子供心に(小学生でした)英国車ぽっくて凄く憧れていたのですが、ファンシーという名前のせいだったのか女性オーナーばかりで、とてもガッカリしたことを、昨日のことのようにハッキリと覚えています。
ブルバード410ファンシーデラックス。
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ピニンフィリーナがデザインした、最も英国車ぽい英国車のヴァンデン・プラス・プリンセスは、僕の永遠の憧れです。
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(僕のブログで初めて面識のない人の画像を借用してしまいました。このヴァンデン・プラス・プリンセスの画像がそうなのですが、前々から気になっていて購入意志が全くないワケでもないので、お許しくださいませ)
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■こんなふーに、思う気ままに書いています。
■ご興味があるという素敵な方は、 超長文ですから・・・・その7です!(It's All Too Much) へ勇気を持って、お進みくださいませ。


※余談ですが、途中で話題を代えて、私的感情を書いたのは、僕の学生時代のテストの時の常用手段でした。つまり、良く判っていないのだけれど、答案用紙に長文で書いておけば、落とされることはないハズだ!と思っていたからです。これは、現在の世の中でも、入試でない限りは、絶対に通じる手段だと思っています。
僕は、この頃から、短い文章が書けない人に成りました。
今回も落ちないことを願っています。

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-04 12:02 | MINI ミニ