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2006年 02月 27日

リビエラ長男・968CS!

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リビエラ兄弟の長男968CSです。
リビエラブルーが標準色としてカタログに掲載されていたのは、94年~96年の3年間で、この968クラブスポーツ(CS)は94年モデルなので、僕の中では長男になっています。
968CSは、94年が最終型なのでリビエラブルーの生息は少ないと思っています。

93年までのソリッドのブルーはマリーンタイムブルーになります。
マリーンタイムブルーは、92年964RSや93年の968CSの標準色なのですが、マリーンタイムブルーとリビエラブルーを思い違いしていらしゃる方も多いです。

僕は924、944AT,944、944S2と乗り継いで現在の968CSを01年に購入しています。
5台とも全て中古での購入ですが、店頭で購入したのは、924と968CSの2台で他は個人売買のたぐいになります。

他にバブル期に84年944ターボの中古並行アメリカ物なぞという最悪の個体と1月程の同棲生活の経験があります。当時は原因不明でエンジンが始動出来ない944ターボのアメ並物がかなりあって、それを安価で譲り受けて復活させて、結局は直ぐに手放した経験があります。
他に92年986Tipを2ケ月所有なんていう経験もあります。2ケ月は、皆さまご想像の通り印鑑証明の賞味期限と微妙に関係しています(笑)

フロントミッドシップの968はハッキリ言ってステアリングを握って楽しいクルマです。
こんなふうにツーリングに参加して前後をたとえ911にはさまれても、運転している本人としては数少ないポルシェのFRを堪能しているという満足感に浸れます。
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そして996GT3RSと並んで停めても違和感は感じないと自己陶酔できます。
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実際に挙動はとても素直で踏めばそれなりに、お尻が出せるFRです。
踏めば簡単にお尻が出せるということは、当時の他のポルシェにはない魅力です。

ボディー剛性はとても良いし挙動は手に負える範囲です。
しかしながら、考えてみるとボディー剛性以外ならば、こんな自然の挙動を示すクルマは他にも沢山あるワケで、なんでRRの911に危ない思いまでしてコダワルのだろうと問題定義をされているのが感じ取れます。
危ない思いの911とは、僕の場合はマルチリンク以前の911を指しますが、僕は今でも危ない思いが大好きな930オーナーですのでアシカラズです。

僕の無きに等しいテクニックでは、初代ユーノスロードスターでサーキット走行した時が一番楽しかったと記憶しています。ですから同じFRである968CSを時々サーキットに持ち込んでいます。結果としては、僕は100馬力そこそこのクルマ向きでしたが・・・。
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格好から入る人なので、いつも気分はクレーマーです。

主たるモデファイ箇所は下記になります。

(1)キャリパーとローターを964ターボ3.6用に換装しています。
240馬力の968CSに、360馬力で車重も多い964ターボ3.6用のキャリパー&ローター換装はベストマッチだと思っています。実際、面白いように止まります。
同じような発想で、987でも986のボクスターでも、2.7に3.2ボクスターS用のキャリパーとローターを換装したら面白いだろうなぁといつも思っています。
986ボクスターSにGT3用の6ポット・キャリパー&ローターを組み込もうと思いつき見積もりをとったことがありましたが、これは天文学的な数字になって諦めています。

(2)ポルシェAGでコンピューターチューンを施こしてあります。
実馬力は測定していませんが、それなりの成果は出ていると思っています。
まるでエンドレスのように上まで廻ります。
カットオフ機構は外されているので、気がつくとタコメーターを振り切ってしまっていたりします。
7000前後は頻繁で、時としては8000近くまで廻ってしまっても壊れないエンジンは流石ポルシェだと思っています。

(3)ポルシェAG純正ストリート用ロールゲージを装着しています。
ストリート用なのでAピラーからではなく、Bピラーから後部だけを覆うロールゲージです。
街乗りもするワケなので、この方法のロールゲージが好きです。
(御存知の通りAピラーにあるロールーゲージはヘルメットを被っていない場合には・・・・です。)

(4)ワンオフのチタンマフラー装着しています。ストレートの爆音タイプ105です。
爆音の程度は半径500メートルほどです。
他にノーマルとステンを所有していますが、爆音好きです。

大きいところは、この4箇所ぐらいであとは略ノーマルのままです。
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お尻も好きなので!
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by seiuchi-porsche9 | 2006-02-27 21:03 | ポルシェ968
2006年 02月 24日

憧れと現実!

永遠に憧れています!
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数年間に渡って憧れています!
去年従兄弟に先を越されました。
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これで大満足しています!  
(91年ルノーサンク 47000キロ)
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隠れ仏車好きです!

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-24 19:20 | 遍歴
2006年 02月 24日

A Timeless Romance!

先日、70年代のカーグラフィック(CG)の画像を掲載しました。
その時に、4shinさんから

『どうもです。CGで思い出しました。
三和自動車の広告だけが本になったのがあるんです。
62-12~80-7が載っています。
タイトルは THE PORSCHE STORY IN JAPAN』


こんなコメントを頂きました。
そして僕も思い出してきました。
思い出したけれど、探し出すのが大変です。
書物もモデルカーも所有していることだけで安心するタイプなので、整理保管されていません。
昨日11時頃、仕事場にて捕獲に成功しましたので画像アップすることにしました。

先ずは表紙ですが、CGと同サイズです。
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タイトルが『PORSCHE A Timeless Romance』となっています。
4shinさんんのコメントにあった『THE PORSCHE STORY IN JAPAN』とは異なっています。

『PORSCHE A Timeless Romance』のサブタイトルに『THE First 30years Of Porsche advertisements in JApan』となっているように、62-12~93-3までの30年間が掲載されています。現行のCGと同サイズでページ数の表記がないのですが、現行CGの1.5倍の厚みがありますので、かなり重いです。

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(62年12月号。三和自動車最初のCG広告)

つまり『THE PORSCHE STORY IN JAPAN』は、62-12~80-7の編集版だったようです。
僕は、これは見た記憶がないので所有していないと思っています。

その後に『PORSCHE A Timeless Romance』が配布されたようです。
巻末に93年はミツワの輸入40周年と911誕生30周年が偶然重なった記念すべき年で、92年はCGも、めでたく創刊30周年を迎えると同時に「ミツワのポルシェ広告」も30年を迎えた記念として発刊されましたというような内容の説明がなされています。

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(64-9~65-4月号の356時代)

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(69年11月号で、三和自動車がランボルギーニとポルシェの総輸入元だった懐かしい時代です。広告の謳い文句が強烈です
「闘わざる猛牛ランボルギーニさま <省略> 闘う馬ポルシェ」

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(86-3~86-10月号。928S・930カレラ・944の時代。謳い文句がスペック崇拝者の車にあらずの944クラブスポーツもこの時代でした)

個性的な謳い文句も定番でした。
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(82-4月号)
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(83-7月号)
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(76-3月号)
そして裏表紙には。
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93年8月・ミツワ自動車発行となっていますが、カバー写真の撮影は、かの小川義文氏になっています。

4shinさん話題提供ありがとうございます。
彼は僕の無二の親友で993カレラ4S乗りです。

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-24 00:46 | ポルシェ全般
2006年 02月 22日

関が原の戦い!


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(CG85年10月号より)

去年の1月に近畿・中国・四国方面に2泊3日でドライブに行きました。
ノーマルタイヤですので、東名高速や名神高速でチェーン規制に遭遇してしまった場合は、規制手前のインターで降りて行き先を変更する心構えで行きました。
ところが名神はチョットやソットではチェーン規制にならないことを初めて知りました。
サービスエリアはスキー場のようでした。
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さすがに不思議に思った僕は、自分だけチェーン規制であることに気付いていないのではないかと不安に思い、道路公団(当時)に電話して確認してみることにしました。
『チェーン規制はありませんが、注意して走行してください』
ガソリンスタンドでも更に確認してみました。
『除雪車が定期的に走っていますから大丈夫ですよ』
アメリカなみの自己管理野力を求めるアンサーにビックリです。
名神高速は往路とも昼間の走行に徹したのは身を守るためだったのですが、自分が主役の事故で通行止めなんかには絶対させないぞ!という気持ちに切り替わりました。
自己管理能力不足を悟り、己の不甲斐なさに気付きながら走行してきました。
昼間の2日間を往路に費やしながらも、予定通りの2泊3日で明石大橋と瀬戸大橋を渡ってきましたので、十二分にドライブを堪能できたことは言うまでもありません。
泊りでのツーリングに行く場合、僕のフロントボンネットに納まるお友達は、いつも彼に決まっています。
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以前にも JUNさん のブログで紹介して頂きましたが、『試作品』ながらワンオフものですのでかなりのお気に入りです。
『試作品』トローリーケース中央に見えるPORSCHEのロゴ入りの取っ手は、本来の仕様からは上下逆さまに改造してあります。改造の理由は本来の仕様のままだと持ち歩いた時にPORSCHEのロゴが逆さまになってしまうのが気になったからでした。
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この『試作品』トローリーケースを持ち歩く時には、改造後はこの状態になります。取っ手のPORSCHEのロゴが、普通に読み取れるこの状態の方が不自然でないと判断して付け替えています。

もし同じタイプのトロリーケースをお持ちで、同じように気なる方がいらしゃいましたら、付け替える方法は簡単です。
最初にトロリーケースの内側に貼られた布の片隅をカッターで一直線に丁寧に切ります。場所は左右どちらかの端で、長さは自分の手が入る大きさ程です。一直線に丁寧にカッターで切ったところから、手をゆっくりと裏側中央付近まで入れていき、取っ手の裏側に取り付けられたナットを外して取っ手全体を一度取り外します。その取り外した取っ手を今度は左右反対の位置にセットしてナットで締め直します。最後に市販の接着剤を使用して切り開いてしまった布を貼り戻せば完成します。

この『試作品』トローリーケーストロリーケースをフロントボンネットに納めたあとは、メーターパネルが長時間に渡ってのお友達に代わります。
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最近、取り替えたGT3RSブルーライン用の青のステッチが入ったバックスキーンのステアリングがお気に入りで、新しいお友達が増えました。握りはもう少し太いほうが、僕の好みですが感触はかなり気に入っています。このステアリングはオークションで入手したのですが、落札してみれば出品者様とは知り合いだったという由緒正しきステアリングです。
そして室内を見渡せば、お友達だらけです。
好きか嫌いかと問われると、大半の人が嫌いと答えるであろう、こんな個性強烈なお友達が大好きだったりしているので、僕は不思議な人に思われるのでしょう。
助手席に小倉優●を乗せて目的地はあの星です!
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テックアート製のホワイトメーター&ペダルもお気に入りです。
これから、新しいお友達を外装にも増やそうと思案中です。

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-22 18:29 | ポルシェ996
2006年 02月 19日

997カレラS!

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去年の2月のことだから、あれから1年が経過しました。

僕の記憶力なんか、たかが知れているもんだと再認識しています。
997カレラSを拝借し3泊4日で近畿・中国方面に遊びに行ったことは覚えています。
宿泊したホテルも旅館も完璧に覚えています。
大阪と有馬で迎えてくれた親友も悪友もシッカリ覚えています。

997カレラSで覚えているのは、2300キロ走行したこと。
996GT3前期モデルがTipだったら、こんな加速感かなぁと感じたこと。
トンネルで自動点灯するライトに流れ行く時代を感じたこと。
久し振りのリクライニングシートに憧れを持ったこと。
雪の中のノーマルタイヤ走行も、挙動が判り易くていいなぁと勝手に思い込んだこと。
そしていつものように、このポルシェ欲しいなぁと思ったこと。

たった1年前でこうなのだから、70年代を永遠に憧れている自分に妙に納得してしまう。
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シトロエンSM 170馬力(DIN) 23.5㎏(DIN) 550万円  Weber42×3 2670cc
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ロータス・ヨーロッパ・スペシャル 126馬力 15.6㎏  315万円  ストロンバーグ 1588cc
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フィアット・アバルトOT2000 208馬力(DIN) 21㎏(DIN) Weber58×2 1946cc
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デ・トマーゾ・パンテーラ 310馬力 52.5kg 750万円 Autolite4バレル
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ランチア・フルヴィア・クーペ1600HF  114馬力(DIN) 15.6kg(DIN) 310万円
Soiex42×2
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by seiuchi-porsche9 | 2006-02-19 05:23 | ポルシェ997
2006年 02月 16日

ポルシェの慣らし運転!!!(完結編)

これが3つ目の投稿です。
ご興味がある方は下から順番に、お読みになってくださいませ。

さて1000キロの慣らし運転という、僕の根拠はどこからくるのでしょうか?

皆さまにお聞きしたいのですが、986ボクスターと987ボクスターでは、エンジンを含めて大差があるのでしょうか?
996カレラと997カレラでは、エンジンを含めて大差があるのでしょうか?

僕の中では993カレラと996カレラの方が、空冷から水冷になったワケで一番の大差に写ります。
986ボクスターは新車種ということで986ボクスター登場自体が大きな出来事になります。

ケイマンSは僕の中では987ボクスターの兄弟車であって扱いは987ボクスターと同様になります。
つまり986ボクスターとケイマンSは大差があるでしょうか?という質問になります。

カイエンだけは前モデルがないので比較対象がありません。でもポルシェAGが販売しているポルシェであることは事実です。

僕が慣らし運転について書くことを躊躇していた理由は、ポルシェに長く乗っているからという理由だけで生意気だと反感を買うのがイヤだったからです。でも、今、僕より10歳、20歳と若ければ、それなりのポルシェ歴になるワケなので、単に早く生まれて年を重ねているだけです。

何故、こんなことを言うのかというと997と987になってから、もっと判り易く書くとポルシェジャ●ンが設立された後に新車発表され、ポルシェジャ●ンが初めて輸入開始した新車種のポルシェに備わったポルシェジャ●ンが製作した取り扱い説明書だけに、慣らし運転3000キロと書かれているからです。

99年にポルシェジャ●ンは設立されています。ですから、98年登場の996カレラと97年登場の986ボクスターの取り扱い説明書を製作したのは当時の輸入元であったミツワ自動車になるワケです。99年以降の996と986の取り扱い説明書にはポルシェジャ●ン発行とあっても、製作したのはミツワ自動車なワケです。
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それでは、ポルシェの取り扱い説明書を年代順に覗いてみることにしましょう。

★先ずは80年代前半までの930ターボ、SCS、SC共通の取り扱い説明書をみてみましょう。
許容回転数が6200回転の時代です。(同年代の全てのポルシェの取り扱い説明書も同文です)
■慣らし運転
ポルシェには特別のならし運転の規定はありません。
ただし最初の1600kmの間の注意深い運転があなたのエンジンと性能を決定します。
フルスロットル発進や急制動はさけて下さい。
走行速度を頻繁に変えることは良くありません。
エンジン回転数は5000rpm以上に上げないでください。
エンジンが暖まっていないうちに高回転で回したり、空ふかししたりしないでください。
上り坂を昇る時などエンジンに負担がかかりすぎないために好ましい回転数範囲の適切なギアを選んで走行してください。
(原文のままです。ブレーキパッドの慣らし方200kmまで等も別記でありますが省略)
(オイル交換は10000キロ毎)

★80年代前半から90年代前半までの取り扱い説明書の慣らし運転については下記です。
許容回転数が6800回転の時代です。(同年代の全てのポルシェの取り扱い説明書も同文です)
■ならし運転
特別なならし運転は必要ありませんが、最初の1000キロの間は下記の点に注意してください。
△フルスロットルや急制動はさけてください
△5000rpm以上に回転を上げないで下さい
△エンジンが暖まるまでは高回転や高負荷での走行はさけてください
△新しいタイヤは良好な設地力は示しませんので、最初の200kmの間は注意して走行してください。
△新しいブレーキパッドは充分な性動力を発揮しません。最初の200kmは注意して早めに制動してください。
(原文のままです。)
(オイル交換は10000キロ毎と)


★996カレラと986ボクスター時代までの取り扱い説明書からですが、許容回転数7800回転のGT3でも同じです。。(同年代の全てのポルシェの取り扱い説明書も同文です)
■慣らし運転
エンジンの性能を最高の状態に高めるために、慣らし運転をお薦め致します。最新鋭の精密な製造技術をもってしても、作動部分が馴染むために摩減するのを完全に防ぐことはできません。この摩減は主に最初の1000kmまで起こります。従って、次の事に注意してください。
1.ニュートラルでもギヤを入れた状態でも、エンジンが冷えているときは吹かさないでください。
2.低速から高速までの幅広い速度で運転し、ドライブトレーン全体のなじみを良くしてください。
3.各ギヤでエンジン回転数が5000回転を超えないようにしてください。
(原文のまま。ブレーキパッドの慣らし方200kmまで等も別記でありますが省略)
(オイル交換は10000キロ毎)


★最後に987ボクスターの取り扱い説明書からです。手元に997の取り扱い説明書がありませんので、同文だと思っておりますが、どなたか情報をくださると幸いです。許容回転数はカレラSで何回転でしたっけ?(要助け舟)
■慣らし運転
エンジンの性能を最高の状態に高めるために、慣らし運転をお薦め致します。最新鋭の精密な製造技術をもってしても、作動部分が馴染むために摩減するのを完全に防ぐことはできません。この摩減は主に最初の3000kmまで起こります。
従って、走行距離が3000kmに達するまでは、次の事に注意してください。
△なるべく長距離運転を行ってください。
△冷却始動および短距離運転の繰り返しは避けてください。
△自動車レース等に参加しないでください。
△エンジン回転数を高回転域まで上げないでください。エンジン冷却時には特に気を付けてください。
(太字引用も原文のままです。ブレーキパッドの慣らし方数百kmまで等も別記でありますが省略)
(オイル交換は20000キロ毎でいいのかな?<要助け舟>)


■■■過去からの流れを踏まえたうえでの、僕の個人的な捉え方です。
987や997以降のポルシェだけが、今までと違う慣らし運転を強要されることに不自然さを感じます。
昔からポルシェは1000キロの慣らし運転と思い込んでいる人も沢山いるハズだと思います。実は、取り扱い説明書を読まなかった僕もその一人で、疑いもなく987Sの慣らし運転を1000キロで終了しています。
80年代後半までのポルシェは初回1000キロ点検というのが存在していました。ここで半強制的にオイル交換がされます。
次が初回5000キロ点検で、ここでも半強制的にオイル交換がされました。
以後は5000キロ毎にオイル交換をして10000キロ毎に点検とオイル交換しました。
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90年代から初回1000キロ点検が初回3000キロ点検に変更されて、ここで半強制的にオイル交換がされます。
以降は初回10000キロで点検し、ここでも半強制的にオイル交換がされます。
その後も5000キロ毎のオイル交換に10000キロ毎の点検でした。
どの時代も取り扱い説明書のオイル交換の支持は10000キロ毎になっています。
どのポルシェでも新車で購入すれば、こんな感じのメンテナンスサイクルでした。

僕の担当メカも、今だにその方法で問題なしと太鼓判を押してくれています。
では、何故、他のオーナーにも推薦しないのかという謎が生まれます。
何店舗かのP●に確認しましたが、答えは想像通りで、ある人からみれば以外のところにありました。
オイル交換の時期が10000キロ毎や20000キロ毎と書かれている取り扱い説明書を熟読ししているポルシェオーナーに、初回3000キロでオイル交換を薦めた場合には、トラブルになる可能性が多いということからでした。
そんな理由もあって、昔からのオーナーと987や997のオーナーとでは慣らし運転の方法が分かれてしまったのだと思います。
そしてPL法の影響が多分に見え隠れする取り扱い説明書の指示通りに慣らし運転をしている人達には、誰もが当たらず触らずでいれば、、それはそれで、皆がかなり居心地がいいのは間違いがないことです。
987の取り扱い説明書で、タイヤの慣らし運転については100~200キロと数値での指示が出来て、ブレーキの慣らしでは数百キロと数値設定(以前は表記あり)を明確にしなくなったことが、何を意味しているのかと考えたりすると、色々なものが見えてきたりすると思います。

■■■結論は、それぞれのオーナーが自分で見つけるべきものだと思っています。
だから僕は自分の慣らし運転の方法を推薦しないし、自分でも必ずしもベストだとも思っていません。
ただ、986と987、996と997で慣らし運転の方法が違うのは僕の中では納得できない説明なので、996と986までの半世紀の実績がある慣らし運転の慣習に従いながら、自分なりのアレンジを加えた慣らし運転が存在できる余地はあると思っています。

慣らし運転を長期間に渡って行った場合と、オイル交換指定交換時期を無視して早めにオイル交換をした場合では、どちらの行為にエンジンが喜ぶのだろう・・・こんな判断基準だと思っています。オイル交換は高額だけれど、大切なポルシェだけに甘やかしてあげたい。そんなオイルフェッチのポルシェオーナーって沢山いると思っています。


最後に、おまけとして987Sの慣らし運転が986Sよりも500キロ多くなった僕なりの理由を付け加えさせて頂きます。
僕の987Sは05年2月登録です。つまり初期ロットモデルです。
僕は、ここ15年間のポルシェのニューモデルを実は信頼していません。
正確に書くと新しく開発されたエンジンをあまり信頼していません。
90年の964でオイル漏れ、94年の993でもオイル漏れ、98年の996では冷却水が入り込む・・・全てデビュー1年目のエンジンでの出来事です。
だからといって、この不具合は流石ポルシェで直ぐに対策を施してくれるので致命傷にはなりません。ですから僕も躊躇なく初期ロットの987Sを購入しています。
何となくチョットだけ多めに様子を見てみようと思う気持ちが働いたので、986Sよりも500キロ多い慣らし運転にしました。996GT3の3000キロ慣らし運転も同じように全てを信頼していないという根本的な理由もありましたが、少し違う思惑も含まれていたのも事実ですので、これは、いつか機会があった時にでも書くことにしてみます。

僕の購入した987Sは初期ロットでしたが、仮に06モデルとして、今、納車されたとすれば(既に大量生産されていることになるので)僕の慣らし運転は986Sと同じ扱いになると思います。

こんな理由なのですが、賛同は求めないので・・・・・ご安心を!

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-16 22:02 | ポルシェの慣らし運転
2006年 02月 16日

ポルシェの慣らし運転!!(第2章)

今回のテーマは慣らし運転についてです。

理屈ぽい僕が、自分で何かを決める場合には、必ず裏打ちされた事実関係が必要です。

その事実関係というのは、僕にとっての事実であれば、広く一般化された常識と、どんなにかけ離れていようと、僕は自分を信じます。
僕は、クルマに関してだけは、僕が知らないことは、全て鵜呑みにしないし、人の意見にも左右されない人です。

自分が、少しでも興味を抱いたものに対しては、トコトン自分で調べないと、納得できない人なのです。
自分の興味から、外れてしまったものには、目もくれないという非常識さも、持ち合わせていることが大人に成りきれない、最大の理由でもあります。

僕の持論としての、慣らし運転1000キロというのは、正確に書けば1500キロになります。

僕の中での持論であって、広く薦める気持ちもないし、推薦する気持ちも全くありません。
理由は簡単で、貴方が購入したポルシェを、貴方がどんな方法で慣らし運転をしようと、それは貴方の自由だからです。

でも慣らしに関する僕の持論が、僕の知らない世界で一人歩きする可能性もあるワケなので、僕の持論となっている、僕なりの根拠を、説明させて頂きます。

去年(2005年)の2月に987Sが納車されました。
僕は何の疑いもなく500キロでオイル交換して1500キロでオイル交換して慣らし運転を終わらせました。

慣らしの方法は最初の100キロまでは気が遠くなるような2000回転、200キロまでが2500回転、1000キロまでが3000回転、1200キロまで4000回転、1400キロまで4500回転、1500キロまで5000回転というような方法をとりました。

この1500キロで、気分的には慣らし運転は終了しましが、2000キロ位までは、ある程度は、エンジンに負担を掛けない運転に徹しました。

今回はこんな方法で、987Sの慣らし運転をしましたが、この方法は、僕の中での不変的な法則にはなっていません。
986Sでは、同じような方法を1000キロ終了バージョンに組み替えて行いました。

987Sでは、1500キロで終了した慣らし運転ですが、もっと高回転するGT3は3000キロの慣らしをしています。

3000キロになった理由は、同じ方法で、慣らし運転をした場合でも、許容回転数が上昇すれば慣らし運転に要する走行距離も、上昇すると勝手に思い込んでいるからです。
でもGT3の慣らしでも、気分的には1500キロ終了でした。

987Sで1000キロまで完璧、GT3で1500キロ完璧って感じです。

964は、986Sと同じようなバージョンの慣らし運転で、993RSは、Gt3と同じようなバージョンの慣らし運転をしました。
そして987Sではこの中間的なバージョンで慣らしをしました。

結論から書くと、僕のポルシェの慣らし運転は、基本的な方法は同じだけれど、完了する走行距離には違いがあるということです。

僕の頭の中を整理してみます。
(1)最初の100キロは2000回転以下を厳守する。
この理由は最初の内は負荷をかけたくないので、本来ならば避けたいような街中でのストップ&ゴーの走行でも2000回転以下なら何とかなりそうという根拠のない感覚からです。

(2)500キロでオイル交換をする。
この理由もあいまいで、担当メカが今でも勧めるのには、それなりのワケがあると思うことと(想像してください)、これから長期間に渡って御世話になる自分のポルシェへのご褒美と感謝の気持ちが多分にあります。

(3)自分の心の中に、1000キロで慣らし運転が終了という断固とした気持ちが必ずあって、余分な500キロや2000キロは単に自分の中での余韻に慕っている感覚である。

(4)つまり、1500キロの慣らし運転を終えた時は、500キロも余計に慣らし運転をしてあげて、凄く可愛がってあげた気持ちになっているし、3000キロの慣らし運転では、3倍も慣らし運転をしてあげたと自画自賛している。

(5)1500キロでのオイル交換は、500キロで行っているので、不要だとも感じてはいながら何故か交換してしまっている。

(6)1500キロでも、3000キロの慣らし運転でも、納車後1週間以内には、必ず完了させています。
第一の理由は、慣らしを楽しむために、ポルシェを購入したワケではなく、自由に走って楽しむために、ポルシェを購入したという、自負があるからです。
第二の理由は、慣らし運転を早く終了して、自分のポルシェの、初期不良を早めに見つけた方が、購入先のPCも、対応しやすくなると思い込んでいます。
(初期不良は購入先のPCではなく輸入元のPJの判断次第ですから、納車からの経過時間が短い程説明が楽です。何ヶ月も経過してから初期不良を申し出て対応してくれるのは当然のことではなく、相手の我慢の中で成り立っていると、僕は思っています)

(7)一年間に、数千キロしか走行しない人が、慎重に何ヶ月もかけて、慣らし運転をしたポルシェと、まるで慣らし運転をしなかったポルシェとで売却時に大差がつくとは僕は思っていません。僕が今までに売却したポルシェは全て年式の割には過走行で、業界用語で言うと 『距離が飛んでいる』 になります。
一般的に、業界が欲しがる距離が少ないクルマとは 『4桁』 のことを指します。
4桁とは、オドメーター数字の4桁、そのものを示していますが、厳密には8999キロまでのクルマのことです。
走行距離は、四捨五入しての表示が出来ないので、8999キロということです。
因みに、走行9200キロの極上車というのは本来の表示では、走行1万キロの極上車になります。
クルマは1万キロを越えたら、走ってしまったほうが得です。
取得価格が高額なクルマほど、長期保有か短期保有とかに限らず、走行すれば走行するほど走行単価が下がります。
結果的に、どんなに過走行なポルシェを、自らの手で作ってしまったとしても、世の中広いので必ず買い手がつきます。
距離より人気色か?が優先される場合が多いので、絶対に多く乗った人が得します。
今のポルシェは、マイナーチェンジも頻繁なので、新車でポルシェを購入したら、旬のうちに走った方が得策で、慣らし運転は、短期間で終わらせることにしています。
売却する時に『慣らし運転しましたか?』って聞かれた人を知りませんから、楽しんだ方が勝ちです。

(8)友人が新車で購入したポルシェを、現実として50台以上は見ています。
彼等の慣らし運転は僕と同じ方法か、もっと短いかの、どちらかなのですが、後々に動力性能に差が出たことがありません。
エンジンの性能差がある場合は、もっと違うところに原因があると思っていますが、これは機会があれば書きます。

さて1000キロの慣らし運転という、僕の根拠はどこからくるのでしょうか?
続編はあとで・・・・。

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by seiuchi-porsche9 | 2006-02-16 20:50 | ポルシェの慣らし運転
2006年 02月 16日

ポルシェの慣らし運転!(序章)

ご指名があったので、いきなりですが・・・。
現代のポルシェに関しての、慣らし運転に対する僕の持論は、1000~1500キロです。
でも、この慣らし運転1000~1500キロというのは、あくまでも僕個人の持論なのです。

ご注意・・。
※僕がブログ開設した時に、僕が経験したこと・僕が体験したこと・僕の目で見たこと・というように、自分の判っている範囲のことだけを書いていこうと決めました。
掲載する画像も原則的には僕個人のもの、つまり私物を使っていこうと決めました。
僕がブログで書くことは事実だけれど真実かどうかは判らないという場合もあるかも知れません。※

僕個人の発言に対しては、僕は責任を持てるけれど、その発言通りに実行した場合の相手の責任までは僕は持てない・・・・ということが大前提にあるワケです。
では、何故、僕が慣らし運転1000~1500キロ派なのか?
僕なりの考えを後で、このブログに書くことにします。
それから、皆さんが考えても遅くないですから・・・・・。
次に続きます。

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by seiuchi-porsche9 | 2006-02-16 11:39 | ポルシェの慣らし運転
2006年 02月 14日

バレンタインデーとケイマンS!

今日はバレンタインデーです。

チョコレートで、思い出したことがありました。
スッカリ忘れていましたが、生き残っていました。
去年の11月頃に戴いたケイマンSのチョコレートです。
3ケ月も忘れ去ってしまってゴメンなさい。
でも、今日食べられる幸せの運命であったのだよ!

賞味期限06年2月28日。
06モデルのケイマンSが、本日こうして無事に僕のお腹に納車されました。
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イタリア生産のケイマンS・・・・・のチョコレート。

追伸 昨夜お世話になった皆さま、どうもありがとうございました。

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-14 21:49 | ポルシェ・ケイマン
2006年 02月 11日

愛しの空冷ポルシェ964!

ここまで70年代のワーゲン・ポルシェ914、60年代のBMW2000Cと掲載してきました。
そして、次は50年代のクルマが登場という予定でいました。

でもBMW2000Cで登場したM君がらみの思い出ということもあって、一気に90年代の964について書いてみようと思います。

89年にデビューした964カレラ4は911史上初の4駆ということもあって凄く興味を抱いてしまいました。そして964と街中で遭遇する度に、大好きだった930も登場後15年以上が経過し、チョット色あせてきたように感じて来てしまいました。
つまり『となりの芝生は青くみえた』ということでした。『となりの芝生は青くみえる』と感じてしまった時に、『本当にとなりの芝生は青いのか?』を確認したくなるというのが、僕の悪い癖なのです。

先ずは試乗車を借りてきました。デモカーとは呼ばずに試乗車と呼んでいた時代のお話です。試乗車を借りるという表現は不思議に思うかも知れませんが、当時は試乗者を数日間借りて乗ってみるという方法がありました。数日間借りたら新車を買わないハズがないという相互間の暗黙の了解の元に存在していました。

91年式964カレラ2マニュアルの試乗車を4日ほど借りて1500キロ程走行してみました。
4日間1500キロ走行は、年間5~6万キロほど走行する僕にとっては日常的な範囲です。
余談ですが僕の慣らし運転は、ポルシェに限らずどのクルマでも殆ど1週間以内に完了させています。

そんな経緯を経て購入したのが、91年型964カレラ4MT(カレラ4はMT設定のみ)のアマゾングリーンメタリックです。
アマゾングリーンメタリックは玉虫色という別名を持っていて、光線の当たりかた次第でグリーンメタリックに見えたりブルーメタリックに見えたりするので、飽きっぽい僕には好都合の選択でした。

リアワイパーもオプション設定という時代ですから、リアワイパー、サンルーフ、グレーのソフトレザールックインテリア内装というバブル仕様です。
91年はバブルが崩壊し始めた頃なのですが、輸入車の見込み発注はバブル全盛の前年90年になるワケです。バブル期は現在と違いベンツもポルシェも見込み発注車はオプションがド満載なものが殆どという時代でした。
バブルが崩壊し始めた91年式の輸入車が沢山売れ残ったのは言うまでもありません。
購入側にしてみれば、91年は値引き交渉したい放題という状況でもあったワケです。このことが、僕が購入した最大の理由でもあったワケです。
(91年964カレラ4アマゾングリーンメタリック。   91~93年所有、48000キロ走行。)
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964カレラ4のインプレションは、15年も経過しているので省略させて頂きますが、930と乗り比べた場合、僕の運転が上手になったと錯覚させてくれました。
怖さが減って楽チンさが増える、こんな感覚です。
僕の運転が上手になったと錯覚させてくれる、この感覚はナローと930、930と964、964と993、993と996と乗り比べた場合でも僕には感じます。

996と997ではどうかというと、僕的にはこの感覚が薄れます。僕にとっての理由は簡単で、996で既に感じてしまっていた僕の未熟な運転技術で対処するのには、996も997もあまりにも速過ぎると感じてしまうからです。

964カレラ4を購入した翌年に964カレラRSがデビューしました。
この頃には興味を抱いて購入したカレラ4の安定感が、反対にチョット気に障りだしてきていました。964カレラ4のウェットでの走行は、これが911なのかと我を疑わせるほどのものでした。

964カレラ4のウェットでの走行は、今までのクルーザーがフロントを浮かせて飛んで行く感じから、水陸両用のクルーザーで進んで行く感じへと、大幅な変化をしていました。
飛んでいくという言葉には、行き先が不明という意味が多分に含まれています。
進んで行くという言葉には、目的方向に進んで行くという意味が含まれていますので、僕的にはとても大きな違いがあると感じるのです。

先に『本当にとなりの芝生は青いのか?』ということを書きました。
『本当にとなりの芝生は青かった』ことは発見出来ました。
ところが『自分の芝生も青かった』ということも再認識してしまったのです。『自分の芝生も青かった』とは残念なことに、『元いた自分の芝生も青かった』に変わってしまっていたのです。

そうなると930と同じ2駆の964カレラ2を軽量化した964カレラRSに対して『となりの芝生は真っ青にみえる』になってしまうワケです。
でも、流石に964カレラ4を購入した1年後に乗り換える勇気が湧きませんでした。経済的な理由も最大かつ当然のこととしてありました。

僕の91年式964カレラ4は、とてつもなくエンジンの回転が滑らかで、吹き上げは勿論のこと、空冷特有の回転落ちも僕的には満点でした。ですから、これが4駆でなく100kg軽い964カレラ2に乗り換えることが出来たらと、考えだけでワクワクしていました。
その時は、91年式のカレラ2の試乗車を1500キロも運転していたことなんかスッカリ忘れていたのでした。

そしてポルシェAGは、93年モデルを最後に964の生産中止を発表しました。
そして964ファイナルと称して、コバルトブルーメタリックの93年型カレラ2の写真を使った大きなポスターを作製しました。964カレラ2の生産が打ち切られてしまうことは、僕にとっては凄いショックの出来事だったのでした。

ここで当時の964の維持費を書き出して見ます。
オイル交換は5000キロ毎(僕は3330キロ毎)で1回当たり3万円、1万キロ毎の点検でタペット調整とオイル交換込みで18万~22万円位でした。
タイヤは僕の運転で長持ちして8000キロ前後でした。当時のポルシェ乗りの間では、磨り減ったタイヤのサイドウォールとフロントに無数に付いた飛び石傷を『男の勲章』と呼んでいました。実際に運転下手な僕でさえリアタイヤの消耗は激しかったです。
タイヤは16インチが4本フル交換で18万円前後、17インチだと4本フル交換で25万円前後でした。つまり1万キロ走行するのには、40万円~50万円ほどコストが掛かかったということです。

今は964のタペット調整も、PC作業で10万円前後になっているようです。
このタペット調整が必要なことが、964は維持費がかかると言われている理由です。
ご存知のように993は不要です。

このまま91年型964カレラ4に乗り続けた場合に、間近に予想される出費は、1万キロ点検+タイヤ交換+ブレーキパッド交換+車検とかなりな合計金額になりました。
クルマに対してだけは、底抜けに前向きな僕は、この予想される出費合計金額で、93年最終カレラ2MTに乗り換えることを計画しました。当時の乗り換え時の下取り価格は、今と違ってとてつもなく好条件だということなんです。

かくして、コバルトブルーメタリックの93年カレラ2MTを購入することになったわけです。
オプションでリアワイパー、サンルーフ、紺のスポーツシートが装着された見込み発注車でした。面白いことにバブルに終止符を打った93年964の見込み発注者はオプションが殆どついていない素の状態のものばかりでした。
これも余談ですが、同じ93年に購入したS124を現在も所有しておりますが、93年型のベンツも素のものばかりの見込み発注車で革張りシートの在庫車がなく国内で張り替えています。

その鮮やかなコバルトブルーメタリックの964カレラ2に、オプション扱いとして17インチホイールとBSのタイヤに組み替えて頂きました。
当時は、このようにタイヤ銘柄も指定できたし、16インチで輸入されたポルシェに17インチを組み替えることも出来たりで、振り返ってみれば顧客が優先されていた良き時代でした。

ところが、この楽しいハズの乗り換えが、単純にそうはならなかったのでした。
そしてそこがポルシェらしさだということに、後になって気づくことになるとは思ってもいなかったのでした。
(93年964カレラ2MTコバルトブルーメタリック。  93~95年所有、46000キロ走行。)
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ご希望があれば続きます・・・・・(笑)

by seiuchi-porsche9 | 2006-02-11 16:56 | ポルシェ964