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2006年 08月 29日

堂島ロール・オフ・その①!(やさしさに包まれたなら )

堂島ロール・オフ、ご参加の皆さま。

一昨日は、たいへん御世話になりました。
皆さま、楽しい一日を今回もありがとうございました。

幹事のJUNさん&Kazuさん、多々とお気遣いして頂き本当にありがとうございました。
遅ればせながら、昨日無事に戻ってまいりました。

★珍しく3日遅れのお話しです。
26日(土曜日)に、新幹線で名古屋駅に到着しました。

新幹線で名古屋に来たのは、生まれて初めての経験です。

『セイウチさん、西口で待っていてください!』
『西口って東京を背にすると、右でしょうか?左でしょうか?』
『セイウチさん、左です。』
『ということは名古屋城の反対側でしょうか?』
東京駅を出発する前の携帯での会話は、こんな簡単なものだったので、新幹線が名古屋駅に到着した時には、チョットだけ不安がありました。

東京駅を背にして、左側の改札口を出てみると、そこには、Yoshiさんが待っていてくださいました。
■<好感度ポイント1>

挨拶もそこそこに・・。
『セイウチさん、荷物・・』
Yoshiさんが、僕の手荷物を持とうとします。

ポーター役をかってでようとした、Yoshiさんのご好意を、僕は当然の如く辞退させて頂きましたが、こういったことが、いとも簡単に、自然に言葉で発せられる、Yoshiさんの懐の深さを、感じずにはいられませんでした。
■<好感度ポイント2>

駅を出ると、そこには「おニューの997カレラ4S」が待ち構えていました。

『お~お、これが噂のYoshi号997カレラ4Sね!』
と一人ニヤニヤと囁きながら、フロントトランクに、僕の手荷物を積み込みました。

997カレラ4Sのトランクの中で、僕の手荷物の下敷きになったのは、カレラ4Sと同色の、キャララホワイトの、ポルシェ・セレクションのリモア製のトロリーケースでした。
■<同色リモアに好感度ポイント3>
■<下敷きリモアに好感度ポイント4>

ポリカーボ製のリモアのトロリーケースは、こんなことぐらいでは傷は付かないし、色落ちの心配も不要です。
とはいえ、おニューのキャララホワイトのリモアのトロリケースの上に、僕の手荷物を載せてしまい申し訳ございませんでした。
(写真を撮らなかったので、TAさんより無断拝借、許してくださいませ)
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997カレラ4Sのナビシートに収まる前に、僕の目に飛び込んで来たものは・・・。

サンドベージュの内装革に、グリーンのステッチが要所要所に施された、英国車好きの僕の心を揺さぶる素敵な内装でした。
<好感度ポイント5>
(写真は撮ったのですが、ステッチがハッキリしないので、TAさんより無断拝借、許してくださいませ2回目)
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サンドベージュのフロントシート、リアシート、ドアーノブ、そしてダシュボードに、グリーンのステッチが、心地良く施されています。

レザー仕上げのダシュボードは、そのままでも、凄く高級感があるのですが、更にグリーンのステッチが加わるとによって、イタ車的に見えてきて、これも僕のお気に入りでした。
(写真は撮ったのですが、ステッチがハッキリしないので、TAさんより無断拝借、許してくださいませ3回目)
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左右のドアーノブにも、ステッチが入っているのですが、こうして写真に収めてみると、ハッキリしなくなってしまいました。
(僕の撮影ですが、このように見事なまでの失敗作です)
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僕をナビシートに収めた、997カレラ4Sは、名古屋駅をあとにしました。

クルマの助手席や、後部座席に収まった時の僕は、いつも子供の頃の僕に戻ります。
つまりキョロキョロと見回して、妄想を始めてしまいます。

ナビシートの目の前にある、コンソールボックスの中から、レーダー探知機の音声が、僕に話しかけてくれます。
ナビの話しかけよりも、聞き易く感じるのは、コンソールボックスの中とはいえ、ナビシートの目の前の位置から聞こえてきているからでしょうか。

ダシュボードのフチにある、鮮やかなグリーンのステッチに見とれながら、僕は妄想を始めました。

987ボクスターを、頭の中で1台仕上げることにしました。
(何故、987ボクスターだったのかは、僕にも良く判らないのですが、最近は987ボクスターで妄想することが多くなって来ています)

キャララホワイトの外装色に、グリーン革(どちらかというと、少しだけ濃いめのグリーンですが、微妙な感じをイメージしました)の内装。

装着するホイールは、19インチのターボホイールです。
この19インチターボホイールは、標準仕様では、メテオグレー(メタリックではない)に塗装されています。

そのメテオグレーに塗装されている部分だけを、内装色と同じグリーンに塗り替えます。
そして、キャリパーは赤のイメージです。
(最近、この987ボクスターに、内装色と19インチ・ターボホイールを同色に仕上げることばかりを考えていて、これは憧れに代わりつつあります。)

その微妙な色合いの、濃いグリーンに仕上げられた内装には、ベージュのステッチが施されています。
この感じの仕上がりで、1台の内装のイメージは完成できました。

更に、ベージュの部分を、糸としてのステッチ使いだけでなく、糸と同色のベージュの革も使用する方法を想像してみました。

シートや、ドアー周りの一部分に、比較的大きめに存在させたり、場所によっては、ワザと小さめに存在させたりと・・・・・、それはそれで決まりそうなイメージも浮かんで来ます。

この場合は、グリーンを主体とした内装に、ベージュの部分をダシュボード、左右のドアー、左右のシート、リアセンターコンソールと、要所要所にデシャバリ過ぎない程度に、入れてみたくなります。

つまりグリーン革が主体で、ベージュ革が使われていて、ベージュ革の大きさは、要所要所で違っているので、あくまでも均一ではないのだけれど・・・、あくまでもベージュ革が室内の4面で連続してツナガッテ見えることが理想です。

そして、グリーン革の部分には、ベージュのステッチを入れて、ベージュ革の部分には、グリーンのステッチを入れます。

ソフトトップの色は、内装がグリーンとベージュの2色づかいならば、淡いグリーンです。
ベージュがステッチだけで、内装がグリーン主体であった場合のソフトトップの色は、ベージュになりそうです。
これで2通りの987ボクスターが、僕の頭の中で、完成しました。

現実的に考えてみると、僕のイメージ通りのグリーン内装も、グリーン幌も、ベージュ幌も、987ボクスターでは、オプション設定されてはいません。
自分の中で、好きなだけイメージを膨らませていくことが、僕にとっては、最高に贅沢な遊びになるので、オプション設定という枠組みの中だけでは、夢を膨らませてはいません。
でも、こうして、頻繁にイメージを膨らませていると、幸運にも購入するような時が、訪れたとしても、迷うことには、成らなそうです。
それよりも、単純にこういう妄想が、何よりも大好きなのです。

この僕のイメージで組み立てた987ボクスターを、僕は頭の中に思い浮かべます。

前から、斜め前から(左右で)、左から、右から、後ろから、斜め後ろから(左右で)、上から、斜め上から(前後で)・・・・これで11通りになるのですが、幌の状態とオープンの状態があるので、22通りです。

室内も同じような方法で想像すると、11通りになり、幌を覆った状態の5通りを加えると、合計は16通りになります。

つまり、合計で38通りの想像の世界に入り込むことになるのですが、更に、この夢想の世界で組み上げた987ボクスターに、現実の世界の自分が、ドライバーズシートに座り込んでいる場面を想像してみます。

自分の思い通りに、自分の好きなように、組み上げていった987ボクスターですから、自分がドラバーズシートに収まっていっても、多少の違和感も抱くことがないのは、当然のことになります。

次に、僕がドライバーズシートに座っていて、ナビシートに、若き女性が同乗者として、座っている、・・・こんな987ボクスターを想像してみます。

同時に、若き女性がドライバーズシートに座っていて、僕がナビシートに同乗者として、座っている、・・・・こんな987ボクスターを想像してみます。

女性であれば、若きことは、絶対条件ではないのですが、若き女性で妄想したほうが、僕的には、とても楽しいことになるので、若き女性と・・・単にそうしているだけです。

つまり、ドライバーズシートに、僕が収まっているのか、若き女性が納まっているのかという、2通りの姿の、987ボクスターを思い浮かべるワケです。

僕が好き勝手に仕上げた、上記仕様のキャララホワイト987は、僕の妄想の世界では、若き女性がドライバーズシートに収まっていて、僕がナビシートに収まっている姿の方が、数段と格好良いクルマに思えてしまいます。

そうなると、これは、僕のイメージ通りの987ボクスターではあるけれど、僕の理想とする987ボクスターとは、少々かけ離れているので、この妄想の世界で組み上げた、987ボクスターは、現実の世界では、失敗作となってしまい、この案は没ということになります。

つまり、僕が妄想の世界で組み上げた987ボクスターは、女性オーナーであれば、年齢に関係なく、とても格好良い組み合わせのクルマであろうと・・・僕には思えるのです。

この失敗作の987ボクスターの、内装色と内装同色のターボホイールだけを生かして、外装色だけを変化させて行くと、僕がステアリングを握って、若き女性がナビシートに座っていても、格好良く見えるであろう・・・・987ボクスターは出来上がって行くので、この夢想の世界の遊び方は、無限とも言えます。

こういう無限に近い組み合わせを考えていくと、自分の世界だけでは、思いも付かぬ組み合わせが出来たりするので、僕は、こうした妄想一人遊びが大好きです。

2シーターのクルマは、こうして、ドライバーズシートに誰が座るのかと想像していくと、殆どの場合、女性がドラーバーズシートで、男性がナビシートに収まっていた方が、客観的には格好良く見えます。

2シーターである、オープンカーやスポーツカーで、格好良く思う僕の順位付けは・・・。
(1)女性が一人で乗っている。
(2)女性が二人で乗っている。
(3)女性(運転)と男性の二人で乗っている。
(4)男性が一人で乗っている。
(5)男性(運転)と女性の二人で乗っている。
(6)男性が二人で乗っている。

お子さまを乗せた場合は、どんな組み合わせもOKになっていくので、表現に問題がありますが、お子さもは魔法のアイテムです。
ペットとの組み合わせも、間口と奥行きが広がっていくので、特効薬ではないかと思っていますが、女性が絡んだ時の、組み合わせの方が、格好良さは上ではないかと思っています。

最近の僕は、残念なことに(6)男性が二人で乗っている・・・こんな状況に陥っているので、僕が理想とする、客観的な格好良さとは、かけ離れてしまっています。

今の僕は、この客観的な格好良さを、自ら放棄してしまっても、何の後悔もしていません。

客観的な格好良さよりも、もっともっと、内面的な格好良さを隠し持っている、素敵な男友達が、僕の助手席に収まっていてくれた方が、僕にとっては最高の出来事なのは明らかなことです。

でも、この(6)男性が二人で乗っている姿を、少しでも格好良く見せたいという、はかない願望も少しはあるので、クルマの容姿(色との組み合わせ)は、大切なことも間違いがないところではあります。

Yoshiさんが、ステアリングを握る、997カレラ4Sのナビシートに座って、僕は、勝手ながら、こんな妄想一人遊びをしていたのでした。

この997カレラ4Sの状況も、男性が二人だけで乗っている、最悪の状態になっていることを、Yoshiさん本人も、気付いているであろうことは、容易に想像出来るので、僕はペットのようにベッタリと、Yoshiさんに寄り添っていようと、決心したのでありました。

そんなことを考えていると、997カレラ4Sは、養老サービスエリアに到着しました。

養老サービスエリアには、(5)の組み合わせで「うにうにさん」がいらっしゃいました。

さすがに、、(5)の組み合わせの「うにうにさん」は、(6)の組み合わせの僕らよりも、格好良く見えるのは、当然のことなのですが、「うにうにさん家」の場合は、お二人とも、ベースが格好良いので、こういう場合に限っては、(3)の位置までアップグレードするということを、初めて思い知らされたのでありました。
ベース、つまり基本は、やっぱり重要なファクターだと、今更ながら、気付いたのでした。

新たな発見は、こうした時に、突然としてやって来て、何事も思い込んでしまっては、イケナイと深く反省したのでありました。

997カレラ4Sを降りる時に、『ハイ、セイウチさん』と、Yoshiさんが、僕に手渡してくれたものは、こんな素敵なものでした。
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前回、名古屋にお邪魔した、『ひるがのBBQ&うにうにさん納車オフ』時に、Yoshiさんは、こんな素敵な盗撮をしてくださっていました。

納車オフだった、うにうにさん御夫婦と、こうして、今という今を、ご一緒に過ごさせて頂いているのですから、本当に有難いことです。

Yoshiさんは、こんな素敵な画像の音楽CDを2枚も作ってくださり、僕に渡してくださいました。
<好感度ポイント6&7>

1枚のCDには、『ポリバケツ号』と書かれていて、僕好みのポイントを、的確に押さえていてくださっていて、本心から嬉しくなってしまいました。
<好感度ポイント8>

もう1枚のCDには、『SOUL HITU』と、書かれてありました。

SOULという言葉が、使われているので、これは60年代から、70年代にかけて流行った、ソウルミュージックが、録音されているであろうことが、容易に想像できます。

2枚のCDのうちの1枚のCDが、このように、曲の内容が容易に想像できても、残された、もう1枚のCDは、『ポリバケツ号』だけなので、録音されている曲目の想像が、全くつきません。

こういう方法でのモテナシは、受け取った僕としても、最高の演出に思えてしまい、とても嬉しくなってしまいます。
<好感度ポイント9>
Yoshiさん!どうもありがとうございました。

僕は、東名高速道路や、名神高速道路を、頻繁に利用しているにも関わらず、殆どのサービスエリアの名称を知りません。
理由は簡単で、給油以外では、休憩しないという走行方法にあります。
89リッタータンクの996GT3だと、大阪まででも、無給油で行けるので、殆どの場合、ノーストップで行っています。

つまり、ガソリンスタンドが存在しない、パーキングエリアは、立ち寄ることは有り得ないので、パーキングエリアに関しての情報は全く知りません。

ガソリンスタンドが存在する、サービスエリアに関しても、ガソリンスタンドしか知らないワケで、ガソリンスタンドを見て、初めて、来たことがあるサービスエリアなのかが判るという人です。

この養老サービスエリアは、何度も来たことがありました。
ここは、真冬は雪が多い場所だということを、思い出しました。
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ガソリンスタンドしか知らない、養老サービスエリアで、初めての食事体験をさせて頂きました。

『冷やしカレーきしめん』・・・・・・という、冷えたカレーライス&暖かいきしめん、なのか、冷やしたカレーの上に載せられた・きしめん、なのか、一体、どこで区切りをつけて解釈をすれば、いいのか判らないという、関東では有り得ないメニューがありました。

おお、さすが有名な東海地方の食べ物だと、関心することしきりでしたが、僕は常識的な、『カツ丼&トン汁』にしました。

ここのレストランは、自動販売機で購入した、食券に書かれた番号を呼ばれて、各自がオーダーした料理を取りに行くというスタイルでした。

Yoshiさん&うにうにさんが、テーブルに持ってきた、お料理は、なんと『冷やしカレーきしめん』でした。

これは、お互いが合わせたというものではなく、お互いが、別々に選択した結果が、同じ『冷やしカレーきしめん』だったようなので、食べ物の好みが同じようでした。

僕は、この『冷やしカレーきしめん』を見た時に、ずいぶんと遠い場所に来てしまっているのだな~あと、実感したのでした。
■<予期せぬ食事選択に好感度ポイント10>

昼食を楽しんでから、いよいよ目的地である大阪に向います。

『セイウチさん、はいこれ!』

Yoshiさんが、渡してくださったのは、おニューの997カレラ4Sのキーでした。

(キーホルダーが、ポルシェクレストが付いた、ポルシェ・セレクション商品で、定価が、税別1880円と直ぐに判る自分には、少なからず怖さすら感じてしまいます・笑)

Yoshiさんのキーホルダーは、このカラータイプで、ステッチの色に合わせたグリーンを選択してありました。
■(センスある選択に好感度ポイント11)

運転すことが大好きな僕に、退屈をさせないように・・・・、そして、僕の997カレラ4Sを試してみたいという気持ちを、見抜いているように・・・、Yoshiさんは、997カレラ4Sの鍵を僕に渡してくださいました。
■<好感度ポイント12>

『慣らしは終わっているから・・・』
■<好感度ポイント13>

僕は、今回の名古屋⇔大阪遠征で、Yoshiさんの、997カレラ4Sのステアリングを、400キロほど握らさせて頂きました。

新車ですので、6割~7割程度で走ったつもりですが、何故か、ガスペダルだけは、殆どベタ踏みでした(笑)。

デジタル表示の最高で、『ふあやキロ』でしたから、極めるという次元には程遠いと思っています。

僕にとっては、あと600キロほど走って、延べで1000キロほど走ってみると、この997カレラ4Sが、もっと凄く、身近に感じてきて、とても判り易くなってくるのは事実です。
Yoshiさん、今後も宜しくお願いいたします(笑)。

でも、今までに、997カレラを1000キロ強、997カレラSを3000キロほど、この2車種の997を運転させて頂いているので、997に関して、僕なりの判断が出来るような気がして来ています。

僕の感じている、僕の中での997を、Yoshiさんのカレラ4Sの体験も加味しながら、近いうちに、このブログで書いてみようと思っています。
ですから、今回は、乗り味以外の、単なる感想を書きます。

ドライバーズシートに座って、最初に感じたことはシートベルトが見つからない・・・ということでした。
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Yoshiさんの、997カレラ4Sは、純正のスポーツシート装着車です。

僕は、ポルシェのシートに関しては、多少のコダワリがある人なので、バケットシートでなくても、座っただけで、ノーマルシートとは違う、スポーツシートだとは判ります。

驚いたことに、ドライバーズシートに座って、ヘッドレスト付近に右手を伸ばしても、シートベルトが見つからないのです。

これが、996や空冷時代のスポーツシートならば、シートベルトが見つからなくても、違和感なく、視線を左後方にチョットだけ移して、シートベルトを捜していたことでしょう。

997カレラ4Sのスポーツシートは、987ボクスターや、ケイマンと形状が同じです。
つまり、僕が、現在乗っている987ボクスターの、スポーツシートと、座り心地が全く同じだということなのです。

14000キロ以上も共にしている、987ボクスターのスポーツシートの使用感に、僕の身体は、慣れきってしまっています。
つまり、987ボクスターのスポーツシートには、バケットシートのように、シートベルトを通すホルダー(単にベルトですが)が付いています。
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このような仕組みだと、シートに座って、ベルト側の自分の肩に、軽く手を伸ばすだけで、シートベルトがあることになります。

更に、997カレラ4Sは、4シーターの911であるということを、僕は忘れていました。

それは、911は、RS系やGT3系に乗り継いで来てから、10年以上が経過しているので、911に乗ると、何も考えずに、単に2シーターのクルマと思い込んでしまう体質に成ってしまっているようです。

4シーターである911のシートベルトが、Bピラーに取り付けられていて、Bピーラーまで手を伸ばして取り出さなければ、後席を使用出来ないことに気付いていませんでした。

ケイマンSのスポーツシートにも、シートホルダーのベルトが、付いていなかった記憶があるのですが、こちらの記憶はあやふやです。

KazuさんのケイマンSを運転させて頂いて、何故か四国を走行した時の記憶では、シートベルトホルダーのベルトが、なかったような記憶がしています<Kazuさん。

ケイマンは2シーターです。
仮にシートベルトホルダーが付いていないとしたら、ケイマンSは、スポーツシートを前方に倒すことを前提にしていて、スポーツシートに、ベルトホルダーが付いていないことになるハズです。

ケイマンSを所有していないので、シートを前方に倒すという行為に、どの程度の重みがあることなのかは、僕には判りませんが、ケイマンを、仮に僕が購入するとしたら、スポーツシートはベルトホルダー付きで交渉することになるでしょう。

僕の使い勝手としては、手を伸ばせばシートベルトがある・・・こういった感じが好みです。

その②に続きます。
(皆さまのブログ訪問は、のちほどということで、お許しくださいませ)

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-29 15:38 | ポルシェ997
2006年 08月 25日

雖然知道但無法停止(ある雨の日の情景)

今回も超長文シリーズではなく、単なる独り言ですが、お付き合いして頂ければ幸いです。

昔、昔のその昔、日本のとあるところに一人の子供がおりましたとさ・・・。
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最初に覚えた外車の名前が、ルノー4CVという変わった子供であったそうな・・・。

ルノー4CVの名前を覚えた理由は単純なことで、都内を走るタクシーに、ルノー4CVが多かったからということのようです。

こんなルノーのタクシーが東京都内を走り回っていて、初乗りが数十円という、昔、昔のその昔のお話なのです。
(ルノーが、日野自動車と技術提携して、ルノー4CVを生産していたので、日野ルノーという名が正式名称なのですが、まだ幼児といった方がよさそうな年齢の子供にとって、日野ルノーとは、外車以外の何ものにも見えなかったようです)
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ルノー4CVは、僅か21馬力を発生する、750ccのエンジンを搭載しています。
そして駆動方式はRRです。

現在から数えて、半世紀も前のルノー4CVは、空冷エンジンでなく、水冷エンジン搭載なので、水冷ポルシェ911の大先輩になります。
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日野ルノーは、エンジンを車載したままの状態で、エンジンオーバーホールが可能というセールスポイントが、いかにもフランス車的で素敵です。

エンジンオーバーホールということを前提にして、新車を販売していたという時代なのでしょうが、今の僕でしたら、エンジンオーバーホールはセールスポイントのように容易に出来るだろうけれど、サスペンション交換やヒューズ交換といったようなことが、必要になった時には、苦労したりするのではないかと、想像が出来てしまいます。

フランス人のクルマへの取り組み方は、ある種の肯定を否定する積み重ね方式で、仕上げていくので、クルマの何処に、そんな素敵な仕組みが隠されているのかと想像が膨らんでいきます。

10年ほど前までの、シトロエンやルノーを好む人は、きっと、こういった肯定を否定するクルマ作りに、惚れ込んだ人達なのではないのでしょうか?

『壊れて理由が判っても、このクルマに詳しくないと、そうは簡単には直せないよ!』
僕にとっての仏車の魅力は、一言で言えばこれだと思っています。

リレーボックスだけでも、3ケ所に分散されて置かれていたりすると、もう、それは目からウロコ状態で、僕はそんな仏車に憬れます。
そのリレーボックスの、一つがリアシートの裏側に置かれていて、おいそれとは見つけられなかったりすると、僕にとっては満点の仏車になります。

タイヤを外して、タイヤハウスも外して、やっとバッテリー交換が出来る・・・こんな仏車が、僕の一番の好みです。

プラスドライバーも、マイナスドライバーも、全く役立たずの仏車に、僕は永遠に憬れています。

空冷911のエンジンは、ボルトを4本外すだけで、簡単にエンジンが降ろせます。

4本のボルトを、外して作業をすることを前提に考えるドイツ人。
エンジンを降ろさずに、、作業をすることを前提に考えるフランス人。
これだけを比較すると、合理的なのはフランス人のように受け止めるでしょう。

でも、いざエンジンを降ろすとなると、とても大変な思いをするハズなのが、仏車です。
僕は、緻密な計算をされた、ドイツ人の空冷911の魅力にも惹かれるけれども、その時は、その時さ、的な発想をしていて、いざとなったら、設計した僕等にしか判らないよ!・・というような隠された職人気質に凄い魅力を感じています。
(僕にとっての、そんな素敵な仏車の、思い出は今度ゆっくりと書いてみようと思っています)
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ウィンカーレバーに注目してください。

ウィンカーレバーをステアリング方向に押すと、ホーン(クラクション)が鳴ります。
ウィンカーレバーがホーンボタン兼用になっているからです。
こうした兼用方法は、仏車と英国車に多く存在していたのですが、僕は今でも、このホーンボタンが大好きです。

僕にとっては、人にクルマを貸すということが、少しもイヤなことではないのですが・・・借りた人が、操作方法に少々戸惑うであろうクルマと、クルマ好きでないと、おいそれとは車名が判らないようなクルマが、僕の一番の好みです。

僕にとっては、サンクを含めて、このホーンとウィンカーレバー兼用のクルマ達は永遠の宝物でいます。
(画像のウィンカー兼用ホーンボタンは、先がT型の異型タイプですが、単なるウィンカーレバーと同じ棒状型が、僕の好みのスタイルです)
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半世紀前のフランス人が、考えたフロントサスペンション。
(独立懸架方式、コイルスプリングとダブル・アクションのショックアブソーバを併用。その上にトーション・バーを装着)
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昔、昔のその昔の子供の身近にあって、いつでも自由に触れた最初のクルマは、日産・オースチンA50ケンブリッジだったそうです。

その日産・オースチンA50ケンブリッジの記憶は殆どなく、オースチンと呼んでいたことだけが記憶の片隅にあるようです。
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今になって、この日産・オースチンA50ケンブリッジの構造を見てみると、シャシーフレームのない単体構造で、子供の頃に組み立てていた、当時のプラモデルそのものの構造に似ています。

現在の、効率優先の着せ替え人形的なクルマの構造とは、比較するまでもないのですが、こんな時代のクルマは、やっぱり魅力的です。
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駆動方式はオーソドックスなFR方式です。
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半世紀前のイギリス人が、考えたフロントサスペンション。
(独立懸架方式。コイルスプリングとショックアブソーバーのウイツシュボーン型。グリスアップを必要としていた時代の足回りです)
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僕にとっての、英国車の魅力とは、僕ぐらいの些少なメカ知識でも、何となく、不具合が指摘できそうで、なおかつ指示を受けながら作業をすれば、殆どの作業が、僕でも出来そうな感じがしてしまうところにあると思っています。
(英国車には、ロールスロイスやベントレー、アストンマーチンというような高級車もあるのもモチロン魅力なワケですが、今回は、一般的な英国車のみを指すことにさせて頂きました)
僕は、このように、ある種の両極端さを持つ、仏車と英国車が大好きです。

話は戻って、昔、昔のその昔の子供の話です。
ルノーはフランスのクルマで、オースチンはイギリスのクルマと判ってはいても、アンデルセンや、イソップや、グリムは、何処の国なのかは、全く判っていなかった、お子さまの、お話です。

その子供の純粋なる国産車の記憶は、日産・オースチンA50ケンブリッジの入れ替わりとして、その子供の身近にやって来た、ニッサン・セドリック(初代)から始まっているそうです。

フランシス・バーネット原作の『小公子』の主人公から、拝借した車名セドリックだと、判るハズもない、お子さまの、お話しです。
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このセドリックのリアビューも鮮明に覚えているそうです。
(上の写真と同じで、砂利の上での撮影が素敵です)
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後部座席の記憶は、殆どないそうですが、現在のタクシーと基本構造が全くといっていい程、変化していないところが、意外といえば意外です。
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セドリックの助手席に座って、シフトレバーを動かされてくれる!
その子供にとっては、この作業が、最高に幸せな贅沢な遊びのようでした。

『ハイ、ロー』
『ハイ、セカンド』
『ハイ、サード』
『ハイ、トップ』
こんなふうに指示されて、コラムシフトのレバーを斜め上下や、真下に動かすことが大好きだったそうです。

『ハイ、ニュートラル』という指示の記憶がないので、前進あるのみだったようです。
(直列4気筒1.9リッター88馬力のシンプルなインパネです)
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昔、昔のその昔の子供が10歳になった頃でも、親戚のクルマは、こんな古めかしい感じのセダンばかりだったそうです。
(モノクロ狙いではなく、単なる白黒写真の時代のようです)
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トヨペット・コロナ(2代目)は、左右のサイドミラーの位置が、フロントフェンダーの後方にあるところが気にいってはいても、どことなくアメリカ車に成りきれない国産車という印象を抱いていた生意気な子供だったようです。

それが、あることをきっかけにして、このクルマを大好きになっていったそうです。
(トヨペット・コロナ1500デラックス・62馬力)
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このコロナオーナーの叔父さん(正確には従兄弟のようで当時は20代前半だそうです)は、とても楽しい人だったそうです。

叔父さんの仕事は、当時のお笑い番組担当のTVデレクターということなので、そんなことも影響していたのかも知れません。

会うたびにバイクの後部座席や、はたまたサイドカーの専用シートに乗せて貰っていたそうです。

そして、叔父さんのトヨペット・コロナに乗るのも大好きだったので、コロナを好きになっていったそうです。

叔父さんの膝の上に座らさせて貰い、コラムシフトとステアリング操作の両手同時遊びをさせてくれたりするので、この叔父さんと、コロナが大好きになっていたそうです。

叔父さんの連れてくる女性がいつも違っていたことも、子供心ながら覚えているようで、大人に成ったら、こう成りたいと思っていたそうですが、その後の成長振りを、僕は知りません。
(左右のAピラーまで大きな曲線を描いているフロントガラスは、パノラミック・ウィンドウと呼ばれていました)
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ダットサンブルーバード(2代目)のオーナーの叔父さんは、子供の目から見ても、とても真面目で几帳面な人だったそうです。
(ダットサンブルーバード1200デラックス55馬力)
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真面目で几帳面な、お役所勤務の叔父さんに、
『僕にもコラムシフトを動かさせて!』とは、ついに言えなかったそうです。

この2代目ダットサン・ブルーバードの、インパネやフロントシートの、思い出が少ないのは、そんな理由からのようです。
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いつも座らせられるのが、、後部座席だったようで、そんな単純な理由から、好きでないクルマのナンバーワンの座に見事に輝いていたのが、この2代目ダットサン・ブルバードだったようです。
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何かの機会で、ブルーバード・ファンシーデラックスに、乗せて頂いた記憶があるそうで、ウィンカーレバーを上下に動かすと、オルゴールが鳴り出すという、女性的な仕様が、凄く印象に残っているそうです。

そのブルーバード・ファンシーデラックスが、初代310ブルバードだったのか、2代目410ブルバードだったのかは、思い出せないそうです。

トヨペット・クラウン(2代目)は、いつも小言を聞かされる、伯父さんがオーナーだったので、出来る限りは乗らないという、知恵を身につけていたそうです。
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クラウンは、一体型構造ではなく、X型フレームのモノコック構造でした。
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ダシュボード上に、置かれた時計が、どことなくスポーツクロノを連想させてくれます。

僕にとっての、この2代目クラウンは、ウルトラQに登場していたパトカーという思い出と、 超長文ですから・・・・その4です!(Back Seat of My Car)で書かさせて頂いたように、全幅が15センチも広がっていたクラウン・エイトの方が好きでした。
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皆さまが、とおにお気づきのように、昔、昔のその昔の子供とは、まさしく僕を指しています。

ホンダS600を試乗する少年(助手席はブルバードオーナーの息子・つまり僕の従兄弟です)
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こんなふうに、僕には、子供の頃のクルマの思い出が沢山あります。

今、現在で、従兄弟だけでも26人もいるという状況なので、親戚はとても多く、他の叔父さん達のクルマの思い出も沢山あります。

このニッサン・セドリックで、日光や箱根に、旅行に行った思い出があります。
このトヨペット・コロナで、蓼科に、旅行に行った思い出があります。
このダットサン・ブルーバードで伊豆に、旅行に行った思い出があります。
僕にとってのクルマでの旅行の、思い出とは、コラムシフトを動かしたり、ワイパーのスイッチを入れたり、オートアンテナを作動させたりと、操作したことの思い出が殆どです。

ダットサン・ブルーバードで行った伊豆の旅行の思い出は、(オーバーな言い方ですが)運転出来なかったリアシートの思い出です。

こうして、クルマに乗せて貰う度に、見よう見まねの人まねで、クルマの運転方法を覚えて行きました。
身長が伸びて来ると、お膝の上から独立しました。

時効なので、それに甘えて書かさせて頂きますが、中学1年生の頃の僕は、我が家の片隅に置いてあった、トヨペット・コロナ(3代目RT40)の運転を完璧にマスターしていました。

皆が寝静まる、夜中になると、そーと乗り出して遊んでいました。
翌朝になって、コロナの停車位置が違っていると、騒ぎになりそうなので、スタートする前に、停まっているタイヤの位置を地面に印をつけていたという確信犯でした。

最初は、近所の友達の家。
やがては、その友達と、半径10キロほどのドライブ。
更には、半径20キロほどに、そして憬れの最高速チャレンジ・・・・時効とはいえ、今にして思えば、とんでもないことをしていました。
これは、今でも深く反省しておりますので、どーぞお許しくださいませ。

夜中のドライブを実行するにあたって、一番怖かったことは、(当たり前のことなのですが)K察に見つかることでした。

僕の運転時のルームミラーの使用頻度が、今でも異常に多いのは、当時のクセからです。
前方3割で、後方7割の目配り。
信号待ちでは、周囲を細かく観察。
家に戻れば、100点満点のタイヤと地面の印との一致。

僕は、今でも車庫入れと、縦列駐車が大好きです。
それも条件が悪くなればなるほど燃えるタイプです。

このコロナでの夜遊びは、夏休み中の雨の日の夜に、突然として終止符がうたれました。

いつものように友人を降ろして、我が家まで、あと数百メートルほどのところで、それは突然起こりました。

ワイパーを作動させて、いつものように、そこそこのスピードで走っていると、コロナのフロントが急に沈んでいきました。
何が起こったのかも、考える間もなく、フロントに凄い衝撃を受けました。

僕のアゴが、コロナの黒いプラスチック製の細いステアリングに強烈にぶち当たりました。

幸いなことに出血はなく、打撲のようでした。
とても痛いのですが、大丈夫だとも感じました。

エンジンは衝撃で、完全にストールしているのに、ワイパーだけが、やけに空しく、やけに忙しそうに動いている光景を、僕は今でもハッキリと覚えています。

一体何が起きたのか、まるで判らなかった僕は、取りあえずコロナのドアーを開けて外に出ました。

外は土砂降りの雨で、僕のポロシャツが、VANのポロシャツが濡れてしまう・・・こう思ったことも鮮明に覚えています。
当時の僕の興味は、(今とも大差がなく)クルマと洋服とレコードと女の子・・・これが全てだったので、ポロシャツは宝物でした。

3代目のトヨペット・コロナの4つ目のヘッドライトで、照らされた光景を見て、僕は全てを悟りました。

白いコロナのバンバーの下の部分が、道路の中央にあった、コンクリート製のマンホールの角に突き刺さるような形で、乗り上げていました。

ラジエーターから漏水はしているし、右側のタイヤも曲がっています。
ライエーター交換に、右足周り交換、バンバーは凹になってしまっていて、メッキ製だから叩けない・・・こんな計算だけは直ぐに出来る生意気な子供でした。

上下水道の工事をした後に、敷き詰めたアスファルトが、陥没したというのが、全ての説明です。
アスファルトを敷き詰めた道路は、(雨の影響を受けてかどうかは判らないけれど)陥没したけれど、道路に対して垂直に埋められているコンクリート製のマンホールだけは沈まなかった、こういった状況でした。

これは不可抗力で、どちらかというと行政の責任かな?・・・僕はチョットだけ安心したのも覚えています。
今では、こんなことが仮に起きてしまったら、それこそ新聞ネタで大変な騒ぎになることでしょう。

当時では、こうしたことが、頻繁に起こっていたのか、あるいは、本当に稀の出来事だったのかは、知る由もありませんでした。

フロントはマンホールの縁に乗り上げているので、フロントタイヤはチョットだけ宙に浮いています。
マンホールのフタの高さが、この道路の本来のGLになるのは、素人目でも判りました。
陥没した高さは30センチほどで、コロナの後ろから2~3㍍先ほどまで、ものの見事に陥没していました。

このコロナを上から見れば、右側に1メートル位、左は数十センチ、後ろが2~3メートル位、前はマンホールの円の先(コロナが突き刺さっている縁とは、反対の方向の縁です)、コロナの周りをぐるっと囲み、こんな大きさで、新しく敷き詰められたアスファルトだけが、すっぽりと陥没していました。

この状況での脱出は不可能と判断しました。
バッテリー切れに成ることを覚悟して、ポジションランプだけ点灯させたまま、コロナを施錠して、その現場を立ち去りました。
こういった、滅多に起きないであろう出来事の判断だけは、今でも多少は自信がありますが、日常の判断には、常に自信が持てていません。

何故か、とても悲しくって、泣きながら土砂降りの雨の中を家まで歩きました。
家に帰って、気がつけば、コンバースのスニーカーが泥だらけです。

お風呂で、身体と一緒に、コンバースのスニーカーを洗ったことも覚えています。
泥だらけのコンバースが洗っても、洗っても綺麗にならなくて、もっと悲しくなって、更に泣きました。

僕は人前では、涙を見せない人です。
本当は、泣くところを見られているのでしょうが、僕は泣いていることを否定して、隠す人です。
僕は、物であるモノには愛着を持たないようにと、小さい頃から教えられてきたので、その教え通りに、生ある者にしか愛着は持ちませんでした。

それが、初めてモノであるコロナが悲しくなって、泣いてしまい、そんな自分が更に悲しくなって泣いてしまい、コンバースのスニーカーが綺麗にならないと、泣いてしまい、そんな自分が更に悲しくなって泣いていました。

コンバースのスニーカーの社会復帰を諦めた僕は、今夜の出来事を手紙で書くことにしました。
手紙の相手は、寝ている父です。

僕は(今でも)、何故か400字詰めの原稿用紙が大好きで、いつでも持っています。
便箋がないので、原稿用紙に作文のように手紙を書きました。

最近、学校で起きたことや、友達のこと、何故か好きな女の子と、その子の家族のこと、僕の将来の夢(クルマと暮らしたいとハッキリと書いています・笑)・・・・・こうして延々と、他愛ないことを綴りました。
それから、これまた何故かコロナの試乗インプレション、そしてインプレションの結末と、長い長い反省文は続きました。
コンバースのスニーカーが悲しくて、泣いてしまいましたと、最後にワケの判らないことを付け加えてしまったことも覚えています。

支離滅裂に書かれた原稿用紙の束と、コロナのキーを、居間の机の上に置いて、僕はやっと眠りにつきました。
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若いということは、自分でも呆れてしまうほど、無敵のようで、目が覚めたのは正午過ぎでした。
寝坊してしまった!と凄く後悔したことを覚えています。

この時間になってしまうと、父は会社に行ってしまったことは、明きらかなことなのですが、僕の書いた原稿用紙も消えていたことも明きらかなことでした。

僕は、傘をさして、悪夢のあの現場に走って行きました。
そこには、白いトヨペット・コロナの姿も、悲しげな父の姿もありませんでした。
そこには、道路を掘っている人達だけがいました。

こうなると、父が帰宅するであろう8時過ぎまでは、なにも判らないことになりました。

産まれて初めて、父の雷を経験する覚悟が出来ていた僕は、自分の部屋の掃除をしました。
部屋のことで、怒られることはないだろうという・・・安易な発想だけで、部屋の掃除をしました。

とても長く感じた午後が、やっと終わって、会社から父が帰って来ました。
僕は玄関で、無言のままで、深々と頭を下げました。

父は、どこからともなく取り出した封筒を僕に差し出しました。
目を逸らして、下を向いていたので、どこから封筒を出したのかが、判りませんでした。

『部屋に行って読んでこい!』

生意気だった僕は、コロナの修理見積書のようなものだなーと、直感しました。
そんなことを言われても、どうしようもないのに・・・と思いながら、重たい気持で封筒を開けました。

父の会社の社名が入った封筒の中には、たった1枚の便箋が、入っているだけでした。
便箋の裏側が薄茶色なので、父の会社の便箋だということが、直ぐに判りました。
便箋を開くと・・・・。

『怪我がなくて良かったね。18才になるまで我慢すること。』

この僅か2行の父の手紙は、今でも僕の大切な宝物です。
その後、コロナは修理されて戻って来ました。
僕の虫が騒ぎ出す前に、コロナは父の会社へと移されました。

今では、マンホールもなくなってしまった思い出の道を走りすぎる度に、コロナを思い出すのではなく、父を思い出す僕が、ここにいます。
来年のお盆までは、とても、とても遠い季節になってしまいました。

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-25 10:10 | ウォラス walrus
2006年 08月 11日

997ターボ(turbo)!

●今回は、いきなり、997ターボだけです。

知り合いのクルマ屋さんの●▲さんから、お誘いをして頂き、997ターボを見に行ってまいりました。
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まだ港に到着したばかりなので、登録しておらず、997ターボを、試乗するという幸運な出来事までには、残念ながら至りませんでした。
(因みに、P●のデモカーは先月末に、早々と登録済みのようです)

いずれにせよ、僕の未熟な腕と知識では、チョイ乗り試乗だけでは、クルマの本心が判らないと思っていますので、いつの日にか、K君の996ターボのように、気がねなく、思いっきり振り回せる、997ターボの出現を、待つことにしようと思っています。
K君の996ターボ。
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997ターボも、幸いなことに、数人の知り合いの方々が、オーダーを入れているようなので、実現するその日も、それほど遠くないことだと、勝手ながら思っています。
僕は、911に関しては、どの時代もNA派でしたが、911のフラッグシップである911ターボには、いつの時代も興味を惹かれています。

自分の中でも、いつの日にかは、4駆のターボに乗る日が来るような気持ちがしています。

その、いつの日にかが、いつ来るのかは、自分の中でも判らないのですが、911のターボの魅力は、930・964(3.3&3.6)・993・996・997と時代と共に、僕の心に刻んで行きたいと、いつも思っています。

そんな視線からの997ターボですが、最初に目にした時に思ったことは、『やっぱり、格好良いね!』でした。
幼なかった頃と同じで、『格好良い!』と、素直に最初に感じられることは、僕にとっては、とても大切なことです。
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何処かの部分だけに『格好良い!』を感じるのではなく、全体的な部分に『格好良い!』ということを感じます。
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それは、こういう部分とか・・・。
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こういった部分とかが・・・・。
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複合して・・・・。
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こういった、まとまりとしての、格好良さになるのですが、ベースである997カレラが格好良くないと、こういった部分とかが強調されすぎて、格好良さを失ってしまうのも、事実だと思っています。

911ターボや911GT2は、特別な種類の911であっても、911カレラが成り立っていないと、存在さえ出来ないクルマだということになると、思っています。

僕は、996GT3で止まっていますので、997の内装には、まだチョットした違和感を感じてしまいます。
エンジン音は、アイドリングでも思いのほか、静かでしたが、僕の基準は、かなり甘いので、適度の音といったところでしょうか。
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でも、ボクスター987の内装には、慣れきってしまっているので、仮に997のオーナーになっても、直ぐに違和感を取り払うことが出来るとも、思っています。
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新車並行の997ターボですので、ナビとナビ廻りは、本国仕様のままでした。
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本国仕様ですから、ナビはステアリングで操作可能です。
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ナビの使いかっては、本国仕様に分がありそうです。
(あと1000回転上があったらと、思ってしまいますが、それではターボでなくなってしまいますね)
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こういったダシュボードのステッチを見ると、997のダシュは良く出来ているなと、感心してしまいます。
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自分のボクスターと同じモノが付いていると思うだけで、親近感が湧いてきます。
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BOSEが付いていました。
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僕の大好きなスポーツシートではありませんでしたが、これも、なかなか良いですね!
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子供の頃から、夢は膨らますものだと思っています。
僕が、もし、この997ターボを購入するようなことになったら・・・・・。
こう想像するだけで、僕は何時間でも過ごせてしまいます。
ボディーカラーはリビエラブルーで決まりです。
そして、ステアリングに、こういった遊び心とか・・・・。
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シフトノブに、こういった遊び心とか・・・・。
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サイドブレーキは、ここまではムリですね。
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旅行に行くのならば、ケイマンやボクスターの方が荷物は積み込めそうです。
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このスペースで、何処まで拡大して行くのかは、神と・・・・・・、
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AGが知っています!
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そして、僕も少しだけ想像が出来ます。
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ポルシェの飾り気のない、効率重視のエンジンルームに、初めて光モノを見たような気がしました。
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こういったライトを見ると、やっぱり新しい911なんだなーと、妙に納得してしまう自分がいます。
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スモールを点等させて・・・・。
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ウィンカーを点灯させて・・・・。
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997ターボのホイールを、発表時の写真だけで判断しても、僕はとても格好良いものだと思っていました。。

ポルシェ仲間の殆どの方は、現物を見ないと判らないと、おしゃっておりましたが、現物の997ターボのホイールは、やっぱり最高に格好良いものでした。

僕が格好良いと言っていた根拠が、とても古いものだったのですが、僕的には、旧車好きの僕の根拠もマンザラでは、なかったような気がしています。
僕の大好きな、ロータスヨーロッパのケント・アロイホイール。
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60年代から70年代にかけて、人気の的だったコスミック・アルミホイル・Mk-Ⅱ。
(自転車用では、ございません・笑)
僕も、このホイールが大好きでした。
(何か昔の写真が出てきたら、後ほどアップさせて頂きます)
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僕の古い根拠とは、こんな単純なことで、昔から憬れていた、ケント・アロイホイールやコスミック・アルミホイル・Mk-Ⅱの雰囲気が、どことなく漂っている997ターボのホイールが、格好良くないハズがないということでした。

僕には、997ターボホイールの設計者の頭の中に、このコスミック・アルミホイル・Mk-Ⅱの残像が深く残っていたとしか思えないのです。
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07モデルからは、殆どのポルシェにオプションで装着可能な、997ターボホイールの画像を、これでもか・・・というほど掲載させて頂きます。
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このホイールを履いたクルマに、今、憬れています。
このホイールも格好良いです。
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997ターボのホイールは、どんな角度から見ても格好良いと思っています。
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このホイールは、見ることだけでも、稀ですが・・・・。
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997ターボのホイールも貴重です。
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こんなホイールも大好きなので、主体性はあまりありませんが・・・。
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やはり、この997ターボのホイールの造形にも憬れます。
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掃除がし易いとかは、よく判っておりませんが、僕は、この997ターボのホイールが大好きです。
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僕は、ボクスターに、このターボホイール(ターボルックでもよいです)とPCCBをセットで発注した・・・・夢ばかりみています。

997ターボの印象は、僕にとって最高のものでした。

だからとて・・・・
997ターボを、見た後でも、996の魅力が薄れたワケではないと思っています。
(画像は996GT2ですが、996ターボを含めて全ての996が同じだと思っています)
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ウィンカーが付いていることを、想像すると997ターボに似ていますね。
(車高は997ターボの方が若干高く見えました)
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こんな素敵な997ターボの納車を待っていらしゃる方が、とても羨ましく思います。
世界一の幸せな人達の一人・・・・・・僕はこう思っています。

高額だから、憬れる・・・・僕には、そんな気持ちは少しもありません。
高額な物に価値が多いということは、認めるとしても、僕にとってのクルマはそれだけでは面白くなくなります。

僕にとっては、素敵なクルマだな!と思ったクルマが高額だっただけです。
購入出来る、購入出来ないは、自分の経済状況でも分かれるでしょう。
今の僕には、購入出来ないでしょう。
購入出来なくても、僕は、人を嫉んだりは、絶対にしない人です。

お金持ちが買うクルマではなく、クルマが好きな人が買ったクルマが、たまたま高額だっただけだと、僕は思っています。
そのクルマが大好きであったら、購入出来る出来ないに関わらず、そのクルマと、そのクルマに関わるオーナーまで好きになる・・・・僕は、これからも、こうして生きて行きたいと思っています。
モチロン、900番台のポルシェは全て大好きです。

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-11 14:28 | ポルシェ997
2006年 08月 09日

超長文ですから・・その8です!(彼女のカレラ&ひるがのBBQツーリング含)

●今回は、いきなり(番外編)からです。
今週号の週間プレイボーイのお話しです。
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                     (C)STUDIO TORON/集英社

同誌連載の『彼女のカレラ』に、先日開催された、『納車&ひるがのBBQツーリング』が掲載されています。
主人公である可憐な『麗菜さん』が、、『納車&ひるがのBBQツーリング』に参加していたようですので、ご報告させて頂きました。
麗菜さんにとっては、『アバンチュールの危険な香りー』なイベントだったようです。
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                    (C)STUDIO TORON/集英社

幹事さんの『もりもりさん』さんは、しおりを絶賛されながら、何故か、お顔の描写がありません。
似顔絵の出来映えを、評価されたくなかったようで、平和です(笑)
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                    (C)STUDIO TORON/集英社

ヒン良くモデファイされた、黒ケイマンSを怪しげな男性が眺めています。
彼が狙っているクルマは、黒ケイマンSの背後に停車しているアウディーのようにも見えます。
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                    (C)STUDIO TORON/集英社

麗菜さんの、お気に入りは、『トマトケチャップ』のようです。
明宝レディースは、やっぱりレディースのお気に入りのようです。
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                    (C)STUDIO TORON/集英社

こんな感じで、『納車&ひるがのBBQツーリング』が載っています。
僕のお気に入りは、この場面もです。
(18歳未満は、お断りのようです)
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                    (C)STUDIO TORON/集英社

次回は夏休みに入るので、8/28日発売になるそうです。
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                    (C)STUDIO TORON/集英社

麻宮騎亜先生は、週間プレイボーイ同様に、単行本が大好きだということを、風の便りで聞きました(笑)
巷では、『淳(あつし)』君は、何処のドイツだと、推測が始まっているようですが、敦君の愛車987Sにはオートエアコンが付いていないような気が、僕はしています。

★★★★★ここからは、いつものように・・・。
■はじめに。
とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。
多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。
長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。
最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。
■この投稿が『長文ですから・・・・その2です!』となり、第2章になっております。
ご興味があるという素敵な方は、 第1章へ勇気を持って、お進みくださいませ。

●第8章。
学生時代に、ミニが好きになれなかったのは、ミニというクルマの歴史を、覚えるのが大変だったからでした。
(※ROVER/BMWミニ以外は、全て確認しないで記憶のみで書いてあります。間違った箇所等がございましたら、御指摘して頂けると幸いです。ジャン・クーパーの伝記は過去に読んだ経験がありますが、記憶は薄れております。)

ミニに対して、この程度の知識(第7章)だと、ご来店するお客様の方が、知識が上になっていることが多いのです。
輸入車を外車と呼んでいて、外車に乗っている方は、上場企業の役員か、芸能関係か、お医者様か、あちらの世界の方か、あるいは車オッタキーの方、これが全てとは言わないまでも、殆どの方が、このカテゴリーに所属しているという、そんな時代のお話です。
当時、この客層の中で、ミニを購入するとなれば、車オッタキーな方が殆どだったということでした。

当時は、カーグラフィックぐらいしか、外車をまともに扱っていなかったので、あとは洋書に頼ることになります。辞書を片手に・・・・と考えただけで、僕は止めています!

今だに理解出来ていないクラシック・ミニのうえに、新たなる別のスタイルのミニを、積み上げて構築して考えていくことは、僕にとっては不可能なことのようです。

僕にとってのミニとは、クラシック・ミニでしかなく、アレック・イシゴニスが造りあげたクルマそのものがベースになっているからです。

ROVER/BMWミニに詳しくなれなかった理由は、僕の中でのクラシック・ミニの延長上に、ROVER/BMWミニを構築出来なかったからだと思っています。

クラシック・ミニには40年強の歴史があります。
アレック・イシゴニスが設計したミニは、オースチンやモーリスという2つのブランドからスタートし、途中でクーパーや、クーパーSが追加され、その後BLMCに引き継がれ、ローバーに引き継がれて行ったワケですが、基本となったミニそのものが、正常進化していっただけなので、僕は、その歴史の全てを受け入れることが出来ます。

クラシック・ミニについて知識がないので嫌いだとも書きました。
それはバイト時に、仕事として対応するために、覚えておくべき事柄が多すぎたからでした。
覚えておくべき事柄には、年式による違いが当然含まれるので、手を付けるのもイヤだったというのが正直な気持ちでした。

クラシック・ミニについては詳しくはないけれど、ADO50のコードはミニクーパーで・・・とか、キットカーのマーコスGTはベニヤ合板のフレームで・・・・とか、イノチュンティー・ミニのダシュボードには6連メーターがならび・・・とか、従兄弟がミニクラブマン1275GTに乗っていたので・・・・とか、正規物は、日英自動車がモーリスを扱っていて、キャピタル企業がオースチンを扱っていた・・・・とか、ホンダ・バモスの元祖ともいえるミニ・モークに一時乗っていた・・・とか等等の基本知識プラスアルファ少々というのが、僕の現状です。

自分の中での採点方法で、自己採点してみれば、その得点は59点で、『あと1点で合格だね!』・・・この59点が学生の頃から続いているといった感じです。
クラシック・ミニに詳しい人に採点されたら、僕の点数は25~30点ぐらいではないかと思っています。
ミニをベースに、FRPボディーで美しく仕上げられたミニ・マーコスGT。
(最初はキットカーとして販売されていました)
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トヨタの空冷パブリカとトヨタ・スポーツ800は、ミニとミニ・マーコスGTの関係に似ていますが、嬉しいことに、トヨタ・スポーツ800のほうが先に登場しています。
トヨタ・スポーツ800は、パブリカを作ったトヨタ生産のクルマですが、ミニ・マーコスGTは、クルマ好きの2人のイギリス人が作り出したキットカーというところが、大きく異なっています。
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パブリカ(大衆車という意味)がベースとは思えない、トヨタ・スポーツ800。
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パブリカ・コンバーチブル。
当時は、2ドアーのファミリカー1台をベースにして、コンバーチブルや軽量スポーツカーが、産まれていました。
僕は、プラットフォームを同一化しつつある、現在のクルマであっても、もっと夢があるクルマが誕生してもよさそうな気がしています。
手持ち材料が少ない時の方が、個性的な発想が出来るのは、いつの時代も同じようです。
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ホンダN360。
(最近、登場するクルマのボディー・カラーが、60年代や70年代に存在したクルマのボディー・カラーに、戻っているような気がするのは、僕だけなのでしょうか?)
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初代シビック。
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初代シビックのCM(TV)は、ミニに敬意を表しているようにも受け止められ、先進という言葉が、とても印象的でした。
『たとえ、よく似たクルマが、相次いで登場しても、変わる事なく、時代を超え走り続ける。世界のベイシックカー、先進のシビック。』
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同じくミニのコンセプトを受け継いだ、ルノーサンク。
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ルノーサンクのコンセプトを受け継いだのか、はたまたパックたのかは謎のファミリアですが、基本的なコンセプトは、ミニから継承しています。
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ファミリアと、ほぼ同時期に販売されていたホンダ・シティー。
ミニのコンセプトに、更に遊び心を加えたクルマでしたが、車高が高かった為、転倒する可能性があるクルマとも呼ばれてしまいました。
CM(TV)は、『City in the City !・・シティはニュースにあふれてる。ホンダから、シティ誕生!』でしたが、新鮮で印象に残るCMでした。
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初代ホンダ・シビックは1972年の登場です。
1973年のカーグラフィック・ROAD TESTの一年分の登場車種ですが、当時の国産車と輸入車を見比べると、とても面白いと思います。
1973年ですから、当然ながら911カレラ73RSが現役ですが、列記してある全てのクルマが当時は現役だったワケです。
僕が70年代の輸入車に憧れ続けていることが、なんとなく判って頂けると幸いです。
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初代ホンダ・シビックは、当時の僕にとっても画期的なクルマでした。
4輪ストラットのこともあって、まるでドイツ車のように曲がってくれました。

当初はマニュアル4速のみの設定だと記憶しています(スターレンジのATは後発だったと記憶していますが?)。
そのトップギアである4速がオーバートップなのですが、1より少ないオーバートップの4速で、こんなにも加速するものなのか!と、当時の僕は驚きました。

リアガラスにリアワイパーというクルマも、当時の僕には新鮮で、リアワイパー用のウィンドーウッシャーの吹き出す方向を、後方高くにして遊びました。
前方のクルマを抜き去ったと同時に、ウッシャー液を放つのですが、抜き去ったクルマが友人だけだったのかは、今の僕の記憶にはございません。

ウッシャー液は、最初は単なる水だったものが、途中から青インクが混入されました。
赤インクでも試したことがあったのですが、遊びの程度を超えていると、直ぐに判断して、止めたことも記憶に残っています。

リアゲートを開けた状態で走り、後ろから走ってくる友人のクルマに爆竹を投げつける。
今から思えば、ロクデモない集団だったのですが、当時は、そんな遊びにハマっていました。
爆竹は、点火しても直ぐに爆発しないので、直ぐに投げてしまうと、後続車が通り過ぎた後に爆発してしまいます。
点火後は、手で暫く持っている・・・というのが、爆竹の正しい使用方法なのですが(笑)、読み間違えると、自分の指先2本の間で爆発してしまい、指先の指紋が一時的に消え去ります。
そんな、笑えない記憶もあります。
点火した爆竹を車内に落としてしまうことも、頻繁にあって、それは一時的に耳が聞こえなくなるという、凄まじい出来事であったと記憶しています。

これでも、俗にいう暴走族の部類ではなかったので、当時としては、かなりのヒンがある遊びの部類でしたが、今は深く反省しております。

ウッシャー液遊びと、爆竹遊びは、親友の別荘があった軽井沢近郊限定で行っていました。
一日に東京⇔軽井沢を一般道利用で3往復したりと、楽しい思い出が沢山あります。
当時、一緒に遊んでいた親友達が、今では教育者として教壇に立っている大学教授になっていたり、はたまた爆竹遊びの危険性を、指導しなければいけない消防署員だったりしているので、世の中は本当に面白いものだと思っています。

クラシック・ミニと同様に、歴史の長い空冷911は、クラシック・ミニと比較すれば、明らかに覚えるべきことが少ないと思っています。
そして、空冷911に関しては、その時代・その時代に、リアルタイムで所有していたという、強みが僕にはあります。

体育の教科書を適当に読みながら、時々鉄棒を握って、逆上がりの練習をしたのが『ミニ』で、朝から晩まで、鉄棒の棒だけを握りしめて、逆上がりの練習をしたのが、『空冷911』だと僕は思っています。

僕が、ROVER/BMWミニを、クラシック・ミニの延長線上で、捉えることが出来なかったのは、クラシック・ミニの延長線上に置くという、そもそもの僕の発想が、大きく間違っていたということに他ならなかったことに、やっと気付いたのでした。

M君とMEGAさんのミニを、体験したことによって、やっと気付いたのでした。
やっと気付いた理由は、次の機会にでも、書かさせて頂こうと思っておりますが、僕の中では、日常的に使用する僕のクルマとしては、ROVER/BMWミニは、まだまだ新し過ぎるということを、感じたのも事実でした。

ミニと同じように、構築出来なかったクルマには、MGとトライアンフがありました。
MGもトライアンフも、子供の頃からの憧れのスポーツカーでした。

僕が大学生の頃は、国産車でオープンカーを販売しているメーカーは、既に一社もないという時代になっていました。
フェアレディーSR2000は、とうに製造されていないし、ホンダのS800もS600も、とうに生産されていませんでした。
フェアレディーSR2000。
(こんな雑誌が僕の愛読書です)
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フェアレディーSR2000のカタログです。
『時速200キロの世界』と堂々と謳われているのが、最高に素敵です!
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ホンダS600。
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ホンダS800。
S600との簡単な見分け方は、フロントウィンカーが丸型なのがS600(S500も)で、四角ばった楕円型なのが、S800です。
学生時代に、S800を僅か1週間ほどで、手放した経験があります。
狭すぎる室内という思い出だけが、強く残っています。
助手席に誰かを乗せることで、頭が一杯だった頃だったので、そんな印象が強く残っているのだと思っています。
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ホンダS600クーペと、ホンダS800のクーペは、ケイマンと同じ発想のクルマです。
987ボクスターは、クーペであるケイマンの生産を先に考えて、設計されていますが、ホンダS600クーペとホンダS800クーペも、同じような気がしています。
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学生時代には、パブリカ・コンバーチブルも、タルガトップのトヨタスポーツ800も、ダイハツ・コンパーノ・スパイダーも、廃盤になっていました。
トヨタ・パブリカ。
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ダイハツ・コンパーノ・スパイダー。
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ダイハツ・コンパーノ・スパイダーは、トヨタのパブリカ・コンバーチブルと同じように、コンパーノ・ベルリーナをベースにしています。
今でも美しいコンパーノ・ベルリーナは、先にバン(コンパーノ・バン)が登場していました。
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カタログには、『スポーツカーと間違わないでください。10キロ…20キロ…60キロまでわずか10.7秒 !』と書かれています。100キロでなく、60キロまでというのが、時代を凄く感じさせてくれます。
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同じくカタログから室内の画像。
白のボディーに、真っ赤なシートとドアーパネル。
この素敵な色使いは、ラテン車を思い浮かべさせてくれます。

当時のファミリカーは、標準的な組み合わせでも、こういった遊び心がありました。
今では、アルファロメオを筆頭に、ラテン車の内装ばかりが、クローズアップされていますが、昔の国産車の色使いの素晴らしさを、誰もが忘れてしまっているようで、寂しく感じてしまいます。
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真っ赤なシートの国産車は、他にも沢山ありました。
初代日産サニー・クーペは、真っ赤なボディーに真っ赤なシートで、カタログに登場しています。
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サニーは、モデルチェンジを重ねるたびに、方向性が違ってしまいましたが、このポップなカタログが、サニーの原点ではなかったのでしょうか。
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60年代の国産ファミリカーのカタログには、今でも思えません。
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シートが真っ黒ならば、室内のジュータンは、真っ赤です。
いすゞベレット1600GT。
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アルファロメオ・ベローチェを、どことなく思い出させる、ベレット1600GT。
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60年代のクルマは、カラフルで、見ているだけでも楽しくなってしまい、クルマの魅力そのものを、僕の子供心に訴え続けていました。

ホンダ・シビックは、英国人であるアレック・イシゴニスが設計したミニをコンセプトにして、作り上げたクルマではあったけれど、目指した乗り味はドイツ車だったような気がしています。

ダシュ廻りのデザインも、ヨーロピアンだったけれど、イタリアンではありませんでした。
60年代まで、国産車の内装や色使いは、ラテン車やアメ車的でした。

それが、70年代に一気に変わって行きました。
70年代は、子供の頃に、憬れ続けたクルマの内装が、音を立てて崩れて行くようでした。
僕が憬れていた、クルマの内装の色使いは、こんな感じなものばかりでした。
三菱コルト600。
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日産・オースチンA50ケンブリッジ。
ボディーがツートンカラーで、内装も同色使いのツートン仕上げです。
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同じくツートンカラーの、いすゞ・ヒルマン。
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こんなツートンもありました。
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室内も2色使いです。
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センターメーターですが、女性の白い手袋が時代を感じさせます。
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初代ダットサン・ブルーバードもツートンカラーでした。
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2代目トヨペット・コロナもツートンカラーでした。
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今でも素敵なデザインのマツダ・R360クーぺは、スバル360より後に発売されましたが、ツートンカラーを採用していました。
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ボディー色と内装は同二色の振り分けです。
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軽三輪で有名な、ダイハツ・ミゼットはキャンパストップもありました。
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キャンパストップに真っ赤なシートです。
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ダイハツ・三輪トラックのシートも、真っ赤です。
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三菱・ミニカのシートもツートンでした。
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トヨタ・ランドクルーザーのシートも真っ赤です。
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72年に登場した、初代ホンダ・シビックは爆発的にヒットしたクルマでした。
初代ホンダ・シビックの乗り味は、ドイツ車的で、他の国産車の足回りのセティングに、多大な影響を及ぼして、国産車全体の性能が一気に変化して行ったことは、間違いがないことだと思っています。
国産車が国際的な水準に追いつくことに、貢献したクルマであることは、間違いがないことでしょう。

アレック・イシゴニスが設計したミニをコンセプトにして、ルノー・サンク、ホンダ・シビック、マツダ・ファミリア、ゴルフ・・・・といった沢山のクルマが産まれました。

アレック・イシゴニスが設計したミニは、コンセプトという利点だけを残して、販売が減少して行きました。

70年代初頭に、ミニがアレック・イシゴニスのコンセプトを生かして、その基本的なコンセプトの上に、ルノー・サンク、ホンダ・シビック、マツダ・ファミリア、ゴルフなどが持っていた、後追いの利を生かしたニュー・ミニとして、フルチェンジしていたとしたら、僕はミニの歴史をもっと追いかけていたような気がしています。

70年代は、全ての英国車にとって、経営的危機という母体骨を揺るがす時期だったので、新しいスタイルのミニを、計画する余裕もなかったワケで、それはそれで、仕方がないことだは思っています。

クーペであるフェアレディーZの登場で、かっては一大勢力であったMGや、トライアンフといったオープンカーは、アメリカのマーケットで敗北し、アレック・イシゴニスの素晴らしいコンセプトのミニは、同じコンセプトを持つ後発組に、追い抜かれてしまいました。

街を走り去るSLKや、ボクスターを見ると、今は、オープン全盛の時代だということに、ふと気付く自分がいます。
フロントに、エンジンを横置きした、前輪駆動のクルマも、毎日毎日、沢山見かけます。

MGや、トライアンフが、オープンカーを生産するメーカーとして、現在まで、ずーと生き残っていたとしたら・・・・・考えても仕方がないことだと思っています。

アレック・イシゴニスが設計したミニが、正常進化したモデルチェンジを、現在まで、ずーと繰り返していたとしたら・・・・・・考えても仕方がないことだと思っています。

この空白の時間が、僕を、昔に呼び戻しているのだと思っています。
■こんなふーに、思う気ままに書いています。
■お話しは、まだまだ延々と続きます。

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-09 20:54 | オフ会 ツーリング
2006年 08月 05日

超長文ですから・・・・その7です!(It's All Too Much)

■はじめに。
とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。
多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。
長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。
最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。
■この投稿が『長文ですから・・・・その7です!』となり、第7章になっております。
ご興味があるという素敵な方は、 第1章から勇気を持って、お進みくださいませ。

●第7章。
親友M君は、僕のブログに何度も登場していますが、M君と初めて会ってから早いもので14年目になりました。

M君と初めて挨拶を交わしたのは、都内某ホテルのパーティー会場でした。
当時のポルシェ関係(輸入元)が主催したパーティーに出席したら、偶然にもM君が僕のそばにいたというワケです。
100人前後の出席者の中で、M君が偶然にも僕のそばにいたのですから、M君と僕の出会いは、偶然が生み出した産物以外には思えません。

僕は、この偶然というものが生み出した産物である出会いというのが、大好きな人です。
第三者を介して、人と知り合う場合には、どことなく最初から目的意識や、利害関係や、上下関係が存在しているような気がして、世間一般的な会話しか出来なくなる場合が多いような気がしています。
なんの心の準備もなく、偶然に出会った場合は、これを機会にして、今後も継続して会い続けるという目的意識など全くないところから始まるので、利害関係や、上下関係というものが存在できる隙間を、見つけることさえ出来ないから大好きなのです。

偶然にも、パーティーで出会ったM君と僕は、偶然にも同じ歳で、偶然にもクルマが大好きだったワケです。
でも、M君と僕は、初めて出会った、そのパーティー会場では、楽しい会話をしたにも関わらず、お互いの連絡先も教えずに別れています。
当時は、M君も僕も、まだ30代でしたが、急速に親しくなれば、お互いの判断を見間違えると、お互いに気付いていたのだと思っています。

幸運にもパーティー会場で出会ってから、M君との偶然の出会いが数回起こりました。
数回会って長時間会話をすれば、お互いで、相手の、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところが見えてきます。

相手の気に入らないところ、悪いところ、イヤなところが、どれだけ許せるか・・・・結果的に、こういった共通の考え方を、僕等はしていたのだと思っています。

クルマを二人で語るときにも、そのクルマの、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところを、沢山ケナシ合っています。

でも、最後には必ず、こうこうこうで・・・・最高にいいクルマだね!ということで話はまとまります。

僕等の意志や願いが、完璧に備わったクルマなど、いつの世にも存在しないのは、明らかなことなので、僕等の意志や願いが、ある程度反映されているクルマならば、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところも、許してあげる・・・・・・僕等の共通点だと思っています。

全てを認めると、気に入らないところ、悪いところ、イヤなところも、時間の経過と共に、大好きなところに変わったりするので、人間とクルマが隠し持っている魅力は凄いものだと、思っています。

M君と僕は、そん時の過ごし方を経験して、今では、週に1~2回はコンスタントに会っているという親密な間柄になっています。

偶然が生み出す産物は、何が起こるか判らないし、その後に多大な影響を、お互いが受けたり、与えたりしながら、人生観も少なからず変化して行ったりするワケですから、人との出会いというものは、本当に魅力的なものだと思っています。

M君も、英国車とラテン車が大好きな人です。
M君は、クルマに対して、大衆小型車から大型高級車までの、ありとあらゆるクルマに対して、興味がある人です。
クルマに対しての知識が、ある程度、間口が広くて、深さも、そこそこにある人だと思っています。

僕は、クルマ屋でバイトの経験があるので、その時に、いやおうなしに覚えてしまったクルマの知識があります。
クルマを、頻繁に乗り換えたというバカバカしくも、輝かしい歴史があるので、M君よりは、間口だけは明らかに広いです。
クルマの知識の深さは、全体的には、引き分けといったところでしょうか。

ただし、M君は、自分の興味が抱いた特定のメーカーに対しては、尋常とは思えない程、奥の深い知識があります。
たとえば、ジャガーというクルマを、M君と僕で語り合ったら、僕が教えて貰うことばかりになります。
つまり僕はいつも『100へぇ』状態に聞き入るだけになります。
出会った当時は、ジャガー・マーク・ツー(MK2)に乗っていました。
(ミツオカ製ではありません)
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その後、ジャガーEタイプ・ロードスター(シリーズⅢ)を購入。
(現在、手放したことを後悔しています)
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M君は、MGに対しても、奥深く詳しいです。
M君の車歴にMGBがあるので、これは僕の車歴と被っています。
M君は最終型MGBのウレタンバンバーで、僕はセンターロック・ワイヤーホイールのMGBです。
MGBに対しては、僕のエンスー度のほうが勝っています(笑)
僕は今でも、MGBはセンターロック・ワイヤーホイールに執着しています。

MGBには、MGCという、ローバーのV8を搭載したモデルもありました。
直列4気筒のMGBのエンジンを、V8に載せ換えたのがMGCです。

学生の頃、MGC・ロードスターを短期間所有しました。
短期間というのは、フロントヘビーのジャジャ馬で、当時の僕には楽しめなかったからです。
僕のMGC・ロードスターは、次のオーナーに渡り、僅か1ケ月で全損しています。

当時は、いつも商品に乗っているという感覚を持っていたので、自分の手に負えなそうなクルマと判断することが、とても早い人でした。

今でも、限界ギリギリまで走ることが出来ないのは、運転の未熟さはモチロンのことなのですが、クルマに対しての商品意識が抜け切れないからだと思っています。

数年前から、欲しくて欲しくて仕方がないのが、クーペのMGBGTです。
MGBとMGBGTは、ボクスターとケイマンの関係に似ています。
ロードスターであるMGBが、初めに存在していて、その後に、そのクーペ版であるMGB・GTが登場しています。

グランドツアラーはクーペなので、GTになったのだと思います(GT名の由来は調べていません)

ボクスターとボクスターGT(ケイマン)という間柄と同じになります。
価格設定も、ボクスターとケイマンと同じように、MGBロードスターよりも、クーペ版のMGBGTの方が割高になっていました。

MGBをボクスター2.7(旧2.5)に捉えることは出来ても、MGCをボクスターS・3.4(旧3.2)に捉えるのは、間違いだと思っています。
それは、MGBは直列4気筒エンジンを搭載するクルマとして設計されたクルマで、そのバランスの上で成り立っているクルマだからです。

MGCは、ボクスター用に3.4(旧3.2)のエンジンなど存在しないので、ボクスターにカイエンのエンジンを載せてしまった・・・・・こう捉えたほうが判り易いと思っています。

昔のクルマは、どのメーカーでも車種構成が少なかったので、こういったクルマが存在したのだと思っています。

赤いバッジのスカイラインGTBが、スカイライン専用の直列4気筒エンジンから、グロリア専用の直列6気筒エンジンの載せ換えたクルマということは、以前にお話ししました。
MGCは、直列6気筒のように前後に長くなるエンジンではなく、横に広がるV8エンジンを搭載したクルマです。
スカイラインに、直列6気筒でなく、よりトルクフルでパワーのあるV8エンジンを搭載したクルマが、存在していたら、それは、かなりのジャジャ馬だったことでしょう。

車種構成が少なかったので、本来の意図とするエンジンとは違った、パワフルなエンジンが搭載し、足回りだけ、置いて行かれてしまった、ジャジャ馬のクルマが存在したのだと思っています。
今の時代になっても、そんなクルマに乗ってみると、それはそれは、とても楽しいクルマなので、こんな発想を最初に考え付いた人は、やはり凄い人だと思っています。

930ターボ、993GT2、996GT2も、ある意味では、こんな種類のクルマにも思えるので、これを乗りこなしている方のドライビングテクニックには頭が下がる思いで一杯です。

ボクスターは、最初から、ある程度までのエンジン(一説では360~400馬力)を搭載すことを、見込んで設計されているクルマなので、ボクスター(ケイマン)とボクスターS(ケイマンS)は、MGB(MGBGT)とMGC(MGCGT)の関係とは、似ているところもあるけれど、大きく違っているところもあると思っています。

数年前から、欲しくて仕方がないのが、MGBGT(センターロック・ワイヤーホイールの)です。
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M君よりは、トライアンフに対しては、僕の方が知識がありそうです。
MGBと、トライアンフに対しては、僕の方が思い入れが大きいということでしょう。
M君が、今だに触手を動かしているのが、トライアンフTR3です。
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M君と僕は、どの車種の知識に対しても、勝ったり、負けたり、引き分けたりする、こんな感じなのですが、お互いにヒョンなことから新たなクルマの知識が身についたりするので、いつも新鮮な感じがしているのだと思っています。

そんなM君が、先日
『午後から空いている?』
と、電話をしてきました。

先日とは7月12日を指しています。
M君が,ウェークデーに誘ってくる時は、なにか楽しいことが,必ずある時です。
それも、その日に、急に、誘ってくるとなると、尚更のことなのです。

『どうしたの?』
という僕の言葉に、
『今日の午後には、運ばれて来るみたいなので、見に行こうと思って・・・』、
港に到着しているとは,聞いていたのですが、いよいよ現物が見られるとなれば・・・・・・、
迷わずに、仕事は、夜に頑張ればと、決断して、
『モチロン行きます!』
と、答えてしまった僕でした。

港に届いて、港から移動されたモノは、禁制のブツではなく、モチロンそれはクルマです。

このクルマは、かれこれ、1年ほど前からの、購入計画で、僕は、その過程の全貌を、ある程度は知っているし、時には、意見なんぞも、加えさせたりしてくれたので、僕が発注したクルマと思えるほど、興味が惹かれるクルマなのです。

このクルマとの、素晴らしき御対面に関しては、次回に、書かさせて頂きたいと思っています。
予告画像を、1枚だけ載せさせて頂きます。
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M君に、いつも感心させられることは、M君自身から、急に誘った場合は、僕を必ず、迎えに来てくれるということです。
面と向って、迎えに来てくれる理由も、聞いたことはないし、僕を迎えに来れば、必ず遠回りになっているので、突然のお誘いによって、僕の仕事に、影響を与えることを、最小限に抑えようという心遣いからだと思って、凄く感謝しています。

僕は仕事でも、不特定多数の方と接することが多いからなのか、どちらかというと、細かいことだけには気がつくタイプで、大筋の本音の部分では、気遣いが、とても不足しているという、愚かなタイプです。
M君は、御得意様相手の仕事が主体からなのか、小さなことには、気付かないことが多いけれど、ここぞといった時には、とても気配りができるタイプの人です。

人間的な魅力は、モチロン後者であるM君のほうなのですが、付き合いが長くならないと、判らないことなので、M君は、噛めば噛むほど味が出てくる昆布のようで、僕は、廻りだけ味がする、熟していない果物のようだと思っています。
教えられることが多ことが、友達を持つことの最大の魅力だと、素直に言えるような年齢に、僕はやっとなってきました。

その時に、彼が乗ってきたのは、いつものジャガーではなく、ミニでした。
僕にとってのミニは、クラシックミニなのですが、M君は、ROVER/BMWミニで、迎えに来てくれました。
彼のミニに乗るのは、久し振りなのですが、初めての車検を受けたばかりの、03年式のミニクーパーSです。
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7月11日に、国内でも予約受付(160台)が開始され、早くも完売された、2000台限定生産のJCW(ジョンクーパーワークス)は、9月そうそうにデリバリーが開始されますが、M君のミニクーパーSには、ジョンクーパーワークスが、03年発売したジョンクーパーワークス・キットが組み込まれています。

僕は、ジョンクーパーワークス・キットが組み込まれている、M君のミニクーパーSのステアリングを、以前にも何度となく握っていますが、クルマの加速という、一面だけで捉えた速さには、完全に麻痺してしまっている僕にとっては、210hp・25.0kgmが生み出す0-100km/h加速6.6秒、最高速230km/hのスペックは衝撃的とまではなりませんでした。

因みに、僕は、カレラGTでフル加速しても、死ぬほど速いは思わない人ですので、麻痺感覚は、かなりの重症だと思います。
ROVER/BMWミニには、詳しくないのですが、外観は17インチ以外は、ノーマルのままのようです。
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ただ、ジョンクーパーワークス・キットが、組み込まれる前よりは、比較にならないほど速いし、スーパーチャージャーから発する、甲高い電子的な音は、凄く印象的です。
この電子的な音を、聞き続けるような運転が、クセになるクルマ、というのが僕の感想です。
つまり、いつものように、飛ばさないとイラレナイということになりそうです。

僕は、幸運にも沢山の種類のクルマに、乗せて頂く機会が多いので、人さまには言えないほど楽しいクルマ生活を過ごさせて頂いています。
ひとつだけ弊害があるのは、何に乗っても麻痺してしまっているということなのです。

スーパーチャージャーといえば、5月にマーシーさんの、0-400㍍歴代3位の記録を持つ、マーシーさんオリジナルのスープラーに乗せて頂きました。
この記憶は、まだまだ薄れていないので、今は、スーパーチャージャーやターボのクルマに乗っても、衝撃的な出会いには、なれないというワケです。

外観では派手さはないけれど、判る人が見ると、判るという演出も好きだったりしています。
その反面、見た瞬間に判るという、大袈裟な派手さも、大好きなので、ことクルマに関しては全くもって主体性のない自分です。
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僕は調べるということを、一切しないで、このブログを書かさせて頂いていました。
ですから、頻繁に間違ったことを、書いたりしてしまったいるのですが、今回だけは、全く判っていなかったので、ROVER/BMWミニのスペックと、後付されたジョンクーパーワークス・キットに関しては、調べさせて頂きました。
(調べて書くということが、こんなにも大変だったということを、初めて知ることになり、次回からは、こういったネタは、取り扱わないと心の奥で誓ったのでした)

後付ジョンクーパーワークス・キットは、専用のシリンダーヘッド、スポーツマフラー、スーパーチャージャー、それにスパークプラグなどで構成されるキットに、エアフィルターキットと、インジェクターとなっているとのことでした。

価格だけは、以前に、M君から70万ほどと、聞いていました。
1馬力、1万円を、切っているので、これは妥当ではないかと・・・無責任な発言をしたような、記憶だけが残っています。

僕は、キットそのものはモチロンのこと、このような、フロントボンネットの開閉の仕組みが、更に気に入ってしまうタイプの人です。

ボンネットを開けると、エンジンが露出するのは、古き良き時代のクルマを彷彿させます。

現代の交通事情と、そのクルマ自体の動力性能、更に衝撃吸収も考慮すれば、これ以上のことを望むのは酷なことは判ってはいても、タイヤハウスも残らずに、フロントタイヤがまる見え状態になる開閉方式に出来ないものなのかと・・・・妄想してしまう自分がいます。
(フロント部分が一体で全て取り外せるトライアンフ・スッピットファイアーは、見ているだけで癒してくれます)
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このエンジンの大きさで、1.6リッターなワケで、昔のエンジンは小さかったと、何故かいつも旧車と結びつけて捉えてしまう夢追人です。
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既に4万キロ走行のエンジンですが快調そのものです。
ジョンクーパーワークスの文字が、随所に垣間見れて、こういった心憎い演出が、クルマ好きな人の心を揺するのでしょう。
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僕が、このクルマのオーナーでもないのに、クルマ屋の卑屈な根性が焼きついてしまっているので、こんな細かなところが目に付いてしまいます。
それは、黄色で囲んだ部分のジョンクーパーワークスの文字が消えていることでした。
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ボンネットフードの内側に取り付けられた、スポンジ(黄色い囲みの部分)が、熱で溶けて、ジョンクーパーワークスの文字に、コビリついているというのが真相でした。
M君は『本当だね!』の一言のみで、それほど気にしないというよりも、全く気にしていないようでした。

僕のクルマだったら、どうにかして、溶けて張り付いた黒いスポンジの燃えカスを、必死になって取る努力をしてしまいそうです。
大雑把というよりも、起きてしまったことは仕方がない!と、穏やかにモノゴトを捉えられるM君が、いつまでもモテ親父としていられるのが、何となく判るような気がした一瞬の出来事でした。

996ターボのK君のクルマに、同じような出来事が起きたとしたら、K君も、多分、M君と同じような反応をするのだと思っています。
僕と彼等の小さいけれど大きな違いは、こんなところにあると思っています。

大きく成長するか、可もなく不可もなく無難に成長するか、次に産まれた時には、どうしたら良いのかが何となくではあるけれど、判りかけて来た今日この頃です。
でも、仮に産まれ直したとしても、燃えカス取りを、楽しみとして捉えて生きている自分しか想像出来ないので、同じことの繰り返しになりそうです。
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シートは革張りでしたが、その他の内装はオリジナルのままだと思います。
よく判っていませんが、絶対にそうだと思っています。

というのは、M君は走ること、それもとても速く走ることに関しては、興味を持つけれど、走りそのものと関連しない部分には、購入時以外には手を加えるタイプでないと思っているからです。
14年も一緒にいて、週に1~2度は会っているので、そのぐらいの心の内は、判るようになっているハズです。
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こちらは先日、運転させて頂いたMEGAさんのイエローMINIの内装です。
MEGAさんのミニの内装は、持ち前の手先の器用さで、ダシュ周りを全てMEGAさん御自身で、イエローに美しく塗装してあります。
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MEGAさんのミニはCVTのミニクーパーです。
街中を10キロほど走らさせて頂いたのですが、僕の日常的なクルマの使用方法には、理想的なクルマに思えました。
失礼ながら、先ずは速くないというところが魅力でした。

この美しい仕上げで、イエローに塗装されたインパネを眺めながら、ワンポイントに、イエローを使用して巻き上げられた、オリジナルティー溢れる素敵な仕上がりのステアリング、そしてイエローと、ブラックのココスマットが、足元に敷きつまられていて、視覚だけでも十二分に楽しむことができます。

視覚だけで楽しめるということは、クルマが動いていなくても楽しめるということになると、僕は思っています。

クルマの平均速度が低くて、渋滞しがちな市街地使用でのクルマは、こういった遊び心が、日常生活で、発生しがちなイライラ感を閉じ込めてくれるのに、とても効果的なことに思えました。
更に、足元のココスマットを除き、視覚で楽しまさせてくれる、他の全てのモノが、オーナーであるMEGAさん自身が、DIYで作成したものであることが、意味深いものだと思っています。
僕が、ドライバーズシートに座っても、このポップチックなインパネ周りは、とても明るい気分にさせてくれました。

このまま、僕の意思や妄想が働くなってしまい、何処かへ連れて行かれてしまったとしても、たどり着く場所は、カリブの海賊ではなく、イッツ・ア・スモールランドになるであろう・・・という安心感が、このクルマには漂っています。

仮に仕事で落ち込んでしまったり、人間関係で、打ちのめされてしまった時に、このクルマに座って、思い浮かべたり妄想したりする対処方法は、その非を相手に求めるのではなく、その非の殆どが自分自身の撒いた種として認識するような・・・・・上手には表現出来ないのだけれど、とてもMEGAさんらしいクルマだと、僕は感じました。

MEGAさんは、誰もが認めるクルマ趣味な人だと、僕は思っています。
普段は物静かで、あまりウンチクを語らないのだけれど、何かの拍子で語りだしたら、その蓄積されている知識は凄いものです。
僕と違って記憶していることに曖昧な部分がなく、スペックの詳細まで頭の中に入っています。
MEGAさんの性格から想像するに、どうせ覚えるのならば、徹底的にということになるのだと思っています。

僕とは全く異なった、ヒンの良い走り方をするMEGAさんなのですが、クルマの室内に、MEGAさん独自の世界を持ち込んでいて、さすが芸術家だと思う場面が多い仕上がりでした。
こんなことを、MEGAさんに伝えたことはないのですが、クルマは人を語るという代名詞みたいなことを感じてしまった、MEGA号の試乗でした。
MEGAさんの趣味を感じさせるMEGAミニ号のホイールです。
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今回、ROVER/BMWミニについて書いているときに、僕は気付いたことがありました。
それは、ROVER/BMWミニについて、僕はこうも知識がなかったのか!ということでした。

普段ならば、何も調べたりしないで、スラスラと書けるブログなのに、今回だけは全くダメでした。
スラスラ書けるのならば、もっと更新しなさいと言われそうなのですが、いざ書き出すと今回のように止まらなくなるという特異体質の持ち主でもあるので、そこが難しいところです。
ROVER/BMWミニについて、僕が詳しくなれなかった理由は、僕の中で、クラシックミニの延長上に、ROVER/BMWミニを、構築出来なかったからだと思っています。
■こんなふーに、思う気ままに書いています。
■ご興味があるという素敵な方は、 超長文ですから・・・・その8です!(彼女のカレラ&ひるがのBBQツーリング含)へ勇気を持って、お進みくださいませ。

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-05 12:59 | クルマ雑学(クルマ雑談)
2006年 08月 04日

超長文ですから・・・・その6です!(Summer Time Blues)

■はじめに。
とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。
多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。
長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。
最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。
■この投稿が『超長文ですから・・・・その6です!』となり、第6章になっております。
ご興味があるという素敵な方は、 第1章から勇気を持って、お進みくださいませ。

●第6章。
学生時代に、モーリス・ミニクーパーに乗っていたことがありました。
年式も何年落ちかも覚えていないのですが、かなりクタビレていた、モーリス・ミニクーパーでした。

今でしたら、大好きな種類のヤレかたに感じる、エンジン絶好調で、内外それ相応にヤレテいる感じのモーリス・ミニクーパーでした。
そのモーリス・ミニクーパーは、モチロン中古並行物でした。
当然の如くクーラーレスですが、真夏を楽しく過ごした思い出があります。

ネイビブルー(ソリッド)の下半身に、ピラーからルーフにかけた上半身はホワイトに塗装されていました。

当時の僕は、ナショナルカラーで塗り分けされていた頃のF1のボディー色がお気に入りでした。
英国車だったら、モス・グリーンに塗装されているものが、一番格好良いものと単純に思っていました。

当時の僕が本当に欲しかったボディーカラーは、下半身がモスグリーンに塗装されていて、上半身がブラックに塗装されている、緑と黒のツートンカラーのモーリス・ミニクーパーでした。
中古並行で、しかも仕入れ原価で購入となれば、そこにあるモノを好きになっていく!これが一番大切です。

大学生の頃に、家の建て替えがありました。
僕は自分の部屋のインテリアを、僕の趣味に出来る範囲で合わせて貰いました。
床と天井の仕上げを、モスグリーンのジュータンとモスグリーンの布クロスにしてもらい、壁の仕上がりを、適度の間隔で生き節(節が抜けていないもの)だけが入った・シラタ(白い部分)の多い桧の羽目板にしてもらい、窓枠や建具(ドアーとクローゼットの折り戸等)を全てジュータンと布クロスと同じモスグリーンで塗装して貰いました。

両袖付きの幅広の事務用スチール机を購入し、その机をクルマ専門の塗装屋さんに持ち込み、ロータスのモスグリーンに全体を吹き付けして頂きました。
そのモスグリーンの上に、マスキングをしてゴールドの細いストライプを、4本脚と机の表面に描いて貰いました。
その机を、完成した自分の部屋のオブジェにしていました。
ロータス・ジョンプレイヤー・スペシャルの机バージョンを作ったというワケです。
机の上には、ジョンプレイヤー・スペシャルのロゴが大きく入っていたことは言うまでもありません。
モスグリーンは、当時の一番のお気に入り色でした。
ロックンロール少年でもあったので、ロンドンは憬れの地でもありました。
メード・イン・イングランドの全てが好きでした。

モーリス・ミニクーパーに少しだけ手を加えてみました。
ホワイト塗装のルーフに、イギリスの国旗、つまりユニオンジャックを描いてもらって一人悦に入っていました。

ユニオンジャックは、ロード・サッチのLPアルバム『ロード・サッチとヘビーフレンズ』の表ジャケットに使われていたロールスロイスがヒントになっていました。
ロールスロイスの屋根に大きく描かれていたユニオンジャックの真似をしたというワケです。
僕としては、してやったりという感じだったのですが、クルマの屋根にユニオンジャックを描くことは、本家イギリスでは定番中の定番というほど行き渡っていたモデファイだということを、依頼先の塗装屋さんで知ることになりました。

この時にイギリスの国旗は左右対称でないということを初めて知りました。
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僕は当時の写真を、チョットしたことから殆ど失ってしまっています。
写真自体も少なかったと記憶していますが、自分の思い出がなくなってしまっているようで、今でも、とても寂しく感じています。

以前から、ルーフにユニオンジャクを描いた青と白のクラシックミニを、いつの日にか作り上げたいと思っていました。
ところが、最近になって、悲しいことに気付きました・・・・・それは今の僕が乗ったとしたら、とてもサマにならないミニということでした。
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大学生の頃、嫌いなクルマのナンバーワンは、実はミニでした。
モーリス・ミニクーパーに乗っていながら、ミニが嫌いだというのは、とても可笑しなことに思えることでしょう。

ミニは、車名の通り小さくて、何処でも駐車できるし、イザとなれば4人も乗れます。
更に、それなりに女の子にも知名度があって、とても実用的なクルマでした。

ミニ自体は大好きなクルマでした。
僕のバイト先はクルマ屋です。
クルマ屋の商品はというと、それはクルマそのものということになります。

商品知識が少なければ、接客しても商談にまで持ち込めません。
こんな程度のミニの知識しかない、この店から買ってよいものだろうか?
今も昔も当然の如く、こうした発想につながるものだと思っています。

客『これは何処の国を走っていたんですか?』
僕『イギリスと聞いておりますが・・』
客『年式のわりに走行距離が少ないですね?』
僕『向こうでのオーナーさんが、沢山おクルマを所有していたと、聞いておりますので・・』
客『壊れたりしますかね?』
僕『クルマは、生ものと同じで傷むのが早いようです、特に英国車は・・。壊れても、簡単に直ぐに直せるのが、ミニの魅力だと多くのオーナーさんから聞いておりますが・・・』

20歳前後の若僧としてはと、今でも我ながら感心してしまうのですが、こういった質疑応答は完璧にこなせる人でした。

何処の国を走っていたかと聞かれれば・・・そんなことが判るワケはないので、一律にそのクルマの原産地名で答えていました。

走行距離を聞かれれば・・・輸入される前に、現地で戻されているのかも、はたまた、輸入後に戻されているのかも、あるいはメーターそのものを、交換されているのかも、何もかも判らないので、臨機応変にカワスのが一番ということになっていました。

壊れますか?と聞かれれば・・・・中古並行で、程度が良くないことは判りきっているワケで、素直に壊れます・・と何気に伝えておくようにしていました。
つまり、壊れてもクレーム扱いではないという、遠まわしの事前説明です。

生ものと同じで、壊れ易いという言い方は、僕が生み出した最高の表現だと、今でも思っています。
『こいつ、クルマと魚を一緒にしていて変な奴だなぁ~、でも、壊れるかも知れないってことかー』・・・お客さんに、こう考えて頂けると、なんとなく、壊れるのが怖くなくなるという効果があるのではないかと・・・今でも思っています(笑)

このように、ミニに関するアフターや、そのミニの素性については、根拠は全く不要だし、裏づけ
も不用なので、接客する場合の大切なことは簡単で、自然かつ滑らかにクチが動くということなのです。
これは、今でも同じだと思っていますから、僕は自分の目でしか中古車は判断しないことにしています。

商談は出来ても、ミニについてのウンチクを語られると、もうお手上げで、相槌も打てないし、同意もできない、僕は、ただ・ただ聞き入るのみの人になっていました。
こういう状況は、僕の手元にあった主導権が、相手側に移ってしまったことになるワケで、商売としては、最悪の展開になっています。

ミニは、僕の本来の好みとは異なるツーボックスのクルマでした。
それでも、ミニを使用することは、とても楽しく、そして便利なことでした。
僕は、実際にミニを大好きに成っていました。
それでも、こと細かく、過去にまで遡って、自分で調べまくるという気持ちが起きないクルマでした。

その点では空冷VWも同じでした。
空冷ビートルに関しては、フロントガラスが平面なのは1200で、最終が1303Sというぐらいの基本知識はあるのですが、年式ごとの区分けになると、全く判らなくなっています。

ミニが好きになれなかったのは、ミニというクルマの歴史を、覚えるのが大変だったからでした。
僕が乗っていたのはモーリスミニクーパーで、オースチンミニクーパーというクルマも別にありました。

モーリスとオースチンで違う箇所を捜すこと、年式による特徴を述べること、・・・こんなことが、詳細に判っていないと、商品として取り扱う、売り手側にはなれないワケです。
当時の僕は、他にも興味があるクルマが沢山あったし、本業であるテストに備えて、覚えなければイケナイことも山ほどあったし、デートもしなければいけなかったワケです。
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比較しやすいように、モーリスミニクーパーと、オースチンミニクーパーです。
両車ともマークⅠです。
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更にマークⅡもあったりするので、とても試験範囲が広く、そのテストが妙に間違い探し的に、僕には思えてしまいました。
基本線とは異なる間違い探しは、とてもセコセコしているようで、僕はミニに対して勉強する気持ちが湧きませんでした。
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現在では、多くの人が思い浮かべるクラシックミニとは、このローバーミニだと思います。
ローバーミニは、数多く存在する限定車シリーズに注意して覚えれば、基本線は同じなので、覚え切れないワケではないと思っています。
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ローバー・ミニ登場の前に、一時、イタリアでライセンス生産されていた、イノチェンティ・ミニを知っている方も少なくなってきましたが、イノチェンティミニと、イノチェンティ・ミニ・デトマゾのデトマゾを知らない人が増えて来たことは、僕的には凄く寂しいことになるのです。
(こうして毎回のように、デトマゾとアバルトの布教活動をしています・笑)
イノチェンティミニはクラシックミニのスタイルを継承したイノチェンティミニ(横6連メーター)のことで、ベルトーネがデザインしたボディーに載せ換えられたのがイノチェンティミニデトマゾです。

僕が、今現在でも持っているミニの知識は、クルマ屋としては基本的で、初歩的なものばかりです。

テストを受けるつもりで、書き出してみますが、間違っていた場合は、教えて頂けると助かります。

BMCのアレック・イシゴニスが基本設計したミニは、前輪駆動で、世界で初めてフロントにエンジンが横置きされたクルマでした。横に置かれたエンジンと前輪駆動という特性を、フル活用した結果、2ボックスのコンパクトなクルマでありながら、当時としては、とても大きな室内空間を確保したクルマでした。

BMCのブランドであった、モーリスとオースチンは、このクルマに、それぞれ、モーリス・ミニ・マイナーと、オースティン・セヴンと、名付けて販売しました。
モーリスとオースチンという2車種に分かれた理由は、セドリックと、グロリアの2車種に分かれた理由と、同じと捉えればとても判り易くなると思います。

数年後には、BMCの中にあった、ウーズレイとライレーという他のブランドから、2ボックスのミニをベースにして、リアトランクを追加した3ボックス車の、ウーズレイ・ホーネットと、ライレー・エルフが登場しました。
これはバブル期のマツダのショールーム展開と、ほとんど同じ発想と思って頂ければ判り易いかもしれません。

ミニのエンジンをフロントに横置きした前輪駆動方式は、その後に登場した、多くの大衆車に多大なる影響を与えました。
日本では、ホンダN360と、ホンダシビックが有名で、両車とも爆発的なヒットになって大成功をおさまました。

ここで更に私的感想を・・・仮に、模範となるミニの存在がなかったとしたら、4輪メーカーとしてのホンダの、ここまでの成功は有り得なかったのではないかと、思うのは私だけなのでしょうか?
チェーン駆動DOHCや、高回転高馬力のホンダ独自の思想を持つ、S600やS800は、とても凄いクルマだということは、素直に認めるけれど、ホンダ初の4輪市販車が、DOHCを搭載した軽トラックだったという、ホンダらしい意外性も、僕は素直に認めるけれど、投資に見合った回収という、ソロバン勘定をしなければ成り立たないものが、企業なワケでもあるので、ミニというクルマの存在の大きさは、やっぱり偉大だったことに間違いがないことになるのでしょう。

ミニが、存在していなかったら、フロント横エンジンの前輪駆動車を、ホンダが世界初として発売していたかも知れないという仮説を立てる人がいたとしても、それはそれで、モチロン僕は何も異論はないけれど、その仮説が現実のことだったとしても、当時のホンダならば、高回転高馬力のDOHCエンジンを、ムリに横置きに載せたようなクルマに仕上がっていたような気がしてならないのは、僕だけなのであろうか?

ミニを販売していたBMCは、その後、レイランド・グループと合併し、ブランド統合もしたので、モーリス・ミニとオースティン・ミニは、BLMCミニという名前に変更されました。
当時の日本では、BLMCを単にブリティッシュ・レイランドと呼んでいました。

BMCが、レイランド・グループと合併したことは、当時の僕にとっては、とても好都合なことになりました。
つまり、ミニを見に行けば、ジャガーも、トライアンフもMGも同時に見れるようになったワケです。
僕にとっての当時のジャガーは、メルセデスに近づくよりも、敷居が高い存在だったので、間口がとても広くなり、とても幸運な出来事だったのでした。
そうなると、今度は、ヤナセの敷居の高さが一番に感じてしまうのですが、当時の僕はメルセデスに全くと言っていい程、興味がなかったので、逆に敷居の高さをそれほど感じなかったのかも知れません。

当時のメルセデスは、Sクラスとミディアム・クラスしか存在していなくて、VWとアウディーとは、完全にフロントも、ショールームも、別棟で分けていたので、本当はとてつもない敷居の高さだったのかも知れません。
ヤナセがボルボも販売していた時代の話ですから、遠い遠い昔の話ですが、自分の興味がないものには、不思議なことに、物怖じせずに入ることが出来た若者だったのだと思っています。

当時のポルシェのインポーターだったミツワ(当時は三和)の敷居の高さは、敷居というよりも、上がり框(かまち)そのもののようでした。
ショールーム全体に、とても毛足の長いジュータンが敷き詰められていて、そのジュータンの上に、無造作にも911が飾られていました。
上がり框と表現したのは、靴を脱いで上がる・・・まさしく、こんな感じのショールームだったからでした。

当時は今と違って、何処のショールームにも自動ドアーなど存在しないし、ましてやドアーボーイも、ドアーガールもいませんでした。
つまり、自分で意思表示をして、自分の意志で、ドアーを開けて入るという行為が、とてつもないことに感じていました。

当然の如く、御得意様でもない限り、『いらしゃいませ』という言葉など、絶対に掛けてこない本当の意味での聖域でした。
当時のショールームは、店頭に飾られている車格以上のクルマで乗り込めば、やっと適度な対応をして貰える・・・こんな感じでした。
遠い昔を、振り返ってみれば、良きにしろ・悪くにしろ、とても判り易い仕組みだったと、感心してしまうところも多いです。

話は戻ってミニです。
F1での優勝経験もあり、F1に、初めてミッドシップレイアウトという仕組みを持ち込み、かのロータスの創始者である、コーリン・チャップマンに、多大なる影響を与えたといわれる人が、ジョン・クーパーです。

ジョン・クーパーは、アレック・イシゴニスと親友だったこともあって、ミニをチューニングして、限定販売したところから、ミニクーパーは誕生ています。
そのチューニング・ミニが好評だったので、ミニクーパーは継続モデルとなりました・・・・・このぐらいの知識が僕の全てです。

あえて付け加えたとしても、BLMCになってからクーパーは、経営的効率から生産されなくなってしまったことと、イノチェンティ・ミニがライセンス生産をしていたことと、、F1のクーパーレーシングで、僕の好きなブルース・マクラーレンが、優勝をしていることぐらいです。
(※全て確認しないで記憶のみで書いておりますので、間違った箇所等がございましたら、御指摘して頂けると幸いです)

このぐらいの知識だと、来店するお客様の知識の方がうえになっていることが多かったです。
考えてみれば、僕よりも一回りも二回りも年上の人と接していたワケですから、当然の結果だったとも言えるのだと思います。

ただ、このミニのうえに、新たなミニを構築して考えていくことは、僕にとっては不可能なことなのです。
僕にとってのミニとは、クラシックミニでしかなく、アレック・イシゴニスが造りあげたクルマそのものがベースになっているからです。

僕の好きなミニは、リアサイドにスライドドアーを持ち、木組みの枠を施してあるミニ・カントリーマンだったり・・・・・
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あるいは、当時は小さなロールスロイス(ミニ・ロールスロイス)と呼ばれていたヴァンデン・プラス・プリンセスだったりしています。
リアシートで使用する木で仕上げられたピクニックテーブルは英国車を象徴しているようで大好きです。

昔、ブルバードの410にファンシーデラックスというのがあって、後部座席にこのピックニックテーブルが装着されていました。
僕は子供心に(小学生でした)英国車ぽっくて凄く憧れていたのですが、ファンシーという名前のせいだったのか女性オーナーばかりで、とてもガッカリしたことを、昨日のことのようにハッキリと覚えています。
ブルバード410ファンシーデラックス。
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ピニンフィリーナがデザインした、最も英国車ぽい英国車のヴァンデン・プラス・プリンセスは、僕の永遠の憧れです。
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(僕のブログで初めて面識のない人の画像を借用してしまいました。このヴァンデン・プラス・プリンセスの画像がそうなのですが、前々から気になっていて購入意志が全くないワケでもないので、お許しくださいませ)
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■こんなふーに、思う気ままに書いています。
■ご興味があるという素敵な方は、 超長文ですから・・・・その7です!(It's All Too Much) へ勇気を持って、お進みくださいませ。


※余談ですが、途中で話題を代えて、私的感情を書いたのは、僕の学生時代のテストの時の常用手段でした。つまり、良く判っていないのだけれど、答案用紙に長文で書いておけば、落とされることはないハズだ!と思っていたからです。これは、現在の世の中でも、入試でない限りは、絶対に通じる手段だと思っています。
僕は、この頃から、短い文章が書けない人に成りました。
今回も落ちないことを願っています。

by seiuchi-porsche9 | 2006-08-04 12:02 | MINI ミニ
2006年 08月 04日

超長文ですから・・・・その5です!(Hello Goodbye)

■はじめに。
とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。
多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。
長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。
最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。
■この投稿が『超長文ですから・・・・その5です!』となり、5章になっております。
ご興味があるという素敵な方は、 第1章へ勇気を持って、お進みくださいませ。

●第5章。
前回の第4章で、『真夏の暑さに立ち向かって行く根性を、僕が年々、失いつつあるので、ナビとVWポロを物々交換という方法で手に入れたというにが、本当の理由です。』と書かさせて頂いたところから、話の展開が全て横道に逸れてしまいました。

思いついたことを、手の動くままに書かさせて頂いているので、横道や脇道は御了承してくださいませ。

そんなワケで、再び戻って、VWポロとルノーサンクのお話しです。
この7年落ちのVWポロはエアコンがとてもよく効きます。

ルノーサンクにも、エアコンという名の付くものが標準で装着されています。
何気に涼しく感じるくらいのエアコンが付いています・・・このような説明では、エアコンの効き具合が判り難いかも知れません。

炎天下の夏の日に、エアコンを、これでもかと思うほど最強で回した・ルノーサンクの室内から、ドアーを開け外に降りた瞬間に、『今日は・とても涼しい日だったんだ!』と、室内の熱さ(暑さではありません)を実感する・・・このような表現をすることが、一番理解して頂けるでしょう。
簡単にいえば、窓を開けて走った方が涼しいということになるのでしょう。

まだ7年落ちしかしていないVWポロは、僕にとっては、まだまだ・ヤレかたが不足しているように感じてしまいます。
コーナーに進入しても、これぞドイツ車という感じで、それなりにグリップ感もよろしく、かなり踏ん張って楽しまさせてくれます。
グリップ感は自然なので、コーナーリングも、そこそこ突っ込んで行けます。
足に、まだまだ余力があることが判ってくると、パワーが足りない!・・・こんな、贅沢な願いを抱いてしまうことになります。

この7年落ちのVWポロを、日常の足として使用することに対して、これはこれで良いのではないかと思う自分と、(7年落ちを高年式と解釈しているので)こんな高年式でも良いのならば、前々から興味を抱いている、 カリプソ・オレンジのフィアット・プントHGTアバルトや、ランチア・イプシロンに、素直に行ってしまえば良いのにと・・・思ってしまう、もう一人の自分もいます。
フィアット・プントHGTアバルト。
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ランチア・イプシロンは初代が好きです。
Y10の後継車としてデビューしたのが、94年なので、後数年もすれば、僕にとって旧車となりえます。
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並行物しかないので、今後に購入するかは微妙です。
僕は初代の内装が特に気に入っています。
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VWポロを許してしまうと、全幅(165前後)も、全長(4㍍以内)も、多少は範囲を超えてしまっても構わないという、大きな気持ちが芽生えて来てしまいます。

そうなるとトヨタ・カセルタまで選択肢として脳裏に浮かんできてしまい、自分が何人いるのかも判らなくなってしまいます。
トヨタ・カセルタは、トヨタMR-Sをベースにしたカスタマイズカーです。
150台?限定販売で、トヨタMR-Sより若干パワーアップしています。
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7年落ちのVWポロのことを考えているうちに、ふと思い出したことがありました。
それは、日常の足車は、旧車のラテン車か、旧車の英国車にすると、以前にも誓ったことがあったことでした。

思い出したことは、数年前に、友人H君から格安(45万円)で譲って貰ったゴルフⅡ・GTIのことでした。
そのゴルフⅡ・GTIは、これ以上は手を加える箇所が見つけようがないという、改造費だけで300万円を越えていたゴルフⅡ・GTIでした。
ビルシュタインの車高調でガチガチに固められたうえに、前後にタワーバーを組んでいるので足は硬いし、ロールも殆どしませんでした。

インチアップされたローター&ブレーキはブレンボなので思い通りに止まってくれました。
ナビはあるし、大好きなTVも見れる、僕にとっては、この89年型ゴルフGTIは、日常生活での魔法のクルマでした。

100キロ以下の法定速度までの速さは、914とほぼ互角でしたが、スットッピングパワーは勝負にならないほど、911のナンバーを付けた、このゴルフⅡ・GTIの圧勝でした。
実にモデファイ完成度が、高レベルなゴルフⅡ・GTIでした。
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友人H君は、今も昔も、こういったモデファイをさせたら、とても上手に手堅くまとめられるセンスの持ち主です。

ゴルフⅡ・GTIは、僕にとっては4台目(初代、ゴルフⅡCLI・ゴルフⅢカプリオレ)のゴルフでした。
(ⅢからⅡに戻ったり、ⅢからⅠに行ったりすることに、なんの抵抗も持たないひとです)

ゴルフⅡ・GTIが登場した時、ヤナセのCM(TV)は、『走りのクオリティを求める人に、効率と品質の高さ、フォルクスワーゲンゴルフ。 ヤナセがお届けします。』でした。
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同じ時のGTIでないゴルフⅡのCM(TV)は、『磨きぬかれた技と、 鍛えぬかれた力。 クオリティの高い走りこそ、フォルクスワーゲンテクノロジーの勝利です。ゴルフ、ヤナセがお届けします』でした。
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どちらを購入しても、あまり変わらないような印象を与えるCMですね。
2005年に登場した5代目 GTIのCM(TV)は、『ワンパクである、それもハンパではない。』でした。
じゃじゃ馬的な印象を与えているのが特徴です。
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84年のVWサンタナのCM(TV)です。
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『アウトバーンで鍛えられた、高速走行安定性。伝統の技術が育てた、気品と風格。ドイツ、ロマンティック街道の香りを乗せて、フォルクスワーゲンの最高級車、サンタナ。 日産から新登場。』・・・・・日産自動車がルノーでなく、VWサンタナを販売していた時代でした。
こうして、クルマを振り返って見るのも、面白いですね。
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またまた話は戻って、ゴルフⅡGTIです。

日常は旧車のラテン車か、旧車の英国車に乗っていたい!
これだけの理由で、ゴルフⅡ・GTIを手放したことを思い出したのでした。

BMW・E36M3を所有していた時に、このBMW・E36M3が、とても・とても心地良く感じていて、冠婚葬祭といったような、ありとあらゆる行事を、オールマイティーに無難にこなすことが出来て、とても満足度も高いものでした。

何かこのまま平穏無事が約束され、今後も無難に、このBMW・E36M3と過ごしてしまうことが、妙に不安に感じてしまい、BMW・E36M3を一番気に入っていた時期に、ワザと手放してしまった当時の出来事と、ゴルフⅡ・GTI との出来事は、とてもよく似ていることだと、今でも思っています。

そんなワケで、僕はこのエアコンがとてもよく効く・VWポロだけには、今年の夏は絶対に乗らないという結論を出しました。
そうです、僕は、とても変わっている人なのです。
(因みにGTIを手放した価格は取得価格と同額の45万円ですが、2年ほど乗りました)
■こんなふーに、思う気ままに書いています。
■ご興味があるという素敵な方は、 超長文ですから・・・・その6です!(Summer Time Blues)へ勇気を持って、お進みくださいませ。

(番外編)7月21日、ナイトツーリング。
誕生日当日の素顔の笑顔!
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by seiuchi-porsche9 | 2006-08-04 01:48 | クルマ雑学(クルマ雑談)
2006年 08月 03日

超長文ですから・・・・その4です!(Back Seat of My Car)

■はじめに。
とても長い、本当に長い、単に長い、まとまりのない長文です。
多分、読んでいて、直ぐにイヤになると思っています。
長文で、まとまりがないので、最初から読んで頂いても判りづらいと思っています。
最初から読んでも判りづらいものですので、途中から読むと全く判らないという内容になってしまいました。
■この投稿が『長文ですから・・・・その4です!』となり、第章になっております。
ご興味があるという素敵な方は、
超長文ですから・・・その1です!(FOR NO ONE)
から勇気を持って、お進みくださいませ。


●第4章。
VWポロのボディーカラーが、90年代初頭のポルシェのソリッド標準色・マリンタイムブルーに似ていたことが、ナビとVWポロで物々交換した、最大の理由と思っています。
第1章で、こう書いているのですが、これは、やっぱり、僕の言い訳でしかないようなので、訂正しようと思います。

真夏の暑さに立ち向かって行く根性を、僕が年々、失いつつあるので、ナビとVWポロを物々交換という方法で手に入れた。
これが、本当の理由でした。
言い訳をしなくなると、VWポロのボディーカラーが、マリンタイムブルーに、それほど似ていないように思って来たりするので、僕は本当に都合のよい人です。

原始的な物々交換という方法で、僕の元にやって来た、この7年落ちのVWポロの最初の作業は、エアコンのガスチャージでした。
僕が、何よりもエアコンに固執していたという証のようなのですが、実際に作動させると、エアコンの状態は、とてもよく冷えるものでした。

同じ7年落ちのメルセデスベンツのエアコンと比較すると、7年落ちのVWポロのエアコンは能力的に見劣りするのですが、クルマの排気量は違うし、エアコン本体のコストも違いそうなので、同じ土俵に上げて比較することは、意味がなさそうです。

昔のメルセデスベンツは、エンジンを始動させたばかりだと、エアコンのスイッチを入れても、エンジンに負担が掛からないように、暫くしないとコンプレッサー自体が作動しなかったと記憶しています。

冬の寒さでヒーターのスイッチを入れても、エンジンがある程度暖まって、ヒーターが温風状態にならないと、ファンが作動せず、冷風が吹き出して来なかった記憶があります。
記憶が正しいとすると、当時の造り手側のクルマに対する哲学も、移り行く時代と共に変化して行き、それを、単に古き良き時代のものと、ひとまとめにして片付けることに、僕は、とても抵抗があったりします。

僕にとっての最初のメルセデスは、ダブルバンバーで有名なブルーの450SE(W116)でした。
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僕にとっての最初のメルセデスベンツというよりも、我が家にとっての最初のメルセデスが、450SE(W116)だったというところでしょうか。
嫁入り道具の黄色のフィアットフィアットX1/9と、婿入り道具のオレンジのセンターロック・メッキバンバーのMGBという、2シーター2台4人乗り体制でマニアックにもスタートした新生活でしたが、やはり不便でした(笑)

2台で走ることには、全く苦痛は感じませんでした。
世界でただ一人『ヘタな運転!』と叫べる人から離れられるのですから、むしろ2シーター2台走行は望むところでした。

学生時代に、手当たり次第にクルマを乗り換えていたので、自動車保険の車両入れ替えの手続きを、代理店に依頼しにくい状態になっていました。
簡単にいうと、面倒臭がられたということなのですが、早いと1週間、長くて2ケ月、平均でも1ケ月位で車両を入れ替えているワケなので、付き合っていられない!というのが本音だったのだと思います。

そんなこともあって、僕は学生時代に自動車保険の資格保持者になりました。
資格保持者とは、簡単な筆記試験を受けて合格した人を指すのですが、この資格で、一応は自動車保険の代理店と同じ業務が出来るということにはなります。

車両入れ替えを依頼して、快く引き受けて貰えなくなったことが、代理店になった理由なので、
過去も現在も含めて、今までに、自分の知り合いに保険に入って!とは一度も言ったことありません。
自動車保険の代理店になった目的が、自分の趣味の為にだけあるからで、営利目的ではないからです。

2台での走行は、自動車保険の規約から考えてみると、不都合のことがあります。
大雑把ながら簡単に御説明させて頂くと、同一名義人が所有する車両同士で事故を起こした場合には、双方の自動車保険が適応されない場合があるというところです。

ですから、片側一車線の道路を走る時には、フィアットフィアットX1/9とMGBの間に他車を入れて、もしもの時の追突事故に備えるとか、片側二車線の道路では、併走して走らないとか、考えながら走っていました。

そんなことを考えて走っているのも、面倒になって来て、いつも離れて走る!という結論に達していました。
離れて走行していると、携帯電話もない時代だったので、不都合のことは多々とありました。

そんな状況に呆れたのか、はたまた同乗したのか、嫁さんの実家で使用しなくなって眠っていた、10数年落ちの初代トヨタセンチュリー・タイプDを、義父から頂きました。
これで、我が家の初代ファミリカーは、68年型初代トヨタセンチュリーということに、否応なしに決定したのでした。

V8の3リッターで150馬力でした。
5㍍前後の長さで、幅が189センチだったと記憶しています。
トヨタセンチュリーは、日本の『わびさび』を意識して設計されたクルマで、西陣織や漆塗りといった伝統的な仕上げが、随所に盛り込まれていました。
低速度で走行中に、ステアリングを左右にきると、ヘッドライトの向きも、ステアリングの切り角に比例して動くのですが、自分が照らしていたい場所とヘッドライトの照らす場所に、かなりのズレがあったと記憶いています。
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僕は、子供の頃から、トヨタセンチュリーのようなフルサイズの『ショーファードリブン』には興味がなかった人でした。
興味は湧かなかったけれど、大好きなクルマであることに変わりはなかったので、クルマのいわれや、車名やスペックといった基本的なことだけは、覚える努力はしていました。

トヨタセンチュリーは、子供の頃に凄く興味があったトヨタ・クラウン・エイトの後継車です。
トヨタ・クラウン・エイトを街中で見かけることが、滅多になかったので、トヨタ・クラウン・エイトに凄く興味があったのだと思っています。

フロントに直列4気筒エンジンを搭載されている車種に、他車種に搭載されている直列6気筒エンジンを載せて、クルマそのものの動力性能を引き上げたことで、有名な国産車はスカイラインGTAとスカイラインGTBでした。
グロリアの直列6気筒エンジンにウエーバーのキャブレーターを3連装し、そのチューンアップされたエンジンを、ベースとなるスカイラインに搭載したクルマが、赤バッジ(これが判る方は年寄りです)のスカイラインGTBです。
ポルシェという視点から捉えると、第2回日本グランプリで、ポルシエ904GTSとバトルをしたクルマがスカイラインGTBです。
その後の歴代のスカイラインGTRのルーツが、スカイラインGTBです。
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スカイラインGTBは、ベースとなったスカイラインのホイールベースを延長して、フロントにグロリア用の6気筒エンジンを搭載してありました。
6気筒エンジンに載せ代えたことによって、ロングノーズになったというワケです。
街中を走るツートンカラーのスカイラインGTBは、子供の頃の憧れで、赤バッジ(GTB)であることを確認するのが、僕の中での決まりでした。

GTBは赤バッジだったのですが、GTAは、はたして青だったのか黒だったのか、バッジ(エンブレム)の色の記憶があやふやです。

トヨタ・クラウン・エイトは2.6リッターV8エンジンを搭載しています。
ベースとなった2代目クラウンは、1.9リッターでした。
クラウンは、グロリアとは違って、直列4気筒エンジンを搭載していました。

トヨタ・クラウン・エイトは、動力性能アップを目指したスカイラインGTAやGTBと違って、居住性を優先し、一種の『ショーファードリブン』的な方向性にあるクルマでした。
ホイールベースとリアトランク部の延長により全長が10センチほど長くなっています。
エイトの名称は、当然ながらV8を指していました。
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子供の僕が、驚いたことは、全幅がベース車両の2代目クラウンよりも、15センチ(約)も広がっていることでした。
こちらが、トヨタ・クラウンエイトのフロンビューです。
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こちらが、ベースとなった2代目クラウンです。
デザインは同じなのですが、フロントグリルの横幅が大きく異なっていました。
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ベース車両の車幅を広げられることに、子供の僕が、何故驚いたとかというと、クルマの全長を伸ばす改造は何とかなっていたのですが、車幅を広げる改造は、どう考えても不可能だったからでした。
これは、当時から好きだったクルマのプラモデルでの話しなのですが、市販されているクルマのプラモデルの製作に少々マンネリを感じていた僕は、プラモデルを設計図通りには組み立てずに、サンダーバードとコルベットを同時に作りながら、インパネやテールライトを組み換えるというような、オバカなプラモ作りをしていました。

外観がコルベットで、内装がサンダーバードという、とても出来の良くないものが仕上がるのですが、当時から、自分仕様のワンオフものに憬れていたので、本人としては大満足といったところでした。

当時のプラモデルは輸入品(アメリカ物)が主体だったので、設計図が読めなかったということもあると思っています。
でも、組み方の解説絵は描かれてあったので、やはりワンオフ好きだったのだと思います。

プラモデルの改造では、全長を短くしたり、伸ばしたりしても、なんとか格好はつきます。
ただ、全幅を広げるということは、不可能に近いことだと思えたので、トヨタ・クラウン・エイトの素性に驚いたのでした。

プラモデルで改造しやすいことは、実車でも改造しやすいという理論を、僕は今でも持っているのですが、如何なものでしょうか?

プラモデル改造の最初のきっかけとなった出来事は、『007/ゴールドフィンガーのアストンマーチンDB5』のプラモデルを作ったことからだと思っています。
防弾ガラスで、ウィンカーから機関銃が飛び出し、ボタンひとつで、サンルーフからナビシートが空高く飛んでいく、例のQが改造を施したジェームス・ボンド(ショーン・コネリー)の愛車です。
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この『007のアストンマーチンDB5』は、僕にとっては、市販されているプラモデルを改造するというヒントを与えてくれたのだと、思っています。

小学校の高学年では、プラモデルとスロットルカーに夢中になっていました。
その流れなのか、数年前には、息子以上にミニ4駆にハマッテいました。
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中学生以降になると、僕のプラモデル作りは安定していて、組み立てた全てのクルマは、室内にエンジンが無理やり押し込まれます。
モータースポーツに興味を持ち出した結果、作るプラモのクルマが全てミッドシップ化されてしまったということです。
そうなると、リアシートがあるクルマか、トラック(荷台にエンジン露出で搭載・笑)でないと、エンジンを押し込めるスペースがないので、ダッジ・チャレンジャーやムスタングは、最高の素材でした。

ミッドシップ化といっても、完成したプラモデルを下から覗けば、フロントからシャフトが伸びていたりするので、見えないところは気にしない!という程度のミッドシップ化でした。


中学以降の僕は、クルマ以外の趣味が出来て、趣味は4つになっていたので、プラモデル製作は自然に減っていきましたが、今でも、クルマのプラモデル購入だけは持続しています。

新たに生まれた趣味のひとつの一環として、『バニシング・ポイント』という映画を、女の子と観に行っています。
ダッジ・チャレンジャーを何時間で陸送出来るかというストーリで、主役は誰かと聞かれれば、ダッジ・チャレンジャーです・・・・こんな思い出がある映画なのですが、単純な僕は、ダッジ・チャレンジャーそのものと、陸送屋さんという職業に憬れてしまったのは、いうまでもありません。
(大学生の頃に、念願の陸送屋のバイトを一度だけ経験しています)
『バニシング・ポイント』のDVDが、現在、コンビニで999円で販売されていますが、僕の素敵な思い出が、税込み995円とは、チョット可哀想過ぎる価格設定ではないかと思っています。
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自走陸送のバイトは、今はなきSモーターさんからで、クルマは新車並行のポンティアック・ファイアーバード・トランザムでした。
真っ白なボディーのボンネットに、誇らしげに大きく描かれた『火の鳥』。
7.2リッター(多分)の巨大なエンジンを載せたマッサラな新車を、名古屋まで運びました。
強烈なホイールスピーンで、道路に長く残せるタイヤマークが面白かったのと、リッター2キロ位しか走らなくて、渡されたガソリン代では足らずに、自腹を切った思い出が残っています。
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ポンティアック・ファイアーバードといえば、ドラマ『ナイトライダー』で有名ですが、僕にとっての有名は、先々代のポンティアック・ファイアーバード・トランザムです。
映画『ザ・ドライバー』は、ライアン・オニールよりもトランザムが大きく印象に残る映画でした。
上映中に違う女の子と3回見たというほど、カーチェイスものは大好きでした。
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『ザ・ドライバー』はロスが舞台でしたが、僕が最初に衝撃を受けたカーチェイス映画は、シスコを舞台にした『ブリット』でした。
僕にとっての主人公は、マックイーンではなく、1968 年型フォード・マスタング GT(390 キュービックの・325 馬力)でした。

カーチェイス映画は、当時の思い出が多くあっても、時の流れを越え過ぎた現在では、背景が古過ぎて感じるので、僕はクルマそのものだけを楽しむことにしています。
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VWポロの話題から、メルセデスベンツ450SE(W116)の話題に行き、それから初代トヨタ・センチュリーの話題に行き、ここまで、長い長い寄り道をしてしまいましたが、今回も何も進展していません。

初代トヨタ・センチュリーが初代ファミリカーになったということだけで終わってしまいました。
国産の旧車について、触れてみたいという、心の動きが隠せなかったようです。

我が家では、ファミリカーは嫁さん専用車になるのですが、車体が大きいスリーボックスのクルマならば、安全性もそれなりに高いだろうという・単純な考えだった、義父の意見を尊重して、その後もフルサイズのクルマが、ファミリカーとして使用されています。
その中の1台が、450SEだったという、単純な話のハズだったのですが、またしても大幅に話題がズレテしまった投稿になりました。

歴代のSクラスの中で、僕が一番好きなSクラスは、ヘッドライトが縦目から異型の横目のヘッドライトへ替わってしまってはいるけれど、安全性神話を不動のものにした、もっともメルセデスらしいW116です。

メルセデスの話題は、またの機会に書いてみようと思っています。
今回は、クルマのリアシートにエンジンを載せることばかり考えていた中学生が、大人になって、クルマのリアシートの安全性を確保するという、お話しでした。
■こんなふーに、思う気ままに書いています。
■ご興味があるという素敵な方は、 超長文ですから・・・・その5です!(Hello Goodbye)へ勇気を持って、お進みくださいませ。
(番外編)7月21日、バースデー・ナイトツーリング。
7月19日生まれ、7月21日生まれ、7月22日生まれ、と3人の誕生日が近かったので、合理的にまとめてお祝いしました。
7月22日生まれは僕でしたが、もはや喜んでいいのか判らない年齢になったようです。
21日の夜から、丸の内⇒横浜⇒茅ヶ崎⇒江ノ島と行き、22日午前8時解散ですから、体力だけは年齢不詳のようです。
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心の仮面を剥ぎ取り、顔に仮面を被る面々。
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by seiuchi-porsche9 | 2006-08-03 14:14 | クルマ雑学(クルマ雑談)