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2007年 01月 30日

横浜夜景オフ!そして名古屋へと放浪する!

ボクスター購入記の続編の前に、横浜と名古屋を放浪して来ましたので、こちらを先にさせて書かさせて頂きます。

25日に、主催のazmomohiroさんcayman-silverさん、そしてmipple11さん、そしてセイウチの4人で、横浜夜景オフを行いました。

今回の横浜夜景オフは、横浜撮影教室いう名前の方が的を得ていそうです。

プロ級の撮影技術を駆使して、いつも綺麗で美しい写真をブログに掲載されている、お馴染みのazumomohiroさんと、cayman-silverさん。
そしてプロ並みの写真技術を隠し通していらっしゃる・mipple11さん。

この3人のお方の中に、カメラの知識は無いに等しく、撮影センスも全くない、僕セイウチが参加してきました。

以前に頂いたazumomohiroさんのメールには、『三脚を持参すると便利ですよ!』 とありました。

三脚を、所有していない僕は、24日までに何処かで購入すればいいか・・と、思っていたのですが、例のドライブで息子と遊んでしまったりしていたので、購入するチャンスを逃してしまいました。

そして三脚も持たずに集合場所に行きました。

僕の撮影機材一式は、右ポケットに入れてある 『OLYMPUS・DIGITAL800』 というカメラだけでした。
だって、他に何も持っていないーもーん!なんですね(笑)。

このカメラには、赤いシールで 『800万画素・最強液晶』 って貼ってあります。
最強と書いてあるので、なにも臆せずこともないような・・・気がしちゃうところが、僕の凄いところでもあるのです。

『生活防水』 という、ヤケに家庭的な雰囲気が漂うシールも・・・貼られているところが、チョットだけ、気になると言えば、気になるところでもありましたが・・・。

もっと、気になっていたのは、azumomohiroさんと、cayman-silverさんには、初めてお会いするので・・・。
持ち物検査をされたら・・・どうしうようと・・・思ってドキドキしていました。

言い訳は、予め用意はしておいた方がよさそうなので・・。
『セイウチさん、三脚は?』
と聞かれた場合を考えてみました。

『足が二脚で、なんならもう1本!』
これは、初めてお会いする人には、とてもじゃないが言えなそうです(笑)。

『足が二脚で、そして手も二腕で、合わせて変則4本の合わせワザ!』
その場を誤魔化せれば(笑)いいので、これでいいかーという・結論になりかけました。

もしかしたら、こんなのも場合によっては使える言い訳かなーと思ったのが・・。
『mipple11さんと僕とで、二人四脚で最強です!』
でした。
実は、僕のかすかな希望的推測では、mipple11さんも、三脚を持参してこないのではないかということでした(笑)。

集合場所には、azumomohiroさんと、cayman-silverさんが、既にいらっしゃいました。

mipple11さんは、まだいらっしゃっていなかったので・・・、持ち物検査をされたら、『足が二脚で、そして手も二腕で、合わせて変則4本の合わせワザ!』 しか使えないなーと思いました。

嬉しいことに、僕が心配した、持ち物検査は行われませんでした(笑)。

そして、僕の希望的推測通り、mipple11さんも三脚を持参していませんでした(笑)。
そして、cayman-silverさんまでもが、三脚を持参していませんでした。
カメラど素人の僕への、暖かい御配慮に感謝しております!

そんな中で、僕が撮影したド素人写真を、恥ずかしながら(azumomohiroさんの御希望なので・笑)、数枚掲載させて頂きました。
僕とは、心構えから大きく違うことに、先ずは反省です。
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やはり、三脚は必需品のようです!
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僕のカメラ目線は壊れていますか?(笑)
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今回は、あくまでも心構えを教わりに参りましたので、こちらも。
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カメラの三脚が、ネズミ取りのアレみたいに見えてしまったのは、僕だけなのでしょうね(笑)
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遠くから撮影すれば・・・なんとかなるっていうものでもないらしいので、奥が深いですね!
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僕も、mipple11さんみたいな、青いスモールが欲しくなちゃいました!
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こうして、楽しい夜の撮影が終わり、皆さんと美味しい夕食を楽しまさせて頂きました。

それにしても横浜の夜景は、何処もかしこも美しかったです!
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ケイマン2台とボクスター2台という参加でしたが、失礼ながら、バックだけはボクスター組の方が、得意かなーと思った僕でした!
(mipple11さんと僕は、一発決めですから・笑)
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お誘いしてくださった、azumomohiroさん、楽しい一日を本当にありがとうございました。
cayman-silverさん、mipple11さん、平均年齢を上げてしまって申し訳ございませんでした。
これに懲りずにまた遊んでくださいませ!

参考までに、僕のカメラは、寝顔モードに画質モードSQ2、今回は、こうして2つも選択することを覚えました(笑)が、次回も『変則4本の合わせワザ!』ですので、予め御了承願してくださいませ!

話はガラッと変わって・・・。
27日に名古屋に行って参りました。

名古屋着11時55分の新幹線に乗って行きました。
名古屋駅には、Yoshi兄さんが、お迎えに来てくださっていました。
こーして僕が、名古屋に新幹線でお邪魔すると、Yoshi兄さんが、必ず、迎えに来てくださっています。

毎回のことなので、感謝という単純な言葉では、もう埋め尽くせなくって・・・、申し訳ないという言葉は、とても適しているようで、実のところは、的を得ていないようだし・・・、単に、どうもありがとうございました・・・と、Yoshi兄さんに聞こえないように、僕の心の中で、大声で叫ぶことが、一番、素直な自分なんじゃないかと思ったりしています。

そんなYoshi兄さんの助手席に、名古屋駅から、僕はチャッカリ納まって、内津サービス・エリアに向いました。

内津サービス・エリアに到着すると、すぱちち兄さん御一行様と、もりもりさん御家族が、先に御到着していらっしゃいました。

Yoshi兄さん、すぱちち兄さん、そして僕、・・・『カレー3兄弟』・・・こうして、本年最初のご対面の儀式は、内津サービス・エリアにて、盛大かつ静粛に、滞りなく行われたのでありました(笑)。

内津サービス・エリアで、Yoshi兄さんは、僕にキーを渡してくださいました。
渡して頂いたキーは、僕の大好きな、クルマのキーでした。

そのクルマとは、前日26日に納車されたばかりの 『シトロエンC6』 でした。

僕が、ドライバーズシートに納まった時の、オドメーターは、僅か、170キロあまりという、降ろしたてで、まだホカホカと湯気が立ち上っているような、ピカピカの新車の 『シトロエンC6』 でした。
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『慣らしは、何回転までですか?』
と、先ずはお聞きしました。

『適当!』・・・聞くまでもなかったですね(笑)。
『じゃーあ、適当に!』 と、僕。

とは言っても、『適当!』 とは、Yoshi兄さんの本心ではなく、僕への気遣いだと僕は見抜いていました。

名古屋駅から、内津サービス・エリアまでの、Yoshi兄さんの運転方法を、僕は何気に見届けていました。
Yoshi兄さんは、3000回転前後のエンジン回転数に抑えて走っていらっしゃたので、僕の適当は、3000回転(行っちゃった時で3500回転・笑)にしようと、心に決めたのでした。

シトロエン・フリークのYoshi兄さんの前で、僕は、このシトロエンC6の乗り味などというものを、何一つとして語ることなど、出来ないと思っています。

僕のシトロエン歴は、2CV、AX、BX(4台)です。
どれも、これもシトロエンのエントリーモデルばかりです。

ご存知の通り、シトロエンC6は、シトロエンの中での最上級車種になります。
シトロエンC6のルーツは、もはや、世界遺産ともいえる名車中の名車の、あのシトロエンDSです。
シトロエンDSは、半世紀も前に登場したクルマですが、斬新なデザインの内外装や、1系統に集約された油圧制御など、アンドレ・シトローエンのクルマへの思いを、これでもかというほど盛り込められた、シトロエンの最上級車種でした。

DS、SM、CX、XM・・・というような、シトロエンの最上級車種を所有したことがない僕には、新しくデビューした、シトロエンの最上級車種であるシトロエンC6を語るのには、役不足というよりも、資格がないのだと思っています。

メルセデスの最上級車種は、(マイバッハというよりも)、一般的にはSクラスです。
BMWの最上級車種は、7シリーズです。

メルセデスや、BMWのような、歴史ある自動車メーカーの最上級車種を、僕は別物のクルマだと思っています。
それは、同じメルセデスというメーカーで、たとえ、E63AMGに乗っていても、Sクラスの持つ格別の魅力には気付かないし、たとえ、M5に乗っていても、7シリーズの持つ格別の魅力には、これまた気付かないのではないかと、僕は思っています。

Sクラスや、7シリーズのような最上級車種は、数ヶ月でも一緒に暮らさないと、気付かないかも知れませんが・・最上級車種とはこれぞ!・・・という魅力を、山のように、隠し持っています。
これは、4ドアーセダン5人乗りとしてのクルマが持つ魅力です。

本来はE63AMGや、M5とは、目指す路線も少々違っています。

メルセデスや、BMWを、純粋なるスポーツカーである・ポルシェと比較するというような、無意味に近いことと同じように(ボクスターのライバルとしてSLKやZ4は認めるとしても)、Sクラスや、7シリーズのような最上級車種を、同じエンブレムだけが装着されているクルマと比較しても、無意味に近いということだと、僕は思っています。

極端な言い方が許されるならば、トヨタのクルマに、車種を問わずに、何でもいいから乗ってみれば、レクサスLSが判るのかなーということと、一緒だと思っています。

Sクラスや7シリーズ、あるいはレクサスLSのような、最上級車種は、数ヶ月間に渡って所有しないと、その良さが判らないクルマだと、僕は思っています。

何故、判らないのかというと、それは、クルマそのものが持つ、動力性能を主張しているクルマではないからだと思っています。

判り難い、掴み難い、創り手の思いや、メーカーとしての思想が、いたるところに盛り込まれていて、それに気付くのに時間が掛かるからだと思っています。

所有して、乗って、使って、初めて気付く部分が多いのが、各自動車メーカーの最上級車種だと、僕は思っています。

レクサスLSは、試乗程度の経験しかありませんが、Sクラスや7シリーズよりも、歴史が短い分だけ、主張していることが、薄くって多少、判り難いように思いました。
でも、一緒に生活をしてみると、とても強い主張をしていることに、気付かされるクルマなのかも知れないとも、僕は思っています。

そんなふーに捉えている僕なので、2CV、AX、BXと所有した経験から、シトロエンという自動車メーカの、意図したいことは何となくは判るけれど、シトロエンという自動車メーカーの思想や理想が贅沢なまでに、盛り込まれた、最上級車種ということになると、僕はよく判っていないのだと思うワケです。

シトロエンC6というクルマは、DS、SM、CX、XMのうちのどれかを、所有した人でなければ、語れないのではないかと思ったワケです。

シトロエンという自動車メーカーの思想は、世界広しといえども、シトロエンという自動車メーカーにしか存在しないのは、公然とした事実です。
ですから、シトロエンC6のライバルは、DS、SM、CX、XMしか存在しないのだと、僕は思っています。

僕はSクラスに乗っているので、シトロエンC6とSクラスの違いを、書き並べることは簡単に出来ます。
でも、メルセデスとシトロエンという自動車メーカーの思想が大きく違っているワケですから、Sクラスと、シトロエンC6の違いを、書き並べること自体が、とても無意味なことだと、僕は思っています。

僕は、自動車雑誌は一切読まない人なので、思想が多少は似通っているところがある、Sクラスと、7シリーズの比較記事があるのかも判っていません。
思想が似通っていて、購入層も、用途も、似通っている限りは、Sクラスと7シリーズの比較記事があるような気がしています。

もし仮に、そんな特集が記事としてあるのならば、僕はとても残念なことに思っています。

僕は、74年型450SEに始まって、歴代のSクラスを乗り継いできました。

30年前のメルセデスは、シトロエンと同じように、メルセデスという自動車メーカーが持つ、クルマに対する思想や理想が、これでもかというほど、詰め込まれていました。

たとえ1本になっても拭ききれるワイパーの構造、どんなに汚れても視認良好な凹凸形状のテールライト、燃費向上の為の重めのガスペダル、頑固として徹していた2速発進、トランクフード内側に取り付けられた三角表示板、もしもの時のパワーウィンドウスイッチの全共通化(簡単に差込を入れ替えるだけで操作可能でした)、どのシリーズのメルセデスに乗っても戸惑わないようにメーターパネル操作等の共通化、どのドアーでも中から簡単に開けられる集中ロック方式・・・・まだまだ沢山ありますが、僕は、こうしたメルセデスベンツという自動車メーカーが持つ思想や理想を、僕が気に入る部分も、気に入らない部分も、全て受け入れて乗ってきました。

僕は、気に入ろうと、気に入るまいと、その全てが、メルセデスベンツという自動車だと思って、全てを受け入れてきました。

僕にとっての、各自動車メーカーが創り出す最上級車種とは、その自動車メーカーの思想や、理想を・・・断固として主張するクルマだと思い続けてきました。

最上級車種に惜しげもなく、盛り込められた思想や理想が、薄まって仕上がったクルマが、そのメーカーのラインアップを構成しているのだと、思い続けてきました。

4ドアー・サルーンの最上級車種に乗るということは、その自動車メーカーの理想や思想を、自分が受け入れられるか、受け入れられないか・・・ただ、それだけだと、僕は思って来ました。

かってのSクラスは、運転して面白いとは感じないまでも、見たことも、会ったこともない創り手との、無言の会話が楽しめるクルマでした。
それが、段々と無言の会話を楽しめなくなって来てしまったのは、他の自動車メーカーの思想や理想が気になりだしてしまったというのも、一理あるのではないかと思うワケです。

シトロエンC6は、独特の船のような動きで、ビックリするような・・・ではなく、本当に・ビックリする、山奥にある 『うなぎの水野』 に到着しました。
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ここで、ゆーじさんご一家と合流しました。
RYOTA君は日刊 『RYOTA』 そのもでした(笑)

肉厚のある、ふっくらとした・とても・とても美味しい・うな丼が、僅か1600円という破格の値段で楽しめました。
東京の半値以下であるのは、間違いがないので、なーんーで・・・2杯食べなかったのかと、今でも後悔しています(笑)

うなぎと、えびフライだけという名古屋らしいメニューでした!
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父の背中を見て、大きく育つと言っておりました(笑)
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美味しい・うな丼を、もう一杯と後ろ髪を引かれながら、シトロエンC6は、トヨタ自動車博物館に向いました。

トヨタ自動車博物館の駐車場には、『みんカラ』のオフ会でお集まりになったポルシェが停まっていました。
84年式930カレラ(ルビーストーンレッド)のオーナー様、楽しいひと時をありがとうございました。
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トヨタ自動車博物館は、初めての訪問でした。

ここは、僕の想像を越えた規模でもあったので、また訪れてみようと思いました。
写真も何枚か撮ってきたので、近いうちにブログに載せさせて頂く予定です。

今回は、記念写真を1枚だけ。
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その後、宿泊先のホテルまで、僕は自分のクルマのように、またシトロエンC6を運転させて頂きました。
こうして、この日は、YoshiさんのシトロエンC6のステアリングを、150キロほど握らせて頂きました。

僕は、このシトロエンC6というクルマが、いや、シトロエンという自動車メーカーが伝えたいことは、なんとなく、数パーセントほどではあるけれど、判ったような気がしました。

それは・・・。
『メルセデスやBMWやレクサスやアウディーやジャガーなんかと、比べてはダメだよ!』
と囁き続けていたからでした。

この日の夜は、TAさん主催の 『新年会』 に参加させて頂きました。
TAさん、どうもありがとうございました。
ご参加の皆々さま、楽しいひと時を、どうもありがとうございました。
どうぞ、また遊んでくださいませ!

楽しく和気藹々の新年会がお開きになり、僕等は、夜の名古屋の街並みを放浪しに行きました。
タクシーの3人掛けのリアシートに、4人で座るのは、学生時代のノリのままで、なーんも成長していません。
初めてお会いした、しんのすけさん(写真右端)も、僕と同じように、成長がチョットだけ遅れているお方で、僕はとても安心しました(笑)
(撮影は助手席の・うにうにさん)
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夜の名古屋の街を、足早に退散した僕等は、深い眠りについたのでした。

そして、翌日の朝に名古屋を出発し、午後からは、我が息子の9時間講習をしたのでした!
我が息子にも色々とあったりしているので、これも近いうちに、お知らせさせてくださいませ。

次回は、ボクスター購入記を完結させますので、宜しくお願いいたします。

そして、今日(30日)で、ブログを開設してから、お蔭さまで、丸一年になりました。

投稿した記事は100にも満たないというのに、毎日、沢山の方々に、ご訪問して頂き本当にありがとうございました。

そして、僕のブログ開設のキッカケをくださった皆さま、この一年間を楽しく過ごさせて頂きました。
心から感謝しております、どうもありがとうございました。

これからも、いたらぬことや、ご配慮不足と、ご迷惑をお掛けすることと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-30 20:46 | オフ会 ツーリング
2007年 01月 25日

987ボクスター購入記!続編(謝・親バカ日誌に心変わり!)

987ボクスター購入記!続編(注・親バカ日誌に心変わり!)

僕は、こうして04年の年末に、ポルシェAGからPJ宛に第一便として船積みされている987のリスト表を戴きました。

05年のお正月休みに・・・。
僕が希望する、スポーツシートとスポーツクロノのオプションが装着されている、987ボクスターS・MTをリスト表の中から拾い出してみました。

(1)スポーツクロノ・パーケッジが装備されていること。
(2)スポーツシートが装備されていること。
(3)Sであること。
(4)MTであること。
僕の着眼点は、この4つだけという、とても単純な方法でした。
この条件に該当する987ボクスターは、僅か4台しか船積みされていないという寂しい結果になりました。

ガーズレッドが2台で、アーチックシルバーが2台の合計で4台という結果になりました。
僕に、与えられた選択肢は、ガーズレッドを選ぶのか?・・アーチックシルバーを選ぶのか?・・・という2通りしかないことになりました。

僕の中には、987ボクスターというクルマを、誰よりも早く乗りたい!というのが、第一条件にありました。
そして、この4つの条件を、満たしていてくれさえすれば、後々になっても、後悔しないという自信もありました。

ですから、ガーズレッドでも、アーチックシルバーでも、どちらでもいいと思ったのが、最初の感想でありました。

意外に思うかも知れませんが、実は・・・・僕は、ポルシェに限らず、クルマがニューモデルで登場すると、そのクルマに関するオプション一覧を見ないようにしています。

(追記・ここから、僕が好きな雑談になちゃいました)

たとえば、子供を10人ほど集めて、山に連れて行くことにしましょう。
ピクニックに行く山は、湖や、川や、山小屋や、ダムなんかがある、山ということにしてみましょう。
山に到着してから、10人の子供達に、大きなスケッチブックを渡して、
『ここにあればいいなーと思う好きなものを描いてくださいね!ここにあれば、いいなーと思うものならば、何を描いてもいいですが、お友達とは、100メーターぐらいは、必ず離れて描いてくださいね!』
と言って、10人の子供達に絵を描いて貰うことにしてみましょう。

こう言われれば、自分があって欲しいものを、自分で考えなければイケナイことになります。

それを・・・。
『ここにあればいいなーと思う好きなものを描いてくださいね!ここにあれば、いいなーと思うものが、遊園地だと思う人は、遊園地を描いてもいいし、お友達と仲良く、相談しながら描いてもいいですよ!』
と言ってしまうと、遊園地を、そのまま描いてしまう子も必ずいるだろーし、遊園地からサファリパークを連想して、サファリパークを描く子もいるでしょう。

連想ゲームは、比較的簡単なので、遊園地というひと言から、観覧車はモチロンのこと、ファミレスや、コンビニや、映画館を描く子もいるかもしれません。

何が言いたいのかというと、ピクニックに行った山で、自分の目に入った全てのものが、クルマそのものと、同じなのではないかと思うからです。

大自然の山を、鉄の固まりであるよーな・クルマと同じ土俵に上げるのは、大きな間違いであることは、僕にはよく判っています。

でも、考え方としては、新たにデビューされたクルマそのものも、僕の思い通りに仕上げられているワケではなく、僕の意思はモチロンのこと、僕の趣味思考も、なにひとつとして反映されていないワケで、これはピクニックに行って、そこで見た景色と、なんら変わらないのではないかと、僕は思うのです。

その山で見た景色が好きか、好きでないか、これが、新たにデビューしたクルマが好きか、好きでないかと、同じようなことに、僕は思えてしまうのです。

ピクニックに行った場所は、山である必要もなく、海であっても、同じように思えてしまうワケです。

先入観を持たなければ、山小屋を、カラフルな色に塗り替える子もいれば、湖の水を、エメラルドに塗り替える子もいたりと、子供達のあればいいなーと思う・・・想像の世界を、無限に広げることが、出来るのではないかと思うのです。

今、ブログの世界の一部では、ゆーじさんの・月間『RYOTA』が創刊されるほど(笑)、子育てブームです。

僕には、3人の子供がいますが、一番下の長男でさえ、既に高校3年生です。
この子供達が、小さかった頃に、自分の子供でありながら、子供は一体、何を考えているのだろーかと、よく判らないことが多々とありました。

何処に遊びに行きたいのだろうか?
遊園地と動物園と、どっちに行きたい?・・・と聞いてしまったら、どちらかに決まるけれど、本当に、この子が一番行きたい場所なのだろうか・・・。

クリスマスのサンタさんのプレゼントは、何が欲しいのだろうか?
どんなオモチャが欲しいの?・・・・こうやって、まだ幼児である・自分の子供に聞いてしまったら、この子が知っているオモチャの範囲の中から選ぶか、いいところ、連れて行ったデパートの玩具売り場や、トイザらスに並べられた、オモチャの中でしか、欲しいものを捜さないのではないだろうか・・・。

僕は、こんなことばかり考えて、まだ小さかった頃の子供達と接して来ました。

僕が、山や海の絵を簡単に下書きして、ここになにがあれば、楽しくなると思う?・・・こんなふーに聞くと、僕の下書きした絵に、縄跳びをしている子供達を付け加えて来たこともあったし、釣りをしている人を付け加えたこともありました。

浜辺で、スイカ割りをしている人達が描かれば、今のこの子に興味があるものは、スイカ割りかなーなどと、アバウトではあるけれど想像出来ることになります。

長男は、浜辺にボーリングのピンを描いたことがあったりしたりと、今では全てが遠い昔の思い出です。
僕は、こんなふーに、子供達と接することが多かったのですが、ハッキリ言って、変わっている父親だと思っています。

中学以降は、見せたい成績の通信簿だったら、見せればいいし、見せたくないのならば、見せなくていいと言っていたので、僕は3人の通信簿を見たことがありません。
母親はシッカリと見ていますが、僕には、何気に伝わってくるだけという、いい加減な父親なんです。
なんせ、僕の教育方針は、『放任主義』ですから。

娘が高校生の頃には、
『お嬢ちゃん!可愛いね!オジサンと援交しない?』
なんって平気で言っていました。
僕の真意とはして、多感な年頃の我が娘の心の内を覗いてみたくって、こんな凄いことをワザと言ってみたりしているワケですが、実際に言葉にするのには、かなりの勇気が必要だったのも、事実でした。
こんなふーな僕なので、子育ての見本には絶対に成らないと思っていますが、この時の我が娘の返事はこうでした。
『お父さん!間違っても私の友達だけは、軟派しちゃだめだよ!』
僕は、こういう会話が大好きなので、やっぱり変わっているのだと思っています。

こんな、いい加減な父親なのですが、なんとなくではあるけれど、子供達が、何をして欲しいのかは、世界で100番目ぐらいに、判ってあげている父親のような、気だけはしています。

23日に、高三の我が息子に免許証が交付されました。
23日は、彼の初めての運転でした。
父親である僕は、平日でもあるのに、なんと8時間も同乗走行してしまいました。

右ハンドルATの8年落ちのVWポロで出かけました。
僕は、息子には、クルマだけは、父親の思いを、思いっきり詰め込んで、味あわさせたいと思っています。
ハッキリ言って、かなりの親バカです(笑)

先ずは、クルマは、多少は壊れるということを教えないといけないと思っています。
思い通りに好きな場所に行けるけれど、思い通りには行かずに壊れて止まるというところから、教えていこうと思っています。

僕が、これから、彼に与えるクルマは、彼が3歳の時に生産された、91年型ルノー・サンクと、彼と同じ年の、88年型ポルシェ・930カレラです。

彼と同じくらいの年式のクルマからスタートしてみようと思っています。
大学生活が始まる4月頃に、次に与えるクルマを考えようと思っています。

今のところ、4月になって与えようとしているクルマは、彼が生まれる前の、70年代まで戻してしまって、彼にとっては、メチェメチャに古い英国車で、それがライトウェイトのオープンカーだったりしたら、チョット面白いかなーと思ったりしています。

エアコンがないのが、ほんのチョットだけ可哀想にも思えるし・・・そして何よりも、古いベンツを教える機会にもなりそうなので、190Eを同時に与えるかもしれません。

いずれにせよ、今の僕の手持ちの旧車の中からと、30万以下で購入出来るクルマだけを与え続けようと思っています。

僕のクルマに対する原点は、僕が学生時代に経験した、50台あまりのクルマにあることに、間違いがないと思っているので、彼にも同じような経験をさせたいと思っています。

クルマで迷子になる楽しさを、味わえるのもヒマな学生時代だけだと思っているので、ナビは絶対に与えないつもりでいます。

こうして昨日は、息子がステアリングを握るVWポロのナビシートで、250キロほど体験してきました。
連続8時間も、息子と二人だけの時間を過したのは、久し振りでした。
会話の半分はクルマのこと、会話の半分は女の子のことでした。
街行く女の子を見つけては、あの子は80点、隣の子の方は75点とか、二人で好き勝手なことを言っていたのですから、ホント呆れる親子ですよね!
やっぱり、この親子関係は変わっていますかね?

そんな彼は、今日(24日)もクルマで出かけています。
彼にとっては、生まれて初めて経験する単独ドライブです。
歳は違えど、初めてのお使い・・と、同じくらい緊張しているハズです。

そして彼から夕方に、電話がありました。
『迷子になった!何処にいるのかも判らない!』
と。

『道は必ずつながっているけれど、時には海につながって落ちる場合もある。山の頂上につながっていて、同じ道を戻らないといけない場合もある。ご検討を祈る!』
僕は、こんなふーに答えて、電話を切ってしまったのですが、さすがに心配になり、彼に電話をしてみました。
『明るそうな方、明るそうな方へと走ったら、道はつながっていた。世の中なんとか成るものだと思っているので、間もなく帰る!』

母親はドキドキしているけれど、僕はこんなふーに、彼の行動を楽しんでいます。
今の彼を見ていると、僕が高校3年の9月に、免許証を取得した頃を思い出します。

電車で行ったことがある地名しか判らなかったので、道路の名称も何ひとつとして判っていませんでした。
前のクルマのナンバーの登録所在地が、自分と同じであれば、全てを天に任せて連いて行ってしまったし、空タクは必ず何処かの駅に戻るものだと信じきって、更に迷子になったことを思い出したりします。

中学生の時に無免許で運転して、雨で陥没してしまった・マンホールに、コロナを落とした僕を、叱らなかったのが、僕の父親でした。
そんな父に育てられた僕が、迷子になった我が息子を叱る資格なんって、あるハズがないと、僕は思っています。

そんな彼が、迷子から脱出して、やっと午前3時(25日)に無事に戻って来ました。
迷子になったという最初の電話から、9時間が経過し、世の中なんとかなるものさ、と言ってから、5時間後に戻って来ました。

『お帰り!可愛い女の子はいたかい?』
『暗い道ばっかりで、迷子になった!』

『明日も迷子になっておいで!』
こういって、さっきコンビニで買ってきておいたロードマップを、僕は彼に渡しました。

『それじゃ、明日は関東から脱出しなければ!おやすみ!』
明日は、全国版のロードマップも買うことにしました。

追伸
ボクスター購入記の続編を書こうと思っていたのですが、これから始まるであろー、我が息子とのクルマ生活が楽しそうで、親バカ日誌になってしまいました。続編は、これからということで御了承願います。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-25 04:06 | ポルシェ987ボクスター
2007年 01月 20日

ボクスター購入記!その①(熱き鼓動の果て)

それは、2004年のクリスマスの頃でした。

仕事が一段落した僕の携帯が鳴りました。
『セイウチさん、今年も一年お世話になりました。これからカレンダーをお届けしようと思いますが、ご都合は如何でしょうか?』
と、電話の主はいつもの彼からでした。

『じゃーあ、待っていますね』
と、いつもながらの簡単な返事の僕。
2005年版のカレンダーを受け取って、彼と僕は、夕食を楽しみに夜の繁華街に向いました。

カレンダーを戴いたお礼というワケではなく、彼とは、時々こんなふーに食事にいったり、夜の繁華街を、(男同士の親友として)、うろついたりしていました。

彼は、元々の僕の担当セールスではありませんでした。
最初に彼を見たのが、この業界に、新卒として入社したばかりの頃ですから・・早いもので、今年で14、5年にもなりました。

ポルシェを扱っているにも関わらず、英国車とラテン車が大好きというところが、彼と仲が良くなったきっかけでした。
英国車好きで、ラテン車好きであることを知った、そもそものキッカケは、彼が、僕が914に乗っていることを知っていて、1975年版の三和自動車が作成した、『914の取扱書』をプレゼントしてくださったことから、全てがスタートしたのだと記憶しています。
戴いた『914の取り扱い説明書』は、コピーなどではなく、本物のモノで、なんと驚くことに、それは新品でした。

彼は30代半ばなのに、60年代、70年代のクルマの知識が、僕も負けてしまうぐらい豊富で、ポルシェは勿論のこと、マトラや、ジェンセンなどとという、レアな部類に入るであろー、僕好みのクルマも、その歴史を含めてよーく知っていました。

そんな彼に、2005年版のカレンダーを戴き・・、そんな彼と、夕食に行ったのが、2004年のクリスマスの頃でした。

別れ際に、彼は僕に、ポルシェクレストが誇らしげに印刷された、封筒を渡しました。

自宅に帰ってから、封筒を開けると、中には手紙がありました。
『1月に第一便で到着する、987ボクスターのリスト表です。ご参考までに同封させて頂きました』
・・・手紙の前後には、世間話や、年末のご挨拶など諸々のことが、書いてあったのですが、大筋としては、987ボクスターのリスト表が、挨拶文と共に、同封されていたということです。

僕は、その年の10月頃から、モデルチェンジされた987ボクスターに、とても興味を抱き始めてしまっていました。

04年10月に、ドイツ本国から、987ボクスターのドイツ語版カタログを、とある方から数冊送って頂くほど、僕の頭の中から、987ボクスターが隔離出来ない状態に陥っていました。

簡単に説明すると、ポルシェのカタログは、最初にドイツ語版が作られます。
そのドイツ語版のカタログを英訳したのが、アメリカや、イギリスをメインとする、英語圏のカタログになります。
(文字だけ差し替えているので、使用されている画像は、全て同じになっています)

英語版、フランス語版、イタリア語版、日本語版の4種類のカタログが完成すれば、現在のポルシェのお得意先である、上位6ヶ国の顧客に、配布することが出来ることになります。

最初に本国版のドイツ語版、2番目が最大マーケットである英語版、という順番になるので、ドイツ語版を手に入れるのが、一番の近道ということになります。
因みに987ボクスターの日本版カタログの登場は、05年1月末でした。

(ポルシェのカタログは、受け取り方次第で、様々なことが想像出来る糸口になることが多いので、このことは近いうちに書いてみようとも思いますが、ご興味はありますか?)

僕は、自分のルートで手に入れた、本国版987ボクスターのカタログを、彼にもプレゼントしていました。

彼は、僕が987ボクスターに、とても興味を抱いているのが判っていたので、こんなふーに年末に、リスト表を渡してくれました。

僕は、クルマを含めて、あらゆる物の購入をするという行為には、自分なりに全てを納得しないとダメなタイプの人です。
こと、クルマに関しては、どうしても避けられないであろーシガラミから、販売元に振られている雑誌の記事はモチロンのこと、セールスからのまた聞き情報も、殆ど鵜呑みにはしないタイプの人です。

自分の持てるチカラをフル活用して、自分の目で直接見たもの、自分の耳で直接聞いたもの、自分で直接触れたもの、自分で運転したもの・・・こうした自分で、体験したものしか信じないタイプの人です。

自分で運転したこともない、987ボクスターに興味を抱いたのは、986ボクスターの魅力が判っているので、987ボクスターは更に良くなっているハズで、外れはないだろーと思ったからでした。
良くなっているハズ・・・あくまでもハズなので、これだけは一種の賭けです。
この賭けるという部分も、自分で決めたのであれば、言い訳がましく思えるかもしれませんが、僕の中では、自分なりに、納得出来るということになります。

あとは、後々に後悔しないですむように、出来る限りを尽くして、お堀を埋めていけばいいというワケです。

11月に、勇気を出して、この業界の情報通である、とある方に・・。
『987ボクスターを買おうと思っています!』
とご相談してみました。

『987ボクスターには、クーペバージョンが登場するので、それを見てから決めた方がいいと思いますよ。車名はボクスタークーペではないけれど、なかなか格好良いですよ。』
嬉しいことに、こんな素敵な助言を頂きました。

僕は今までに、ポルシェに関してはナローの911と、8気筒の928を除いて、(市販された希少車ではない)歴代のポルシェに乗り継いできたという、僕なりの思い入れがあります。

ポルシェに関してだけは、自分で購入する段階で、およそ何年後にマイナーチェンジをして、およそ何年後にフルモデルチェンジをしてと・・・・そのモデルを購入する時点において・・・そのモデルが、自分の想像の世界の中で・・・・そのモデルの今後の展開が・・・・ある程度は、読めることに成功すると・・・・僕の購入は決まります。

つまり、クーペが追加されるということが判るだけで、更に購入意欲は上がります。
お堀の一部が、埋められたというワケになります。
購入する時点で、判っているだけで、たとえどんなに格好良くクーペが登場しても、僕は後悔はしないでいられます。
現に、987ボクスターのクーペであるケイマンは、ご存知のように、とても格好良く・後発モデルとして、デビューしました。

幸運にも、こういった裏情報的なものは、セールスの人達よりも確実に早いので、後々にセールスの人とギクシャクとした感情を持つことにもなりません。
というよりも、この世に存在する全ての物は、自分の意志だけで商品選択すれば、そんな感情を抱くことにも成らないと思っています。

つまり、自分なりに情報収集して、自分なりに過去のデーターを加味して整理すると、数年先までは見えてくるという、あくまでも想像の世界での裏づけから、購入決定をしています。

しかしながら、ポルシェに対する、僕のこの読みは2004年頃から、大きく誤作動し始めました。
僕の中での987ボクスターの登場は、2005年春のフランクフルトショーだったので、2005モデルとして登場したのが、最初の誤算でした。

自分なりの、読みが外れてくると、多少なりとも自信も喪失してしまい、とある偉大な人に相談してしまったというワケでした。

まあ、987ボクスターに、クーペバージョンが追加されるということは、公然とした噂話にも成っていたので、再確認をしたという程度のことでもあるのですが・・・。

渡されたリスト表には、日本に向けて、船積みされた987ボクスターが・・あいまいな記憶ですが・・200台前後で、全国のPC向け(デモカー)が、その内の50台弱で、予約済みのチェックが記されていました。
更に、他にも数十台が、予約販売済みという状況になっていました。

僕は取りあえず、SのMTで、スポーツクロノとスポーツシートの2点のオプションが装着されている、987ボクスターSを一覧の中から選んでみました。

997で初めて採用された、スポーツクロノが欲しかった理由は、997を所有していない僕にとっては、動力性能に多少なりとも関わる未体験のポルシェの純正オプションを、是非とも味わってみたかったからでした。

スポーツシートが欲しかった理由は、バケットシートやスポーツシートが、僕は根本的に大好きだという大きな理由もありましたが、新たにサイドエアーバック付きになって、形状も新しくなった987用のスポーツシートを、後々に単体パーツとして注文すれば、1脚で70万以上になってしまうと思ったからです。
因みに996用のスポーツシートは単体発注すると60万円台で、空冷時代のスポーツシートは単体発注で100万オーバーでした。
(今でも受注可なのかも判っておりませんが・・・)

僕は、99年に996GT3を注文した時に、大きな過ちを経験しています。
それは、当時の996GT3ストリート仕様では、標準がバケットシートになっていましたが、プラスマイナスZEROオプションで、スポーツシートに変更が可能でした。

僕は993RSからの乗り換えでしたので、悩むこともなく、標準のバケットシート仕様で注文しました。
僕と同時期に、996GT3を注文した親友H君は、993カレラからの乗り換えでした。
彼はバケットシートに抵抗があったので、スポーツシートを選択したのだと、僕は思っていました。

彼のGT3と僕のGT3は、同じ日に登録をして、2台のナンバーを希望ナンバーでない、普通のナンバーで連番にしました。
つまり、この2台のGT3のナンバーは、下一桁の数字が、8と9の違いだけになっています。
(今でも二人とも、この996GT3を所有しています。これは親友の証みたいなものなので、僕が乗り換えたくない大きな理由のひとつにもなっていたりしています)

その彼が、納車後に、ドライバーズシートだけ、僕のGT3と同じ純正のバケットシートに入れ替えました。
当時の価格で、純正バケットシート(革張り)は、20万円台前半でした。
ポルシェの純正シートは、基本的に、どの年代のどのポルシェ(カイエンを除く)とも、互換性があります。
つまり、スポーツシートを運転席&助手席の2脚1組で、一度手に入れておけば、次に乗り換えたポルシェにも流用出来るということになります。

僕は、997用のスポーツシートが、単体パーツとして注文できないことを、その時点で知っていました。
997で対応していないものは、987でも対応しないだろーと想像することは容易でした。

仮に987用のスポーツシートが、単体パーツとして注文出来るとしても、それはサイドエアーバック付きなので、1脚80万円以上するのではないかと思ったのでした。
そうなると、2脚で160万円以上もすることになってしまいます。

僕の頃の・・・・最初のオプション設定の価格ですと、スポーツシートは、レザー&シートヒーター込みの2脚で36万でした。
これは、考え方次第では、とてつもなく割安なオプションなのではないかと思ったのでした。

そして何よりも、一度スポーツシートを確保しておけば、基本的には、どのポルシェにも装着可能なワケなので、一生物になると思い奮発することに決定しました。

スポーツシートは、後々まで、他のポルシェで、使い回しをする計画に企んだので、出来れば内装色はオーソドックスなブラックが希望でした。
理由は、後々に外したスポーツシートと入れ替える為に用意する、標準シートのことが、頭の中でチラついたからでした。

ブラック内装の987が、やっぱり、一番出回るであろーと、僕は想像したのでした。
ブラックの標準シートを、後々の中古パーツ市場で探すのが、一番楽なのではないかと想像したのでした。

こういう発想は、多分に、学生時代のクルマ屋のバイトから来ているのであろーと、自分では思っています。

そして、この時点では、完璧な対応とも思っていました。
でも、そうは想像通りにならなかったのが、最近のポルシェでもあるのでした。
(これからは続編で)

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-20 12:13 | ポルシェ987ボクスター
2007年 01月 17日

納車されましたボクスター!・・・およそ2年前(//▽//)

PCに到着しましたボクスター!・・・およそ2年前(//▽//)
(到着した日は雨でした)
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僕が購入した頃は、PDIで点検を受けたのち、こんなふーに幌の部分だけ養生されて、PCに運ばれて来ていました。
現在はこんなーふに、ボクスターの全身が養生されて、PCに運ばれてきています。
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以前は、この完全梱包状態のお姿で、フィンランドからPDIに送られて来ていたそうです。
それを、PDIで開封し、車体のチェックしていたそうです。
ですから、最寄のPCに運ばれて来る時には、完全梱包状態ではありませんでした。

現在は、フィンランドで船積み出荷される前に、車体チェックをしています。
車体に不備がないことを確認してから、写真の状態のように完全梱包しているそうです。

完全梱包で養生された状態で、船に載せて出荷しているそうです。
ですから、現在のPDIは単なる保管庫という機能になったようです。
最近の納車のペースが上がっているのは、その為のようです。
(アメリカにも同じ方式で出荷しているとのことでした。)

僕の987ボクスターS・MTは、来月で、納車されてから丸2年を迎えようとしています。
そして、お蔭さまでブログを始めてから、間もなく1年を迎えようとしています。
2年前ながら、納車整備中の僕の987の画像です。
(右側の後姿のメカさんから、僕は930カレラを譲り受けています)
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ボクスターが納車された時には、残念ながら、ブログを開設していなかったので、『納車されましたボクスター!』と書くことが出来ませんでした。

納車されてから、2年も経って、2万キロを走行し、タイヤも3セット目なのに、『納車されましたボクスター!』と書きたくなってしまいました。

それは、間もなく2人の親友に、987ボクスターS・MTが納車されるからです。
2人の親友とは 今までのポルシェと今度のポルシェのmokumokutibitaさんこと、通称mokuさんと、 真世界のsputnik987さんこと、じゅんいち君です。

mokuさんは、986S・MT(2001モデル)からの乗り換えです。
Mokuさんは、スポーツ走行好きで、mokuさん=サーキット走行という図式が成り立つほどの走り屋さんです。
とは言っても、2速までならば、あくまでも僕の方が速いと思っていますが(笑)。

Mokuさんは、高速道路のようなストレートな道路では、まるで蝿や蚊でも止まってしまうような速度で走りますが、道が曲がっていれば曲がっているほど、疾風のように飛んで行くお方です。

何処までも真っ直ぐなストレートな道路を走るよりも、右下が谷底だったり、左下が渓谷だったりするような、曲がりくねった道路を走った時のアベレージ・スピードの方が、圧倒的に速いという変わったお方です。

走ることへの情熱は、mokuさんに負けないくらい、僕にもあると思っていますが、速く走ることへの研究熱心さにかけては、僕とは月とスッポンほど、かけ離れていて、いつもいつも尊敬することばかりです。

そして見ためよりも(笑)、思いやりと面倒目が良いお方なので、ユイ・レーシングスクールが開催しているオーバルレッスンに、僕の参加費の・お立て替えまでしてくれて、僕を連れて行ってくださったりしてくれています。

ユイ・レーシングスクール・オーバルコースのボクスターに限ってのRecordsは、こうしてmokuさんに連れて行かれた僕が、現時点では保有しているのですが、僕には、mokuさんが、間もなく納車される987ボクスターで、いとも簡単に抜き去り、『ははは、抜いちゃいましたね!』ということを、僕に聞かすためなんじゃないかと思えていたりしています(笑)。

いずれにせよ、mokuさんと僕は、オーバルコースやジムカーナー(これは有無を言わさず誘い込む予定でいます・笑)というような、「クルマの追いかけごっこ遊び」はエンドレスで続くことでしょう。
(4速以上を使用する競争は、危ないので止めましょうね・笑)

そんな走り屋mokuさんに、間もなくダークオリーブ・メタリックの外装色に、ナチュラルブラウンのレザー内装で仕上げられた、とてもエレガントでシックな、987ボクスターS・MTが納車されます。

ダークオーリブ・メタリックを、mokuさん自身は「海苔色」と呼んでいますが、果たして、本当にお寿司に使われている海苔に近い色合いなのか、納車が本当に待ち遠しいです。

もし海苔のように見えるならば、ナチュラル・ブラウン内装も食材に捉えて、mokuさん号を、僕はこう名付けようと思っています。
それは・・・・「カンピョウ巻き」・・・・・です!

じゅんいち君は、僕の年齢のおよそ半分という若さなので、僕を時には「おとうさま」と呼んでいますが、考え方や、物事の捉え方が、オジンの僕よりも、はるかに大人な部分が多いので、僕は大切な親友だと思っています。

じゅんいち君は、とてもシカッリした考え方をしているのに、注文するボクスターの色を、『あみだクジ』で決めたと、ワザと公表するような人なので、とても誤解され易いタイプの青年でもあります。

じゅんいち君とは、彼が僕のブログにコメントを書き込んでくださったことが、最初のキッカケになり、お付き合いが始まりました。
ですから、知り合ってから間もなく1年になります。

最初にお会いしたのは、ミッドナイトブルーメタリックの987ボクスターの実車が見たいとの御要望だったので、PJのデモカーを、都内某所に一緒に見に行った時でした。

その日は日曜日で、僕はジムカーナーの帰りがけに、じゅんいち君との約束場所に向いました。

彼は、その待ち合わせ場所に、1時間半ほど遅刻して現われました。
それも、自宅から待ち合わせ場所までの所要時間が計算できない、クルマではなく、緻密な計算までが出来そうな電車を利用して、1時間半ほど遅刻をしてやって来ました。

過ぎたことや、起きてしまったことに、腹を立てて怒ってみても、仕方がないと思える年齢に、僕がまだなっていなかったら、この最初の待ち合わせで、じゅんいち君と僕の縁は途絶えていたことでしょう。

じゅんいち君は、このように、2廻り以上もある、僕との年齢差にも、なにひとつ臆せずこともなく、超大物として・初対面の僕の前に登場しました(笑)。

そんな出会いでスタートしたのですが、その後は、コンスタントに月に3~4回のペースでお会いしています。

約束時間に、1時間半も遅刻して来た・じゅんいち君ですが、それ以来は、約束時間には一度たりとも遅刻したこともなく、むしろ僕が約束の時間に遅れてしまっているというのが近況です。

今から思えば、最初に約束した当日に・・・じゅんいち君には、何か急用があったのではないかとも思っています。
その急用が、どんなものにしろ、それを僕に伝えれば、それは言い訳にしか聞こえないことが判っていたので、言わなかったのではないかと思っています。
(じゅんいち君、もし違っていたとしても、僕の夢が壊れるのでそうしておくことですよ・笑)

僕は、こうして、時には『おとうさま』と呼ばれるような親しい間柄で、じゅんいち君にカマッテ頂いております。
実際、親子ほどの年齢差がある男の子から、何かにつけ、チョコチョコと気軽に連絡が来ることは、親子ほどの年齢差がある女の子から、何かにつけ、チョコチョコと気軽に連絡が来ることと、甲乙つけがたいほど嬉しいことなのですね・・・(笑)。

人と人との出会いとは、つくづくと・・・突然で、そして面白く、とても素敵なことだと思うと同時に、第一印象って大切だなーと思ったりしています。

第一印象は、良ければ良いほど、その後に、ガカッリすることもあるワケで、じゅんいち君との出会いのように、第一印象が最悪ならば(笑)、その後は見直すことばかりで、会えば会うほど、その独特の魅力に惹かれていくようになります。

第一印象が良くなくて、やっぱり第一印象通りだったと思うことも、当然あるのですが、その人が思いやりや、優しさを感じさせられる人でありさえすれば、その後の僕は、その人の魅力に引かれていくことが多いようです。
(ですから、僕は第一印象があまり良くない女の子でも大切にしています・笑)

Mokuさん号が海苔ならば、じゅんいち君は、彼そのものが噛めば噛むほど味が出る昆布のようなものだと、僕は思っています。

そんな、じゅんいち君が・・・。
『セイウチさんならば、987ボクスターをどんな色の組み合わせにします?』
と、聞いてきました。

そもそも、僕は銀外装色に黒内装&黒幌の987に乗っているワケで、その僕に、『どんな組み合わせにしますか?』と、聞いてくるのも可笑しいことなのですが、僕が購入した2年前の時点では、自分の思い通りの選択肢が残されていたワケではなかったので、自分の好みをこんあふーに伝えました。

(1)ブルー系外装色・紺内装・紺幌
(2)ホワイト外装色・紺内装・紺幌
内装にコストを掛けるとすれば・・・。
(3)ホワイト外装色・ココア内装・ココア幌
(4)メテオグレーメタ外装色・黒&ストーングレーの2トーン内装・グレー幌

組み合わせの妄想遊びは常時している僕なので、あまり見かけないであろー組み合わせを、じゅんいち君に伝えました。

実際に、僕が一番興味を惹かれる組み合わせは(4)メテオグレーメタ外装色・黒&ストーングレーの2トーン内装・グレー幌でもあります。

こんなふーに、じゅんいち君とは、この一年間で沢山の楽しい思い出を作ってきました。
じゅんいち君は、ボクスターに試乗した通算走行距離ならば、ワールド・チャンピョンであることは間違いがないことでしょう!

下の画像は、左側が、親友TAKAさんの987ボクスターSで、右側が、僕の987ボクスターSです。
Tipと、MTという違いはありますが、オプションも殆ど同じような仕様なので、見分けるのが大変です。
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センターホイールのカラークレストと、タイヤの銘柄の違いが、一番判り易い相違点だったのですが、TAKAさんも、カラークレスト・センターホイールキャップを装着し、タイヤも、僕と同じPOTENZA・RE050に、履き替えてしまったので、まるで双子のような987ボクスターSに成りました。

こうなると、自分でも間違えるようになってしまったので、簡単に見分けられることが出来るように、僕の987ボクスターの前後には、チョットしたステッカーを貼ってあります。

じゅんいち君は、この2台のボクスターで、試乗と同乗した累計走行距離は、2000キロ前後にはなっていると思うので、それなりに愛着もあることでしょう。

じゅんいち君は、他にも機会ある毎に、987ボクスターや986ボクスターの試乗や同乗を頻繁にしているので、ボクスターで過した累計走行距離は、ゆうに3000キロを越えていることでしょう。

mokuさんも、僕の987ボクスターだけに限っても、ゆうに1000キロ越えで試乗や同乗をしているので、mokuさんとじゅんいち君は、納車前に987ボクスターを知り尽くしてしまった二人のハズです(笑)。

そんな987ボクスター通の、mokuさんとじゅんいち君の二人に、間もなく987ボクスターS・MTが納車されます。

Mokuさんは、誰も思い浮かばないであろーという、色の組み合わせに、執念を燃やしていました。

そんなmokuさんが、考えに考えを重ねたうえでオーダーした、オーリブメタリック外装色に黒幌で、ナチュラルブラウンのレザー内装が施されたボクスターが納車されます。

対する、じゅんいち君は、カタログに掲載されている全てのボディカラーで仮発注したのではないかという程、コロコロと心変わりをしていました。

コロコロと心変わりをしながら、もう心変わりが許して貰えない、最終発注の段階になって、じゅんいち君が決定したものは、今までに、一度たりとして候補にも挙がらなかった、アークティックシルバーメタリック外装色に黒幌で黒内装というものでした。

じゅんいち君は、こうしてコロコロと優柔不断に心変わりしているように見せかけて、彼が、一番試乗したTAKAさんと僕の987ボクスターと全く同じであるアークティックシルバーメタリックの外装色に黒幌・黒内装の987ボクスターS・MTをオーダーしました。

こうした、とても遠まわしのやり方で、じゅんいち君は、じゅんいち君と同じ年のTAKAちゃんに、感謝の気持ちを何気に伝えたのだと、僕は受け取っています。

こうして、2台の987ボクスターS・MTが間もなく納車されるのですが、この待ちに待って、やっと納車される、素敵な気分を、僕も同じように感じたいなーと思い、2年前の納車を、今更ながらですが、味わってみようと思ったワケです。

Mokuさんと、じゅんいち君の987ボクスターの詳細説明は、彼等のブログに任せることにします。

僕の987ボクスターに装着されている全てのオプション(アルミルック内装パーツ以外)は、二人のボクスターには全て装着されています。

つまり、僕の987にあって彼等の987にないものは何一つとしてなく、二人の987にあって、僕の987にないものは沢山ある状況なので、待ちに待った二人の納車のお祝いに、影を落とすことには成らないと判断して、僕の987ボクスターS・MTの詳細を、2年前の納車の記録として、ここに書き残しておくことにしました。
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2005年2月登録(国内最短登録車)
987ボクスターS・MT
アークティック・シルバーメタリック(ボディカラー)
ブラック(ソフトトップ)
ブラック(スタンダードインテリア)

オプション
メタリックペイント
スポーツシート+専用レザー+シートヒーター
キセノンヘッドライト
PASM
スポーツクロノパーケッジ
アルミルック(ドアーPC・リアセンターコンソール他)
ウィンドディフレクター
フロアーマット
純正ナビ+純正ETC
カラークレストセンターキャップ&専用バルブ
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987ボクスターは、フェア開催(05年2月5~6日)と同時に、売れ行きが好調で、展示する車両もなくなってしまうほどでした。
納車された僕の987も、時にはこうして展示車両に協力させて頂いておりました。
フロントナンバーはショールーム用ですが、後ろに廻れば「●川330め●▲■▼」と普通のナンバープレートが付いていたというワケです。

あれから、間もなく2年を迎えようとしています。
あの楽しかった思い出を、mokuさんと、じゅんいち君と一緒に味わえる僕は、とても幸せ者です。

mokuさん、じゅんいち君、間もなく納車ですね!
とても、とても、とても、楽しみにしていますよーん!!!

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-17 20:03 | ポルシェ987ボクスター
2007年 01月 12日

空と海の輝きに向けて!(Dirty Old Man!)

先日、997カレラ4カプリオレ(借り物)で、単独ドライブに行って来ました。
何処そこに行きたいという目的もなく、無性に長距離ドライブを楽しみたくなってしまい、一人で出かけてみました。
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この日は、時おり強い風が吹いていました。

台風のように、絶え間なく強風が吹いているような場合の心構えは万全なのですが、この日の風は走って行く、その場所で風の強さが大きく違っていました。
トンネルを抜けると、雪だったというのと似ている感じで、気持よく走って行ったら、突然、突風に遭遇した・・・まさしく・こんな感じの一日でした。

川崎市(神奈川県)と木更津市(千葉県)を結ぶ、『海ほたる』で有名な『東京湾アクアライン』には、ご存知の通り、ほぼストレートで、距離もとても長いトンネルがあります。
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進行方向への2車線(対面交通ではなく片側2車線)のトンネルになっています。

このトンネルを設計した段階で、このトンネルを利用するクルマの速度を想定したことは、調べるまでもなく明らかなことだと思っています。

多分、200キロ前後の速度を出してしまう人も、時には、いるだろーと仮定して設計されたのだと思っています。

このトンネルを、一般的な流れに乗って走ると、速度は100キロほどになります。

このトンネルの左端の車線、つまり走行車線を、流れに乗って走っている時に、右側の追い越し車線から、とてつもない程の速度のクルマに、追い抜かれる時には・・・・・、一瞬、大きな地震でも発生したのかと思うほど、ビックリすることがあります。

それは、とてつもない速度で、追い越し車線から、抜いていったクルマが、巻き起こしていった突風で、自分のクルマが、突然と、左に流されるからです。

(左に流す原因を作っていらっしゃる方は、時には、流される側の経験をしてみては如何でしょうか?とだけ書いておきます・・・)

僕は、時々、車高が高く、横幅の狭い、ワンボックスのクルマに乗っています。

バランス的にみたら、車高の数値を、トレッドにして、車幅の数値を、車高に入れ替えた方が、安定するようなワンボックスのクルマです。

前方から吹いてくる風に、立ち向えば速度は落ちるし、後方から吹いてくる風を、背に受ければ、速度は増していくというような、ヨットやウィンドサーフィンのような、ワンボックスのクルマです。

前後から受ける風は、この不思議な感覚に、慣れてさえしてしまえば、なんとかなります。
でも、真横から受けるような風に、遭遇してしまった場合には、速度を落として、神に祈るだけという対応方法しか浮かばない、ワンボックスのクルマです。

ですから、僕は、車高の低いクルマを、運転している時でも、風の強さや、風向きに関しては、とても敏感に反応するタイプのドライバーです。

この日は、お天気は最高に良いのですが、こんな橋を走って行くと、突然として、真横から強い風が吹いてくるような状況でした。
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車高が低い部類の、997カレラ4カプリオレに乗っていても、これだけの横風を感じるのですから、この日の風はかなり強かったのだと思います。

こんなふーに、風はとても強いのですが、僕は、臆することも、人目を避けることもなく、堂々と幌を開けて、オープン全開で走って来ました。

前回にも書きましたが、997カプリオレは、幌を閉めている状態の後方視界があまり良くありません。
僕にとっては、垂直方向に換算した場合の縦方向の後方視界範囲の高さが気になります。
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とはいっても、スーパーカーとしては、抜群に後方視界の良い部類のランボルギーニ・ガヤルドと比べても、まだまだ997カプリオレの後方視界は良いですから、殆どの人には気にならないレベルだとも思っています。

僕にとっては、後続車の車種やナンバー、更に同乗者の人数、そして後続車の更に後ろを走行している、複数の後続車の情報を、一瞬で判断するのには、この997カレラ4カプリオレの後方視界から得られる情報では、なんとも心もとない高さに、感じてしまうということです。

僕は、ある程度の速度で、高速道路を楽しむ時には、抜き去ったクルマの車種や色、そしてナンバー等の情報は、直ぐに頭にインプットして、サイドミラーとルームミラーに写りだされる全てのクルマは、そのインプットされているクルマでないと、不安で先へは進んで行けないタイプの人です。

僕は、臆病で心配性なので、抜き去ったクルマと似ているなあ~・・・こういう状況になると、極端にペースダウンして、走ることしか出来なくなってしまいます。

つまり、後方視界が、極めて良くないクルマでないと、こういう状況が多くなります。

道路が空いている時は、抜き去った後は、なるべく疾風のように、消えていくように心がけているので、こんな心配は不要なのですが、高速道路が適度に混雑している場合は、こんなことになってしまいます。

今までの経験では、全てが自分の勘違いで、一度抜き去ったクルマばかりなのですが、臆病で心配性の僕は、さっき通り過ぎたサービスエリアから、出てきたクルマではないかと思ったりしてしまうワケです。

ですから、後続車の詳細に不安になる時は、サービスエリアや、パーキングエリアを、通り過ぎて間もない時だけなのですが、正体不明のクルマの判断をするための情報が得難い、後方視界の高さだと、感じてしまうワケです。

これがイヤなので、サービスエリアや、パーキングを通り越した時は、本線に合流して来る車種を見極めながら、思い切り踏み込むことにしています。

出来る限りは、離れてしまおうという、臆病で心配性で、小心者的な僕が出来ることは、隠れてしまうことだけなのです。

そして、ここで離せば離すほど、僕の勝利に成ると思っていることも事実です。
僕は、勝率100パーセントを狙っているので、僕にとっての後方視界確保は、何よりも大切なものになるワケです。

つまり、僕にとっての最強のアイテムとは、ダッシュボード上に、後付けされるアイテムではなく、ルームミラーとサイドミラーということになります。

997カプリオレは、斜め後方の視界も、良くはありませんが、これは、大きな道路に、斜め左から合流する場所で、更にその場所が、一時停止になっているような間所でない限りは、それほど不自由を感じないので、斜め後方の視界は良くなくても、僕は、それほど問題とはしません。

速度が増せば、増すほど、斜め後方の視界は、間近に感じ取れる景色になり、リアガラスの大きさだけが確保されれば、後方はモチロンのこと、左右の斜め後方視界も、自然に確保されるものだと思っています。

ですから、もう一度書きますが、リアガラス越しに見える情報量が、僕にとっては、最大の武器になります。

そんなワケで、僕にとって楽しめるクルマとしての第一条件は、なによりも、後方視界確保が容易に出来るクルマを指しています。
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僕の基準の採点では、997カレラ4カプリオレは、85点から90点ほどです。

986ボクスターも、987ボクスターも幌を閉めている状態で、100点満点を与えているので、997カプリオレの方が、同じように幌を被っているポルシェとしては、後方視界が良くないということになります。

でも、後方視界が良くないことと、運転して面白くないこととは、別のベクトルにあります。

運転して楽しく感じるクルマは、クルマそのものが持っている素性と、コンセプトによるものが大きく左右しているのだと、僕は思っています。

コンセプトありきの4ドアーセダンに乗れば、本来の4ドアーセダンが持つ、楽しみ方を万傑すれば良いワケで、楽しく受け取れないのは、ドライバーの応用力が不足しているからだと、僕的には思っています。

タクシーやバスの中で楽しく過ごすか、過さないかは、本人次第ということと、似ているような気もしますが、タクシーやバスは、僕にとっては明らかに楽しいものではありません。
それは、運転している人が僕ではないという、最大の不満があるからです・・・。

僕にとって、後方視界が良くないクルマとは、楽しいのだけれど、少々疲れるクルマになります。

つまり、クローズボディーの997カレラの後方視界は、少しも不満がないので、100点とした場合に、997カプリオレは、85~90点しか与えられないので、その分、後方確認に少なからずイライラ感が、生じてしまうということです。

もともと、ルームミラーだけを、見つめて運転しているワケではないので、997カレラで、100点ある後方視界も、実際には、8割がたしか、機能していないと思っています。

この残された2割に死角がないかと、注意に注意を重ねて、小心者の僕は、いつも走っているワケです。

それが、カプリオレになると、実際の後方視界確認が、7割程度の機能まで落ち込んでしまい、残された3割の死角探しをしながら、走らなければイケナイので、その差だけ疲労感が、増すということになるワケです。

つまり、カレラでは、2割の死角探しですんでいたものが、カプリオレでは、3割の死角探しをしながら、走らなければイケナイということになります。

2割と3割では、たかが1割の違いにしかなりません。
でも、2割から捉えた場合の3割とは、1.5倍ということになり、僕にとっては、数値以上の大きさに思えてしまうのです。

そんなワケで、この差から、否応なしに、生じてしまう疲労感を蓄積しない為にも、僕は997カレラ4カプリオレの幌を、全開にして走りました。

屋根を開けてオープンにすると、視界は限りなく広がりますが、運転に必要な情報は、クローズのカレラで、十二分に得られているので、増えた視界の広さは、心の余裕に変化します。

心の余裕と書きましたが、後方視界が、カレラと同じでも、この心の余裕が与えられるということは、実は、クローズのカレラを運転するよりも疲労感が少ないということを、意味します。

これは、全ての人には、当てはまらないとは思っていますが、僕には、見えないものはない・ハズだという心の余裕は、とても大きく感じるのです。
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ただ、オープンにして走行すると、上半身に風が、常時あたっているので、身体が、疲れやすくなるのも事実だと思っています。

どちらを天秤にかけるかだと思っています。

僕は、身体が適度に疲れて、精神的には殆どと言っていいほど疲れない、オープンというクルマが大好きです。
僕がオープンカーをこよなく愛するのは、こんな理由もひとつなのです。
(僕はオープン暦31年ですが、オープンでお世話になった経験は一度もございません)

流れに沿って、走行するのであれば、こんな心配は、全く不要なことなので、僕の後方視界確保の、量的な感覚に関して、間違っているところが多分にあるのは御了承願います。

僕は、こうして997カレラ4カプリオレで、長距離ドライブを楽しんできました。

突然として遭遇する横風に対しても、4駆であることを誇らしげに、僕だけに、ビラカシている姿がとても印象的な・997カレラ4カプリオレでした。
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オープン時の風の巻き込みは、986ボクスター対996カプリオレの時と同じように、987ボクスター対997カプリオレは、997カプリオレの方が勝っていました。

オープンであることを前提にした、987ボクスターが、クーペモデルベースの997カプリオレよりも、劣ってしまうのは、不思議なことかも知れませんが、911系の年間総生産台数に対する、カプリオレとタルガの比率が、とても大きいという事実を、純粋に受け止めれば、997は、カプリオレありきのクーペと捉えられないこともないかなと、僕は受け止めています。

それにしても、この997カレラ4カプリオレに装着されている、ポルシェ純正スポーツ・エキゾースト・システムが奏でる音色は、素晴らしいものでした。

こうした純正品にしろ、社外品にしろ、やはりマフラー交換や、排気系のチューニングは、僕の心を虜にしてくれます。

どんな音色を奏でていたとしても、マフラー交換されているという事実だけで、僕には、大好きなリッケン・バッカーのギターと同じように、魅力的なものに写ってしまいます。
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ノーマルの997カレラと、997カレラSの音を、聴き比べたことがある人には判って頂けると思いますが、音色はカレラSのほうが、迫力があるように聴こえてきます。

僕は、997に関しては、純正オプションであるスポーツ・エキゾースト・システムを装着したクルマは、今までに数台聴いてきていますが、今回のカレラは初めてでした。

997GT3RSに装着されていた、純正スポーツ・エキゾースト・システムが奏でる音色は、アイドリングの状態で聴いても、この997GT3RSというクルマそのものを、欲しくなって仕方がなくなってしまうほど素敵なものでした。

(とは言っても、多気筒エンジンである、フェラーリやランボルギーニやアストンマーチン等の奏でる音色には、残念ながら、まだまだ遠く及ばないというものでもありました)
でも、ポルシェ好きな僕にとっては、信号待ちしているだけで、自信を持って自己主張できるポルシェであることは間違いがないところでした。

997カレラSの純正スポーツ・エキゾースト・システムは、決して控えめとはいえないのでしょうが、GT3系のそれと比較すれば、とても控えめな・絶妙のバランスのうえに成り立っていると、僕は感じています。

世間一般的には、この997カレラSの純正スポーツ・エキゾースト・システムが奏でる音色も、大人の主張には受け取れないのかも知れませんが、クルマ好きな方や、ポルシェ好きが集まれば、とても紳士的に自己主張をしている、適度の音の大きさで、とても格好良いポルシェということになるのだと思っています。

それに対して、今回のカレラ4カプリオレの純正スポーツ・エキゾースト・システムは、アイドリング時に発する音も、ノーマルの997カレラSと同レベルほどで、早朝の住宅街の駐車場から出発するようなシチュエーションでも、周囲の街並みと同化して、とても好都合なクルマのように感じました。

この997カレラ4カプリオレの幌を開けて走っていると、4000回転以上から本格的に奏でる素晴らしい音色が、僕の耳に届いてきます。

僕の987ボクスターSの6000回転で巡航した時に聴こえてくる音の大きさと、この997カレラ4で、4000回転で巡航した時の音の大きさが、概ね同じような感じなのではないかとも思いました。

997と987で、幌を閉めて走行した場合に室内に聴こえてくる音色を比較すると、987ボクスターSのドライバーズシートの真後ろから聴こえてくる、甲高い音色の方が、僕的には好みだとも思いました。
(でも、この甲高いのだけれど、大きくは聴こえない音色を、大きく聴こえるようにすれば、この素敵な音色自体を失ってしまうほど、音色を響かせることは、とても難しいものだということも判っているつもりではいます)

僕の987ボクスターSの場合は、甲高い音色とはいっても、僕の方から歩み寄って、耳をすまして聞き入るという体勢が必要です。
つまり、僕から987ボクスターに話しかけていくと、987ボクスターも僕に話しかけてくる・・・こんな感じだと思っています。

つまり、ナビシートに可愛い女の子を招待している時には、女の子と僕は二人だけの会話を密室で(笑)、楽しめることができます。
彼女と僕の楽しい会話に、僕が987ボクスターも入れてあげて、3人で会話をしようと思えば、それも可能です。

ただ、僕は3人で会話をしていると思っていても、大方の女の子には、3人の会話には受け取れず、あくまでも、僕との2人の会話だと思っています。
彼女と僕の中に、こんなズレがあっては、会話は楽しくなくなるハズなので、こんな時の僕は、987ボクスターを会話の仲間には、入れてあげません。

それに対して、こうした後付のマフラーは、純正品や社外品に関係なく、クルマ側から会話を投げかけてくれます。

僕が一人で乗っている時であれば、クルマの方から先に話しかけてくれます。

僕には、そのことが嬉しくって、嬉しくって、言葉にもならなくなってしまいます。
もっと楽しいお話を聴きたくなってしまい、気がつけば、更に右足を大きく踏んでいます。
そして、僕の方から、またクルマに話しかけたくなった時には、知らず知らずのうちに右足を緩めています。

ですから、マフラーチューンしたクルマに、可愛い女の子を乗せた場合には、彼女と僕とクルマの3人で会話をしているということになるのだと、僕は思っています。

僕は彼女に好意を抱いているし、彼女を親友だとも思っています。
そして、僕はクルマも親友だと思っています。

彼女は、僕に好意を抱いていてくれていて、彼女は、僕を親友だと思っていると仮定してみましょう。
ドライブにお誘いして、一緒に来てくれたワケですから、好意を抱かれてはいなくても、嫌われてはイナイという第一前提はクリアーしているのは、間違いがないことでしょう。

初めてのデートで、お友だちに進展するかもしれないし、その後のデートで、親友にも進展するかもしれないし、最終的には恋人にまで発展するかもしれません。

あるいは、初めてのデートで撃沈されるか、その後のデートで沈められるかは、神のみぞ知るですかね?

僕は、神のみぞ知る・・・とは捉えていなくて、全てのことの結末は、全て自分の中にあると思っている人です。
知り合って間もない頃のデートは、イベントや興業、つまりエンターテイメントのようなものだと、僕は思っています。

彼女は、映画館に来てくれた人や、遊園地に遊びに来てくれた人や、コンサートに駆けつけてくれた人と同じだと思っています。

彼女の記憶に残るようなな映画を上映できれば、また足を運んで来てくれると思うし、ミッキーや、ドナルドに、僕が扮することが出来れば、握手を求められると思うし、彼女を、客席からステージに登らせてあげることが出来れば、楽しくなるハズだと思っています。

一日あれば、映画も観るし、遊園地にも行くし、コンサートにも行くし、寄席にも立ち寄るというような想像の世界で、僕はデートを楽しんでいます。

彼女の好みの映画を、読み間違えてしまったり、彼女の好みのキャラクターを、読み間違えてしまったりした場合には、撃沈されるワケで、原因の全てが自分にあるのだと思っています。

それでは、相手に合わせてばかりいて、自分がないではないか?・・・ということにもなるのですが、僕の大好きなクルマやクルマ友達、そしてロックや、オモチャなんかの存在自体を認めて頂けさえすれば、大半のことは譲れてしまいます。

というか、僕には結婚していて子供が3人いるという大きなハンディーキャップがあるので、何でも譲れてしまうということにもなるのでした(笑)。

こうして、997カレラ4カプリオレを運転しながら、僕は、いつものように色々な妄想を楽しんでいたワケですが、たどり着くところは、いつもの如く女の子のことでした(笑)。

この997カレラ4カプリオレは、この日のように、僕一人で単独で乗って、クルマの方から初めに話しかけて貰って、僕もその楽しい会話に夢中になっていく・・・僕には、こんな素敵なクルマに思えました。

仮に初めてのデートに乗って行き、彼女と僕と997カレラ4カプリオレの3人で、会話をしたとしたら、彼女は、このクルマを親友として、直ぐに歓迎するカモしれません。
それも、僕よりも存在意義や存在価値のある親友の立場として歓迎しそうです。

そうなったら、もともと不要とも思える、僕の存在意義や存在価値の居場所が、完全になくなってしまうクルマだなーと、要らぬ心配をしたりしました。
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水平線に広がる綺麗な夕日が、僕の不純な心を照らし出しているようで、オジンになってきたことを実感したのでした。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-12 21:17 | ポルシェ997
2007年 01月 08日

ハッとして!Good (雨に咲いた花)

遅くなってしまいましたが、6日は僕の一方的な無計画、かつ突然のお誘いにも関わらす、大黒PAへ集まってくださった方々、本当にありがとうございました。

6日のお誘いを、前日の5日にしたワケですから、見事なまでに計画性がないと、お褒めくださいませ(笑)。

親友M君(アストンマーチン・ヴァンキュッシュS)、親友K君(996ターボMT)、そして僕との3台で、なんとなく大黒に行こうかーと思いついたのが、4日の夜の電話でした。

4日の夜のその時点で、横浜方面の天気予報は『雨』でした。

僕は、本来は『超晴れ男』なのですが、2日後の天気予報の予想を、大幅に変更させることが出来るまでのパワーは持ち合わせてはいませんでした。

雨の日にクルマに乗るのが、それほど苦にならないのが、M君&K君&僕です。

納車されてから、まだ数ヵ月しか経っていない、アストンマーチン・ヴァンキュッシュSを、あえて雨の日に走るということを、オーナーのM君は、さほど嫌がる行為ではないと思っています。
M君の名誉の為に付け加えれば、M君が単にリッチだという理由ではなく(それなりにリッチではありますが)、クルマは走って楽しんでなんぼ、という感覚の持ち主だからです。

M君もT君も、そして僕も・・。
クルマは乗ってなんぼ!
クルマは走ってなんぼ!
こんな感覚の持ち主です。

これに賛同してくださいとは全く思わないし、対極に位置している方々の価値観も、否定したりするつもりは毛頭ありません。
クルマは、その人その人が、自分の価値観の中で、それぞれが思い通りに楽しむことができれば、それが一番素敵なことだと、僕は思っています。

ただ、僕等3人は、こんな感覚の持ち主だと、判って戴けると幸いです。
ひと言で表すならば、クルマを運転することが楽しくって仕方がない3人ということになるのだと思っています。

K君の996ターボMTは、朝からバッテリー上がりに奮闘していましたが、集合時間になっても、ついにはエンジンが掛かりませんでした。
11月に行われたジムカーナー以来、乗っていなかったとのことで、バッテリーが完全に息途絶えてしまったようです。

僕も同じく、ジムカーナー以来、996GT3には乗っていません。
確認していませんが、キルスイッチを使用しているので、多分、僕のGT3はエンジンが掛かるのではないかと思っていますが・・・・。

僕が一緒だったら、この996ターボのエンジンを目覚めさせる自信が、僕には100%あるので、K君には申し訳ないことをしたなーと思っています。

エンジンは掛からないし、集合時間はとうに過ぎているような、この状況では・・・・本日の参加は断念するということに大方の人は考えると思います。
K君はE55で駆けつけてくれました。

駆けつけてくれたと受け取るよりも、単に運転したいから来た!というふーに受け取ったほうが、K君は喜ぶのですから、僕等の感覚は面白いでしょ・・・・。

そんな運転だけを楽しむような身勝手な、M君とK君と僕の行動に、総勢16台ものクルマが集まってきてくださり、本当に嬉しく思っています。

僕等は、雨を気にしないぐらいですから、気配りはモチロンのこと、気遣いにも欠けるという・・・・大人気ないというよりも、大人に成りきれない3人組です。

今だに大人に成りきれていないので、最大で20歳もある、僕等3人の年齢差も気にならないでいられる、仲良し3人組でいれるのだとも思っています。

また、今回は3人組でしたが、これは4人組にも、5人組にも、何人組にも成り得ます。
そんな素敵な仲間が、身近に沢山いるのは幸せなことで、どんなに感謝しても足りないと思っています。

そして、今回、雨の中の大黒PAの2階レストランで雑談している姿は、突然変異した仲良し17人組のように見えたのは、僕だけだったのでしょうか?
夜明け前からの降りしきる雨の土曜日に、こうして御参加してくださった方々も、きっと走ることが大好きな方々ばかりだったのではないかと、僕は勝手に思い、そして、僕は勝手に嬉しくなっていました。
(白の987のタケゾーさんは、納車されてから1週間も経っていませんでした。改めて納車おめでとうございました!)

ですから、僕は心の底から感じたままを、素直にこう書けます。
このドシャ降りの雨の中を本当にありがとうございました!と。

でも、こんな集まりの時には、雨は降らないに越したことがないのも事実です。

雨が降ったことによって、アストンマーチン・ヴァンキッシュSから奏でるサウンドは、本来の実力の半分も出せませんでした。
アストンマーチン・ヴァンキッシュSの奏でる、この世のものとは思えないほどの素敵なサウンドを聴きに来ませんか?とお誘いした僕は、詐欺師と同じ結果になってしまいました。
(mipple11さんより画像拝借しておりますので御了承願います)
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こんなことになるカモしれないと、朝の出発時点で、僕は気付いていたので、僕は確信犯の詐欺師かもしれません。

気付いていた理由は、僕が、この日に乗っていた997カレラ4カプリオレMTの奏でるサウンドが全くと言っていいほど、いつものように素敵には奏でてはいなかったからでした。

親愛なる親友J君のご好意で乗っていた、この997カレラ4カプリオレMTのマフラーは、ポルシェ純正のスポーツエキゾースト・システムが装着されています。

このスポーツエキゾーストシステムを装着した、997カレラ4カプリオレMTが、晴れた日に奏でる素晴らしいき音を知っている僕は、じゅんいち君を助手席に乗せて、自宅からスタートした朝の時点で、いつもとは違う寂しげな歌を唄っていることに気付いていました。

雨の日は、やっぱり失敗だったなーと、この時に思いました。
そして今日の僕は、やっぱり詐欺師に成りに行くのだ!と思い始め、僕は暗い気持ちになっていました。

それが、首都高速道路のETCゲートを通過した瞬間から、僕の重苦しい暗い気持ちは、皆さまには、申し訳が立たないほど、雨雲に向って空高く吹っ飛んで行き、消えてしまいました。

雨よもっと降れ!ドシャ降りなれ!
僕は、心の中でこう囁きました。

首都高速道路の所どころで、遭遇する大きな水溜り・・・・。
水溜りよ、もっと続いておくれ!
水溜りよ、もっと突然現われておくれ!
僕は、心の中でこう囁き続けました。

僕は、4駆である997カレラ4の魅力に取り付かれてしまっていたのでした。
この997カレラ4の実力が、端的に一番判り易いのは、今日のような雨の日だと気がついたら、楽しくって仕方がなくなっていたのでした。

この楽しさを、皆さんで分かち合えれば、詐欺師という僕の立場をアイマイに出来るのではないかと、ズルイ考えが浮かんだのでした(笑)。

今日のような雨の日に、997カレラ4を運転してみれば、RRである911の4駆の優位性が100点満点に近いほど判り得ます。

そして、今よりも多少のパワーを上乗せしたエンジンが載っていることを想像すれば、997カレラ4Sを想像する糸口にはなるだろうし、この997カレラ4のアクセルを目茶目茶にまでラフに踏み込み、アクセルワークを極端に雑にして乗ってみれば、996ターボの最終的な挙動をも想像する糸口にもなりそうです。

そして、今日の雨ぐらいならば、K君は全てベタ踏み状態なハズなので、K君の996ターボに対する度胸(技量?)も想像する糸口になりそうです。

997ターボの糸口だけは、もっともっともっとパワーがあるエンジンを載せてと想像しても、実際に体験しないと、想像力だけでは、不可能な部分が多すぎるので、これはチョット辛そうです。

こんなふーに、911の4駆の楽チンさを、皆で分かち合える!と思ったら、僕は嬉しくなってしまったのでした。

997カプリオレの唯一の不満点は、幌を被っている状態での、後方視界です。

ボクスターと違って、リアガラスを縦方向に垂直換算した時の高さ数値が低いのです。
つまり、単にリアガラスだけを見れば、縦方向のサイズは大きく見えるのですが、ドライバーズシートから眺めるリアガラスを通した後方視界の上下の数値が低いということです。

996カプリオレに乗ったのが、数年前になってしまっていて、その時の記憶が曖昧なのですが、何度思い出しても(996カレラ4カプリオレを1500キロほど乗っています)、996カプリオレの方が、後方視界が良かったような気がしています。
(mipple11さんより画像拝借しておりますので御了承願います)
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そんなワケで、僕が詐欺師であることを忘れてしまって、911の4駆を楽しんで頂こうと思った、
僕のズルイ作戦が、秘密裏に実行されました。

果たして、僕のズルイ作戦は成功したのかな・・・・・・?

この答えが出るのは、今日のような雨の日に、997カレラか997カレラSのステアリングを握って、この997カレラ4を思い出してみた時だと、僕は思っています。

そして、今日の雨のような日に、ボクスターの乗り味と、カレラ4カプリオレの乗り味を比較してしまうと、ハンディーキャップを、ボクスターに無限に与えても、悲しいかなボクスターの負けです。

今日のような雨の日に、RRで2駆である997カレラに乗れば、ボクスターの魅力に気付くと思います。

997カレラの屋根を取り外して、オープンであることを、想像するのは、ボクスターオーナーであれば、得意中の得意ですよね!

参加してくださった皆さま、そして御連絡を頂いた皆さま、突発的なお誘いでお騒がせ致しました。

またこれに懲りずに・・・・・ある日 突然・・・・・・だと思っていますが如何です。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-08 06:17 | アストンマーチン
2007年 01月 05日

なんとなく大黒に行こうかあー!

今年の、お正月の三が日は、とても有意義に過すことが出来ました。
例年は必ず行っている、毎年2日に行われる、とあるクルマの集まりにも、今年は行きませんでした。
また3日に行われた、これも、とあるクルマの集まりの昼間バージョンの集いにも行きませんでした。

例年とは違って、お正月の三が日を、クルマと離れて過ごしてみました。
これは、10数年振りの経験で、とても新鮮な気持ちで、新年を迎えることが出来ました。

いつもの親友達とも、去年までは、毎年2日に開催される、とある集まりで顔合わせをしていました。
今年は、2日に行かなかったので、まだ顔合わせをしていない状況です。

そんな感じだったのですが・・・・。
先ほど
『なんとなく大黒に行こうかあー』
という電話での会話で、大黒に行くことにしました。

親友M君(アストンマーチン・ヴァンキッシュS)と、親友K君(996ターボMT)、そして僕の3台で集まろうかーということになりました。
もしかしたら、親友Hさん(カレラGT)も来れるかもしれないとのことです。
(追記・カレラGTの参加は没になりました)
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僕は、もしかしたらM君かK君のクルマに同乗して行くかも知れませんが、初乗りして楽しそうなクルマに乗っていくかもしれません。
追記ですが、僕は、なんと、じゅんいち君(真世界)を乗せて行くラッキーな人になりました(笑)。


M君のアストンマーチン・ヴァンキッシュSは、3日に行われた、とある集まりにも参加していたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、このアストンマーチン・ヴァンキッシュSのノーマルマフラーから奏でるミュージックは、同じくノーマルマフラーから奏でるカレラGTのサウンドと甲乙つけがたい、まさしく、この世のものとは思えないほど素敵なものです。
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そんなワケで、僕等は3台か4台で、6日か7日に大黒に行くことにしました。
なにも、ここのブログで書くようなことでもないのですが、アストンマーチン・ヴァンキッシュSの奏でるサウンドに興味がある方が、いらっしゃるかなと思ってアップしました。

オフ会のお誘いではなく、単に、大黒にいらっしゃいません?
という、お誘いです。
お会いしたことがない人達に、お会い出来るのも、とても楽しみにしております。

単なる軽いノリのお誘いですので・・・。
ブログを開設している方や、僕と面識のある方のみへの、お誘いとさせて頂きますので御了承してくださいませ。

6日か7日と、御案内させて頂いておりますが、日にち並びに時間は既に決まっております。
ご興味がある方は、非公開コメントにて御連絡先を教えて頂ければ、こちらから詳細を御連絡させて頂きますので宜しくお願いいたします。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-05 00:06 | アストンマーチン
2007年 01月 01日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます!
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旧年中は多々とお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします♪
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年末に沢山のコメントを頂き本当に嬉しく思っております。
この場をお借りして、心から御礼申し上げます。
今年の僕のテーマは、 Do I Still Figure in Your Lifeです。
皆さまの笑顔と共に、頑張って行こうと思っております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

by seiuchi-porsche9 | 2007-01-01 01:00 | マイ・フレンズ