戦闘的に走れ!

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2007年 09月 26日

For Whom The Bell Tolls!

11日ぶりの投稿です・・・。
今回は絵日記ふ~に・・・。

9月15日。
親友H君に、ボクスター987S・MTが納車されました。
H君は、アナログの世界での知り合いで、14年目の付き合いに、突入しています。
納車当日、bondにて、ナビを装着するとのことなので、チョットばかり覗きに行って参りました。
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コバルトブルーメタリックのボディーカラーに、(なにを血迷ったか・笑)考えられるオプションは、殆ど装着してしまったという、オプッション度満載の987Sです。

マニュアルでありながら、オートクルーズ装着は、まだしもとしても・・。
オプッションを選択し続けると、リアはエンブレムレスになるのですね・・・。
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H君、納車おめでとうございました!

9月19日。
親子丼で有名な、 『玉ひで』で夕食を楽しみました。
『玉ひで』 は、創業が、なんと宝暦10年(1760年)ですから、もはや2世紀半近くも営業を続けています。

ランチ時には、行列が出来るのですが、夜にお邪魔すれば、空いています。

僕は、こんなふーな脇役に、とても興味が惹かれる性分なのです。
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空いている理由は、夜だとセットメニューしか食べれないからです(多分)。
まずは、鳥料理5品。
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そしてメインの親子丼に、デザートが付いて、5800円也(サービス料10㌫別途)です。
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5800円の価格の判断はおいといて、この親子丼は、ハッキリ申しまして、とても美味しいです。
鳥肉が美味しいというよりも、卵が美味しいです。
(名古屋コーチンで作ったら、更に美味しいと心の片隅で思っています)

『玉ひで』 で、夕食を楽しんだ後、銀座に行きました。
(同伴ではありません・笑)

いつものように、山野楽器で、CDを数枚ほど購入しました。
(ベスト10は、常に買い続けるという変人です)

銀座といえば、やっぱり、neoさんなので、お電話を入れましたが、遊んで貰えませんでした(笑)。
(8月19日以来、986ボクスターに乗っていなかったで、ちょうど1ヶ月ぶりに乗りました)
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9月20日。
神戸より、親友ユッキーさん一家が、東京に遊びにいらっしゃいました。

Tさん御夫婦と、3人の可愛いお子さま(4歳・3歳・2歳)の5人で軽井沢に行く途中の東京でお会いしました。
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何を隠そう・・・。
実は、僕はユッキー家の奥さまの大ファンなのです!

Tさんの奥さまなのに・・・・僕の好みに、ぴったしカンカンで・・・・そりゃもう・・・・僕の理想の女性像そのもので・・・いつも憧れています。
(旦那さまである、ユッキーさんには、ちゃーんと自白していますから問題はないですよね・笑)

そんな素敵な奥さまから、戴いてしまったお土産が、こちらです。

CROCS(クロックス)のレアなボア付き(取り外し可能)サンダルでした。
ボア付きなので、サンダルというよりも、シューズと言ったほうが良いような、素敵なものでした。
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更に、白金台の某イタリアンレストランにて、夕食までご馳走になってしまいました。
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ユッキーさん一家が、東京にいらっしゃったのは、ユッキーさんの遅めの夏休みということもあったのですが・・・。
最近、免許を取得なさった奥さまのドライブが目的でもあったとのことでした。

そんな奥さまの愛車は、僕と同じメルセデスのワゴンです。
奥さま94年型、そして僕は93年型。

S124(ワゴン表示は頭文字が、WでなくてSになります)とW124は、最終が95年ですから、もはや旧車の部類になりました。
(左が奥さまの愛車、そして右が僕の愛車です)
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僕のメルセデス歴は、もはや30年近くなっていて、ポルシェ歴と同じぐらいなのですが・・。

僕にとってのメルセデスとは、単に仕事や家族で、移動する道具としてのクルマという感が強く、数年前までは、僕の心を揺るがすクルマではありませんでした。

それが、最近になって、チョットばかり、その思いが変化してきているのですが、これは、いつか別の機会に、振れてみようと思っています。

ユッキーさん&奥さま、どうもありがとうございました!

9月21日。
そんな僕の、S124ワゴンが、悲しいことに、エアコンが作動しなくなって、エンジンもチョットばかり不調になって、ヤナセに入院しました。

僕のクルマよりも、タクシーの方が、年式が新しいのですよね・・・。
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僕のS124ワゴンは、14年間で、壊れるところは、もはやないと言い切れるほど、各所が壊れたハズなのですが、今回は、エアコンのコントロールパネルと、コンピューターに信号を送るリレーの不調(つまり交換)ということなので、クルマのパーツって本当に多いのだなーと妙に納得してしまいました。

修理に関しては、もう戻るに戻れない、関わり方をしてしまっているので、このS124は、僕の一生物と決まっています。

そんな僕の今の仕事クルマは、ポロです。
我が愛する息子(笑)が、右側のドアーをブツケた、あのポロです。
気がつけば、このクルマを動かすのは半年振りなので、またもやバッテリー交換をしました。
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この先代ポロは、銀行に行ったりというような、チョットした用事に乗っていくのには、とても便利な大きさです。

とはいっても、僕は仕事で、荷物を運ぶ機会が多いので、なにかと不便でもあります。

ひとたび、仕事で不便だと感じ出すと、大義名分が出来たように勘違いするというのが、この、おバカな僕です。

そんなワケで、3年落ちの国産ワゴン車を買ってしまいました。
知り合いのクルマ屋さんからの購入で、クルマも見ずに、3分ほどの電話だけで決めていますが、間もなく納車されます。

僕にとって、クルマを買うということは・・・スーパーで大根を買うような感覚みたいだね?・・・と、親友は言うのだけれど・・・したたかな僕は、下代(査定値)で購入しているワケで、1ヶ月もしたら、また手放そうかなーと思っています。
(ナビと交換して手に入れたポロは、tkdさんや、クマピョンさんに、差し上げましょうか?と言って断れたけれど・笑)

9月24日。
バンキッシュSの親友M君と、ツーリングに行ってきました。
今回、参加したのは、、 『やすさん』主催のフレンドリーなツーリング「フレツー」でした。
(以下の投稿は、やすさんの御好意を承り掲載させて頂いております)

M君と僕は、914で参加させて頂きました。
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モーガン・プラス4(1968年式)と、モーガン・Aero8、そして美女。
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旧車以外は説明は不要ですね・・・そして美女。
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コバルトブルーメタリックの93年・964カレラ2に乗っていた僕の目に止まったのは、やっぱり同じ年式、同じボディーカラーのこれです。
(コバルトブルーメタリックは、964・3.3ターボのイメージカラーで、964ファイナル93年のイメージカラーでもありました)
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今回の参加台数は50台弱でした。
メインは、スーパーカーなのですが・・。
旧車好きなM君と、僕が、興味を持ってしまったのは、やっぱりモーガンでした。

今までに、何度も買おうと思っては、一度も実現することがなかった、子供の頃からの憧れの1台が、モーガンです。
木製のフレーム・・・・・こう思っただけでゾッコンなのです!

プラス4でも、プラス8でも、どちらでも良いので、一度は手に入れてみたいなーと思っています。

オーナーさまの御好意でドライバーズシートに座らせて頂きました。
(1968年式のプラス4は、トライアンフのエンジンが搭載されています)
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アルファロメオ 8Cコンペティツィオーネを納車待ちのM君も、旧車大好きという雑食系です。
(僕は、また8Cが運転出来ると思い込んでいますが・笑)
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モーガンの走る姿に、見とれてばかりいました。
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時々、僕の914にも見とれてくれました(笑)
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そして、休憩地点のサービス・エリアでは、1974年型の280CEに見とれてしまいました。
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ボディー同色ホイールではなく、ボディー同色ホイールキャップの時代です。
ホワイトのリボンタイヤも時代を感じさせてくれて、最高にお洒落ですね・・。
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こんな場所での坂道発進は、そりゃーもう楽しそうですよね!
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昼食会場、第一駐車場にて。
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レアなダークオリーブメタリックの、997カレラ4Sを、拝見させて頂きました。
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内装は、なんとオーダーのグリーンで、素敵なステッチ入りでした。
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とても楽しいツーリングでした。
やすさん、どうもありがとうございました!

その後、M君と僕は・・・。
こんな場所に行ったり・・・。
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azumomohiro先生、cayman-silver先生、えむ先生、ryoo先生、他の先生方へ。
いちおう宿題提出です。
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そして、こんな場所に、何十年ぶりに行ったりと・・。
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M君と僕は、同じ年なのですが・・。
もはや15年以上も、こんなふーに一緒にいるのですね・・。
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水族館好きな僕なのですが、この 『油壺マリンパーク』 のイルカとアシカのショーは、とても素晴らしいものでした。

予想もつかなかった楽しさでした!
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こんな楽しい一日を過ごした、M君と僕は、渋滞に遭遇することもなく、帰って来れました。
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M君、お付き合いしてくれた面々、楽しい一日をありがとうございました!
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そして、最後にチョットばかりのご報告を・・・。
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ポルシェマガジンに、麻宮騎亜先生が描いてくださった、僕の914のイラストが掲載されました。

麻宮騎亜先生、どうもありがとうございました!
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そして、最後に、もうひとつご報告を・・・。

私事ですが、27日から旅に出ます。
親友達と、チョットばかり放浪しようと思っています。

そこで、29日に、ryooさんが主催する、夜会に参加させて頂こうと思っています。

多分・・・夜会に行けます!
いや・・・どうにかして行こうと思っています!

そんなワケで、暫く留守にしますので、御了承してくださいませ。

by seiuchi-porsche9 | 2007-09-26 04:32 | マイ・フレンズ
2007年 09月 15日

997ターボ!カレラGT!F430!アストンマーチン・ヴァンキッシュS!

前回の続きで・・・。
先週の土曜日に、フェアだったこともあって、ポルシェセンター(以下PC)に、お邪魔しました。

PCに、お邪魔していると、じゅんいち君がやって来ました。
雑談をしていると、Uさんがやって来ました。

Uさんとは、アナログの世界で知り合っています。
Uさんが、ルビーストーンレッドの空冷964・3.6ターボを購入した頃ですので、最初の出会いからは、既に14年ほど経ちました。

964ターボには、930ターボと同じ、3.3リッター・バージョンと、3.6リッター・バージョンがあるのですが、360馬力を誇る、3.6リッター・バージョンは生産台数が少ないので、今でもレアです。

この3.6リッター・ターボをベースにして、385馬力にパワーアップした、911ターボS・エクスクルーシブ・フラットノーズという、世界限定50台の964も存在していますが、これは、今でも、僕の憧れの1台でもあります。
(仕様ではなく、ファクトリーものフラットノーズは、永遠の憧れです)

(国内新車販売価格は、たしか3000万弱で、正規輸入車は、10台だったと記憶しています)
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僕は、Uさんには、久しぶりにお会いしたのですが・・。

Uさんが・・・。
『セイウチさん、お久しぶり!』
・・・と声を掛けて頂きました。

そんな僕は・・。
『Uさん、お久しぶり!』
・・・とお答えしました。

『セイウチさん、何に乗ってきているの?』
・・・とUさん。
『今日は仕事ですから、あのワゴンですよ。Uさんは?』
・・・と僕。

・・・・たった、これだけの会話で、机の上に置かれたのが、このキーでした。
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そして・・・。
『ビンビンに、回して来ていいからね!』
・・・・と、既に、僕の気持ちが見抜かれています。

僕は、机に置かれたキーを掴んで、立ち上がり・・。
『じゅんいち君、一緒に行こうかあ~』

そして、ステアリングを握ったのは、こんなクルマでした。
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僕が運転させて頂いたのは、997ターボ・MTでした。

997ターボには、ryooさんの蒼い子を筆頭に、何回か運転させて頂いています。
MTのターボのステアリングを握るのは、これで、たしか4回目になるのですが、間近の過去2回が、慣らし中だったということもあって、一番最初に乗った、慣らし終了済みの感激が、チョットばかり恋しくなっている時でした。

そんな時に、Uさんに、GTシルバー・997ターボMT(06年11月登録)のステアリングを握るチャンスを与えて頂いたというワケです。
(1000キロ慣らし完了済みの3064キロ走行、遠慮なくバリバリに回せるという嬉しい固体です)
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後ろの女の子も、モチロン気になるのですが、サイドミラーに写し出される、エアーインテークも気になりますね。
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僕には、997ターボのマニュアルで、とくに再確認したかったことがありました。
それは、1速と2速での全開加速についてでした。

これ幸いと、今回は、Uさんの997ターボ・MTで、この1速と2速での、ベタ踏みフル加速を、楽しまさせて頂きました。

僅か30分ほどの試乗だったのですが、1速と2速のベタ踏みフル加速には、十二分の時間でした。

その結果はというと・・・。
『こんな加速をするクルマが欲しい!』
・・・と真剣に悩み出してしまった、助手席の・じゅんいち君の・この表情が、全てを物語っているようです。
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ひとことで言ってしまうと、この1速、この2速は、とても速いです。
やっぱり、997GT3とは、比較にならない速さがあります。

僕は、速いクルマに乗る機会に恵まれています。
僕が、加速というフィーリングを、自分の中で表現してみると、僕の初期型GT3は、やや速い加速感という部類になっています。

僕は、感覚人間なので、僕の加速感の仕分けは、全て自分の感じたことだけが元になっていて、カタログのデーターや、自動車雑誌なんかのテスト結果は、頭の片隅にも入っていません。
全て、僕の感覚だけから来ているものなので、その点はお含みになって、読んで頂けますと幸いです。

やや速いと感じる僕のGT3が、全てのクルマの基準になってしまうのは、僕が初期型996GT3のオーナーであるので、僕的には、当然の現象なワケで、この基準から書いてしまうことを、お許しくださいませ。

僕のGT3は、1速と2速のフル加速ならば、速過ぎて怖いなんって感じることは、全くありません。
(ウェットとタイヤの溝がない時以外ならば)

996後期型GT3や、996ターボは、感覚的なものだけでしたら、僕の初期型GT3と、それほど大差がない加速感のクルマだと思っています。

996で、明らかに速い加速感を感じたのは、僕的には、996GT2だけでした。
996ターボとは、4000回転あたりから盛り上がって来るパワーが、明らかに違うことを感じていました。

さて、997ターボをどう感じだか?というと、これは明らかに速い加速感ということでした。
1速フル加速をして行くと、4000回転付近から、パワーが盛り上がって来ます。
それは、バリオラム機構が、5個ぐらい付いているんじゃないの!・・・・と思えてしまうような、強烈なものです。

あえて、判りやすく書いてしまうことが、許されるならば、古き時代のドカーン・ターボのイメージです。
昔、ゲームセンターに置いてあった、348スパイダーを操って、TURBOと書かれた、あのボタンのスイッチを押した時の加速感です・・・こう書くと、もっと判らなくなりますかね?

とはいっても、古き時代のドカーンターボとは違って、何処へ飛んで行ってしまうのだろう?・・・こんな恐怖感は少しも感じません。

反対に感じることは、この盛り上がったパワーが、あーっという間に、6500回転で終わってしまうことかも知れません。

パワーが一段と盛り上がったなーと思ったら、あーっという間に吹け切ってしまいます。
僕は、古い人間なので、こーして、直ぐに2速にシフトアップを余儀なくされていくような種類のクルマは大好きなのですが、1速で100キロまで加速してしまう種類のクルマが数多く存在している現代では、これを不満に感じる人がいても、不思議でないなあーとも思いました。

もし、誰か奇特な方がいらっしゃて、僕に・・。
『997GT3RSと997ターボのどちらかあげる?』
・・・こんなふーに聞かれたとしたら、今の僕には、結論がでない状況なのです。

それは、1速フル加速→2速シフトアップ→フルブレーキ→1速フル加速→フルブレーキ→1速フル加速→2速シフトアップ→フルブレーキ・・・こんなことを繰り返して走るジムカーナーでは、もしかしたら997ターボのほうが、997GT3RSよりも、速いのではないかと感じているからなのです。

1速の加速が速いということは、スタートラインから1速でフル加速する、ヨーイドンをした4・5秒後には、997ターボは、既にコンマ何秒かのアドバンテージを得ていることは、間違いないことだと、簡単に想像出来るからです。
コースにもよるのですが、スタートして2速に入れなければ成らないようなコース設定だとしたら、スタートして、僅か数秒後に、コンマ何秒であっても、遅れてしまうとしたら・・・そのハンディは、やっぱり大きいのじゃないかなーと思えるのです。

クルマ自体の重さは、明らかに996ターボより、軽くなっている感じがするワケで、997ターボが、997GT3よりも、不利になる状況としては、6500回転で頭打ちになる997ターボが、2速に入れなければ成らない状況でも、8400回転まで回せる997GT3RSでは、1速のままで、走り切れる状況の時だけなのではないか?・・と僕には思えたりしているのです。

そんなこともあって、今の僕の願望は、997ターボで、ジムカーナーを走ってみたいになっています。
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僕の中での、ポルシェの加速感で、僕的に速いと、直感的に感じたのは、この997ターボと、996GT2の2台ということになるようです。
(959には2回運転させて頂いていますが、それ程までの速さを感じなかったというのが、正直な感想として残っています。質感と剛性感、なんにましても、その乗り味は、とうてい言葉では表せない凄いものがあります。)

それでは、僕が乗った範囲での、加速感NO1のポルシェは、一体どれなのだろう?
・・・と、自問自答した時に、直ぐに思い出すのは、やっぱり、カレラGTなのでした。

今回の・・・過ぎ去ってしまった、今年の出来事で、やっぱり、書いておかないとイケナイような気がしているのが、3月に行った、こんな、クルマ交換遊びのことになります。
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4人の友達が集まって、僕だけがクルマを提供していないという、とてつもなく図々しい状況なのですが・・。

実は、この3月の頃は、僕が仕事で、チョットばかりというよりも、かなり落ち込んでいた状況でいて、それならば、気分晴らしに、こんな集まりをしよう!ということになって、実現したものでした。

他にも、多少の要件はあったものの・・。
落ち込んでいる僕が、クルマに接していれば、元気に成るだろう!・・・こんな感じで、僕を仲間に加えてくださっています。

僕は、これを素直に嬉しく感じると共に、僕は、どんな状況下であっても、本心から人を羨ましく思ったり、人を妬んだり、ましてや、嫉妬するなんて感情を、これっぽちも抱かない、鈍感なタイプだから、僕を、仲間として、お誘いしてくださったのだと思っています。

今、思い返してみても、カレラGT、F430、アストンマーチン・ヴァンキッシュS、という3台が集まり、その3台のオーナーが3人集まり、その3人が全員、僕の親友だったとしても、やっぱり、ここに、僕が加わって、参加者が4人になっていることは、やっぱり、摩訶不思議なことなのでは、ないかと思っています。

まして、クルマに乗ってきていない僕が、そのクルマのステアリングを握る・・・・僕は、こんな環境を与えてくれた、この事実を、やっぱり、書き残しておこうと感じ始めていたのでした。

最初に書いておくと・・。
僕はクルマを乗り比べるということが、好きではありません。
だから、「クルマ交換遊び」をしたと書きました。

僕は古い人間です。
そして、子供の頃から、クルマが大好きでした。
そして、高校3年の夏休みに免許を取得しました。
そして、大学を卒業する頃には、50台あまりの車歴になっていたという、変わり者でした。

当時のクルマに関する全ての思いが、今の僕の、クルマの原点になっています。

当時のクルマとは、個性豊かで、英国車に乗ればイギリスを感じさせてくれるもので、更に細かく書けば、ジャガーは英国車を感じさせてくれて、更にジャガーというメーカーを感じさせてくれるクルマでした。
MGしかり、トライアンフしかり、ロータスしかり、オースチンしかり、ライレーしかり、ローバーしかりと・・・・全て英国車を感じさせてくれたうえに、更に、そのメーカーを感じさせてくれる、僕にとっては、とてつもなく魅力的なクルマばかりでした。

フィアット、アルファロメオ、シトロエン、ルノー、プジョーなどの、ラテン車は、当時の僕としては、ラテンを感じる技量までは持ち合わせてはいないまでも(今でも持ち合わせていませんが)、もう、それは、一種独特のメーカーとしての思想を感じることは、20歳前後の若造の僕であっても、容易にできることでした。

コルベット、クーガー、リンカーン、コメット、チャレンジャー、マスタング、モントリオール・・・これらの全てのクルマは、もう見ただけでアメリカでした。
つまり、アメ車独特の雰囲気を持った、素敵なクルマでした。

ボルボといえば、行ったこともない、スウェーデンという国を感じさせてくれるのには、充分過ぎるオーラーがありました。

ドイツ車はといえば、アウトバーンで、どの車線を走るのかが、明確に判るように、最初から設計されているようで、とても判りやすく、スピードと時間は、お金で買えるものと、僕に教えてくれました。

そんな中に、雲の上の存在である、究極の世界での、フェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーチン、マセラッティというような、スーパーカテゴリーのクルマが存在していて、その究極の中での対極に、ベントレー、ディムラー、ロールス・ロイスというような、超高級車が君臨していました。

そして、ジョン・クーパーや、キャロル・シェルビーや、カルロ・アバルトや、アレッサンドロ・デトマゾというような、伝説的な人物が生み出したクルマが存在していました。

僕にとってのクルマとは、こーした個性豊かな工業生産物という思い出が強く残っていて、所有してるだけで、その独特の個性をも楽しまさせてくれた、なんとも暖かな物でした。

クルマは作っても、売れなければ成り立たないことは、こんな僕でも、よく判っているつもりでいます。

シトロエンの独特の足回りは、世界の主流にはなれなかったし、ロータリーエンジンもしかりです。

僕が、何を囁きたいのかというと、アンドレ・シトロエンという人物が、その理想とした「ハイドロニューマチック」という機構ひとつを、考えてみても、それに同感する人もいれば、それを否定する人もいるのは、仕方がないことだと思っています。

ただ、仕方がないものだと判ってはいても、否定派だとしても、ワザワザ宣言する必要なんてないのではないか!と僕は思うのです。

大袈裟に書くことが許されるのならば、「ハイドロニューマチック」を、「ストラット」や、「ダブルウィッシュボーン」と比較するのは、作り手に任せればいいワケで、たとえ、固定車軸(リジッド・アクスル)であろうと、独立懸架(インディペンデント・サスペンション)であろうと、そのクルマに与えられた、そのクルマの中だけで検証したとしても、何も、他のメーカーのクルマと比較することなんか、ないのじゃないのかと思うのです。

独立であろうと、固定であろうと、いえいえ、そのクルマに関する全てのパーツが、それは作り手の都合が見え隠れしているワケで、その作り手の都合を探すこと自体が、僕的には、一番楽しいことに思えてくるのです。

それが、コストの都合という、場合もあるでしょう。
でも、時代を振り返って、思い返してみれば、クルマとは、その創立者の抱いた、独特の個性溢れる思想に満ち溢れていた物であったハズなのです。

それを試行錯誤を繰り返し、自分の抱いていた思想そのものに、色々なスパイスを加えて、味付けして出来上がったものが、クルマなのだと、僕は思っています。

かのフェルディナント・ポルシェ博士だって、アウストロ・ダイムラー社の設計技師だった頃には、わずか5ヶ月間で、4回もモデルチェンジをしたという、経歴の持ち主なワケで、彼のクルマに対する思想や、思いが、果てしなく広がっていった時代があったワケです。

これは、今や1世紀も前の話になるワケですが、でも、誰かが、作るそばから、否定していったとしたら、こんな進歩は得られなかったことは、間違いがないことなのではないでしょうか・・・。

そもそも、独特の思想や、クルマへの思いというものに対して、多少は失敗してもいいではないか!という人達が、主流になっていなければ、「ポルシェ設計事務所」という会社すら、存在出来る可能性は皆無だったハズで、そうなると、自らの資金では、クルマを生産することが出来なかった、フェルディナント・ポルシェ博士の居場所すらなかったワケです。

「ポルシェ設計事務所」を開いた時の、フェルディナント・ポルシェ博士は55~6歳だったと記憶していますが、その
「ポルシェ設計事務所」の最初の仕事は、ヴァンダラー社の中型車の設計でした。

予断ですが、フェルディナント・ポルシェ博士は、この最初の仕事(設計)に、製作ナンバー「ポルシェ7号」と付けています。
「ポルシェ1号」と名付けなかった理由は簡単で、その前に、6台の注文があったと、ヴァンダラー社に思わせたかったということのようです。

55~6歳になって、やることの全てを、ことごとく否定されていけば、「ポルシェ設計事務所」は成り立たなかったハズなので、僕は、今でも、どんな場合でも、否定派になることは止めようと思っています。

僕にとって、クルマに、いやメーカーに、個性を感じなくなってしまったのは、少なからず、買い手側が、他社メーカー同士のクルマを比較してしまったからだと思っています。

Aというメーカーが作り出すクルマとは、こうこう・こういうクルマで、ここはチョットばかり気に入らないけれど、これが、このメーカーのクルマなのだなーと、自分の心の中だけで、受けとめておき、自分は買わなければいいだけなのに、何故、その気に入らない部分を、自分の好みのクルマと同じに換えたくなるのか、僕には到底理解出来ないことなのです。

そんなことを、繰り返して、唱えていけば、それは多数決の原理で出来上がって行く、没個性のクルマだけで、世界中が埋まって行くのは明らかなことだと思うのは、僕だけでしょうか・・・。

それなのに、多くのクルマ趣味の人達は、個性的なクルマが少ないと仰います。
それは、自分の好みでないクルマを否定し続けて来てしまった、結果なのではないかと、僕には思えるのです。
(ファミリカーと呼ばれるような、ジャンルのクルマは、メーカー同士競い合って、その結果として、たとえ、没個性のクルマに、仕上がってしまったとしても、それは、そのクルマが持つ、本来の目的を、全うすることになるのですから、これは論外だと思っていますが)

F430です。
フェラーリというだけで・・。
全てがいいじゃないか!
・・・と、単純な僕には思えるのです。
ただ、加速感だけを書けば、997ターボと互角に感じますが、F430の1速が、伸びる分だけ、F430の体感的な加速感は上だと感じています。
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520馬力を誇る、アストンマーチン・ヴァンキッシュSです。
アストンマーチンというだけで・・。
全てがいいじゃないか!
・・・と、単純な僕には思えるのです。

僕にとってのアストンマーチンとは、超高級英国車なワケで、古き良き時代の英国車そのものの、ロングノーズ・ショートデッキなクルマです。
これが大好きならば、沢山褒め称えて、仮に、自分の好みでなかったら、黙認してくれる余裕が欲しいなーと感じるクルマです。

加速感だけで、クルマを書くことは、僕の望むことではないのですが・・。
あえて加速感を書けば、それは重圧な上に成り立つ、高級感溢れる加速感という感じです。
体感的には、やや速いという部類の加速感になると思います。
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カレラGTです。
ポルシェというだけで・・。
全てがいいじゃないか!
・・・と、やっぱり単純な僕には思えるのです。
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カレラGTの加速感については、一言では片付けられない特別の感覚があります。
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先ず、クラッチの扱い方は、空冷を知っている人ならば、そのクラッチ操作と同じように繋げば、簡単に走り出すことが出来ます。
つまり、左足を思いっ切り踏んで、踏み切った、その底から、ゆーっくりと離していけば、カレラGTはスムーズに走り出して行きます。
クラッチペダルから、左足が離れた、その瞬間に、右足でガスペダルを踏めば、スムーズに走り出します。

997や、987や、ケイマンのクラッチの感覚で、乗ってしまうと、必ずエンストすると思います。
僕の996初期型GT3に似ているのですが、この時代の前の全てのポルシェに共通する感覚での動作と言った方が、判り易いカモしれませんね。
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そして、その加速感を囁けば、法定速度までならば、997ターボや、F430と、互角の感じがするのですが、その上になると、もはや、僕は・こんなクルマに乗ったことがない!という脅威の加速感です。

僕は、今までにも速いクルマ、つまり強烈な加速をするクルマのステアリングを握った経験があります。

それは、その時代、その時代としての思い出としての、強烈な加速感を幾度となく味わいました。
最初に、これはヤバイとすら感じてしまったのは、F40でした。
F40は、89年登場で、今でも、親友が所有しているので、数ヶ月毎には乗っています。
今、F40に乗っても、それは速いと感じることが出来ます。
ただ、ヤバイという感覚は、ある程度の速さに慣れてきた僕には、2速までならば、無くなりつつあります。
F40の感覚的な乗り味は、993GT2に似ていると、僕的には思っています。

ガヤルドの加速感は、F430や、997ターボと互角だと感じていますが、4駆であるだけあって、997ターボに近いフィーリングだと記憶しています。
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6.2リッターV12から580馬力を発する、ムルシエラゴの加速感は、僕が乗っていた、カウンタック・アニバサリーを数段速くした感じという思い出が強く残っています。

というよりも、550馬力超えのクルマ(580馬力)を、初めて運転したということもあって、有頂天になってしまった僕は、そのパワーに圧倒されていました。
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カレラGTは、僕が運転させて頂いたクルマの中では、間違いなく、体感加速NO1のクルマです。
感覚的には、スタートして高速法定速度にあーっという間に辿り着いてしまったと思ったら、その法定速度から、法定速度2倍の速度まで、それと同じタイムで辿り着いてしまう・・・こんな感じのモンスターで、この加速感が、どこで終わるのだろー?と、信じられない感覚の加速感のクルマでした。

僕は、かって、この加速感を味わったことがないのですが、カレラGTの後方視界が抜群に良いという、この事実が、僕を、こんなにも楽に、この加速感を堪能させてくれたのだとも思っています。

後方視界は、このカレラGTも、F430も、997ターボも、抜群に良い部類のクルマです。
そして、ガヤルドも抜群とはいえないまでも、後方視界が、ある程度は確保出来る、部類のクルマです。

ですから、この4台は、臆することなく、躊躇することなく、右足を思いっ切り踏んでいけます。
その結果としての、加速感の感想は、スタートして法定速度までは、4台とも互角なのですが、そこから先は、もうカレラGTは、別世界のクルマに思えました。

ただ、ムルシエラゴは、後方視界が、あまり良くないので、ある領域からは、右足にチカラを入れるのに躊躇してしまったという、思い出があるので、これは、是非試してみたいと思っているのではあるのですが・・・、ねえ!と、神戸のお友達に囁いておきますね(笑)。
(下記画像はイメージで、全て夢の世界でのお話ですと書いておきますので誤解なきように)
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そして、カレラGTは、この世の叫びとは思えないほどの、もう言葉では言い表せない、最高の音色を奏でます!

2007年9月現在の、この僕の心境としては・・。
なんでも欲しいクルマを差し上げるよ!
・・・と聞かれれば・・・。
もう間違いなく、カレラGTということになっています。

by seiuchi-porsche9 | 2007-09-15 17:22 | カレラGT
2007年 09月 08日

997GT3RSがやって来た!(今更ながら)

僕のブログは、更新しないことで、一部では、有名なハズだと思っています。

ブログとは、日記という意味合いも多いハズで、僕の過ごした日々の出来事を、書くものだとも思っています。

僕が、一人で、何処何処に、遊びに行ったとか・・・そんな出来事も、ブログで書かなかった(書く時間がなかった)ことが沢山あります。

それは、僕一人で出掛けたとか、女の子と出掛けたとか、親類と出掛けたとか、まーあ書き落としたまま、来年を迎えてしまったとしても、一向に差し支えの無い、出来事ばかりだとも思っています。
たとえば、ryooさんが行った川越に、僕も行ってみました・・とかです。
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こんなふーに、過ぎ去ってしまった、この今年の、8ヶ月間あまりの出来事を思い返した時に、親友に、申し訳ないことをしている状況であることに、ふと気付きました。

今更ながら、僕は気付いたのでした!

僕はヒョンなことから、このブログを始めました。
そして、1年7ヶ月が経過しました。

初めて、ポルシェ関連のネットに書き込みデビューしてからは、2年4ヶ月が経ちました。

そして、お陰さまで、ネットを通じて、沢山の素敵なお友達に、巡り合うことが出来ました。

そして、僕には、ネットを始める前からの、沢山のお友達がいます。
アナログの世界で出会った、素敵な友達が沢山います。

アナログの世界で、巡り合うことが出来た、素敵な友達は、僕のブログに、コメントを書くことは殆どなく、その替わりに、電話が掛かってきます。
それが、僕等の昔からの連絡方法なので、電話は、自然なことだと思っています。

そうは言いながらも、その素敵なアナログの世界のお友達も、いつも僕のブログを覗いていてくれています。

そして、優しくも、ブログのネタを提供してくれます。
決して、『ネタを提供するよ!』 などとは言わないので、僕は気付いていなかったのだとも思っています。

そのくせ、僕は・・・。
『ブログに書いてもいい?』
と・・・、いつも確認だけはしていました。

・・・そして、殆どの出来事を書いていないというワケです。

そもそも、ブログを始める前から、なにかにつけ、クルマを貸してくれたり、一般公開される前の、特別招待会場に、連れて行ってくれたりするワケで、出会った頃から、ずーっと今まで、ネタを提供してくれていたようなものなのです。

そんなこともあって・・・。
まーあ仲が良いので、書かなくとも、問題ないじゃ~あ~んとも、今でも思っているのですが・・・・やっぱり、書かないとイケナイじゃ~あ~んとも、思う自分もいるワケです。

今更ながら、やっぱり、書いておうかなーと、少なからず感じてしまったワケで、それならば、やっぱり、書いておこうかなーと思い始めました。

とはいっても、もはや書ききれない程の量になっているので、ポルシェに関することだけでも、書いておこうと決めました。

ご存知の通り、僕は、997のオーナーではありません。

ですから、997に関しては、何ひとつとして語る資格がないのではないかとは思っています。

クルマは一緒に生活しなければ、そのクルマのことは殆ど判らないのではないか?
・・・・これが僕の持論なので、997に関しては、ホントによく判っていないと思っています。

恵まれている環境にいることは事実なので・・・・。

997カレラ(TIp)を1000キロほど
997カレラ4・カプリオレを1200キロほど
997カレラS(TIp)を2500キロほど

997カレラS(MT)を1000キロほど
997カレラ4S(TIP)を450キロほど
997タルガ4S(TIP)を400キロほど

997GT3を500キロほど
997GT3RSを500キロほど
997ターボのMT&Tipで150キロほど

こんなふーに、全ての997シリーズを合わせれば、延べで7700キロほど、ステアリングを握ってはいます。
(こーして計算してみると、凄い数字には、なっているのですね)

とはいっても、僕は、やっぱり同一車種で、少なくとも1ヶ月は一緒に生活をしてみないと、よく判らないという鈍感なタイプです。

こんなふーに、判らないことを書くのもなんなのですが・・。
やっぱり、とにかく書き始めてみることにしました。

それゆえ・・。
よく判っていない僕の、単なる、愚かなる独り言と、受けとめて頂ければ幸いです。

思い返さば、桜咲く4月の始めのことでした・・・。
親友Tさんが、納車されたばかりの997GT3RSで、はるばる、大阪からやって参りました。

Tさんが、仕事を兼ねて、上京して来たこともあって、僕は、この997GT3RSの、ステアリングを握って、都内を走ったり、那須高原まで行ったりと、楽しい3日間を過ごしています。

そして・・・。
『セイウチさんの感じた通りのことを書いても、僕は大丈夫ですから!』
・・・・こんなふーに仰って、Tさんは大阪へと帰って行きました。

あーそれなのに・・・・。
そして、僕は、他にも、2台の997GT3RSを、運転させて貰っているというのに・・・。

この2台は近所のお友達ですから、まーあいいとしても(勝手ながら・ゴメンネ)、大阪から来てくださった、親友Tさんの、997GT3RSだけは、今更ながらであろーと、やっぱり、書き残しておこうと思います。

初日は、夜から合流しました。
まだオープン間もない頃の東京ミッドタウンにて。
(3月30日オープン)
僕の987Sも懐かしいです。
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東京といったら、やっぱり東京タワーです。
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そして、先ずは助手席体験です。
カーボン好きには堪らないオプッションですね!
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これは、neoさんを刺激攻撃(笑)です。
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その日の夜から、僕等は仲良く、お台場で2泊を過ごしました。
翌朝は見事なまでの晴天でした!
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早朝のお台場をウロウロ走ったのですが・・。
やっぱり、この時も、宿題だけは忘れていなかったようです。
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天気も良いので、2日目は、ドライブに行くことにしました。

先ずは車高の確認です。
フロントは、こんなにもクリアランスがあるのですね!

まだまだ擦りかたが足りないじゃ~あ~ん!
・・と思ったのが、正直な感想でした。
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因みに、僕の初期型996GT3だと、こんな感じです。
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子供のMINIでさえ、こんな感じですから、あと数センチだけでもいいので、車高が低ければと思いました。

重心が1センチ下がると、たしか、その何倍かの効果を得られるのでしたよね・・・。
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この日は4月5日で、5・10日に当たるワケで、都心の道路は渋滞していました。
そこで、東北自動車道を、北へと向かいました。

走り出して、直ぐに感じたことがありました。
それは・・・。
ルームミラーを覗けば、このロールゲージのオレンジが、少なからず、目に入ります。
(ロールゲージ自体の目に入る範囲は、全くと言っていいほど、気にはなりません)
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そして、左側のサイドミラーを覗けば、こんな感じで、やっぱり、オレンジが目に入ります。
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そして、右側のサイドミラーを覗けば、こんな感じで、やっぱり、オレンジが目に入ります。
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そして、ドライバーズシートに座って、ステアリングを握って、走り出してしまうと、フロントボンネットは見えません。

つまり、僕の視界に入ってくるものは、移り行く景色と、ルームミラーからの後方視界と、左右のサイドミラーからの、後方視界だけなのは、他の997とも同じでした。

ただ、ひとつだけ、大きく違うことがありました。
それは、自分は、オレンジ色の997を、運転しているのだと、錯覚することでした。

90年代前半までのポルシェは、こーしたオレンジ色のような、ソリッド色を、標準色として、数色取り揃えていましたが、97年のターコイズブルー色を最後に、現存しているソリッド色は、白と黒と赤と黄色の4色だけになりました。

70年代までの欧州車では、ポピュラーであったソリッド色は、僕の永遠の憧れでもあるので、僕の目に飛び込んでくる、このオレンジ色は、とても魅力的に感じました。
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さて、感想はと聞かれても・・・。
997GT3RSの感想なんってものを、書ける技量は、残念ながら、僕には持ち合わせていないワケです。

そんな僕に自問自答してみれば、こんな感じなのかも知れません。
それは・・・。

足はと、聞かれれば・・・。
思った以上に、柔らかいと答えるだけだし・・。

速いかと、聞かれれば・・・。
カレラSより速く、ターボよりは、遅く感じると答えるだけだし・・。

音はと聞かれれば・・・。
僕の知る限りの、997シリーズでは最高で、歴代のポルシェの中では、表彰台に上がれる感じと答えるだけだし・・。

運転しやすいかと、聞かれれば・・・。
歴代のRS系の中では、一番と答えるだけだし・・・。

刺激はと、聞かれれば・・・。
それは間違いなく、先代、先代、先代、先代・・・と遡っていたほうがあると答えるだけだし・・・。

ブレーキのフィーリングはと、聞かれれば・・。
とても近代的だけれど、僕の好みは、964や、993や、996のほうかなーと答えるだけだし・・・。

曲がりやすいかと、聞かれれば・・・。
とても曲がりやすいけれど、僕の腕で、お尻を振り出すのは大変ですねと答えるだけだし・・・。

なにが気に入ったと、聞かれれば・・・。
やっぱり、この速さと答えるだけだし・・・。

ターボと、どちらが好きと、聞かれれば・・・。
僕は、やっぱりNAかなーと思いつつ、いや待てよ、やっぱり、ケース・バイ・ケースと答えるだけだし・・・。
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なにか足りないかと、聞かれれば・・・。
僕の問いかけに、答えてくれないのが、チョットばかり寂しいね~えと答えるだけだし・・・。

それはどう意味と、聞かれれば・・・。
僕には、そんな高速域になってから、急に反抗的に、話しかけられるよりは、もっと低速域から、反抗的に、話しかけてくれるほうが、その反抗心を、説得しやすいと、思えるってことなんだけれど・・・これで通じるのでしょうか・・・。

なにか不要なものがあると、聞かれれば・・・。
それは、フロント・センター・コンソールと、言いたいところだけれど、997のダッシュボードの形状では、もはや、この望みは、叶えられない夢なので、特になしと答えるだけだし・・。

なにか希望はあるかと、聞かれれば・・・。
モアー・スパルタンと答えるだけだし・・・。

総合評価は何点と、聞かれれば・・・。
何を100点として比較するの?
意味ないじゃ~あ~ん!
と答えるだけだし・・・。

欲しいと、聞かれれば・・・。
モチロンと、答えるだけだし・・・。

その理由はと、聞かれれば・・・。
最新のポルシェは、最善のポルシェだから!
と答えるだけだし・・・。

最後に何か一言と、聞かれれば・・・。
ホントにお願いだから、後期型997GT3や、後期型997GT3RSなんってものを作らないでくださいね!
と願うだけですよと、答えるだけだし・・・。

こんなふーに自問自答してみた、この僕はというと・・。
チョットばかり、ポルシェAGとのジャンケンに、疲れてしまっては、いるのでした。

東北自動車道にて。
(桜が満開です)
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僕は、91年10月から、2000年1月までの、8年と4ヶ月の間に、新車の911を、4台購入しています。

91年964カレラ4
93年964カレラ2
95年993RS
00年996GT3

これは、自慢話をしているワケではなく、ポルシェAGとのジャンケンに、負け続けてしまった結果、こんな悲惨なことになってしまいました。

振り返って、思い出してみれば・・。

ジャンケンポンと、お互いに同時に言って、真剣勝負のジャンケンをしたハズなのに・・・。
振り返って思い出してみれば・・。
いつも、相手は、後だしだったのですね!

そんな、ジャンケン好きの僕だったので、996GT3RSの時にも、997GT3RSの時にも、『買いませんか?』 とお声掛けして頂きました。

僕は、そのジャンケンに、参加してれば、2004年996GT3RSと、2007年997GT3RSと、2台の911を買っていたワケです。

正直な、今の感想としては、ジャンケンに疲れちゃっているのですが、ジャンケンで、もっと疲れてみたかった!
になるのだと思います。

僕の場合は、964を2台乗り継いでいるので、余計な1台が追加されているワケですが、RS系に限って乗り継いでいたとすれば・・・。

73年ナローRS
89年930クラブスポーツ(これは僕の中ではRSです)
92年964RS
95年993RS
99年996GT3(僕のはオーダーカラーなので2000年1月納車)
04年996GT3RS
07年997GT3RS

必ず、ジャンケンをしておけば、こういう結果になるのだと思っています。

73年ナローRSを、除いて考えてみると・・。
89年から、07年までの19年間に、6台の911を購入すれば、形のうえでは、ジャンケンに勝ったことになります。

ここで、99年996GT3を、この仲間に加えているのは、99年1月に予約受付を、開始した時に、PJは、この996GT3を 『水冷996からRSという名は、GT3に替わりました』 と説明し販売ていたからです。

僕の持論としては・・・99年式996GT3は、当初の計画では、限定モデルだった・・・になります。

ポルシェは、限定モデルを発売する時には、豪華なカタログなどは、(経費節減の為なのか)作成しないのが慣例です。
(カレラGTは例外ですが)

964RS専用のカタログは、存在していないと思うし、993RS専用カタログは、見開きのペラペラ1枚ものだったし、99年式996GT3専用カタログも、同じく、見開きペラペラ1枚ものでした。
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そして、996GT3は、後期方から、豪華なハードタイプのカタログが、与えられました。

89年 930クラブスポーツは、エアコンレスの、スパルタンな911でした。
92年 964RSも、エアコンレスの、スパルタンな911でした。
95年 993RSも、エアコンは装着されているとはいえ、やはり、スパルタンな911でした。

ここまでが、空冷911のRS系の系譜です。
共通することは、どれも、スパルタンな911ということです。

僕は古い人間なので、RSとは、スパルタンな911を、指すのだと思っているのカモしれません。

そして、ハッキリ書けば、僕は、今でも、993RSを、手放したことを後悔している人間です。

仮に、空冷に戻るとしたら、993RSしか、考えられない人です。

今度は、水冷911だけの、RS系を、列記してみることにします。

99年 996GT3
04年 996GT3RS
07年 997GT3RS

これを、多少変化させて書いてみます。

初期型 996GT3
後期型 996GT3
996GT3RS
997GT3
997GT3RS

過去の流れから、考えれば、自然と、RSとは、その911シリーズの中で、一番スパルタンなNAモデルであるハズです。

そのハズという言葉を信じて、もう一度見てみると、不思議なことに気付きます。

それは・・・。
どうして、996GT3RSよりも、初期型996GT3のほうが、スパルタンな乗り味の911なのか?ということです。

僕は、ペラペラの、1枚見開きのカタログと、このハードな乗り味という現実を考えた時に、99年996GT3は、やっぱり、当初は、限定モデルだったのではないかと、思えてくるのです。

993は、94年から、97年までの生産です。
そして、ボクスター986は、97年登場です。

ポルシェは、95年から96年の2年間を、空冷993という、一車種だけの生産をしていて、会社としては、虫の息で、やっと生き延びていた感の時代でした。

ポルシェは、930の最後の年に、930スピードスターを、生産しています。
そして、ポルシェは、964最後の年に、964スピードスターを、生産しています。
そして、ポルシェは、993最後の年に、993スピードスターを、生産していません。

何故、993だけ、スピードスターを、生産しなかったのかは、当時のポルシェの、単なる、台所事情からなのではないのか?・・と僕は思ってしまったりしています。

真意はともかくとして、いずれにせよ・・。
破竹の勢いの今では考えられないことですね!

(そして、996最後の年に、スピードスターを、生産しなかったのは、単に、効率優先になったからだと、僕は思っています)

そして、98年に、996が登場します。

ポルシェは、98年から、この水冷化された911と、986ボクスターの、2車種を、生産することになります。

言い換えれば、ポルシェは、996と、986に、社運を賭けたワケです。

911といえば、930時代から、ターボがイメージリーダーです。

この社運を賭けていた、この時代に、ポルシェが、RS(初期型GT3)をも、メージリーダーの座に押し上げたとしても、不思議ではないことだと、思っています。

94年に、登場した993でしたが、翌年の95年に、993RSは登場しています。
98年に、登場した996の、翌年99年に、996RSが登場しても、少しも、違和感を感じないのは、僕だけなのでしょうか。

996と、986の時代のポルシェは、藁(ワラ)にもスガル思いでいたことは、間違いがないことだと思っています。

RS系モデルは、販売し易いと思ったとしても、それは、不思議ではないことだと思っています。

街中でも、乗りやすいRSモデルを作って、それを、継続生産しようと企んだとしても、少しも、不思議でない、状況だったと思っています。

僕の持論は・・・。
空冷911までのRS系モデルは、水冷911になって、GT3と名を替えました。
そして、GT3と名乗ると、販売が好調なことに気付きました。
だから、GT3を、街乗りでも扱いやすく改善して、継続生産車種としての、豪華なカタログも作りました。
そして、そのGT3に味付けを加えて、GT3RSを、誕生させました。
そして、そのGT3RSも、継続生産車種としての、豪華なカタログも作りました。
996GT3RSのように、モデル最後の限定車として生産するよりは、継続モデルとして、生産したほうが、全てにおいて、効率がよいことも判りました。
・・・・全て勝手な想像からなのですが、これが、僕の持論です。

僕は、納車されたばかりの、この997GT3RSで、那須高原に行きました。

那須・湯元の駐車場は、工事中でしたが、まるで、この黒とオレンジの、997GT3RSを、歓迎してくれているようでした。
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さて、僕は、この997GT3RSに、何を感じたのでしょうか?

あくもでも、僕はなのですが・・・。
僕は、なにかを感じました。

素直な気持ちで、欲しいと思いました!

でも、条件がひとつだけ浮かびました。
それは、今乗っている、初期型996GT3を、手放さなくても良いのならば・・・でした。

僕は空冷993RSに未練タラタラな人です。

沢山の友達の、ご好意で、僕は、今でも、機会あるごとに、993RSのステアリングを、握らさせて頂いています。
そして、その度に、僕は、993RSを、更に好きになっています。

そして、僕は、自分の初期型996GT3の、ステアリングをも握ります。

その時に、僕は、この初期型996GT3に、少なからず、993RSを、感じることが出来ます。

それは、クラッチの重さや、足の硬さというような、現実的なことや、なんとも、言葉では言い表せない、感覚的なものから、993RSを感じることが出来ます。

964RSや、993RSに乗っていらっしゃる方には、多少なりとも、僕の、この気持ちが、判って頂けそうな、あの何かです。

993RSに、未練タラタラな僕は、初期型996GT3の中に、あの、993RSの残像を探しているのかもしれません。
そして、僕は、その残像を、どうにか、見つけることが出来ているのだと思っています。
だから、993RSが、手元になくても、我慢出来るのではないかと、思っています。

僕には、997GT3RSの中でも、僕の、初期型996GT3の残像を、見つけることが出来ます。
ですから、僕は、この997GT3RSも、大好きなのです。

僕は、997を所有することなく、998を、迎えてしまうと思っています。

今の僕は、経済的に考えても、購入出来る状況ではないので、あえて避けようとしているのが、997GT3RSなのだと思っています。

ポルシェという自動車メーカーは、いつも、いつも、後だしジャンケンをするけれど、なんとも憎めない、とてもズルイ、自動車メーカーなのではないかと、僕は思っています。

僕にとっては・・・。
もう手放すことが出来ない、ワーゲン・ポルシェ914と、初期型996GT3になりました。

この2台のポルシェに、ボクスターという体制は、出来ることならば、永遠的に、続いて欲しいと願っています。
そして、更に欲を言うことが許されるのならば、この3台に、最新型GT3RSということになるのでしょう。
まあ、雲を掴むほどの、夢物語なので、実現は絶対しないと思っています。

東京に戻ってから、僕等は、夜遊びに行きました。
顔出しOKとお聞している彼女。
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こちらも、顔出しOKとお聞きしている彼氏。
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翌日も晴天でした。
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お台場のホテルまで、MEGAさんが遊びにいらっしゃいました。
そして、MEGAさんとも、試乗会を楽しみました。
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最後の3日目は、こんな複雑な三角関係が誕生しました。
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そして、昼食を楽しんだ後、親友Tさんは、大阪へと走り去って行きました。
『僕のクルマ返して!』
・・・こんな僕の言葉も届かないままに・・・。
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そして、次回はこれです。
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そして、ダミーの煙突から、雨漏りしちゃいました。
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by seiuchi-porsche9 | 2007-09-08 07:07 | ポルシェ997