戦闘的に走れ!

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2011年 06月 10日

願いの詩

こんな僕にさえ有る・・・。
心に刻まれている・・・。
そんな、遠い昔を、思い浮かべてみれば・・・。
高校3年生の夏休みの間に、自動車免許証を取得しました。

そして、それから、30数年の年月が経過して・・・。
クルマが大好きであった、あの頃と・・・。
そんな気持ちは、なにひとつとして、変わってはいません。

今では、時効であるハズなので・・・。
自白してしまうことが、許されるとして・・・。
中学校に入学すると同時に・・・。
家族が寝静まる、夜中が訪れるとともに・・・。
我が家の片隅に置いてあった、トヨペット・コロナ(3代目RT40)を・・・。
そーっと乗り出して遊び廻っていました。

毎夜、公道を我がもの顔で走行して・・・。
運転の基礎となる、そんな技術だけは、完璧なまでに、マスターしてしまって・・・。
幼児だった頃に、憧れた・・・。
クルマを運転するということは・・・。
意外にも、簡単なことだったのだ!と・・・。
拍子抜けしてしまった、そんな感情が湧いたことを・・・。
今でも、鮮明に覚えています。
そして、無免許の中学生だっただけに・・・。
運転することのワクワク感と・・・。
パトカーとすれ違っただけで、心臓が破裂してしまいそうな、そんなドキドキ感が・・・。
僕のハートに、火をつけてくれたのでした。

高校3年生に成った5月から、通い始めた自動車教習所は・・・。
最初の構内講習で、初めて会った、自動車教習所の教官に、ひと通りの説明を受けて・・・。
いざ走りだしてみれば・・・。
『セイウチ君、君は運転が上手だね、どこかで運転していたね』
・・・と、褒められたのか、叱られたのか、よく判らない言葉を頂き・・・。
その初めての教習1時間目に・・・。
何故か・・・。
坂道発進やら、S字走行やら、クランク走行やら、はたまた、車庫入れやら、縦列駐車なんかまでも、やらされてくれて・・・。
『セイウチ君、君には何も教えるものはなさそうだけれど、もっとスピードだけは押さえられない』
・・・と、軽く注意を受け・・・。
この教習所では、後にも先にも・・・。
教えて貰ったのは、この時の、ステアリングを戻す時の、手の位置だけで・・・。
なんのワクワク感もなく、最初の1時間目の講習を終えたけれど・・・。
今でも、その教官の顔はモチロンのこと、名前まで鮮明に覚えているほど・・・。
最初の講習で、初めて会った教官に・・・。
褒められたことだけは、とても嬉しかったのでした。

そんな僕は、自動車教習所の規定の教習時間内以下で、優等生で卒業し・・・。
クルマを運転したことよりも・・・。
跡見に、十文字に、共立に、実践に、川村と、その教習所に通っていた・・・。
そんな短大生や4大生達に・・・。
ワクワク・ドキドキしつつ・・・。
片っぱしから、声をかけまくっていたことのほうが・・・。
自動車教習所の思い出として、心の奥深くに、鮮明に残っているのだけれど・・・。
年上で、大人ぽっく感じた、そんな彼女達の名前を、全員までは、思い出せないのは・・・。
何故なのだろう?

なにはともあれ・・・。
こうして僕は・・・。
子供の頃から、憧れに憧れていた、自動車免許証を手に入れ・・・。
晴れて、正々堂々と、公道を走れるようになったのでした。

とは言っても・・・。
もう既に、無免許で、運転していたワケで・・・。
既に、見慣れた公道を走行したって、ワクワクする、そんなハズは、既になく・・・。

クルマの運転が、出来るという、そんな素晴らしく素敵なワクワク感は・・・。
既に、中学1年生の時に、経験してしまっているワケで・・・。

単に、自動車免許証を取得して、なによりも1番嬉しかったことは・・・。
これで、すれ違うパトカーや、検問なんかにも、ドキドキする必要もなく・・・。
交通違反で捕まったとしても・・・。
退学にさせられてしまう、そんな最悪な結果だけは、招かないという・・・。
そんな、絶対的な安心感を手に入れたことだったのでした。

自動車免許証を取得して・・・。
公道を走行するという、そんなワクワクを、得られなかった僕は・・・。
深夜の空いている、片側1車線の道路で・・・。
バック走行だけで、10キロ走破を目指したりして・・・。

バック走行していると・・・。
スピードメーターの針が、全く動かないことに、妙に感心した記憶があるし・・・。
バック走行を長く続けていると・・・。
トリップメーターの積算距離が、前向き走行とは反対に、バック走行の距離に応じて、段々と減少していき・・・。
6年落ちの、8万キロも走行している、そんなブルーバード510SSS(4枚ドアー)を・・・。
新車だった6年前のように、走行距離ゼロ距離までに、戻せるのではないかと・・・。
とてつもないワクワク感に満たされたことを、今でも鮮明に覚えています。

深夜の公道で・・・。
バック走行ばかりしていた、そんな、おバカな高校3年生の僕は・・・。
6年落ちだった、ブルーバード510SSS(4枚ドアー)を・・・。
バック走行100キロという、そんな記念樹を打ち立てると同時に・・・。
見事なまでに、壊したのでした。

バック走行で、最高速にチャレンジし続けると、ミッションは壊れてしまうものと・・・。
初めて知った僕は・・・。
クルマは、突然として壊れるモノ・・・。
それも深夜の公道で、片側1車線の公道で、壊れるモノ・・・。
と、初めて知った僕は・・・。
携帯電話なんか、存在しない時代で・・・。
とりあえず、独りでクルマを押して、どこかの会社の倉庫らしい、そんな薄暗い倉庫の入り口付近に移動させて・・・。
夜が明けてくるのを、暗い車内で、ずーっと待ち・・・。
「なんとかなるさ」という、そんな、なんの裏付けもない、妙な自信だけを抱き・・・。
テンイヤーズ・アフターの「夜明けのない朝」なんっていう、そんな歌を、格好つけて、唄い続け・・・。

明るくなると、公衆電話が有る場所を探し続けて走り・・・。
家に電話すると、オヤジに叱られそうだと、身内だけは避け・・・。
修理工場のオヤジさんの助けを借りたのでした。

その時の修理工場のオヤジサンは、今でも、元気でいて、今日も会ったけれど・・・。
その頃の僕は・・・。
『どうもありがとうございます』
とは言ってはみたものの・・・。
クルマが壊れて、立ち往生してしまうという、この時に感じてしまった、そんな、突発的に起こる、そんなワクワク感が・・・。
クルマを運転するという、そんな行為では・・・。
もう、薄れて来つつ有ったワクワク感を、いとも簡単に、追い蹴飛ばして・・・。
僕の中での、クルマに関しての、最高のワクワク感の最高峯に、君臨してしまったのでした。

僕にとっての・・・。
クルマに関して、ワクワクするということは・・・。
幼児の頃の、ただ、クルマを眺めているだけで、ワクワクしたり・・・。
幼稚園の年長さんの頃には、運転したくって、ワクワクしたり・・・。
小学生の頃に、膝の上に座って、運転方法を教えてもらって、ワクワクしたり・・・。
中学生の頃に、親の目を盗んで、毎夜、公道を走行して、ワクワク、ドキドキしたりと・・・。
でも・・・。
高校生の時に、いざ自動車免許証を取得したら、なにもワクワクしなかったと・・・。
ワクワクが、遠くに行ってしまったようで・・・。
なんか寂しく感じてしまうもののようです。

ワクワクする、そんな僕自身の感情を・・・。
遠くに行ってしまうものと、感じるのは・・・。
女の子に関しと、とても似ていそうで・・・。

たとえ大好きな、ずーっと憧れ、恋焦がれた女の子だったとしても・・・。
最初の頃は、話をするだけで、ワクワク・ドキドキして・・・。
次に、手をつないだだけで、ワクワク・ドキドキしてと・・・。
でも、これだって、手を繋いだ時の、そんなワクワク感は・・・。
生まれて初めて、女の子と手を繋ぐ・・・。
その最初の経験の1度目が、最高のワクワク感なワケで・・・。
僕にとっての、それは・・・。
中学1年の1学期の時であって・・・。
繋ぎ合ったお互いの手の平が、緊張感からなのか、自然とにじみ出した汗で、ベタベタになり・・・。
女性が濡れるという、そんな行為を知ったのは、手の平が最初で・・・。
中学1年の頃の僕には、ホントの意味での、濡れるという、そんなことなんか、判りっこない、純情な少年だったのでした。

手を繋いで、公園のベンチの片隅に、2人で、ずーっと座っていただけで・・・。
僕は、ワクワク・ドキドキしていて・・・。
公園のベンチに・・・。
座っているのに、僕の下半身は、座っていなくって・・・。
少なくとも3時間は・・・。
公園のベンチに座っていたのに、僕の下半身は座っていなくって・・・。
この2人でベンチに座っているという、そんな状態が・・・。
そう、今の瞬間の、この状態が、永遠に続けばと願い・・・。
この世の中に、この女の子しか、存在しなくってもよいとまで思った・・・。
今では、綺麗なまでに失ってしまった、そんな純粋な気持ちで、いっぱいだったのでした。

少なくとも3時間は・・・。
公園のベンチに、座っていたのに、座っていなかった、僕の下半身は・・・。
翌日になると、痛くって痛くって・・・。
歩く時には、前かがみで歩かないと歩けないという、そんな悲惨な状態になってしまって・・・。
男にとって、放出するという行為は・・・。
どう考えても、健康面から、絶対に、必要不可欠なものなのではないかと、その時に、初めて知ったのでした。

話は戻って・・・。
女の子と、手を繋いだだけで、ワクワク・ドキドキした僕は・・・。
次に、キスをして、ワクワク・ドキドキして・・・。
次に、・・・を初めて見て、ワクワク・ドキドキして・・・。
次に、・・・を初めて触れて、ワクワク・ドキドキして・・・。
次に、・・・を初めて眺めて、ワクワク・ドキドキして・・・。
次に、・・・を初めて行って、ワクワク・ドキドキしてと・・・。

段階的に・・・。
ワクワク・ドキドキの、更なる上を目指していったワケで・・・。
僕的には・・・。
女の子と付き合い始め、女の子と関わるということは・・・。
なんとなく、クルマへの関わりかたと・・・。
とても似通った、そんな経験を、積み重ねて来た気がするのです。

ただ・・・。
クルマに関わるということと、女の子に関わるということで、大きく違うのは・・・。
女の子と関わって、初めて経験した、その全ての出来事が・・・。
ワクワク感とドキドキ感という、2つの別の感情を満たしてくれるものであって・・・。
それに反して、クルマでは、ワクワク感を得られても・・・。
ドキドキ感は、無免許の時や、(あきらかに交通違反をしている時の)スピードなんかでないと、得られないもので・・・。
この2つの感情を満たすということだけから、とらえてみれば・・・。
これは、女の子と関わることのほうに、明らかに、軍配があがりそうで・・・。
だから・・・。
僕は、クルマよりも、女の子が好きと、大声でも言えてしまうみたいです。

女の子に関しても、クルマに関しても、段階的に接して行く方法が、楽しみ方の極意だと・・・。
その全ての段階を、経験してしまった、元の状態には、もう戻れない、その後で、悟るワケで・・・。
そういう意味では・・・。
僕の生き方は、ちょっとばかり、もったいなかった!と思ったりしているのです。

だから・・・。
風俗なんかで、童貞を捨ててしまう、そんな人がいたとしたら・・・・。
その、ワクワク・ドキドキは、その大きさからして、なんか違うのではないかと思ったりするワケで・・・。
浮気なんかしたとしても・・・。
ドキドキは得られても、ワクワクは得られるハズもなく・・・。
それならば・・・。
結婚している男であったとしても・・・。
真剣に恋をしたほうが、薄れたワクワクと、濃厚なドキドキの、その2つを得られそうで・・・。
それが罪だと、判り切っていても、そんな男に魅力を感じてしまうのは・・・。
結婚が向いていないと、神さまに言われ続けている、そんな僕だけの感情なのだろうか・・・。

それならば、罪のない・・・。
クルマに関しての、ワクワク・ドキドキの感情を・・・。
押さえられない、そんな状況になってきている、そんな自分が居て・・・・。
この長い物語は、始まるワケで、これを、序文とするのには・・・。
ちょっとばかり、長く書きすぎてしまったかな・・・。

そういえば、僕のブログは超長文だったのでしたね・・・。
続く・・・。

# by seiuchi-porsche9 | 2011-06-10 00:37 | ウォラス walrus