戦闘的に走れ!

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2007年 03月 31日

まったくもって・まとまりのない・だらだらとした・お話!

『後編 ときにはフェラーリ!そしてF430と512TR!』
・・・・こう書きたかったのですが。
こうは、まとめられず ・・・。
『まったくもって・まとまりのない・だらだらとした・お話!』
になってしまいました。

今、僕の手元には、こんなクルマが置いてあります。
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親友M君の512TRが、僕のところに置いてあります。
何故か、僕のところにM君の512TRが遊びに来ています。

親友K君に、F430が納車されたことは、前回お知らせしました。
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M君も、以前に996ターボに乗っていたことがありました。

996ターボと、今、一緒に生活してみると、一体どんな感じがするのだろ?
こんな会話が発端になって、K君の996ターボを、M君に暫く預けておくことになりました。
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F430が納車されたばかりのK君は、暫くは996ターボには乗らないという・・・・こんな前提があったので、この話は簡単に直ぐに決まりました。

僕等の、クルマを交換したり、クルマを貸したり、クルマを借りたりするという・・・・この感覚は、他の人達から見れば、とても大それた、とても不思議な、かなり危なげな出来事に思えるかも知れませんが、僕等の中には、もしもの時の暗黙の了解や、暗黙の約束も出来上がっているので、こうして交換したり、貸したり、借りたりという行為には、なにも抵抗も感じず、それこそ頻繁に行っています。

時には、そのままクルマそのものを、本当に交換してしまったり、気に入ってしまい、相手から買い取ってしまったりする結末を迎えたりするので、なんとなく、いつも試乗会を開催しているみたいな感じがしています。
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K君の996ターボは、僕のガレージの目の前にある立体駐車場に置いてあります。

M君は、K君の996ターボを引き取りに来た時に、512TRに乗ってきました。

最新のF430からスタートする、K君のフェラーリ生活なのですが、チョット古めのフェラーリの感触を、K君が知っておくのもいいのではないかという、M君の粋な計らいで、512TRに乗ってきたというワケです。

その512TRが、996ターボが利用している、立体駐車場には、車幅が広すぎて、駐車出来そうにもないので、目と鼻の先にある、僕のガレージに駐車することになりました。

K君の996ターボは、ローダウンしているので、車高は僕の996GT3と同じように、極端に低いです。
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最新式の立体駐車場は、この極端に低い車高でも、なにも問題なく納めることが出来ます。

ただ、512TR (約198センチ) クラスの車幅をクリアーするのには、最新式かつ、最大級の立体駐車場が必要になりそうです。
それにしても、K君の飛び石キズは、僕と同じように凄いのですね!
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僕のガレージのシャッター・キーを、K君、M君、そして僕の3人が持っていれば、各自が必要な時に出し入れ出来るので、512TRは、僕のガレージで預かることに決まりました。

こうなると、一番身近で、自由に乗れてしまうのが、僕なワケで、なんか一番得してしまったのが、僕のような気もするのですが・・・・、僕が広島遠征中に、M君が僕のクルマに乗っていたりしているので、僕も気兼ねすることもなく、この有利な立場を堪能してしまうことにしています。

別れ際に、K君が、M君に996ターボのキーと一緒に渡したものは、(僕等の中では)お約束の・黒の油性マーカーでした。
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K君とM君と、僕のクルマは、どれもが飛び石キズの王者です。

極端な言い方をすれば、何処を走っても、必ず飛び石キズを背負って帰ってくる・・・・こんな走り方をしている3人です。

それでも、心の片隅では、飛び石キズを気にはしているので、僕等は時々、塗り絵をしています。
タッチペイントするのではなく、塗り絵というところが、大人に成りきれない僕等三人を象徴しています。

実際に、走る度に、確実に、飛び石傷キズが増えていくという3人なので、大雑把にも、一番簡単な方法で行っています。
簡単なのに、それすら行わないという無精者でもありますが、借りたクルマに付けてしまった飛び石キズは、借りた人が、塗り絵をしてから返す・・・・・簡単で判り易いルールになっているのは、飛び石キズ慣れしてしまっている、3人だからなのでしょう。
(ここに適合しそうな色がない場合は素直に諦めます)
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僕は、油性マーカーを見るたびに、学生時代のクルマ屋での、バイトを思い出してしまいます。

バイト先のクルマ屋が、仕入れしたクルマに付いてしまっている、小さなキズを誤魔化して販売する時に、黒の油性マーカーをよく使用していたからです。

ブラックアウトされている、ウレタンバンバーの擦りキズの上に、黒の油性マーカーを塗れば、キズは目立たなくなりました。
画像は、僕の大好きなジェンセン・ヒーレーです。
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黒の本革シートや、黒のビニールレザー仕立てのシートの縁に付いてしまっている、地肌が見えるような擦りキズにも、黒の油性マーカーを塗れば目立たなくなります。
画像は、フェアレディーSR2000のカタログです。
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赤系のシートの場合は、赤の油性マーカーや、同系色のマニュキアを塗れば、目立たなくなります。

こんなジャガーEタイプを、誤魔化そうとするならば、ダッシュボード、コンソール、ステアリング等には、黒の油性マーカーを使用し、シートやドアーパネルには、赤の油性マーカーと、赤系のマニュキアを使い分けて塗りこめば、細かなキズは目立たなくなります。
(革専用の塗料がない時代の古いお話です)
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昔のクルマのアルミホイールは、部分的に、ブラックアウトされたものが多かったので、塗装が剥がれている黒い部分に、黒の油性マーカーを塗れば、これも目立たなくなりました。
画像はコスミック・アルミホイル・Mk-Ⅱです。
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フロントグリルのブラック塗装補修にも応用出来たりするので、当時の油性マーカーは、とても便利な魔法のカー用品として、中古車業界では、頻繁に使われていました。

当時は、油性マーカーとは呼ばずに、油性マジックという呼び方が一般的だったので、いたるところの小キズを隠してしまうという、手品 (マジック) そのものでした。
(往年の国産車)
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どんな立派な手品 (マジック) にも、必ず仕掛けがあるワケで、いざクルマを使い始めれば、そのマジックは、数か月も経たないうちに、おのずと自然に、種明かしをしてしまうものでした。

今になって、こうして思い返してみれば、あれは、やっぱり、お客さまを騙して販売していたと気づくワケなのですが、当時は、それが業界の慣習でもあったワケで、当時の僕は、なーんも疑問を持たずに、毎日せっせと、マジックとマニュキアと戯れていました。
(実際に後から剝がれて来てもクレームにすらならなかったという、クルマ屋さんにとっては、良き時代でもありました)

在庫車が、チョットした高級車になると、マジックの種明かしを、なるべく先送りしないといけないので、本気モードで作業しました。

本気モードとはいっても、プラモデルを塗装する時に使用する、黒いプラカラーが2つ増えるだけでした (艶消しと艶有り)。

マジックやマニュキアを使うのは単純作業で、刷毛を使うことになれば、それは複雑作業という、なんとも大袈裟で、いい加減な使い分けをしていました。

僕と同じ世代の方々は、クルマ屋の、そんな誤魔化しの時代を必ず御存知だと思っています。

もし、そんな誤魔化しの時代を、同じ世代の人が知らなかったとしたら、その方の購入した中古車は、殆ど故障知らずで、軽井沢にドライブしたとしても、行きはクルマで、帰りは電車なんっていう・・・素敵な思い出を、作れなかった方ではないでしょうか!

僕にとっての軽井沢とは、行きはクルマ、帰りは電車、そんな思い出の地です。

軽井沢に到着すると、よくぞ!たどり着いたという、感謝の気持ちの方が大きくて、帰りの電車なんて、とても幸せな気分で満ち溢れて帰って来ていました。

軽井沢とは、行きはクルマ、帰りは電車。
そして、もう一度、積載車で往復するか、電車でパーツを持参する。
僕にとっては、一度行けば、もう一度行ける感じがする、素敵な場所が軽井沢でした。

そして、僕の乗って行くクルマは、どの車種であっても、軽井沢にある自動車修理工場では、絶対に直せないというのも、僕の自慢のひとつでした。
正確にいえば、直せないのではなく、修理自体を、丁重にお断りされるクルマであることが、僕の自慢のひとつでした。

現在は、お世話になったことがある、中軽井沢にあった修理工場は廃業してしまいましたが、旧軽井沢、中軽井沢、北軽井沢にある自動車修理工場ならば、今でも、それほど迷うことなく行けると思っています。

輸入車に乗る、壊れても乗る、輸入車は楽しい、壊れても楽しい・・・・これが、今でも僕の輸入車への接し方の原点です。

この原点は、マジックマーカーと戯れていた、若かりし頃に作り上げられたもので、なんとなく歪んでいる気もしますが、今の僕にとっても、ある程度は歪んでいてくれていた方が、楽しく、意義のある、素敵なクルマ生活に思えて仕方がなかったりしています。

今でも、時にはクルマが壊れてくれないと、自分が自分でなくなってしまう、そんな気がしていて、いつも心の片隅で、壊れないかなーと、秘かな願いを抱いている自分がいます。

僕と親しい人は、必ず知っていることがあります。
それは・・・・僕は、燃料(ガソリン)を最後の最後の、本当の最後になるまでは、給油しない人だということです。

若かりし頃の、壊れてしまって、何所かで止まってしまうという、あの緊張!あの不安!・・・・・そして、その感情に慣れてきて、やっと習得できる、あの快感!・・・・・僕は、あの快感を、今でも密かに求めながら、ガス欠寸前まで給油しないという、変わった人なのです。

この場合の快感というのは、最終的に壊れて止まってしまい、その後、ウンともスンともいわなくなってしまう・・・・・その不動の状態に何処で陥るのか、それを見極めながら走って、そのタイミング、その場所が、見事に的中した場合が、とてつもなく、言葉では表わせない、快感になるということです。

クルマは止まってしまったら、交通の妨げになり、多くの人に迷惑を掛けます。
ですから、仮に止まってしまっても、迷惑にならない場所で、止まらなければなりません。

騙して、騙して、走って行って、最後には見捨てられる!その瞬間は来ない方がいいのだけれど、来てしまったら、来てしまったで、仕方がないと諦めている自分。
でも、止まってしまっても、面倒な事態だけは、絶対に避けようと決めている自分。

僕は壊れてしまったクルマを、全くと言っていいほど、直せない人だけれど、壊れ始めているパーツや、壊れてしまったパーツなんかは、なんとなくは判る人です。

全てのパーツに使われているオイルの量と温度、そして水温だけに注意すれば、クルマは壊れても再起不能にならないと信じきっている自分。
でも、ウォーターポンプが壊れたり、サーモスタットが壊れたりすると、水がないのに、水温計が上がらないこともある・・・・こんなささやかな知識もある自分。

ウォーターポンプが、本格的に壊れたら、直ぐにギップアップするし、デフが、カラカラと音を出し始めたら、オイルがなくなっているワケなので、これも直ぐに諦めるというぐらいの知識はあります。
デフにオイルをつぎ足しても、殆どの場合、パッキンがダメになっているハズなので、諦めモードに突入します。
この時代の輸入車の殆どのパッキンは、国産車のものを流用できないと、教えられていたので、パッキンひとつでも諦めました。
下手に細工して、誤魔化して、オイルを足したとしても、誤魔化し切れないで、オイルが一気に抜けてしまうこともあります。
それならば、最初から電車で帰った方が、もしもの無駄の出費を考えないですみます。

アッパーホースの亀裂ならば、誤魔化して走ってしまいますが、ロアーホースの亀裂は諦めが早いです。
アッパーホースと、ロアーホースを入れ替えようなんていう考えはしないで、パーツがないハズなので、直ぐに諦めて、僕は電車で帰ります。

エンジンが急に吹けなくなってしまったら、ハイテンションコードが、不調で放電している可能性が高いので、エンジンを切ってから、ハイテンションコードを確認しないと、感電死するのかと思うほど、衝撃があります。

クラッチ・ペダルが、床まで落ちてしまって、上がって来なくなってしまったら、それは、クラッチワイヤーが切れて、切れたクラッチワイヤーが車体の下でブラブラしていそうです。

ガス・ペダルの遊びが大きくなったと感じ始めたら、エンジンフードを開けて、アクセル・ワイヤーを調整するのですが、アクセル・ワイヤー自体が伸びてしまっていたりすると、アクセル・ワイヤーを、プライヤーのようなもので、伸びた分だけ、切り詰めしないといけない場合もあるので、とても面倒です。
一度伸びってしまったら、切れるのは時間の問題だと、覚悟も必要になります。

リアタイヤの片側から、シューシューゴーゴーというような音がして、スピードによって、音の間隔に差があれば、それはハブベアリング交換ということになるのですが、取りあえず走っていてもOKなので、せっかくのチャンスなので、ここはステアリングを左右に切って遊び、ステアリングを切るたびに、音が消えたり、鳴ったりと、とても面白く遊べます。

走行中に車体の下で、ゴーツーンという大きな音を出したと思った瞬間に、一瞬、車体が大きく持ち上がり、車体の下の方から、カランカランという大きな音を出しながら、スピードが見る間に落ちて行きました。
クルマから、降りて下を覗いてみれば、シャフトがデフから外れてブラブラしていて、これは万事休すと、直ぐに諦めます。

右コーナーを走れば、エンジンストールして、左コーナーを走ると快調に走る、こんな時には、ガソリンが少なくなってきていて、ガソリンタンク内のガソリンが、右に左へと、大きく揺れているので、ガス欠状態になったり、復帰状態になったりと、忙しく入れ替わっている時です。
こんな時は、ゲージも全く役立っていない状態です。

上り坂でエンジンが止まってしまい、全く持って理由が判らなくて、仕方がないので、クルマを手で押して、クルマをUターンさせて、下り坂を惰性で走らせて、行けるところまで行ってみることにしました。
Uターンさせて、下り坂の方向にクルマを向けたら、惰性ではなくて、エンジンが掛かってしまいました。
このクルマのガソリンタンクは後方にあって、ガソリンが少なくなると、上り坂になると、キャブまでガソリンが送れない状態になっていました。
いつもながら、こんな裏技を持っているクルマも存在しているとを、知ることになりました。

駐車しておいた、クルマに戻ってみたら、セルが回らなくて、ヘッドライトは点灯するので、バッテリーが原因ではありません。
幸いにも、駐車した場所が、チョットした下り坂だったので、生まれて初めて、一人押し掛けにチャレンジしてみました。
1トンにも満たない、当時のクルマを押すことは、かなり楽でしたが、いざ押して、さっそーと走り始めたら、それが、速いこと・速いことで、もし僕が、ここで転んでしまったら、クルマも転んでしまいそうでした。

初めて体験した、一人押し掛けに、成功したのですが、その後は、下り坂以外には、駐車できないという、なんか行きたいところに、行けない不自由なクルマに変わってしまったけれど、これはこれで楽しいものだと思いました。

下り坂に、駐車したクルマに乗りこんで、試しに、もう一度エンジンを掛けてみれば、なんと今度は、一発でエンジンが掛かってしまい、残念がることはないのだけれど、なんとなく虚しい気がしました。

それでは、チョットした上り坂に、駐車しても大丈夫だと思い込み、戻ってみたら、セルが回らなく、またまた、生まれて初めての、一人バック押し掛け?・・・・ところで、こんなローギアで成功するものだろうか?・・・・とは思いつつ、ものは試しと、取りあえず、バックで惰性で進む速度を確かめようと思い、引いてあったサイドブレーキを緩めた、と思った瞬間、サイドブレーキのワイヤーが断ち切れてしまいました。
まるで漫画の世界にいるようでした。

これからの駐車は、ギアを、バックかローに入れたまま、駐車するしか選択肢はないようです。
それよりも、生まれて初めて行う、バックでの一人押し掛けをどうやってするのだろう?・・・なんか不可能そうで、もう諦め気分で、もう一度キーを、右に回してみれば、なんとセルが回ってエンジンが掛かりました。
クルマに、なんかとてもバカにされている感じがしました。

クルマは機械なので、僕を、バカにする感情はないハズだと、機械より劣っている、僕の少ない頭を酷使して、ここは、じっくりと考えてみることにしました。

取りあえず、もう一度試すとしても、クルマを下り坂に向けておいた方が、安全なので、ここでUターンをすることに決めました。
ここでエンストしちゃうとどうなるのだろう?
そんなことは考えないようにと、前向きな思考なののに、前下がりにクルマを向けました。

前下がりの下り坂ならば、一人押し掛けは、もう出来るので、ここは思い切ってエンジンを切ってみることにしました。
再チャレンジすると、エンジンは掛からない、ショック!

ものは試しと、惰性で少しだけクルマを前に動かしてみると、セルは回ってエンジンが掛かりました。

機械より劣る、僕の少ない頭を更に酷使して、セルモーターというものを想像しました。
セルモーターへ電気が流れたり、流れなかったりしているのかも?
僕は電気は苦手なので、これだと叩く方法しか浮かばなかったりします。
頭を叩いても、電気だけはお手上げの状態でした。

待てよ、そもそもセルは回っているのではないか?
このクルマと僕は、歯車が噛み合わないと思った瞬間に、全ての謎が解けました。

欠けているギアーがあって、その位置でセルを回しても・・・。
モーターだけが、回っているだけなんじゃないかと?

スロットカーのモーターが、空回りする時の、あの現象と似ているけれど・・・。
このクルマのギア自体が外れているワケはないと信じれば・・・。
ギア欠けしているとしか、考えられないハズで・・・。
それならば、噛み合う状態でクルマを停めてみれば、いつでも掛かることになるハズで・・・。
でも、そんな上手く停められるハズもないので・・・。
クルマは、適当に駐車してしまって・・・・。
クルマを前後に揺すって動かして噛み合うようにすればいいのではないか!!!

こうして、僕は・・・。
駐車する度に、クルマに一度乗って、エンジンが掛からなければ、クルマから降りて、クルマを前後に揺すって、エンジンを掛けました。
これは確率の問題というよりも、その時の運次第で、1発で掛かる時もあれば、数回行って、やっと掛かる場合もありました。

いずれにせよ、僕にとっては、完璧な方法を発見したワケで、大満足したのでした。

まだまだ書けば切りがないのですが、これは全て当時の僕の経験談です。

最近のクルマは、簡単には壊れたりしないので、ガス欠狙いで、僕は遊んでいるというワケです。

人に迷惑を掛けない場所でガス欠して止まってしまう・・・これを絶対条件にして、残り数リッター(理想では1リッター以下です)になった時点で、やっと給油する。
こんな遊びを日常的に、どんなクルマに乗っている時でも、ガソリン残量が少ないという絶好のチャンスさえあれば(Yoshiさんの997カレラ4Sでも)、毎回チャレンジしています。

僕のクルマの燃費が良くないのは、早くこれにチャレンジしたくて、早くガソリンが減るのを、心の片隅でいつも願っている・・・こんな気持ちが働いているからなのでしょうか。

こうして毎回のようにチャレンジして、恥ずかしながら、年に一度は必ず失敗して、首都高速の非常用安全地帯のような場所に、時には、お世話になったりしているのです。
JAFではハイオクの用意がないので、
『レギュラー20リッター』
これだけ伝えると、首都圏ではピザの宅配並のスピードで、持ってきてくれます。
年に一度ですから、JAFさん許してくださいね!

今回は、年度末で時間がなかったので、512TRを書きまとめることが出来ませんでした。
それでも更新しないといけないという諸事情があって、以前に下書きしておいた、とりとめのないお話と、512TRのお話を合体させて投稿してしまいました。

次回に、微力ながら、僕なりにまとめようと思っています。
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それまでは、ビデオ撮影隊会長さまの作品・512TRの奏でる素敵な音色を、
どーぞ こちらで・お楽しみくださいませ。

by seiuchi-porsche9 | 2007-03-31 14:21 | フェラーリ


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